JP3150255B2 - 光ディスクとその再生方法および再生装置 - Google Patents

光ディスクとその再生方法および再生装置

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JP3150255B2
JP3150255B2 JP21244694A JP21244694A JP3150255B2 JP 3150255 B2 JP3150255 B2 JP 3150255B2 JP 21244694 A JP21244694 A JP 21244694A JP 21244694 A JP21244694 A JP 21244694A JP 3150255 B2 JP3150255 B2 JP 3150255B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複製防止機能を有する
光ディスクとその再生方法および再生装置と光ディスク
原盤記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、一般に原盤からマスタ、
マザー、スタンパを作製し、射出成形によって大量に複
製して製造される。原盤から直接スタンパを作製する場
合もある。光ディスク原盤は、一般に表面を研摩したガ
ラス基板にフォトレジストを塗布し、これを記録すべき
情報信号により強度変調したレーザービームを用いて感
光させ、現像してその感光度に対応した凹凸状の信号を
形成して作製される。以下この凹凸状の信号を信号ピッ
トまたは単にピットと呼ぶことにする。
【0003】図11は、従来の光ディスク原盤記録装置
の構成を示しており、焦点制御用のレーザー光学系や記
録用レーザー光学系のビーム拡大器等は省略してある。
図11において、101は記録用レーザー、102は光
変調器、103はミラー、104はレンズアクチュエー
ター、105はフォトレジストを塗布したガラス板、1
06はスピンドルモーター、107は信号源、108は
記録用イコライザーである。記録用レーザー101から
のレーザー光は、信号源107からの記録用信号を記録
イコライザー108で等化した信号によって光変調器1
02で強度変調され、レンズアクチュエーター104の
対物レンズを通してフォトレジストを塗布したガラス板
105上に結像され、スピンドルモーター106の回転
によってガラス板105上に同心円状にまたは螺旋状に
信号ピット列を記録していく。
【0004】光ディスクの再生装置は、光ディスクの信
号面に半導体レーザーーを集光し、信号面からの反射光
の強度をフォトダイオード等で電気信号に変換し(この
信号をRF信号と呼ぶ)、波形整形して、ディジタル信
号に復調し、ディジタル信号処理を行なって元の信号を
再生している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンパ
クトディスク等の光ディスクには、複製禁止ビットは定
義されているが、再生装置には従来複製防止機能を有し
ていなかった。これは、一度だけ書き込めて通常の再生
装置で再生可能なディスク媒体が発売されているが、光
ディスクを正規に購入するより価格的に割高になること
や、書き込む装置が高価で普及していないことから、不
正複製の対策をとる必要性はほとんどなかったからであ
る。しかし、光ディスクにゲーム等を記録するようにな
り、ソフトウエアの価格の上昇に伴い光ディスクの価格
が上昇し、一方で一度だけ書き込めて通常の再生装置で
再生可能なディスク媒体の価格が低下していくことで、
不正複製する方が割安になることから、複製防止機能が
要望されるようになってきた。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、複製防止機能を有する光ディスクとその
再生方法および再生装置と光ディスク原盤記録装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、光ディスクの半径方向に隣接した記録ト
ラックの一部にピット列を設けない部分を2トラック以
上連続して設け、このピット列を設けない部分の最内周
トラックの外周側から最外周トラックの内周側までの記
録トラック間に記録トラックの一部をシフトしたシフト
ピット列を設けるとともに、記録トラックのピット列を
設けない部分の開始直前と記録トラック間のシフトピッ
ト列の終了直前とにそれぞれ半トラックジャンピングを
指示する信号を記録し、再生装置がこのジャンピング信
号を検出した時は、半トラック分内周側または外周側に
ジャンピングして記録トラック間のシフトピット列を再
生するようにしたものである。
【0008】本発明はまた、光ディスクの半径方向に隣
接した記録トラックの一部を半トラック分内周側または
外周側にずらして記録し、半トラック分内周側または外
周側にずらした部分の開始直前と終了直前に半トラック
ジャンピングを指示する信号を記録し、再生装置がこの
