JP3148712B2 - 論理検証装置 - Google Patents

論理検証装置

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JP3148712B2
JP3148712B2 JP06595698A JP6595698A JP3148712B2 JP 3148712 B2 JP3148712 B2 JP 3148712B2 JP 06595698 A JP06595698 A JP 06595698A JP 6595698 A JP6595698 A JP 6595698A JP 3148712 B2 JP3148712 B2 JP 3148712B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理回路の模擬動
作を高速に行う論理検証装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体技術の進歩により、論理LSIの
集積度は年々向上し、大規模システムを1チップに集積
することが可能となり、また1チップまたは複数のLS
Iで電子機器等のシステムを構築することが可能になり
つつある。しかし、論理回路の設計時にその論理の正当
性を評価する場合、大規模な論理、例えば10万ゲート
以上のLSIやLSIを含んだシステム全体を対象とし
て、その機能を検証する場合、アプリケーションレベル
で機能を検証しなければ設計品質の向上は望めない。ワ
ークステーション(以下、「EWS」と記す)等を用い
たソフトウェアによるシミュレーションでは、画像や通
信関連のアプリケーションを実行する場合においてはス
テップ数が非常に膨大であり、処理時間の面からは事実
上不可能である。また、CPU等の汎用部品のソフトウ
ェアモデル化が困難であり、システム全体を忠実にシミ
ュレーションすることは困難である。そのため大規模な
LSIやシステム全体を検証してその論理の正当性を評
価するための手段として、機械語レベルのプログラムを
実行して他のコンピュータの動作を模擬する論理検証装
置が注目されている。
【0003】論理エミュレーションは、LSIの部分を
論理デバイス(Field ProgrammableGate Array ,以
下、「FPGA」と記す)等で構成されたエミュレータ
によって実現され、CPUやメモリ等の汎用部品をプリ
ント基板に実装し、エミュレータとプリント基板を接続
し、実際の論理回路に近い動作速度で回路を動作させて
論理回路を検証するものである。尚、特開平8−772
16号公報、特開平7−296020号公報、特開平6
−348786号公報、特開平4−15578号公報に
は、論理を構成するFPGAとFPGA間を接続するF
PIDにより論理エミュレーションを構成するシステム
が開示されている。
【0004】かかる論理エミュレーションシステムの構
成を図27に示す。この図27において、11はEW
S、12はエミュレータ、13はエミュレータ12に搭
載されたFPGA、14はエミュレータ12に搭載され
たスイッチアレイ素子(FieldProgrammable Interconne
ct Device,以下、「FPID」と記す)、15はプリ
ント基板、16はプリント基板15に搭載されたCP
U、17はプリント基板15に搭載されたメモリ、18
はプリント基板15に搭載されたASIC、21は開発
対象のLSIの設計データ、22はシステムの設計デー
タである。エミュレータ12には、FPGA13とFP
ID14が複数搭載されている。そして、プリント基板
15のLSI部にエミュレータ12が接続されてエミュ
レーションが行われる。また、図28は論理エミュレー
ションの手順を示す工程説明図であり、この図におい
て、23はコンパイラ、24はダウンロード部、25は
FPGA13のプログラムデータ、26はFPID14
のプログラムデータである。
【0005】次に動作について説明する。図27におい
て、EWS11は、開発対象のLSIの設計データ2
1、22を入力し、機械語に変換し、エミュレータ12
に送信する。エミュレータ12は、設計データ21、2
2に基づいて以下のようにLSIの模擬動作を行う。即
ち、図28に示すように、コンパイラ23はLSI設計
データ21を読み込み、FPGA13にプログラムする
プログラムデータ25とFPGA同士を接続するために
FPID14にプログラムするプログラムデータ26を
生成する。生成されたプログラムデータ25、26はダ
ウンロード部24によりエミュレータ12に送信され、
FPGA13,FPID14によりプログラムが実行さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の論理検証装置は
以上のように構成されているので、エミュレーション対
象がシステム全体であっても実際にエミュレータで実現
するものはLSIのみであり、LSI以外の回路は、従
来のブレッドボード等による試作基板と変わらず、LS
I内部での論理変更は設計データを変更し、FPGAや
FPIDに再度プログラムすることで実現でき、エミュ
レータ12そのものについては、他の論理回路を使って
論理検証を行うことは可能である。しかし、プリント基
板15については、LSI以外、例えばメモリの容量を
