JP3147681B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP3147681B2
JP3147681B2 JP27803294A JP27803294A JP3147681B2 JP 3147681 B2 JP3147681 B2 JP 3147681B2 JP 27803294 A JP27803294 A JP 27803294A JP 27803294 A JP27803294 A JP 27803294A JP 3147681 B2 JP3147681 B2 JP 3147681B2
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0421Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element

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  • Waveguide Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路基板などに表面実
装可能なアンテナ装置に関し、例えば、移動体通信機器
等において好適に用いられる、基板表面実装型のアンテ
ナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信機器に用いられるアン
テナ装置として、本出願人により出願された特願平6−
81652号に、誘電体基板を有する基板表面実装型ア
ンテナ装置が提案されている。
【0003】図5は、この基板表面実装型のアンテナ装
置111を示す斜視図である。図5において、アンテナ
装置111は、放射体113を誘電体基板112上に空
間121を設けた状態で固定することにより構成されて
なる。
【0004】以下、図6〜図8を参照して、アンテナ装
置111を構成する放射体113及び誘電体基板112
のそれぞれについて説明する。
【0005】図6は、アンテナ装置111に用いられ
る、放射体113を示す斜視図である。図6において、
放射体113は、導電性材料、例えば銅もしくは銅合金
等の金属材料を機械加工することにより構成されてい
る。放射体113は、平面形状が長方形の放射部116
を有する。放射部116の両短辺からは、それぞれ、下
方に折り曲げられた第1,第2の固定部117,118
が形成されている。第1の固定部117の先端には、給
電電極119と、グランド電極120とが一体に形成さ
れている。
【0006】第1、第2の固定部117、118の先端
には、先端側に向かって切り欠かれたはんだ注入部とし
てのスリット120a,118aが形成されている。固
定部117側では、スリット120aは、グランド電極
120の設けられている部分に形成されている。
【0007】また、第1,第2の固定部117,118
の両側に、空間保持手段としての係止片131〜134
が形成されている。係止片131〜134は、後述の誘
電体基板112の上面に当接され、放射部116の内側
主面と誘電体基板112の上面との間に空間121を形
成するために設けられている。また、係止片131〜1
34は、後述のようにアンテナ装置111を組み立てた
場合に係止片131〜134を誘電体基板112の上面
に当接させるため、放射部116から折り曲げられてい
る位置を、固定部117,118よりも内側としてい
る。 さらに、放射体113では、放射部116の両側
辺から下方に折り曲げられて、側壁部135a,135
bが形成されている。側壁部135a,135bは、放
射体113の機械的強度を高める機能を持つ。
【0008】図7は、基板表面実装型アンテナ111に
用いられる、誘電体基板112を示す斜視図である。図
7において、誘電体基板112は、セラミックや合成樹
脂からなる直方体状の形状を有する。誘電体基板112
の長辺側の両側面には、グランド電極114a,114
bが形成されている。また、誘電体基板112の短辺側
の両側面には、接続電極115a,115cが形成され
ている。さらに、誘電体基板112の中間高さ位置に
は、コンデンサ電極136が形成されている。コンデン
サ電極136は、接続電極115aに電気的に接続され
ている。また、誘電体基板112内において、コンデン
サ電極136よりも下方には、グランド電極パターン1
37が形成されている。グランド電極パターン137
は、グランド電極114a,114bに電気的に接続さ
れている。従って、図8に部分切欠側面断面図で示すよ
うに、コンデンサ電極136と、グランド電極パターン
137と、両者の間の誘電体基板層とによりコンデンサ
が構成され、アンテナ装置111の共振周波数の低下及
び小型化が図られる。
【0009】放射体113と誘電体基板112の組み立
てに際しては、放射体113の第1,第2の固定部11
7,118間に誘電体基板112を挿入する。この場
合、係止片131〜134(係止片133は図示せず)
が誘電体基板112の上面に当接するまで、誘電体基板
