JP3147869U6 - 舌クリーナー - Google Patents
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Abstract
【課題】舌に付着した汚れや垢、食べ滓等を効率良く且つ舌の表面を傷めることなく掻き出すと共に、洗浄が容易な舌クリーナーを提供する。
【解決手段】頭部2と柄部3とが接続された舌クリーナー1において、前記舌クリーナー1をゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成すると共に、前記頭部2の先端辺の下面の巾方向に平行にリブ状に立設させた1つ又複数のクリーナー部4と、該クリーナー部4に沿って前記頭部2の厚さ方向を貫通させた排出部5と、該排出部5に沿って多数の毛状に立設したブラシ部6と、を備えて構成する。
【選択図】図1
【解決手段】頭部2と柄部3とが接続された舌クリーナー1において、前記舌クリーナー1をゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成すると共に、前記頭部2の先端辺の下面の巾方向に平行にリブ状に立設させた1つ又複数のクリーナー部4と、該クリーナー部4に沿って前記頭部2の厚さ方向を貫通させた排出部5と、該排出部5に沿って多数の毛状に立設したブラシ部6と、を備えて構成する。
【選択図】図1
Description
本考案は舌クリーナーに関するものであり、更に詳細には、舌に付着した汚れや垢、食べ滓等を効率良く且つ舌の表面を傷めることなく掻き出すと共に、洗浄が容易な舌クリーナーに関するものである。
旧来、歯ブラシで歯間の清掃のついでに舌も清掃していたが、なかなか上手く取れないことから、舌クリーナーが開発され市場で販売されるようになっており、例えば、舌苔除去用ブラシ部分3を円盤状に、且つ高い舌苔除去能力を有する布織布を採用、ブラシ部分の先端部に舌苔、残りカス取り込み用の一定幅の間隙、舌苔等を一時貯留する空間を設けたヘラタイプ4を併用することによって、舌の表面を自在に動き、無理なく綺麗に舌苔除去を行い、且つ口腔ケアとして、人にもやさしい舌苔除去ブラシ(特許文献1参照)や、 ヘッド部1と、これに続く首部2と把持部3を備えた舌クリーナーにおいて、ヘッド部1を扁平薄型に形成し、該ヘッド部の表面に複数本の刷掃体4,5を所望間隔をおいて把持部長手方向x−xと直交する向きに直線もしくは円弧状に並べて突設し、該複数本の刷掃体のうち、少なくとも1本の刷掃体5については刷毛製とするとともに、他の刷掃体4については先端が把持部側に向けてカールした断面波形の合成樹脂製とし、ヘッド部先端側から見た各刷掃体4,5の先端面の輪郭線形状を舌断面の表面に沿った形状とするもの(特許文献2参照)や、舌スクレーパー/舌ブラシ具10は、柄12、頭部14、およびその間にある首部16と、スクレーパー面から立ち上がっているスクレーパーリブと、ブリッスル面から立ち上がっている1列の毛束とを含み、頭部は、対向するブラシ面とスクレーパー面とを有する上部部材を備えている。2列以上のリブおよび2列以上の毛束またはエラストマーの指状突起が使用されることもあれば、長手方向の開口部が、隣接した列のリブおよび房の間に設けられることもある。スクレーパーリブは、貝状であり得るもの(特許文献3参照)等が開示されている。
特許第3851338号公報
特開2001−161720号公報
特開2006−075603号公報
然し乍ら、特許文献1に記載のものは、ブラシ部分3に不織布を着脱可能に備えているものであるが、ブラシ部分3は不織布で洗浄に手間暇がかかり手入れが面倒なものであり、特許文献2に記載のものは、刷掃体5は刷毛製を植設しているもので製造が複雑となり、更に、刷掃体4は先端にカールさせた断面波形としており、舌の表面を傷める可能性も有しているものであり、特許文献3に記載のものも、前述と同様にブラシ束を植設しているため製造が複雑で、又、スクレーパーリブの先端が貝状の波状と記載され、舌の表面を傷める可能性も有しているものである。
本考案は前記課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、これらの課題を解決するもので、頭部と柄部とが接続された舌クリーナーにおいて、舌クリーナーをゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成すると共に、頭部の先端辺の下面にリブ状に立設させたクリーナー部と、クリナー部に沿って頭部の厚さ方向を貫通させた排出部と、排出部に沿って多数の毛状に立設したブラシ部と、を備えたものである。
前述の如く構成した本考案の舌クリーナーは、舌クリーナーをゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成しているために、製造が容易で廉価であり、ブラシ部で舌乳頭を起こし、クリーナー部で舌の表面に付着した汚れや垢、食べ滓等をかき集め、排出部によりかき集めた汚れや垢、食べ滓等がスムーズに排出されるものであり、画期的で実用性の高い有効な考案である。
