JP3147829B2 - 通信中継器 - Google Patents

通信中継器

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JP3147829B2 JP23860397A JP23860397A JP3147829B2 JP 3147829 B2 JP3147829 B2 JP 3147829B2 JP 23860397 A JP23860397 A JP 23860397A JP 23860397 A JP23860397 A JP 23860397A JP 3147829 B2 JP3147829 B2 JP 3147829B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの機器の間に
あって、それらの間で行われるデータ通信を中継するた
めの通信中継器に関し、さらに詳しくは、電子計測器と
パーソナルコンピュータとの間に介在させたり、あるい
はパーソナルコンピュータとの通信を行うべく電子計測
器の内部に組み込むのに適した通信中継器に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやプリンタ等の
外部機器との通信機能を内蔵した電子計測器や、例えば
電子計測器と外部機器との間を中継する通信中継器があ
る。
【0003】このような通信機能を備えた電子計測器や
通信中継器においては、通常、あらかじめ定められた一
種類のデータフォーマットで外部機器に対して通信を行
うようになっている。
【0004】
【0005】このため電子計測器による計測データを、
パーソナルコンピュータに送って処理する場合、パーソ
ナルコンピュータに対してその電子計測器ないしは通信
中継器の通常のフォーマットでない特殊なフォーマット
に切り換える必要がある。
【0006】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
計測器で計測したデータを直接または通信中継器を介し
てパーソナルコンピュータに送って処理する場合に、パ
ーソナルコンピュータに対してその電子計測器ないしは
通信中継器の通常のフォーマットでない特殊なフォーマ
ットに切り換える必要が生じた場合に、その旨を通信相
手先であるパーソナルコンピュータに対して告知し、通
信側の機能を切り換えさせる機能を有するとともに、以
後、それに合ったフォーマットで計測データを出力する
ことができることにより、上記したパーソナルコンピュ
ータの特定のアプリケーションソフトに直接的に計測デ
ータを入力することのできる通信中継器を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信中継器は、
あらかじめ設定されたデータの入力により、特定のアプ
リケーションソフトが起動し、その特定アプリケーショ
ンで用いる形式での入力が可能となる機能を備えたパー
ソナルコンピュータへの通信中継器であって、実施の形
態を表す図1に示すように、データ入力部1、データ出
力部2、データ解析部3、データ生成部4およびデータ
変換部5を備えるとともに、当該中継器が起動したと
き、別途設けられたスイッチによる指示が入力されたと
き、特定のデータがデータ入力部1から入力されたとデ
ータ解析部3が判断したとき、もしくは、起動後最初の
データがデータ入力部1から入力されたときに、データ
生成部4があらかじめ設定されたデータを生成し、その
データをデータ出力部2を介して上記パーソナルコンピ
ュータに出力するとともに、以後、データ変換部5は、
データ入力部1から入力されるデータを所定のデータ変
換形式(以下、データフォーマットと称する)に変換し
てデータ出力部2を介して上記パーソナルコンピュータ
に出力することによって特徴づけられる。
【0009】ここで、本発明の中継器は、電子計測器に
対してその通信機能機器として組み込むことができるも
のである。
【0010】本発明は、当該中継器が起動するか、別途
設けられたスイッチによる指示が入力されるか、特定の
データがデータ入力部1に入力するか、もしくは、当該
中継器の起動後最初のデータが入力するか、のいずれか
の場合、まず、自動的にあらかじめ設定されたデータを
生成して受信側のパーソナルコンピュータに供給し、以
後、データ出力部2から出力するデータを所定のフォー
マットに変換する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について述べる。
【0012】図1は本発明の通信中継器の実施の形態の
構成を示すブロック図である。なお、図1においては、
装置を各機能ごとにブロック図で示しているが、実際に
はCPUとその周辺機器を主体として構成されており、
後述するフローチャートでその動作が示されるようなプ
ログラムによって動作する。
【0013】データ入力部1は、例えば既設の電子計測
器Mの出力ポートに接続され、その電子計測器Mから出
力されるデータを入力する。また、データ出力部2は例
えばパーソナルコンピュータPに接続される。ここで、
データ入力部1に接続される電子計測器Mの出力データ
は、フォーマットAであるものとする。また、データ出
力部2に接続されるパーソナルコンピュータPは、あら
かじめ設定されたデータ(後述する告知用データ)の入
力により、その機能が切り換えられ、例えば特定のアプ
リケーションソフトが起動し、データフォーマットA以
外のフォーマットBの入力が可能となるようにプログラ
ムされているものとする。
【0014】データ入力部1からの入力データは、まず
データ解析部3に導入され、その入力データが、当該
通信中継器の起動後に最初に入力されたデータである
か、データフォーマットをAからBに切り換えるため
の指令データであるか、あるいはデータフォーマット
をBからAに切り換えるための指令データであるかが判
別される。なお、起動後に最初に入力されたデータであ
るか否かは、例えば起動スイッチのオン・オフ状態を検
出する起動検出器3aからの検出信号を導入することに
よって行うことができる。
【0015】データ解析部3は、入力データの判別結果
に従い、データ生成部4およびデータ変換部5に指令を
供給し、以下に示すように規定のデータを生成させ、あ
るいは入力データを所定のフォーマットに変換してデー
タ出力部2から出力させる。
【0016】図2は本発明の実施の形態の動作を示すフ