112を放射体113内に挿入する。そして、第1の固
定部117を接続電極115cにはんだ付けし、第2の
固定部118を接続電極115a(図示せず)にはんだ
付けすることにより、アンテナ装置111が得られる。
上記はんだ付けにより、第2の固定部118に接続電極
115aが電気的に接続されるため、放射体113とグ
ランド電極(図示せず)との間にコンデンサ電極136
(図示せず)及びグランド電極パターン137(図示せ
ず)を用いて構成されたコンデンサが接続されることに
なる。なお、上記はんだ付けに際し、スリット118a
(図示せず),120a内にはんだペーストを注入する
ことにより、第1,第2の固定部117,118と誘電
体基板112に設けられた接続電極115a,115c
との接合がより確実に行われる。
【0010】また、係止片131〜134が誘電体基板
112の上面に当接することにより、放射体113の放
射部116の下面が、誘電体基板112の上面に空間1
21を挟んで取り付けられるため、放射電波の損失が抑
制され、アンテナ装置111の利得がさらに高められて
いる。
【0011】図9に、アンテナ装置111の等価回路を
示す。アンテナ装置111の等価回路は、インダクタン
ス成分L1,L2とキャパシタンス成分C1とで構成さ
れる。インダクタンス成分L1は主に放射体113の放
射部116のインダクタンス成分により構成され、イン
ダクタンス成分L2は、放射体113の給電電極119
とグランド電極120との間のインダクタンス成分によ
り構成され、キャパシタンス成分C1は、誘電体基板1
12のグランド電極114a,114bと、放射体11
3の放射部116との間の浮遊容量により構成されるも
のである。L1,L2,C1を用いると、アンテナ装置
111の共振周波数foは、
【0012】
【数1】
【0013】と表すことができる。
【0014】ここで、アンテナ装置111は、一般的な
従来より周知のホイップアンテナに比べて、最大長を6
分の1以下に小型化させているため、周波数の帯域幅は
前記ホイップアンテナに比べて3分の1以下に狭くなっ
ている。従って、アンテナ装置111の周波数の帯域を
希望の値とするためには、アンテナ装置111の共振周
波数foをより厳密に調整する必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のアン
テナ装置においては、共振周波数foの調整を、給電電
極119とグランド電極120との間の距離を変更し
て、インダクタンス成分L2の値を変更することにより
行っていた。
【0016】しかしながら、給電電極119とグランド
電極120との間の距離を変更するには、アンテナ装置
111自体の形状を変える必要があるため、放射体11
3を誘電体基板112に固定してアンテナ装置111を
構成した後や、アンテナ装置111を基板表面に実装し
た後は、アンテナ装置111の共振周波数を調整するこ
とができなくなる問題があった。従って、アンテナ装置
111の共振周波数が量産時にずれを生じた場合におい
ても、アンテナ装置111を基板表面に実装した後は、
共振周波数を再調整することができないという問題があ
った。
【0017】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであり、放射体を誘電体基板に固定して
アンテナ装置を構成した後や、アンテナ装置を基板表面
に実装した後においても、共振周波数の調整が可能であ
るアンテナ装置を提供することを目的とする。また、ア
ンテナ装置の共振周波数が量産時にずれを生じた場合に
おいても、アンテナ装置を基板表面に実装した後に、共
振周波数を再調整することが可能であるアンテナ装置を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、誘電体基板と、前記誘電体基
板の側面に形成されたグランド電極と、一方主面が前記
誘電体基板の一方主面に対向するように前記誘電体基板
に対して固定された導電性材料よりなる放射体とを備
え、前記放射体が、前記一方主面を有する放射部と、該
放射部の縁部から前記誘電体基板側に延ばされた少なく
とも1つの固定部及び側壁部と、該固定部の先端に形成
された給電電極とを有する基板表面実装型のアンテナ装
置において、前記側壁部の少なくとも一部を欠切するこ
とによる共振周波数の調整手段を設けたことを特徴とす
る。
【0019】また、前記共振周波数の調整手段として、
前記側壁部に1個以上の切れ込み部を設け、該切れ込み
部を用いて前記側壁部に1個以上の切り取り部を形成し
たことを特徴とする。
【0020】
【作用】上記の構成によれば、アンテナ装置の放射体に
おいて、放射部の縁部から誘電体基板側に延ばされた側
壁部の少なくとも一部を欠切することにより、放射体の
放射部のインダクタンス成分の値が大きくなるので、ア
ンテナ装置の共振周波数を低くすることができる。
【0021】また、側壁部に形成された切り取り部を切
り取ることにより、放射体の放射部のインダクタンス成
分の値が大きくなるので、アンテナ装置の共振周波数を