変更したり、LSIの入出力端子を変更したりした場
合、他の基板を流用することができず、プリント基板1
5を改修したり、場合によってはプリント基板15を論
理回路毎に再製作したりしなければならなず、これらの
点を解決したいという課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、製品毎にプリント基板を製作しな
くても、エミュレーション対象をLSIだけでなく、シ
ステム全体とし、LSI以外の部分での論理変更も容易
に実現可能な論理検証装置を得ることを目的とする。ま
た、論理検証時の波形観測等も可能で論理エミュレーシ
ョンの効率化を図ることが可能な論理検証装置を得るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る論理検証
装置は、プログラムにより論理の変更が可能な論理デバ
イスを含む論理回路及び論理接続素子から配線されたコ
ネクタを実装したマザーボードと、プログラムにより論
理の変更が可能な論理デバイスを含む論理回路及び論理
回路から配線されたコネクタを実装し、当該コネクタと
マザーボードのコネクタが接続されてマザーボードに搭
載されたドータボードとを備えたものである。
【0009】この発明に係る論理検証装置は、マザーボ
ードは、実装された論理接続素子を経由する第1の配線
と、論理接続素子を経由しない第2の配線と、該第1の
配線と第2の配線とを切り替える切替手段とを備えたも
のである。
【0010】この発明に係る論理検証装置は、マザーボ
ードに接続するコネクタを有し、論理動作を確認するた
めの波形観測装置をマザーボードに接続するように配線
された波形観測装置I/F用ボードを備えたものであ
る。
【0011】この発明に係る論理検証装置は、波形観測
装置I/F用ボードが、ドータボードに接続するコネク
タと、プログラムを施すことにより回路上の信号ライン
と接続する第2の論理接続素子と、波形観測装置と第2
の論理接続素子とに接続された信号観測用のプローブと
を備えたものである。
【0012】この発明に係る論理検証装置は、マザーボ
ードが、論理デバイスと論理接続素子とに施したプログ
ラムを記憶して論理デバイスと論理接続素子とを制御す
る制御手段を備えたものである。
【0013】この発明に係る論理検証装置は、ドータボ
ードまたはマザーボードがクロック信号を発生する発振
器を備え、ドータボードは、マザーボード又はドータボ
ードに実装された発振器から発生したクロック信号と、
外部装置から入力される外部クロック信号とを切り替え
るように構成されたものである。
【0014】この発明に係る論理検証装置は、論理接続
素子が、複数の信号ラインを1組にして所定ビット数の
バスラインと接続するように構成されたものである。
【0015】この発明に係る論理検証装置は、ドータボ
ードに搭載されて予め信号入出力端子が決まっている端
子固定部品に論理接続素子を接続し、論理接続素子に接
続された端子固定部品に応じて論理デバイスの入出力端
子を決定し、複数の論理デバイスを1つの論理接続素子
に接続するプログラム手段を備えたものである。
【0016】この発明に係る論理検証装置は、マザーボ
ードに搭載された論理接続素子の接続構成を変更せずに
配線して複数のマザーボードを接続するジョイントボー
ドを備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1に係る論理
検証装置の構成図であり、図1において、101はEW
S(プログラム手段)、102はエミュレーションを実
際に実行するエミュレータ、111はエミュレータ10
2に内蔵されたマザーボード、112はこのマザーボー
ド111に搭載されるドータボードである。また、12
1はドータボード112に搭載されたFPGA(論理デ
バイス)、122はドータボード112に搭載されたC
PU、123はドータボード112に搭載されたメモリ
であり、ドータボード112に搭載されたFPGA12
1やCPU122、メモリ123等によって論理回路が
構成される。そして、131はドータボード112同士
を接続するためにマザーボード111に実装されたFP
ID(論理接続素子)であり、EWS101はマザーボ
ード111やドータボード112に搭載されたFPGA
121やFPID131にプログラムデータを送信す
る。尚、210はLSI設計データ、211はシステム
設計データである。
【0018】図2はマザーボード111の平面図であ
り、この図において、132はFPID131やFPG
A121にプログラムするための制御部(制御手段)、
133は半導体デバイス等で構成されたバススイッチ
(切替手段)、141Aはドータボード112と接続す
るためのコネクタ、141Bは同じくドータボード11
2を搭載するためにマザーボード111に搭載されたコ
ネクタ、141Pは同じくドータボード112を搭載す
るためにマザーボード111に搭載されたコネクタ、1
42は外部装置と接続するためのI/Oコネクタであ
る。
【0019】この例では、マザーボード111には、コ
ネクタ141A、コネクタ141B、コネクタ141P
がそれぞれ12個ずつ計36個、FPID131が6
個、I/Oコネクタ142が12個搭載されている。図
3は、ドータボード112をマザーボード111に搭載