ジャンピング信号を検出した時は、半トラック分内周側
または外周側にジャンピングして再生するようにしたも
のである。
【0009】また、本発明の光ディスク原盤記録装置
は、記録ビームの偏向手段を有し、この偏向手段に対す
る制御信号により記録ビームの向きを記録トラック間隔
の2分の1の距離に相当する角度変化させる制御手段を
備えたものである。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば、記録トラック間
のピット列は、記録トラックにピット列を設けない部分
の開始直前と記録トラック間に信号ピットを設けた部分
の終了直前に半トラックジャンピングを指示する信号が
記録されているので、再生装置はこの信号を検出して半
トラックジャンピングすることにより正しく再生され
る。一方、再生信号を記録した複製ディスクでは、記録
トラック間のピット列の部分で半トラックジャンピング
すると、記録トラック間にはピット列を設けていないの
で、正規のトラックが再生される確率が低くなり、不正
な複製を防止することができる。
【0011】また、本発明によれば、再生信号を記録し
た複製ディスクでは、本来半トラック分ずらして記録し
た部分で半トラックジャンピングすると、その部分では
半トラックずらして記録されていないので、正規のトラ
ックかまたは次のトラックにトラッキングされ、正規の
トラックが再生される確率が低くなり、不正な複製を防
止することができる。
【0012】また、本発明の光ディスク原盤記録装置に
よれば、従来の装置に僅かな変更を加えるだけで、本発
明の光ディスクを製造することができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例における光デ
ィスクとその再生について説明する。図1は本発明の一
実施例における光ディスクの正面図である。図1におい
て、1は光ディスク、2は記録トラック、3は記録トラ
ック2−2と2−3とにそれぞれ設けたピット列を設け
ない部分(以下、不連続部という。)、4は2トラック
以上(本実施例の場合は2トラック)の記録トラック間
の不連続部に設けたシフトピット列である。図2は不連
続部3を拡大して示したものである。図2において、2
−1、2−2、2−3は記録トラック、3は記録トラッ
クの不連続部、4は記録トラック間のシフトピット列で
ある。記録トラック間のシフトピット列4は、トラック
ピッチの2分の1の距離だけ記録トラックから離して、
すなわち、隣接する記録トラック2−2と2−3の中央
に設けられている。5は外周側への半トラックジャンピ
ング信号、6と7は内周側への半トラックジャンピング
信号、8は外周側への1トラックジャンピング信号であ
る。
【0014】半トラックジャンピング信号5と6は不連
続部3の開始直前に設けられ、半トラックジャンピング
信号7はシフトピット列4の終了直前に設けられ、1ト
ラックジャンピング信号8は不連続部3の最外周のトラ
ック2−3の1トラック内周側のトラック2−2の不連
続部3の終了直後に設けられている。
【0015】一方、再生装置は、信号5を検出した場合
は外周側へ半トラックジャンピングする機能を有し、信
号6、7を検出した場合は、内周側へ半トラックジャン
ピングする機能と、信号8を検出した場合は、1度目は
それを記憶し、2度目に検出した場合は、その指定され
た方向に1トラックジャンピングする機能を有する。
【0016】次に本実施例の動作について説明する。上
記のように信号を形成された光ディスク1が複製された
ものでなく正規の光ディスクの場合には、記録トラック
2−2aの不連続部3の開始直前に外周側への半トラッ
クジャンピング信号5が記録されているので、再生装置
はこの信号を検出して外周側へ半トラックジャンピング
して、記録トラック2−2aに引続き記録トラック間の
シフトピット列4を再生する。記録トラック間のシフト
ピット列4の終了直前に内周側への半トラックジャンピ
ング信号7が記録されているので、再生装置はこの信号
を検出して内周側へ半トラックジャンピングして、記録
トラック間のシフトピット列4に引続き記録トラック2
−2aを再生する。記録トラック2−2bの先頭には外
周側への1トラックジャンピング信号8が記録されてい
るので、再生装置はこの信号を検出して記憶する。
【0017】記録トラック2−2を約1周再生すると、
記録トラック2−3に入り、このトラック2−3の不連
続部3の開始直前には内周側への半トラックジャンピン
グ信号6が記録されているので、再生装置は内周側へ半
トラックジャンピングし、記録トラック2−3bに引続
きシフトピット列4を再び再生する。シフトピット列4
の終了直前には内周側への半トラックジャンピング信号
7が記録されているので、再生装置はこの信号を検出し
て内周側へ半トラックジャンピングして、シフトピット
列4に引続き記録トラック2−2bを再び再生する。記
録トラック2−2bの先頭には外周側への1トラックジ