ローチャートである。データ入力部1に入力されたデー
タはデータ解析部3により、上記した,およびの
いずれの種類であるかが判別され、またはの条件を
満たしている場合には、データ生成部4があらかじめ設
定された告知用のデータを生成し、その告知用データを
データ出力部2から外部機器に出力するとともに、以
後、フラグを立てる。
【0017】フラグが立っている状態においては、、つ
まりまたはの条件を満たしたデータの入力以後は、
の条件を満たすデータが入力されるまでの間、データ
入力部1から入力されたフォーマットAの入力データ
は、データ変換部5によりフォーマットBに変換された
後、データ出力部2から出力される。
【0018】データ出力部2に接続されているパーソナ
ルコンピュータPは、前記したように、告知用データの
入力により特定のアプリケーションソフトが立ち上げら
れ、フォーマットBのデータの入力ができるようになっ
ており、そのアプリケーションソフトによってフォーマ
ットBのデータを処理する。
【0019】この状態において、の条件を満たすデー
タ、つまりデータフォーマットをBからAに切り換える
ための指令がデータ入力部1に入力すると、告知用デー
タを出力し、フラグを倒し、以後、電子計測器Mからの
出力データ、すなわちフォーマットAのデータをそのま
まデータ出力部2から出力する。
【0020】このような本発明の実施の形態によると、
受信側であるパーソナルコンピュータPの機能が、通信
中継器から送信されてくるデータ(告知用データ)によ
って自動的に切り換えられ、以後、その機能に合致した
フォーマットのデータが送信される。従って、電子計測
器MがフォーマットAのデータしか出力し得なくとも、
例えばパーソナルコンピュータPの特定のアプリケーシ
ョンソフトに対して直接的にアクセスすることができ
る。
【0021】ここで、本発明において、データフォーマ
ットをAからBに切り換えるための指令は、以上の実施
の形態のように起動後最初のデータの入力、フォー
マットをAからBに切り換えるための指令データの入力
以外に、本装置が起動したとき、本装置に付設の外
部スイッチが操作されたとき、に自動的に発生するよう
に構成することができる。
【0022】ここで、外部スイッチとは、通常の機械式
スイッチだけを指すのではなく、不揮発性メモリなどの
電子的に状態を切り換えることのできるものをも含む。
【0023】また、本発明は、以上例示したような通信
中継器として適用するほか、この構成をそのまま電子計
測器内に組み込んで、一体の通信機能付電子計測器とし
てもよい。
【0024】更に、以上の実施の形態においては、デー
タフォーマットをAとBの2種類とした例を示したが、
更に1種類もしくは複数種類のフォーマットに変換し得
るように構成することもできる。その場合、各データフ
ォーマットごとに告知用データを定め、また、データフ
ォーマットを変換するための条件についても、各フォー
マットごとに設定すればよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、起動後
最初のデータ入力があったとき、フォーマット切り換え
のための指令データの入力があったとき、装置が起動し
たとき、もしくは、外部スイッチが操作されたときに、
自動的にデータフォーマットを切り換える旨の告知を送
信して、受信側のパーソナルコンピュータの機能を自動
的に切り換えさせ、以後、その機能に合致したデータフ
ォーマットのもとにデータを出力するから、パーソナル
コンピュータの特定のアプリケーションソフトに対して
直接的に計測データを供給して処理させることが可能と
なり、電子計測器とパーソナルコンピュータとの通信の
自由度を大幅に拡大することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】その動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 データ入力部 2 データ出力部 3 データ解析部 3a 起動検出器 4 データ生成部 5 データ変換部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−37845(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告HCS 96−24「シリアルキーの現状とシリアル キーディバイスの試作」,(1996− 9),p.13−16 ”General Input De vice Emulating Int erface(GIDEI)Propo sal DRAFT Version 2.0”(1994) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ設定されたデータの入力によ
    り、特定のアプリケーションソフトが起動し、その特定
    アプリケーションで用いる形式での入力が可能となる機
    能を備えたパーソナルコンピュータへの通信中継器であ
    って、 データ入力部、データ出力部、データ解析部、データ生
    成部およびデータ変換部を備えるとともに、当該中継器
    が起動したとき、別途設けられたスイッチによる指示が
    入力されたとき、特定のデータが上記データ入力部から
    入力されたと上記データ解析部が判断したとき、もしく
    は、起動後最初のデータが上記データ入力部から入力さ
    れたときに、上記データ生成部があらかじめ設定された
    データを生成し、そのデータを上記データ出力部を介し
    て上記パーソナルコンピュータに出力するとともに、以
    後、上記データ変換部は、上記データ入力部から入力さ
    れるデータを所定のデータ変換形式に変換して上記デー
    タ出力部を介して上記パーソナルコンピュータに出力す
    ることを特徴とする通信中継器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"General Input Device Emulating Interface(GIDEI)Proposal DRAFT Version 2.0"(1994)
電子情報通信学会技術研究報告HCS96−24「シリアルキーの現状とシリアルキーディバイスの試作」,(1996−9),p.13−16

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