したときの側面図である。
【0020】尚、コネクタ141AはFPID131と
バススイッチ133との論理接続用、コネクタ141B
はすべての信号とFPID131との論理接続用、コネ
クタ141Pは論理的な接続情報以外、例えば、マザー
ボード111に搭載されたドータボード112等への電
源の供給、ドータボード112に搭載されたFPGA1
21へのコンフィグレーション信号、リセット信号、ク
ロック信号等の送受信用に用いられる。但し、コネクタ
141A,141B,141Pを1つにまとめてよい
し、コネクタの数はこの実施の形態1に限られるもので
はない。
【0021】図4は、FPID131をプログラムする
ことにより、ドータボード112に搭載されたLSIの
入出力端子や部品間を接続した例を示す。この図におい
て、FPID131にはプログラムにより320本の信
号線の接続が可能であり、FPID131は、コネクタ
141Bにそれぞれ4信号ずつ計96本、コネクタ14
1A、バススイッチ133にそれぞれ4信号ずつ計96
本、I/Oコネクタ142に18本、他の11個のFP
ID131にそれぞれ10本ずつ計110本によって接
続されている。
【0022】ドータボード112のコネクタ141A、
コネクタ141BからFPID131を経由して他のド
ータボード112のコネクタ141A、コネクタ141
Bに接続される。そして、かかるコネクタ141A、コ
ネクタ141B、I/Oコネクタ142及びバススイッ
チ133の接続はEWS101によるプログラムによっ
て行われる。尚、2つのドータボード112は基本的に
1個のFPID131のみを経由して接続される。
【0023】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ドータボード112に搭載されたCPU122等の
LSI内部の論理を変更した場合は、ドータボード11
2に搭載されたFPGA121を再プログラムすればよ
く、それ以外の論理変更、例えばLSIの入出力端子の
変更や部品間接続の変更を行った場合には、マザーボー
ド111に搭載されたFPID131を再プログラムす
ることで、容易にLSIやシステムの論理を変更するこ
とができる。また、システムで使用する部品を変更した
り、部品の増減があったりした場合は、ドータボード1
12を交換、追加、削除することにより対応することが
でき、プリント基板の改修、プリント基板の再製作とい
った手間を省くこともできる。さらに対象論理回路が全
く異なっている場合でも同一のエミュレーションシステ
ムを利用することが可能であり、コストを低減すること
ができる。
【0024】実施の形態2.図5は実施の形態2を示す
図であり、FPID131の論理変更を行うことにより
マザーボード111上のコネクタ141A、コネクタ1
41B、コネクタ141Pを接続した別の接続例を示
す。全体構成は図1の実施の形態1の構成と同じであ
り、接続構成を変えたものである。この図において、各
FPID131−1〜131−12にはコネクタ141
Bからそれぞれ4本ずつ計48本の信号線が接続されて
いる。またコネクタ141Aからは、各FPID131
に3本ずつ計36本と、バススイッチ133に12本の
信号線が接続されている。151はバスラインであり、
バスライン151はFPID131を経由せずにドータ
ボード112間を接続する12ビットの信号線が6本で
計72ビットの信号線によって構成され、このバスライ
ン151は高速バス等に使用される。FPID131か
らの信号とコネクタ141Aからの信号がバススイッチ
133によって切り換えられ、バスライン151に接続
される。
【0025】以上のように、実施の形態2によれば、F
PID131の論理変更を行うことにより、部品等の変
更、増減を行うことなく1つのFPID131を経由し
てすべての信号を接続したり、FPID131を経由し
ないでバスライン151でドータボード112間を接続
したりすることができる。従って、FPID131を経
由しないときはエミュレーションの動作周波数を低減す
ることなく、最終製品の実動作周波数で動作させること
が可能となる。
【0026】実施の形態3.図6は実施の形態3を示す
図であり、マザーボード111を外部装置と接続した例
を示す。この図6において、103は外部装置であり、
外部装置103はI/Oコネクタ142に接続される。
I/Oコネクタ142は12個あり、各FPID131
からそれぞれ18本ずつが接続される。12個のI/O
コネクタ142をケーブル等でパラレル接続することで
18ビットバス152として使用することも可能であ
る。
【0027】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、FPID131をプログラムすることにより、部品
等の変更、増減を行うことなく容易に外部装置103と
の接続が可能となる。そして、エミュレーションシステ
ムだけでなく、実際の装置やシステムと結合させて論理
検証を行うこともできる。
【0028】実施の形態4.図7は実施の形態4を示す
図であり、マザーボード111をクロックラインと接続
した例を示す。この図において、104はマザーボード
111又はドータボード112に実装された水晶発振器
(発振器)、153は外部クロックライン、154は内