ャンピング信号8が記録されているので、再生装置はこ
の信号8を検出する。再生装置は、信号8を2度検出し
たので、1トラック外周側へジャンピングし、記録トラ
ック2−3bを再生する。このようにして正規のディス
クは正しく再生される。
【0018】一方、正規のディスクの再生信号を記録し
た複製ディスクでは、図3に示すように記録トラックの
みに信号が記録され、記録トラック間には信号が記録さ
れていない。記録トラックには、順に、正規のディスク
の記録トラック2−1、2−2aの信号、記録トラック
間のシフトピット列4aの信号、記録トラック2−2
b、2−3aの信号、記録トラック間のシフトピット列
4bの信号、記録トラック2−3bの信号が連続して記
録され、さらに半トラックジャンピング信号5、6、7
aおよび7bと、1トラックジャンピング信号8とがそ
れぞれ上記した所定の位置に記録されている。
【0019】このような複製ディスクを再生すると、記
録トラック2−2aの終了直前には外周側への半トラッ
クジャンピング信号5が記録されているので、半トラッ
ク外周側へジャンピングしてしまう。トラック間にはピ
ット列が無いため、半トラックジャンピングした内周側
かまたは外周側のトラック、すなわち記録トラック2−
2aの信号に引続き記録されているシフトピット列の信
号4aか、または1トラック外周側のトラック2−3a
の信号に引続き記録されているシフトピット列の信号4
bを再生する。シフトピット列の信号4a、4bの終了
直前には内周側への半トラックジャンピング信号7が記
録されているので、再生装置は内周側へ半トラックジャ
ンピングする。トラック間にはピット列が無いため、半
トラックジャンピングした内周側かまたは外周側のトラ
ックが再生される。すなわち、信号5による外周側への
半トラックジャンピングで内周側のトラック4aが再生
され、信号7による内周側への半トラックジャンピング
で外周側のトラック2−2bが再生された場合と、信号
5による外周側への半トラックジャンピングで外周側の
トラック4bが再生され、信号7による内周側への半ト
ラックジャンピングで内周側のトラック2−2bが再生
された場合は正しく再生されるが、その他の場合は正し
く再生されない。正しく再生される確率は2分の1であ
る。
【0020】正しく再生されると、トラック2−2bの
先頭には1トラックジャンピング信号8が記録されてい
るので、再生装置はこの信号を検出して記憶する。正し
く再生され、記録トラック2−2の信号を約1周再生し
てトラック2−3aに入ると、再び内周側へ半トラック
ジャンピング信号6が再生される。内周側へ半トラック
ジャンピングすると、トラック間にはピット列が無いた
め、半トラックジャンピングした内周側かまたは外周側
のトラック、すなわち記録トラック2−2aの信号に引
続き記録されているシフトピット列の信号4aか、また
は1トラック外周側のトラック2−3aのシフトピット
列の信号4bを再生する。シフトピット列4a、4bの
信号の終了直前には内周側へ半トラックジャンピング信
号7が記録されているので、再生装置は内周側へ半トラ
ックジャンピングする。トラック間にはピット列が無い
ため、半トラックジャンピングした内周側かまたは外周
側のトラックが再生される。すなわち、信号6による内
周側への半トラックジャンピングで内周側のトラック4
aが再生され、信号7aによる二度目の内周側への半ト
ラックジャンピングで外周側のトラック2−2bが再生
された場合と、信号6による内周側への半トラックジャ
ンピングで外周側のトラック4bが再生され、信号7b
による二度目の内周側への半トラックジャンピングで内
周側のトラック2−2bが再生された場合は、正しく再
生され、トラック2−2bの先頭に1トラックジャンピ
ング信号8が検出される。再生装置は、トラック2−2
bの先頭で1トラックジャンピング信号8を2度検出し
たので、1トラック外周側へジャンピングし、記録トラ
ック2−3bを再生する。
【0021】一方、信号6による内周側への半トラック
ジャンピングで外周側のトラック4bが再生され、信号
7bによる二度目の内周側への半トラックジャンピング
で外周側のトラック2−3bが再生された場合は、トラ
ック2−3bの先頭には1トラックジャンピング信号8
が検出される。これにより1トラックジャンピング信号
8を2度検出したので、再生装置は1トラック外周側の
トラック2−4へジャンピングし、トラック2−3bの
再生が行なわれず、正しく再生されない。正しく再生さ
れる確率は2分の1である。
【0022】このように、本実施例では、半径方向に隣
接した記録トラック2−2と2−3の一部にピット列を
設けない不連続部3を設け、この不連続部3の記録トラ
ック2−2、2−3間にシフトピット列4を設けたディ
スクを複製した場合、正しく再生される確率は4分の1
になる。このようなシフトピット列4を1回転中に複数
個設けた場合は、1トラックジャンピング信号も同数設
