JP3150916U - へルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でライト装置が着脱出来るヘルメットを提供する。【解決手段】ヘルメットの正面に、ライト取付部材5を固着した。ライト取付部材5は、ほぼ四角形の平板とされた背部51と、該背部の両横辺において前面側に折り返すよう構成された折返し側部52と、前記背部の下辺において前面側に直角に曲げられて構成された底部53とから成る。これをヘルメット1に取り付けておけば、発光ダイオード素子を用いた小型のライト装置を、ヘルメット1に着脱自在に取付けることが可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は、工事等の際にかぶるへルメットに関するものである。
へルメットは、言うまでもなく頭部を保護するためにかぶるものであり、安全を第1に考えるという意識が広くゆきわたっている今日では、ちょっとした工事でも着用が奨励されている。そして、工事が夜間や暗い地下等で行われる場合には、へルメットにライトを取り付けることが行われている。
図4は、従来のへルメットにライトを取り付けた状態を示す図である。図4において、1はへルメット、2はあごひも、3はライト、4はバンドである。ライト3にはバンド4が付けられており、このバンド4をへルメット1の周囲に装着して取り付ける。ライト3の位置は、ちょうどへルメット1の正面にくるような位置とする。
このようなライト3をへルメット1に取り付けると、へルメット1をかぶっている人の前方を照らして、その人の作業をやり易くすると共に、その人が居ることを他人からよく認識してもらえ、その人に危険が及ばないよう工事を安全に進めてもらうことが出来る。
(問題点)
しかしながら、前記した従来のへルメットには、次のような問題点があった。
第1の問題点は、バンド4が弛んだり外れたりし易いという点である。
第2の問題点は、ライト3の位置がしばしば正面からずれてしまうという点である。
第3の問題点は、ライト3の光の向きが調節できないという点である。
第4の問題点は、ライト3が壊され易いという点である。
(問題点の説明)
まず第1の問題点について説明する。へルメット1の側面は頂上に向かってやや傾斜し、へルメット周回りの長さは頂上に近づくほど小となっている。そのため、バンド4はへルメット1の上部へずれ易い。上部へずれると周回りが短くなるから、どうしても弛み勝ちとなり、場合によってはへルメット1から外れたりすることがある。そこで、へルメットをかぶっている人は、弛んだり外れたりしはしないかと、絶えず注意していなければならず、面倒であるという点である。
次に第2の問題点について説明する。バンド4が弛むと、ライト3はへルメット1の周方向(横方向)へも動き易くなり、頭を強く振ったり、作業の途中に何かが当たったりした拍子に正面位置から横へずれることがある。そうなると、作業に支障をきたすから、ライト3をいちいち正面位置に戻す必要があり、手間がかかる。
次に第3の問題点について説明する。図4に示すように、ライト3は、その背部がへルメット1の外側面に押し当てられるような姿勢で取り付けられる。従って、ライト3の光の方向は、やや上向きかげんになる。しかも、この方向は固定されており、上下に向きを変えることは出来ない。そのため、もう少し下の方向を照らしたいという場合、必要以上に顔を下に向けなければならず、作業をする姿勢が不自然になってしまう。
次に第4の問題点について説明する。ライト3はむきだしのままへルメット1に取り付けられているので、上から何かが落下してきたりした場合に壊され易かった。
本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案では、頭部を保護するために着用するへルメットにおいて、ほぼ四角形の平板とされている背部(51)と、該背部の両横辺において前面側に折り返された折返し側部(52)と、前記背部の下辺において前面側に直角に曲げられた底部(53)とを具えることにより、ライト装置を着脱自在に取付け得るようにしたライト取付部材(5)を、正面に固着することとした。
本考案のへルメットによれば、次のような効果を奏する。
1.ヘルメットの正面にライト取付部材を設け、これにライト装置を差し込んだり抜いたりすることにより着脱し得るようにしたので、簡単な構造でライト装置が着脱出来るようになった。
なお、ヘルメットを取り巻くバンドは用いる必要がないので、バンドの弛みにより外れたりするというような問題は起こらなくなった。