部クロックラインである。クロックラインをデータ等一
般の信号ラインと同様にFPID131やバススイッチ
133を経由して接続すると、波形が乱れたり、各ドー
タボード112間のスキューが増大する等の問題が発生
する。このため専用のクロックラインを有する。クロッ
クラインとしては、水晶発振器104からの出力である
外部クロックライン153と、ドータボード112から
の出力である内部クロックライン154の2種類を有す
る。クロック信号ラインはマザーボード111からコネ
クタ141Pよりドータボード112に接続される。ク
ロックの切り替えはドータボード112上で行われる。
【0029】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、FPID131をプログラムすることにより、部品
等の変更、増減を行うことなく容易に外部クロックライ
ン153、内部クロックライン154と選択的に接続す
ることができる。
【0030】実施の形態5.図8及び図9は実施の形態
5を示す図であり、波形観測のためのロジックアナライ
ザを接続した例を示す。ロジックアナライザI/F用ボ
ードの平面図である図8において、105は波形観測用
のロジックアナライザ(波形観測装置)、113はロジ
ックアナライザ105をマザーボード111に接続する
ためのロジックアナライザI/F用ボード(以後、「ロ
ジアナI/Fボード」と記す)、131−13は、ロジ
アナI/Fボード113に搭載されたFPID(第2の
論理接続素子)、143はロジックアナライザ105と
ロジアナI/Fボード113とを接続するためのコネク
タである。
【0031】このFPID131−13には回路上のす
べての信号波形を観測できるように信号観測用のプロー
ブ(図示せず)が接続されている。また、ロジアナI/
Fボード113をマザーボード111に搭載したときの
側面図である図9に示すように、ロジアナI/Fボード
113をドータボード112とマザーボード111の間
に接続し、ロジアナI/Fボード113上のコネクタ1
41Pを介してロジックアナライザ105と接続する。
FPID131及びロジアナI/Fボード113上のF
PID131−13のプログラムは、EWS101によ
って行われ、FPID131のプログラム信号はコネク
タ141Pから入力される。
【0032】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、ロジアナI/Fボード113をドータボード112
とマザーボード111の間に接続してFPID131及
びロジアナI/Fボード113上のFPID131−1
3をプログラムすることにより、部品等の変更、増減を
行うことなく容易にロジックアナライザ105を接続す
ることができる。また、ロジアナI/Fボード113に
プローブが備えられているので、回路上のすべての信号
波形を容易に観測することができる。
【0033】実施の形態6.図10及び図11は実施の
形態6を示す図であり、マザーボード同士を接続した例
を示す。図10において、114はマザーボード111
−1、111−2同士を接続するためにコネクタ141
A、141B、141Pが配置されたジョイントボード
であり、側面図である図11に示すように、マザーボー
ド111−1、111−2を2枚並べ、その上にジョイ
ントボード114を搭載してマザーボード111−1、
111−2を接続する。ドータボード112−1、11
2−2はジョイントボード114上に搭載される。ジョ
イントボード114上ではコネクタ141Pの接続が逆
になるため、マザーボード111−1、111−2を2
枚接続してもFPID131とドータボード112−
1、112−2(コネクタ141A、コネクタ141
B)の接続構成は変更されないように配線され、ドータ
ボード112−1、112−2上の信号ラインはすべて
のFPID131に接続されている。
【0034】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、ジョイントボード114を備えることにより、容易
に2枚のマザーボード111−1、111−2をジョイ
ントボード114で接続し、システムを拡張することが
できる。
【0035】実施の形態7.図12〜図20は実施の形
態7にかかるピン配置を示す図である。FPID131
のピン配置は、基本的には、任意の信号に対してピン固
定部品(CPU122、メモリ123等、信号の入出力
ピンが予め固定された端子固定部品)のピン配置から必
然的に決定され、入出力ピンを可変できるFPGA12
1のピンは同じFPID131に接続されるピンによっ
て決定される。複数のピン固定部品が1つのFPID1
31に接続される場合は、FPGA121のピンも同じ
FPID131に接続され、複数のピン固定部品が異な
るFPID131に接続される場合は、後述するドータ
ボード接続情報でピンの優先順位を指定し、指定された
ピンの優先順位の高い方のFPID131にFPGA1
21のピンが接続される。また、複数のFPGA121
を接続する場合は、複数のFPGA121はすべて同一
のFPID131に割り当てられる。以上により、ピン
固定部品が1個のときはFPID1個で接続されること
になる。尚、この接続は、EWS101によってプログ