け、同一の1トラックジャンピング信号8が2度検出さ
れると1トラックジャンピングするようにすると、複製
ディスクが正しく再生される確率が4分の1の累乗で低
くなり、複製を防止する効果がより高まる。
【0023】なお、本実施例では、記録トラックの一部
にピット列を設けない部分を2トラック連続して設けた
例で説明したが、3トラック以上連続して設けた場合
は、半トラックジャンピングの回数が増えるので、偶然
複製ディスクを正しく再生してしまう確率はさらに小さ
くなり、正しく再生されない。この場合、付加ピット列
4を設ける位置は、不連続部3の最内周トラックの外周
側から最外周トラックの内周側の各トラック間である。
【0024】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
における光ディスクとその再生方法について説明する。
本実施例の光ディスクは、図1と図2に示した光ディス
クとほぼ同様であるが、記録トラック間のシフトピット
列4の終了直前に記録された半トラックジャンピング信
号7が異なることと、1トラックジャンピング信号8が
ないことである。本実施例では、図4に示すように、記
録トラック間のシフトピット列の終了直前に記録された
半トラックジャンピングを指示する信号70は、ジャン
ピングする方向を特定せず、単に半トラックジャンピン
グすることを指示する。また、本実施例の光ディスクの
再生装置は、直前に半トラックジャンピングした方向と
は逆方向に半トラックジャンピングする機能を有してい
る。
【0025】次に、本実施例の動作について説明する。
複製ではない正規のディスクでは、記録トラック2−2
の不連続部3の開始直前に外周側への半トラックジャン
ピングを指示する信号5が記録されている。再生装置は
この信号5を検出して、半トラック外周側へジャンピン
グするので、記録トラック2−2aに引続き記録トラッ
ク間のシフトピット列4が再生される。この際、再生装
置は外周側へ半トラックジャンピングしたことを記憶す
る。記録トラック間のシフトピット列4の終了直前に
は、方向を特定しない半トラックジャンピングを指示す
る信号70が記録されているので、再生装置はこの信号
を検出すると、記憶した方向とは逆方向、この場合は内
周側へ半トラックジャンピングするので、記録トラック
間のシフトピット列4に引続き記録トラック2−2bが
再生される。
【0026】記録トラック2−2を約1周再生してトラ
ック2−3aに入ると、再び不連続部3の開始直前の半
トラックジャンピングを指示する信号6が再生される。
この信号6は内周側への半トラックジャンピングを指示
するので、再生装置は内周側へ半トラックジャンピング
し、記録トラック2−3bに引続き記録トラック間のシ
フトピット列4を再び再生する。この際、再生装置は内
周側へ半トラックジャンピングしたことを記憶する。記
録トラック間のシフトピット列4の終了直前には、方向
を特定しない半トラックジャンピングを指示する信号7
0が記録されているので、再生装置はこの信号を検出す
ると、記憶した方向とは逆方向、この場合は外周側へ半
トラックジャンピングするので、記録トラック間のシフ
トピット列4に引続き記録トラック2−3bが再生され
る。
【0027】一方、正規のディスクの再生信号を記録し
た複製ディスクでは、図5に示すように、記録トラック
のみに信号が記録され、記録トラック間には信号が記録
されていない。記録トラックには、順に、正規のディス
クの記録トラック2−1、2−2aの信号、記録トラッ
ク間のピット列4aの信号、記録トラック2−2b、2
−3aの信号、記録トラック間のピット列4bの信号、
記録トラック2−3bの信号が連続して記録され、さら
に所定の位置に半トラックジャンピングを指示する信号
5、6、70、70bが記録されている。
【0028】このような複製ディスクを再生すると、記
録トラック2−2aの終了直前には外周側へ半トラック
ジャンピングする信号5が記録されているので、半トラ
ック外周側へジャンピングしてしまう。トラック間には
ピット列が無いため、半トラックジャンピングした内周
側かまたは外周側のトラック、すなわち記録トラック2
−2aの信号に引続き記録されているピット列の信号4
aか、または1トラック外周側のトラック2−3aの信
号に引続き記録されているシフトピット列の信号4bを
再生する。シフトピット列の信号4a、4bの終了直前
には方向を特定しない半トラックジャンピングを指示す
る信号70が記録されているので、再生装置は直前のジ
ャンピング方向と逆側の内周側へ半トラックジャンピン
グする。トラック間にはピット列が無いため、半トラッ
クジャンピングした内周側かまたは外周側のトラックが
再生される。すなわち、信号5による外周側への半トラ
ックジャンピングで内周側のトラック4aが再生され、
信号70による内周側への半トラックジャンピングで外
周側のトラック2−2bが再生された場合と、信号5に