以下、本考案の舌クリーナーの実施の形態を図面によって、具体的に説明すると、図1は本考案の舌クリーナーの実施例で(A)は正面図であり(B)は底面図であり、図2は本考案の舌クリーナーの実施例の斜視図であり、図3は本考案の舌クリーナーの次実施例の頭部の斜視図であり、図4は本考案の舌クリーナーの実施例の頭部の断面図であり、図5は本考案の舌クリーナーの実施例の頭部の側面図である。
本考案は舌クリーナーに関するものであり、更に詳細には、舌に付着した汚れや垢、食べ滓等を効率良く且つ舌の表面を傷めることなく掻き出すと共に、洗浄が容易な舌クリーナーに関するものであり、頭部2と柄部3とが接続された舌クリーナー1において、前記舌クリーナー1をゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成すると共に、前記頭部2の先端辺の下面の巾方向に平行にリブ状に立設させた1つ又複数のクリーナー部4と、該クリーナー部4に沿って前記頭部2の厚さ方向を貫通させた排出部5と、該排出部5に沿って多数の毛状に立設したブラシ部6と、を備えたことを特徴とするものである。
即ち、本考案の舌クリーナー1は、口腔に挿入して舌の表面を清掃するための頭部2と、該頭部2が延設された手で把持して口腔に挿入した頭部2を前後に動かす為の柄部3とが接続されているものである。
そして、舌クリーナー1は、舌の表面を傷めないような適宜な柔軟性と使い勝手が良好になるように適宜な可撓性を有するゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成に形成しているものである。
次に、クリーナー部4は、頭部2の先端辺の下面の巾方向に略平行にリブ状に立設させているもので、頭部2の先端の円弧状に沿って形成しているもので、図1に図示する実施例では2つ立設しているものであるが、1つでも構わないものであり、下端辺は中央をやや嵩高とした滑らかな円弧状に形成しているものである。
次いで、排出部5は、クリーナー部4に沿って頭部2の厚さ方向を貫通させているもので、クリーナー部4でかき集めた舌表面の汚れや垢、食べ滓等を貯留又は上方に排除させるものである。
更に、ブラシ部6は、排出部5に沿って基端側に多数の毛状に立設させているもので、フィラメントの高さを0.5mm〜3mmにすると共に、先端に丸みを形成して舌の表面に無理な負荷をかけないようにしているものである。
そして、本考案の舌クリーナー1を使用すると、ブラシ部6を構成するフィラメントの一本一本が舌乳頭の根本部分や間にまで入り込み清掃をするため極めて高い清掃効果と柔らかい使用感を得ることができ、更にブラシ部6で浮かせた汚れや垢、食べ滓等をクリーナー部4でかき集め、排出部5で貯留又は排出させるものである。
更には、使用後は一体形成したゴム又は熱可塑性エラストマーで形成しているために、水洗いするだけで付着している汚れや垢、食べ滓、唾液等を容易に洗浄することができ、常に清潔な状態で保管することができるものである。
本考案は、舌クリーナーをゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成しているために、製造が容易で廉価であり、ブラシ部で舌乳頭を起こし、クリーナー部で舌の表面に付着した汚れや垢、食べ滓等をかき集め、排出部によりかき集めた汚れや垢、食べ滓等がスムーズに排出され、加えて、使用後の洗浄の容易な舌クリーナーを提供するものである。
1 舌クリーナー
2 頭部
3 柄部
4 クリーナー部
5 排出部
6 ブラシ部
2 頭部
3 柄部
4 クリーナー部
5 排出部
6 ブラシ部
Claims (1)
- 頭部と柄部とが接続された舌クリーナーにおいて、前記舌クリーナーをゴム又は熱可塑性エラストマーで一体形成すると共に、前記頭部の先端辺の下面の巾方向に平行にリブ状に立設させた1つ又は複数のクリーナー部と、該クリナー部に沿って前記頭部の厚さ方向を貫通させた排出部と、該排出部に沿って多数の毛状に立設したブラシ部と、を備えたことを特徴とする舌クリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007772U JP3147869U6 (ja) | 2008-11-06 | 舌クリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007772U JP3147869U6 (ja) | 2008-11-06 | 舌クリーナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147869U JP3147869U (ja) | 2009-01-22 |
JP3147869U6 true JP3147869U6 (ja) | 2013-02-07 |
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