ラムされることにより行われる。
【0036】かかる接続構成を図12〜図20に基づい
て説明する。図12では、3つのFPGA121−1〜
121−3を1つのFPID131に接続した例を示し
ている。図13において、124は信号の入出力ピンが
予め固定されたピン固定部品(図中、「PFIX」と記
す)であり、1つのピン固定部品と2つのFPGA12
1−1、121−2とを1つのFPID131に接続し
ている。FPGA121のピンはピン固定部品124に
合わせて決定される。
【0037】図14では、2つのピン固定部品124−
1、124−2を同一のFPID131に接続してお
り、FPGA121のピンはピン固定部品124−1、
124−2に合わせて決定される。図15,図16で
は、3つのピン固定部品124−1〜124−3を異な
るFPID131−1〜131−3にそれぞれ接続して
いる。ピン固定部品124−1〜124−3には優先順
位が設定され、FPGA121のピン配置情報は、優先
順位が高いピン固定部品124が接続されているFPI
D131に合わせて決定される。
【0038】図17〜図20では、1つのFPID13
1に1つあるいは複数のFPGA121又は1つあるい
は複数のピン固定部品124を接続し、さらに複数のF
PID131を接続した例を示している。以上のよう
に、この実施の形態7によれば、簡単な配線から複雑な
配線まで、FPID131をプログラムすることにより
あらゆる接続に対応することができる。
【0039】実施の形態8.図21は、本発明の実施の
形態8による論理の構築手順を示す工程説明図である。
この図において、210はLSI設計データ、211は
部品間の接続を示すシステム設計データ、212は接続
したマザーボード111を示すマザーボード接続情報、
213は接続したドータボード112を示すドータボー
ド接続情報、214はボード、デバイス名等を定義する
ユーザ定義情報、215はFPID131の物理的な接
続を指定するFPID接続情報、216はFPGA12
1のピン配置を指定するFPGAピン配置情報、217
はFPID131のピン配置を指定するFPIDピン配
置情報、218は論理変更情報、219はFPID13
1のネットリスト、220はFPGA121の配線を設
定するFPGAプログラムデータ、221はFPID1
31の配線を設定するFPIDプログラムデータ、22
2は波形観測定義情報である。
【0040】また、201はLSI設計データ210と
システム設計データ211とを読み込む設計データ入力
部、202はユーザ定義情報214を読み込むライブラ
リ情報入力部、203はFPGA121及びFPID1
31のピン配置を決定するピン情報生成部、204はデ
バッグ時に論理変更情報218を読み込んで任意の信号
を所定の値に一時的に変更する論理変更部、205はF
PGAプログラムデータを生成するFPGAツール、2
06はFPIDプログラムデータを生成するFPIDツ
ール、207はFPGA121/FPID131ヘプロ
グラムデータをダウンロードするダウンロード部、20
8は波形観測用FPID131のプログラムデータを生
成してダウンロードする波形観測部である。
【0041】図22にユーザ定義情報214の一例を、
図23にマザーボード111の接続情報212の一例
を、図24にドータボード112の接続情報213の一
例を、図25に論理変更情報218の一例を、図26に
波形観測定義情報222の一例を、それぞれ示す。
【0042】ユーザ定義情報214を示す図22におい
て、301はマザーボードの指定、302はドータボー
ド112に配置されたデバイス定義、303は定義され
たデバイスのデバイス配置定義、304はバスライン1
51の使用の有無等を示すバスライン使用定義、305
はバスライン信号名定義、306はI/Oコネクタ信号
名定義、307は波形観測装置接続定義である。
【0043】マザーボード111の接続情報212を示
す図23において、311はデバイス定義、312はF
PID131と各コネクタ間の接続定義、313はFP
ID間の接続定義、314はFPID131とI/Oコ
ネクタ142との接続定義、315はバスライン151
と各コネクタとの接続定義であり、デバイス定義311
には、マザーボード111に搭載されているFPID1
31、コネクタ141A、コネクタ141B、I/Oコ
ネクタ142が定義され、接続定義312には、FPI
D131とコネクタ141A、コネクタ141Bとの物
理的な接続が定義されている。また、接続定義315に
は、バスライン151とコネクタ141Aとの物理的な
接続が定義されている。
【0044】ドータボード112の接続情報213を示
す図24において、ドータボード112の接続情報とし
ては、ドータボード112に搭載されている部品がFP
GA121か、汎用のピン固定部品かの明示、及び各端
子名と優先順位が記載されている。
【0045】論理変更情報218を示す図25では、指
定された信号(SINGNAL_NAME)の値を「LOW」、「HI
GH」、または「オープン」に論理変更することを示し
ている。波形観測定義情報222を示す図26では、信
号名とその信号を観測するために接続されるプローブN
oが記載されている。
【0046】次に、図21のフローチャートに従って手