よる外周側への半トラックジャンピングで外周側のトラ
ック4bが再生され、信号70による内周側への半トラ
ックジャンピングで内周側のトラック2−2bが再生さ
れた場合は、正しく再生されるが、その他の場合は正し
く再生されない。正しく再生される確率は2分の1であ
る。
【0029】正しく再生され、記録トラック2−2の信
号を約1周再生してトラック2−3aに入ると、再び内
周側へ半トラックジャンピングを指示する信号6が再生
される。内周側へ半トラックジャンピングすると、トラ
ック間にはピット列が無いため、半トラックジャンピン
グした内周側かまたは外周側のトラック、すなわち記録
トラック2−2aの信号に引続き記録されているシフト
ピット列の信号4aか、または1トラック外周側のトラ
ック2−3aのシフトピット列の信号4bを再生する。
シフトピット列4a、4bの信号の終了直前には半トラ
ックジャンピングを指示する信号70が記録されている
ので、再生装置は直前のジャンピング方向と逆側の外周
側へ半トラックジャンピングする。トラック間にはピッ
ト列が無いため、半トラックジャンピングした内周側か
または外周側のトラックが再生される。すなわち、信号
6による内周側への半トラックジャンピングで内周側の
トラック4aが再生され、信号70による外周側への半
トラックジャンピングで外周側のトラック2−3bが再
生された場合と、信号6による内周側への半トラックジ
ャンピングで外周側のトラック4bが再生され、信号7
0による外周側への半トラックジャンピングで内周側の
トラック2−3bが再生された場合は、正しく再生され
るが、その他の場合はトラック2−3bの再生が行なわ
れず、正しく再生されない。正しく再生される確率は2
分の1である。
【0030】このように、本実施例では、半径方向に隣
接した記録トラック2−2と2−3の一部にピット列を
設けない不連続部3を設け、この不連続部3に記録トラ
ック2−2、2−3間にシフトピット列4を設けたディ
スクを複製した場合、正しく再生される確率は4分の1
になる。このようなシフトピット列4を1回転中に複数
個設けた場合は、複製ディスクが正しく再生される確率
が4分の1の累乗で低くなり、複製を防止する効果がよ
り高まる。
【0031】また、半径方向に隣接した記録トラックの
一部にピット列を設けない不連続部3を3トラック以上
連続して設けた場合、複製ディスクが正しく再生される
確率はより低下し、複製を防止する効果が一層高まる。
【0032】また、上記第1の実施例および第2の実施
例に示した光ディスクでは、半径方向に隣接した記録ト
ラックの一部にピット列を設けない不連続部3を複数回
再生するようにすると、複製ディスクを再生した場合に
正しく再生される確率が再生回数乗倍になり、より複製
を防止する効果が高まる。たとえば、複製ディスクを1
回再生した場合の正しく再生される確率が4分の1であ
るとすれば、2回再生した場合の正しく再生される確率
は16分の1になる。
【0033】また、光ディスクは、一般に最内周から外
周に向かって螺旋状に信号が記録されている。CD等で
は、最内周にリードイン領域が設けられており、ディス
クの索引情報等が記録されている。上記第1の実施例お
よび第2の実施例に示した光ディスクでも、記録トラッ
クにピット列を設けない部分をCDのリードイン領域内
に相当する最内周部に設ければ、記録開始時に複製され
たディスクかどうか判別することができるので望まし
い。
【0034】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
における光ディスクとその再生方法について説明する。
本実施例の光ディスクは、図6および図7に示すよう
に、螺旋状にシフトピットを配置した光ディスクであっ
て、半径方向に隣接した記録トラックの一部を半トラッ
ク分内周側または外周側にずらして記録してある。本実
施例は、上記第2の実施例における不連続部3の長さを
半トラック分に延長したものと考えることができる。図
6および図7において、11は光ディスク、12は記録
トラック、13は半トラック分内周側へずらして記録し
たシフトトラックである。14はシフトトラック13の
開始直前の記録トラック12に設けた内周側への半トラ
ックジャンピング信号、15はシフトトラック13の終
了直前に設けた半トラックジャンピング信号である。こ
れらの信号のシフト方向は、シフトトラック13を記録
トラック12に対してどちらがわにシフトさせるかによ
って決まる。
【0035】このような正規の光ディスク11を再生す
る場合は、記録トラックを半トラック分内周側へずらし
て記録したシフトトラック13の直前に半トラックジャ
ンピングを指示する信号14が記録されているので、再
生装置はこの信号を再生して内周側へ半トラックジャン
ピングして再生する。これにより、記録トラック12−
1に引続きシフトトラック13−1を連続して再生す
る。シフトトラック13−1の終了直前にも半トラック