2.ライト取付部材はヘルメットの正面に固着されているので、そこに取付けたライト装置が正面からずれるということは起こらなくなった。
3.ライト取付部材に取り付けるライト装置として、蝶番によりライト部の角度が変えられるものを用いることにすれば、必要に応じてライトの光の向きを変えることが出来る。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案のヘルメットの実施形態を示す図である。符号は図4のものに対応し、5はライト取付部材、51は背部、52は折返し側部、53は底部である。図1(1)はへルメットを右側方から見た図、図1(2)は正面から見た図である。
へルメット1の正面には、ライト取付部材5が設けられている。ライト取付部材5は、背部51,折返し側部52および底部53から成っている。背部51はほぼ四角形の平板であり、折返し側部52は背部51の両横辺において前面側に折り返された部分であり、底部53は背部51の下辺において前面側に直角に曲げられた部分である。
ライト取付部材5の材質は、金属であってもよいし、プラスチックであってもよい。本考案では、このようなライト取付部材5が、ねじあるいは接着剤等適宜の手段によりヘルメット1の正面に固着される。
上記のような本考案のヘルメット1にライト装置を取り付ける場合には、取付けが着脱自在に出来るようにされている市販の小さなライト装置を取り付ける。最近では発光ダイオード素子の性能の向上に伴い、該素子を発光体として用いた小型のライト装置が多く市販されているが(例えば自転車のライトなどに)、それを使用するのが望ましい。
図3は、そのようなライト装置の1例を示す図である。図3において、6はライト装置、61は取付部、62は蝶番、63はライト部、63Aはスイッチ、63Bは発光ダイオード素子、63Cは電池である。図3(1)はライト装置6の正面部、図3(2)はライト装置6の側面図、図3(3)は光の方向を少し下方に向けた側面図である。
ライト装置6は、大きく分けて取付部61と蝶番62とライト部63とから出来ている。取付部61は、ライト装置6をどこかに取り付ける際、その取付部材に嵌め込んで取り付けるための部分である。ライト部63は本体部分であり、この中にはスイッチ63A,電池63C,および発光ダイオード素子63Bが組み込まれている。スイッチ63Aを押すことにより、発光ダイオード素子63Bを点灯,点滅,消灯させることが出来る。蝶番62は、取付部61とライト部63とを連結すると共に、互いの角度を任意に変えられるようにするためのものである。
図2は、本考案のへルメットにライト装置を取付けた状態を示す図である。符号は図1,図3のものに対応している。図2(1)は右側面図であり、図2(2)は正面図である。まず、図2(1)によって、ライト装置6のヘルメット1への取り付け方を説明する。ライト装置6の取付部61を、ヘルメット1に固着されているライト取付部材5の折返し側部52間に上方から差し込み、底部53に当接するところまで差し込む。取付部61の両側は、折返し側部52によりしっかりと保持される。
このようにして取り付けられた時の正面図は図2(2)の如くであり、スイッチ63Aを手で押すことにより、発光ダイオード素子63Bの点灯,消灯等を行うことが出来る。また、ライト部63を手でつかんで上下の角度を変えることが出来るから、光の方向も上下に任意に変えることが出来る。
なお、ライト装置6を取り外す場合は、上記の逆を行う。即ち、取付部61を折返し側部52に沿って上方に引き抜くことにより、ヘルメット1より離脱させることが出来る。
本考案のヘルメットの実施形態を示す図 本考案のへルメットにライト装置を取付けた状態を示す図 ライト装置を示す図 従来のへルメットにライトを取り付けた状態を示す図
1…へルメット、2…あごひも、3…ライト、4…バンド、5…ライト取付部材、6…ライト装置、51…背部、52…折返し側部、53…底部、61…取付部、62…蝶番、63…ライト部、63A…スイッチ、63B…発光ダイオード素子、63C…電池

Claims (1)

  1. 頭部を保護するために着用するへルメットにおいて、
    ほぼ四角形の平板とされている背部(51)と、
    該背部の両横辺において前面側に折り返された折返し側部(52)と、
    前記背部の下辺において前面側に直角に曲げられた底部(53)と
    を具えることにより、ライト装置を着脱自在に取付け得るようにしたライト取付部材(5)を、
    正面に固着したことを特徴とするへルメット。
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