順を説明する。まず、設計データ入力部201では、L
SI設計データ210とシステム設計データ211を取
り込み、ライブラリ情報入力部202では、ユーザ定義
情報214を取り込む。ユーザ定義情報214には、図
24に示すようにマザーボードの指定301が記述され
ており、ライブラリ情報入力部202は、ここで指定さ
れたマザーボード111をマザーボード接続情報212
として取り込む。このマザーボード接続情報212によ
り、FPID131、コネクタの個数や配線情報が得ら
れる。次に、ライブラリ情報入力部202は、デバイス
定義302に従って、使用するドータボード112の種
類を指定し、指定されたドータボード112をドータボ
ード接続情報213として取り込む。
【0047】そして、デバイス配置定義303に従って
どのコネクタにドータボード112が配置されたかが認
識される。次に、バスライン使用定義304に従ってバ
スライン151の使用の有無を認識し、バスライン信号
名定義305に従って、FPGA121を搭載したドー
タボード112においてバスライン151に接続する信
号名、FPGA121のピン配置が決定され、I/Oコ
ネクタ信号名定義306に従ってI/Oコネクタ142
に接続された信号ラインを認識し、波形観測装置接続定
義307に従って、ロジアナI/Fボード113の接続
の有無を認識する。
【0048】そして、ライブラリ情報入力部202はド
ータボード112とマザーボード111上のFPID1
31の物理的な接続を示すFPID接続情報215を生
成する。ピン情報生成部203では、FPID接続情報
215に基づいてFPGAピン配置情報216とFPI
Dピン配置情報217とを生成する。
【0049】論理変更部204では、論理変更が行われ
た場合には論理変更情報218に従って、システム設計
データ211、FPID接続情報215及びFPIDピ
ン配置情報217に対してFPID131のネットリス
ト219を変更する。
【0050】FPGAツール205は、ピン情報生成部
203で生成されたFPGAピン配置情報216とLS
I設計データ210とを処理してFPGA121への配
線を決定するFPGAプログラムデータ220を生成す
る。また、FPIDツール206は、ピン情報生成部2
03で生成されたFPIDピン配置情報217と論理変
更部204で修正されたFPID131のネットリスト
219とを処理してFPID131の配線を決定するF
PIDプログラムデータ221を生成する。
【0051】ダウンロード部207は、生成されたFP
GAプログラムデータ220とFPIDプログラムデー
タ221に従って、マザーボード111上のFPID1
31の配線をプログラミングし、ドータボード112上
のFPGA121の論理変更を実行する。
【0052】また、ロジックアナライザ105が接続さ
れているとき、波形観測部208は、波形観測装置接続
定義307に基いてロジアナI/Fボード113上のF
PID131−13のネットリストを生成し、FPID
131−13へのプログラムを行う。これにより、コネ
クタ141A、コネクタ141Bとロジックアナライザ
105との接続をプログラムで容易に変更でき、任意の
信号を観測することができる。
【0053】以上のように、実施の形態8によれば、F
PGAプログラムデータ220とFPIDプログラムデ
ータ221とを生成することにより論理変更を行うこと
ができる。尚、FPGA121,FPID131のプロ
グラムをEWS101からダウンロードすることができ
るだけでなく、生成されたFPGAプログラムデータ2
20とFPIDプログラムデータ221とをマザーボー
ド111の制御部132に内蔵されたメモリに格納する
ことも可能であり、一旦メモリに格納すれば、電源投入
時にEWS101がなくても、メモリからダウンロード
することも可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、プロ
グラムにより論理を構築する論理デバイスと、論理デバ
イスを含む論理回路の接続構成をプログラムにより構築
する論理接続素子とを備えた論理検証装置において、前
記論理接続素子及び論理接続素子から配線されたコネク
タを実装したマザーボードと、前記論理回路及び論理回
路から配線されたコネクタを実装し、当該コネクタとマ
ザーボードのコネクタが接続されてマザーボードに搭載
されたドータボードとを備えたので、システム全体の検
証が可能で、論理回路の素子内部だけでなく、システム
の部品変更を含む論理変更も容易に行うことが可能であ
り、プログラマブルな論理接続素子の段数を最少限に抑
えることができ、論理検証の効率化を図ることができ
る。また、論理変更に伴ってプリント基板の改修、プリ
ント基板の再製作といった手間がなくなり、さらに対象
論理回路が全く異なっている場合でも同一のエミュレー
ションシステムを利用することが可能であり、コストを
低減することができる。
【0055】この発明によれば、マザーボードは、実装
された論理接続素子を経由する第1の配線と、論理接続
素子を経由しない第2の配線と、該第1の配線と第2の
配線とを切り替える切替手段とを備えているので、動作
周波数の低下を防ぐことができる。
【0056】この発明によれば、マザーボードに接続す
るコネクタを有し、論理動作を確認するための波形観測