ジャンピングを指示する信号15が記録されているの
で、再生装置は半トラック分外周側へジャンピングし、
シフトトラック13−1に引続き記録トラック12−2
を連続して再生する。このようにして、正規のディスク
では正しく再生される。
【0036】一方、再生信号を記録した複製ディスクで
は、図8に示すように、記録トラックの位置にのみ信号
が記録され、記録トラック間には信号は記録されていな
い。すなわち、記録トラックの内周側から順に記録トラ
ック12に記録されている信号、シフトトラック13に
記録されている信号、記録トラック12に記録されてい
る信号が連続して記録されている。このため、記録トラ
ック12−2を再生していてシフトトラック13−2の
開始直前の信号14−2を検出して内周側へ半トラック
ジャンピングすると、記録トラック間にピット列を設け
ていないので、正規のトラック13−2かまたは外周側
のトラック13−3にトラッキングされてしまう。ま
た、シフトトラック13−2の終了直前の信号15−2
を検出して内周側へ半トラックジャンピングすると、正
規のトラック12−3かまたは外周側のトラック12−
4にトラッキングされてしまう。全てのトラックに対し
て正しく再生される確率は4分の1となり、ディスク全
体が正しく再生される確率は4分の1のトラック数乗と
なる。すなわち、複製ディスクを正しく再生できる確率
はほぼゼロとなり、複製ディスクは正しく再生できな
い。
【0037】このように、本実施例によれば、正規のデ
ィスクは正しく再生されるが、複製されたディスクは正
しく再生されず、不正複製を防止することができる。
【0038】なお、本実施例では、内周側へずらした例
を示したが、外周側へ半トラック分ずらしてもジャンピ
ングの向きが反対になるだけで同様である。
【0039】(実施例4)次に、本発明の光ディスクの
再生装置について説明する。図9は上記第1の実施例に
示した光ディスクの再生装置の一例を示すブロック図で
ある。図9において、21は光ディスク、22は光ピッ
クアップ、23はスピンドルモーター、24はアナログ
波形整形部、25はディジタル復調部、26はディジタ
ル信号処理部、27は制御部、28はフォーカスサーボ
部、29はトラッキングサーボ部、30は回転サーボ部
である。
【0040】次に、上記実施例の動作について説明す
る。光ディスク21はスピンドルモーター23で回転さ
れる。光ピックアップ22で光ディスク21の信号面に
半導体レーザーを集光し、信号面からの反射光の強度を
フォトダイオード等で電気信号に変換し、RF信号を得
る。光ピックアップ22は、フォーカスサーボ部28に
よって光ディスク21の信号面に常に焦点が合うように
制御されるとともに、トラッキングサーボ部29で信号
トラックを半導体レーザーの焦点が追従するように制御
をかける。RF信号は、アナログ波形整形部24で波形
整形され、ディジタル復調部25でディジタル信号に復
調され、ディジタル信号処理部26でディジタル信号処
理され、元の信号が再生される。
【0041】制御部27は、記録トラックにピット列を
設けない不連続部の開始直前と記録トラック間にシフト
ピット列を設けた部分の終了直前に記録された半トラッ
クジャンピングを指示する信号を検出すると、信号に応
じて半トラック分内周側または外周側にジャンピングす
るようトラッキングサーボ部29に指令する。トラッキ
ングサーボ部29は、制御部27からの指令により、半
トラック分内周側または外周側にジャンピングする。制
御部27はまた、1トラックジャンピングを指示する信
号を記憶する機能を有しており、1トラックジャンピン
グを指示する信号を2度検出すると、トラッキングサー
ボ部29へ外周側への1トラックジャンピングを指令す
る。1トラックジャンピングを指示する信号が複数種類
決められている場合には、種類ごとに1トラックジャン
ピングを指示する信号を記憶し、同一種類の信号を2度
検出すると1トラックジャンピングを指令する。
【0042】なお、半トラックジャンピングさせる半ト
ラックジャンピング信号は、どのような信号に決めても
良いが、内周側への半トラックジャンピングを指示する
信号と外周側への半トラックジャンピングを指示する信
号、半トラックジャンピングを指示する信号とで異なる
信号に決めておく必要がある。
【0043】(実施例5)次に、上記第2の実施例に示
した光ディスクの再生装置の例について説明する。装置
の構成は図9と同一であるが、制御部27に半トラック
ジャンピングの方向を記憶する機能を有している。内周
側または外周側への半トラックジャンピング信号とは異
なる、半トラックジャンピング信号を検出すると、記憶
していたジャンピング方向と逆の方向への半トラックジ
ャンピングをトラッキングサーボ部29に指令する。
【0044】(実施例6)次に、上記第3の実施例に示
した光ディスクの再生装置の例について説明する。装置
の構成は図9と同一であるが、制御部27は、半トラッ