低くすることができる。
【0022】さらに、切り取り部の切り取る個数を増す
に従い、アンテナ装置の共振周波数が次第に低くなるの
で、これによりアンテナ装置の共振周波数の調整をする
ことができる。
【0023】また、アンテナ装置の放射体において、放
射部の周囲に形成された側壁部の少なくとも一部に形成
した複数の切り取り部は、誘電体基板や基板表面とは独
立しているため、放射体を誘電体基板に固定した後や、
アンテナ装置を基板表面に実装した後においても、切り
取り部を放射体から切り取ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明によるアンテナ装置の実施例を
図面を用いて説明する。なお、従来と同一若しくは同等
の部分には同じ番号を付してその説明を省略する。図1
は、この本発明の一実施例による基板表面実装型のアン
テナ装置111bを示す斜視図である。図1において、
アンテナ装置111bは、放射体113を誘電体基板1
12上に空間121を設けた状態で固定することにより
構成されてなる。
【0025】図2は、本発明の一実施例によるアンテナ
装置111bに用いられる、放射体113bの斜視図で
ある。図2において、放射体113bは、従来のアンテ
ナ装置111に用いられる放射体113の、放射部11
6の周囲に形成された側壁部135a,135bに相当
する部分において、複数のスリット状の切れ込み部13
5c,135d(図1では、それぞれ3つずつである)
をそれぞれ平行かつ等間隔に並設し、この側壁部135
a,135bのうち前記の切れ込み部135c,135
dに挟まれた部分、及び側壁部135a,135bの端
部と切れ込み部135c,135dに挟まれた部分と
を、切り取り部135e,135fとしてなる。図1の
放射体113bでは、切り取り部135e,135fは
それぞれ4つずつ形成される。
【0026】なお、放射体113bと誘電体基板112
の組み立ては、アンテナ装置111と同様にして行う。
【0027】図3は、切り取り部135eを1つ切り取
った状態のアンテナ装置111bである。図3からわか
るように、切り取り部135e,135fは、誘電体基
板112や基板表面とは独立しているため、放射体11
3bを誘電体基板112に固定した後や、アンテナ装置
111bを基板表面(図示せず)に実装した後において
も、切り取り部135e,135fを放射体113bか
ら切り取ることが可能である。
【0028】図4に、アンテナ装置111bの等価回路
を示す。アンテナ装置111bの等価回路は、インダク
タンス成分L11,L22とキャパシタンス成分C11
とで構成される。インダクタンス成分L11は主に放射
体113bの放射部116のインダクタンス成分により
構成され、インダクタンス成分L22は、放射体113
bの給電電極119とグランド電極120との間のイン
ダクタンス成分により構成され、キャパシタンス成分C
11は、誘電体基板112のグランド電極114a,1
14bと、放射体113bの放射部116との間の浮遊
容量により構成されるものである。L11,L22,C
11を用いると、アンテナ装置111bの共振周波数f
bは、
【0029】
【数2】
【0030】と表すことができる。
【0031】このように構成されたアンテナ装置111
bにおいて、放射体113bから切り取り部135e,
135fを切り取ることにより、従来の放射体113に
おける側壁部135a,135bに相当する部分の面積
が変更されるので、放射体113bの放射部116のイ
ンダクタンス成分L1の値は大きくなる。よって、
(B)式より、アンテナ装置111bの共振周波数fb
を低くすることができる。表1に、切り取り部135
e,135fを切り取った個数と、アンテナ装置111
bの共振周波数fbとの関係を示す。なお、表1におい
て用いたアンテナ装置111bの寸法は、主面が10m
m×6.3mm、高さが4mmである。
【0032】
【表1】
【0033】表1から、アンテナ装置111bの共振周
波数foは、切り取り部135e,135fの切り取る
個数が増すに従い、次第に低くなっていることがわか
る。これにより、切り取り部135e,135fを切り
取ることで、アンテナ装置111bの共振周波数foの
調整が可能であることがわかる。
【0034】なお、本実施例では切り取り部135e,
135fを合計8個形成したが、切り取り部135e,
135fの数を増やして、アンテナ装置111bの共振
周波数foをさらに細かく調整できるようにすることも
可能である。
【0035】また、放射部116と切り取り部135
e,135fとの境界部分に溝を形成し、切り取り部1
35e,135fを切り取り易くすることも可能であ
る。
【0036】さらに、本実施例では、放射体113bに
おいて放射部116の周囲に形成された側壁部135
a,135bに相当する部分の高さ全体に渡って切れ込
み部135c,135dを設けたが、高さ全体の一部分
のみに切れ込み部135c,135dを設けて切り取り
部135e,135fを形成することにより、切り取り