装置をマザーボードに接続するように配線された波形観
測装置I/F用ボードを備えているので、波形観測信号
の変更等を行うことができる。
【0057】この発明によれば、波形観測装置I/F用
ボードが、ドータボードに接続するコネクタと、プログ
ラムを施すことにより回路上の信号ラインと接続する第
2の論理接続素子と、波形観測装置と第2の論理接続素
子とに接続された信号観測用のプローブとを備えている
ので、回路上のすべての信号波形を容易に観測すること
ができる。
【0058】この発明によれば、マザーボードが、論理
デバイスと論理接続素子とに施したプログラムを記憶し
て論理デバイスと論理接続素子とを制御する制御手段を
備えているので、電源投入時等にプログラムをダウンロ
ードすることなく、すぐに論理検証を実行することがで
きる。
【0059】この発明によれば、ドータボードまたはマ
ザーボードはクロック信号を発生する発振器を備え、ド
ータボードは、マザーボード又はドータボードに実装さ
れた発振器から発生したクロック信号と、外部装置から
入力される外部クロック信号とを切り替えるように構成
されているので、動作周波数を低下を防ぐことができ
る。
【0060】この発明によれば、論理接続素子は、複数
の信号ラインを1組にして所定ビット数のバスラインと
接続するように構成されているので、容易に外部装置と
の接続が可能となる。そして、論理検証装置だけでな
く、実際の装置やシステムと結合させて論理検証を行う
こともできる。
【0061】この発明によれば、ドータボードに搭載さ
れて予め信号入出力端子が決まっている端子固定部品に
論理接続素子を接続し、論理接続素子に接続された端子
固定部品に応じて論理デバイスの入出力端子を決定し、
複数の論理デバイスを1つの論理接続素子に接続するプ
ログラム手段を備えているので、端子固定部品が1個の
ときは論理接続素子1個で接続することができる。
【0062】この発明によれば、マザーボードに搭載さ
れた論理接続素子の接続構成を変更せずに配線して複数
のマザーボードを接続するジョイントボードを備えてい
るので、マザーボードを容易に接続してシステムを拡張
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による構成論理検証
装置の図である。
【図2】 図1の論理検証装置に内蔵されたマザーボー
ドの平面図である。
【図3】 図2のマザーボードにドータボードを搭載し
たときの側面図である。
【図4】 ドータボードに搭載されたデバイス等を接続
した例を示す実施の形態1の詳細図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるコネクタ部の
接続例を示す詳細図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による外部装置の接
続例を示す詳細図である。
【図7】 この発明の実施の形態4によるクロックライ
ンの接続例を示す詳細図である。
【図8】 この発明の実施の形態5によるロジアナI/
Fボードの平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態5によるロジアナI/
Fボードの接続例を示す側面図である。
【図10】 この発明の実施の形態6によるジョイント
ボードの平面図である。
【図11】 この発明の実施の形態6によるジョイント
ボードの接続例を示す側面図である。
【図12】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図15】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図17】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図18】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図19】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図20】 この発明の実施の形態7によるピン配置決
定処理を説明するための構成図である。
【図21】 この発明の実施の形態8による実際にデバ
イス等を接続するときの手順を示すフローチャートであ
る。
【図22】 図21のユーザ定義情報の一例を示すプロ
グラムの図である。
【図23】 図21のマザーボード接続情報のプログラ
ムの一例を示す説明図である。
【図24】 図21のドータボード接続情報のプログラ
ムの一例を示す説明図である。
【図25】 図21の論理変更情報のプログラムの一例
を示す説明図である。
【図26】 図21の波形観測定義情報のプログラムの
一例を示す説明図である。
【図27】 従来の論理検証装置の構成図である。
【図28】 従来の論理検証の手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
101 EWS(プログラム手段)、104 水晶発振
器(発振器)、105ロジックアナライザ(波形観測装
置)、111 マザーボード、112 ドータボード、
114 ジョイントボード、121 FPGA(論理デ
バイス)、131 FPID(論理接続素子)、131