ク分内周側または外周側へずらしたシフトトラックの開
始直前と終了直前に記録された半トラックジャンピング
を指示する信号を検出すると、信号に応じて半トラック
分内周側または外周側にジャンピングするようトラッキ
ングサーボ部29に指令する。トラッキングサーボ部2
9は、制御部27からの指令により、半トラック分内周
側または外周側にジャンピングする。
【0045】なお、半トラックジャンピングさせる半ト
ラックジャンピング信号は、どのような信号に決めても
良いが、内周側への半トラックジャンピングを指示する
信号と外周側への半トラックジャンピングを指示する信
号、半トラックジャンピングを指示する信号とで異なる
信号に決めておく必要がある。
【0046】(実施例7)本発明の光ディスクは、従来
の光ディスク原盤の記録装置で原盤を作製することは困
難である。図10は本発明の光ディスクの原盤記録装置
の一例のを示すブロック図である。焦点制御用のレーザ
ー光学系や記録用レーザー光学系のビーム拡大器等は省
略してある。図10において、31は記録用レーザー、
32は光変調器、33は光偏向器、34はミラー、35
はレンズアクチュエーター、36はフォトレジストを塗
布したガラス板、37はスピンドルモーター、38は信
号源、39は記録イコライザー、40は制御部である。
【0047】次に上記光ディスクの原盤記録装置の動作
について説明する。記録用レーザー31からのレーザー
光は、信号源38からの記録用信号を記録イコライザー
39で等化した信号によって光変調器32で強度変調さ
れ、光偏向器33で適宜偏向されて、レンズアクチュエ
ーター35の対物レンズを通してフォトレジストを塗布
したガラス板36上に結像され、スピンドルモーター3
7の回転によってガラス板36上に螺旋状にシフトピッ
ト列を記録していく。光偏向器23は、信号に応じてレ
ーザービームの向きを変える素子で、音響光学効果を利
用したAO変調器や、電気光学効果を利用したEOディ
フレクター(例えばコンオプティクス社製モデル310
Aや311A)が市販されている。制御部40は、光偏
向器33にレーザービームの向きを変える信号を送る。
螺旋状に記録トラックを記録する場合は、光偏向器33
に信号を送らず、記録トラック間にシフトピット列や記
録トラックに対し半トラック分内周側または外周側にず
らしたシフトトラックを記録する場合のみ、光偏向器3
3に信号を送って記録ビームの向きを変化させる。向き
を変えられたレーザービームは、レンズアクチュエータ
ー24に入射すると、入射角とレンズの焦点距離の積で
決まる距離だけ横方向に絞り込まれる位置が変化する。
例えば、0.8ミクロンずらしたければレンズの焦点距
離が2mmなら0.4ミリラジアン角度を変えてレンズ
に入射させれば良い。
【0048】記録トラック間のシフトピット列は、内周
側の記録トラックを記録する際に記録ビームを外周側に
ずらして記録しても良いし、外周側の記録トラックを記
録する際に記録ビームを内周側にずらして記録しても良
い。
【0049】記録トラックの一部を半トラック分ずらし
て記録する場合は、記録ビームを記録トラックをずらす
向きにずらせば良い。
【0050】以上のように、本発明の光ディスクの原盤
記録装置では、従来の装置に簡単な構成を加えるだけ
で、容易に本発明の光ディスクを記録することができ
る。
【0051】また、本発明の光ディスクは、原盤の記録
以外は従来の光ディスクと全く同様の工程で製造できる
ので、大量に安価に製造できる。
【0052】さらに、本発明の光ディスクおよび光ディ
スク再生装置では、複製されたディスクの再生を不能に
することができ、光ディスクの複製を防止することがで
きる。
【0053】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、正規の記録トラックの一部を記録トラック間の位置
にシフトして記録した光ディスクを使用し、その位置の
初めと終わりの位置に半トラックジャンピングを指定す
る信号を記録して、正規の記録トラックとシフトしたト
ラックとを再生するようにしたので、複製した光ディス
クでは半トラックジャンピングしても、対象となるトラ
ックが存在しないので、正規のトラックが次のトラック
を再生することになり、正規のトラックを再生する確率
が低くなるので、不正な複製を防止することができる。
【0054】また、本発明の光ディスク原盤記録装置に
よれば、従来の装置に僅かな変更を加えるだけで、本発
明の光ディスクを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光ディスクの模
式的な正面図
【図2】第1の実施例における光ディスクの記録トラッ
クの部分拡大図
【図3】第1の実施例における複製光ディスクの部分拡
大図
【図4】本発明の第2の実施例における光ディスクの記
録トラック部分拡大図
【図5】第2の実施例における複製光ディスクの部分拡
大図
【図6】本発明の第3の実施例における光ディスクの模