部135e,135fを切り取った後も、放射体113
bにおいて放射体113の周囲に形成されたの側壁部1
35a,135bに相当する部分が残るようにして、放
射体113bの機械的強度を高める機能を残すようにす
ることも可能である。
【0037】さらに、側壁部135a,135bに相当
する部分の少なくとも一部を欠切する手段は、アンテナ
装置111bの共振周波数の調整機能、及び放射体11
3bの機械的強度を高める機能を有するものであれば、
適宜に変更できるものであり、例えば側壁部135a,
135bに相当する部分に切り抜き部を設けて、アンテ
ナ装置111bの共振周波数の調整手段としてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアン
テナ装置によれば、アンテナ装置の放射体において、放
射部の縁部から誘電体基板側に延ばされた側壁部の少な
くとも一部を欠切することにより、放射体の放射部のイ
ンダクタンス成分の値が大きくなるので、アンテナ装置
の共振周波数を低くすることができる。
【0039】また、側壁部に形成された切り取り部を切
り取って側壁部の面積を変更することにより、放射体の
放射部のインダクタンス成分の値が大きくなるので、ア
ンテナ装置の共振周波数を低くすることができる。
【0040】さらに、切り取り部の切り取る個数を増す
に従い、アンテナ装置の共振周波数が次第に低くなるの
で、これによりアンテナ装置の共振周波数の調整をする
ことができる。
【0041】また、アンテナ装置の放射体において、放
射部の縁部から誘電体基板側に延ばされた側壁部の少な
くとも一部に形成した複数の切り取り部は、誘電体基板
や基板表面とは独立しているため、放射体を誘電体基板
に固定した後や、アンテナ装置を基板表面に実装した後
においても、切り取り部を放射体から切り取ることがで
きる。
【0042】従って、放射体を誘電体基板に固定してア
ンテナ装置を構成した後や、アンテナ装置を基板表面に
実装した後においても、アンテナ装置の共振周波数の調
整を行うことができる。また、アンテナ装置の共振周波
数が量産時にずれを生じた場合においても、アンテナ装
置を基板表面に実装した後に、共振周波数を再調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるアンテナ装置の斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例によるアンテナ装置に用いら
れる、放射体の斜視図である。
【図3】本発明の一実施例によるアンテナ装置の、放射
体に設けた切り取り部を1つ切り取った状態の斜視図で
ある。
【図4】図1に示したアンテナ装置の回路構成を示す図
である。
【図5】従来のアンテナ装置の斜視図である。
【図6】従来のアンテナ装置に用いられる、放射体の斜
視図である。
【図7】従来のアンテナ装置に用いられる、誘電体基板
の斜視図である。
【図8】従来のアンテナ装置に用いられる、誘電体基板
の部分切欠側面断面図である。
【図9】図5に示したアンテナ装置の回路構成を示す図
である。
【符号の説明】
112 誘電体基板 113b 放射体 116 放射部 135c,135d 切り込み部 135e,135f 切り取り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−288422(JP,A) 特開 平5−90828(JP,A) 特開 平6−37533(JP,A) 特開 平4−284705(JP,A) 特開 平4−14305(JP,A) 特開 平4−129302(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 13/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板と、前記誘電体基板の側面に形成されたグランド電極と、 一方主面が前記誘電体基板の一方主面に対向するように
    前記誘電体基板に対して固定された導電性材料よりなる
    放射体とを備え、 前記放射体が、前記一方主面を有する放射部と、該放射
    部の縁部から前記誘電体基板側に延ばされた少なくとも
    1つの固定部及び側壁部と、該固定部の先端に形成され
    た給電電極 とを有する基板表面実装型のアンテナ装置に
    おいて、 前記側壁部の少なくとも一部を欠切することによる共振
    周波数の調整手段を設けたことを特徴とする、アンテナ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記共振周波数の調整手段として、前記
    側壁部に1個以上の切れ込み部を設け、該切れ込み部を
    用いて前記側壁部に1個以上の切り取り部を形成したこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装置。
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