−13 FPID(第2の論理接続素子)、132 制
御部(制御手段)、133 バススイッチ(切替手
段)、141A,141B,141P,143 コネク
タ、151 バスライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 君島 達也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 千葉 一雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−198777(JP,A) 特開 平8−221164(JP,A) 特開 平6−110722(JP,A) 特開 平5−88801(JP,A) 特開 平10−10196(JP,A) 特開 平7−287720(JP,A) ”ATMノードシステムにおけるフレ キシブルハードウェア設計法の検討”, 電子情報通信学会技術研究報告,1997年 2月,SSE96−165,p.17−22 ”教育用RISC型マイクロプロセッ サDLX−FPGAとそのラピッドシス テムプロトタイピング”,電子情報通信 学会技術研究報告,1995年4月,CPS Y95−20,p.71−78 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/277 G01R 31/28 - 31/30 G06F 17/50

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムにより論理を構築する論理デ
    バイスと、論理デバイスを含む論理回路の接続構成をプ
    ログラムにより構築する論理接続素子とを備えた論理検
    証装置において、 前記論理接続素子及び論理接続素子から配線されたコネ
    クタを実装したマザーボードと、 前記論理回路及び論理回路から配線されたコネクタを実
    装し、当該コネクタとマザーボードのコネクタが接続さ
    れてマザーボードに搭載されたドータボードとを備えた
    ことを特徴とする論理検証装置。
  2. 【請求項2】 マザーボードは、実装された論理接続素
    子を経由する第1の配線と、論理接続素子を経由しない
    第2の配線と、該第1の配線と第2の配線とを切り替え
    る切替手段とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の論理検証装置。
  3. 【請求項3】 マザーボードに接続するコネクタを有
    し、論理動作を確認するための波形観測装置をマザーボ
    ードに接続するように配線された波形観測装置I/F用
    ボードを備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の論理検証装置。
  4. 【請求項4】 波形観測装置I/F用ボードは、ドータ
    ボードに接続するコネクタと、プログラムを施すことに
    より回路上の信号ラインと接続する第2の論理接続素子
    と、波形観測装置と第2の論理接続素子とに接続された
    信号観測用のプローブとを備えたことを特徴とする請求
    項3記載の論理検証装置。
  5. 【請求項5】 マザーボードは、論理デバイスと論理接
    続素子とに施したプログラムを記憶して論理デバイスと
    論理接続素子とを制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載
    の論理検証装置。
  6. 【請求項6】 ドータボードまたはマザーボードはクロ
    ック信号を発生する発振器を備え、ドータボードは、マ
    ザーボード又はドータボードに実装された発振器から発
    生したクロック信号と、外部装置から入力される外部ク
    ロック信号とを切り替えるように構成されたことを特徴
    とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載
    の論理検証装置。
  7. 【請求項7】 論理接続素子は、複数の信号ラインを1
    組にして所定ビット数のバスラインと接続するように構
    成されたことを特徴とする請求項1から請求項6のうち
    のいずれか1項記載の論理検証装置。
  8. 【請求項8】 ドータボードに搭載されて予め信号入出
    力端子が決まっている端子固定部品に論理接続素子を接
    続し、論理接続素子に接続された端子固定部品に応じて
    論理デバイスの入出力端子を決定し、複数の論理デバイ
    スを1つの論理接続素子に接続するプログラム手段を備
    えたことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのい
    ずれか1項記載の論理検証装置。
  9. 【請求項9】 マザーボードに搭載された論理接続素子
    の接続構成を変更せずに配線して複数のマザーボードを
    接続するジョイントボードを備えたことを特徴とする請
    求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の論理検
    証装置。
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