式的な正面図
【図7】第3の実施例における光ディスクの記録トラッ
ク部分拡大図
【図8】第3の実施例における複製光ディスクの記録ト
ラック部分拡大図
【図9】本発明における光ディスク再生装置の一例を示
すブロック図
【図10】本発明における光ディスク原盤記録装置の一
例を示すブロック図
【図11】従来例における光ディスク原盤記録装置の一
例を示すブロック図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 記録トラック 3 記録トラックのピット列を設けない部分(不連続
部) 4 記録トラック間のシフトピット列 5、6、7、70 半トラックジャンピング信号 8 1トラックジャンピング信号 11 光ディスク 12 記録トラック 13 半トラック分ずらして記録したシフトトラック 21 光ディスク 22 光ピックアップ 23 スピンドルモーター 24 アナログ波形整形部 25 デジタル復調部 26 デジタル信号処理部 27 制御部 28 フォーカスサーボ部 29 トラッキングサーボ部 30 回転サーボ部 31 記録用レーザー 32 光変調器 33 光偏向器 34 ミラー 35 レンズアクチュエーター 36 フォトレジストを塗布したガラス板 37 スピンドルモーターー 38 信号源 39 記録イコライザー 40 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/24

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半径方向に隣接した記録トラックの一部
    にピット列を設けない部分を2トラック以上連続して設
    け、前記ピット列を設けない部分の最内周トラックの外
    周側から最外周トラックの内周側までの記録トラック間
    に記録トラックの一部をシフトさせたシフトピット列を
    設け、記録トラックのピット列を設けない部分の開始直
    前と記録トラック間のシフトピット列の終了直前とにそ
    れぞれ半トラックジャンピングを指示する信号を記録し
    たことを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 記録トラック間のシフトピット列を1回
    転中に複数個設けたことを特徴とする請求項1記載の光
    ディスク。
  3. 【請求項3】 記録トラックのピット列を設けない部分
    の最外周の1トラック内周側の部分の終了直後の記録ト
    ラックに1トラックジャンピングを指示する信号を記録
    したことを特徴とする請求項記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 記録トラック間のシフトピット列を1回
    転中に複数個設けるとともに、1トラックジャンピング
    を指示する信号も同じ個数だけ設けたことを特徴とする
    請求項記載の光ディスク。
  5. 【請求項5】 記録トラックのピット列を設けない部分
    の開始直前には内周側または外周側への半トラックジャ
    ンピングを指示する信号を記録し、記録トラック間のシ
    フトピット列の終了直前には方向を指示しない半トラッ
    クジャンピングを指示する信号を記録したことを特徴と
    する請求項1または2記載の光ディスク。
  6. 【請求項6】 記録トラックのピット列を設けない部分
    をディスクの内周部に設けたことを特徴とする請求項1
    からのいずれかに記載の光ディスク。
  7. 【請求項7】 記録トラック間のシフトピット列を複数
    回再生することを特徴とする請求項1からのいずれか
    に記載の光ディスク。
  8. 【請求項8】 半径方向に隣接した記録トラックの一部
    を半トラック分内周側または外周側にずらして記録した
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
    ディスク。
  9. 【請求項9】 半トラック分内周側または外周側にずら
    した部分の開始直前と終了直前に半トラックジャンピン
    グを指示する信号を記録したことを特徴とする請求項
    記載の光ディスク。
  10. 【請求項10】 半トラックジャンピングを指示する信
    号を再生した時に、その信号に応じて半トラック分内周
    側または外周側にジャンピングする機能を備えたことを
    特徴とする光ディスクの再生装置。
  11. 【請求項11】 1トラックジャンピングを指示する信
    号を2度再生した時に、その信号に応じて1トラック分
    内周側または外周側にジャンピングする機能を備えたこ
    とを特徴とする請求項10記載の光ディスクの再生装
    置。
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