JP3146528U - コネクター用ワイヤリング台 - Google Patents

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欽雄 ▲黄▼
永燦 劉
フオ−イ ホー
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建舜電子製造股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】熱縮チューブを使用しないコネクター用ワイヤリング台を提供する。
【解決手段】コネクター用ワイヤリング台は、第一側面に位置決め穴11が開設されており、第二側面には、一本のリードをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝12が設けられており、その両端の端面に係止穴13がそれぞれ凹設されている第一台座10と、第一側面には、一本のリードをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝21が設けられており、第二側面には、第一台座10の位置決め穴11に挿入して係止される位置決めピン22が設けられており、その両端には、第一台座10の係止穴13と係止する弾性付きフック23がそれぞれ設けられている第二台座20と、を含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、コネクター用ワイヤリング台に関し、特に、第一台座と第二台座とを相互に係止して構成され、且つ第一台座と第二台座とにはリードを挟むためのワイヤリング溝がそれぞれ設けられているコネクター用ワイヤリング台に関するものである。
図7及び図8に示すように、市販されている信号伝送用のコネクターは、コネクターの樹脂製本体51内に多数の端子52が嵌め設けられており、これらの端子52の末端とリードLの溶接は、人工で一つ一つ溶接することが必要である。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(1)各リードLの距離が極めて小さいので、溶接工事を容易にするために、各リードLの前段に8〜10mmの裸線段L2を事前に用意することが必要である。しかし、裸線段L2の長さのうちの4〜5mmだけが端子52に溶接されるため、溶接された後に、露出する裸線段L2が長く、短絡が起こり易く、高周波信号による外乱を受け易い。
(2)端子52にリードLを溶接した後により長い裸線段L2がカバーされるために、溶接工事の前に各リードLに熱縮チューブ53を嵌めることが一般であり、端子52にリードLを溶接したとき、露出する裸線段L2に熱縮チューブ53を移動して加熱した後、裸線段L2の露出部分がカバーされ、裸線段L2同士が絶縁状態になり、しかし、熱縮チューブ53の使用は、生産コストが増加し、そして加工工数も増加する。
(3)裸線段L2が熱縮チューブ53に被覆されたが、熱縮チューブ53が極めて薄いので、外部からの高周波信号を遮蔽することができなく、高周波信号による外乱を受け易い。
本考案の主な目的は、第一台座と第二台座とを相互に係止して構成され、且つ第一台座と第二台座とにはリードを挟むためのワイヤリング溝がそれぞれ設けられていることにより、熱縮チューブを使用しなくても、溶接した後の裸線段の露出部分が遮蔽され、生産コストが減少し、そして加工工数も減少するコネクター用ワイヤリング台を提供することにある。
本考案の請求項1に記載のコネクター用ワイヤリング台によると、第一側面に位置決め穴が開設されており、第二側面には、一本のリードをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝が設けられており、その両端の端面に係止穴がそれぞれ凹設されている第一台座と、第一側面には、一本のリードをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝が設けられており、第二側面には、前記第一台座の位置決め穴に挿入して係止される位置決めピンが設けられており、その両端には、前記第一台座の係止穴と係止する弾性付きフックがそれぞれ設けられている第二台座と、を含むことを特徴とするコネクター用ワイヤリング台である。
(考案の効果)
本考案のコネクター用ワイヤリング台によれば、次のような効果がある。
(1)各端子32に各リードLの前段にある裸線段L1を溶接しているときには、各リードLの前段にある裸線段L1が第一台座10と第二台座20とにそれぞれ挟まれているので、溶接を快速でスムーズに行うことができる。
(2)各端子32に各リードLの前段にある裸線段L1を精確に配設して溶接することができるので、各リードLの前段にある裸線段L1の長さを4〜5mmにすると充分であり、従来のものより裸線段L1の長さを大幅に減少することができる。これにより、リードの使用量を減少することができ、生産コストを低減することができる。
(3)各端子32に各リードLの前段にある裸線段L1を精確に配設して溶接することができるので、各リードLの前段にある裸線段L1の長さを4〜5mmにすると充分であり、従来のものより裸線段L1の長さを大幅に減少することができる。これにより、外部からの高周波信号による外乱を減少することができる。
(4)熱縮チューブの代りに、各リードLが第一台座10と第二台座20とにそれぞれ設けられたワイヤリング溝12,21に絶縁し離間されるので、短絡や外乱を有効に防止することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
まず、図1から図6を参照する。本考案の一実施形態に係るコネクター用ワイヤリング台は、第一台座10と、第二台座20と、を含む。第一台座10は、第一側面に位置決め穴11が開設されており、第二側面には、一本のリードLをそれぞれ収容する多数のワイヤリング溝12が設けられている。第一台座10の両端の端面に係止穴13がそれぞれ凹設されている。第二台座20は、第一側面には、一本のリードLをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝21が設けられており、第二側面には、第一台座10の位置決め穴11に挿入して係止される位置決めピン22が設けられている。第二台座20の両端には、第一台座10の係止穴13と係止する弾性付きフック23がそれぞれ設けられておりいる。これにより、第一台座10と第二台座20とを安定に連接することができる。
本実施形態によるコネクター用ワイヤリング台を使用するコネクターは、図4から図6に示すように、樹脂製本体31を有し、樹脂製本体31内には複数の端子32が嵌め設けられている。各端子32の後段に、第一台座10と第二台座20とにそれぞれ挟まれているリードLの裸線段L1を溶接した後、これらを金属製ケース33によって囲んで、金属製ケース33の外面に絶縁体34を射出成形すると、コネクターの作製が完成する。
次に、本考案に係るコネクター用ワイヤリング台の使用状態を説明する。まず、第一台座10と第二台座20とを相互に係止すると、第一台座10と第二台座20とのワイヤリング溝12,21には一本のリードLがそれぞれ挟まれており、且つ各リードLの裸線段L1が第一台座10と第二台座20とから外部に突出している。コネクターの端子32の後段に各リードLの裸線段L1をそれぞれ溶接する。各リードLが第一台座10と第二台座20とのワイヤリング溝12,21に挟まれているので、第一台座10と第二台座20とから外部に突出する各リードLの裸線段L1のほぼ全ての長さが端子32とラップしており、且つ隣接するリードL同士がワイヤリング溝12,21に離間され、熱縮チューブによって露出する裸線段L1を被覆することが必要なくなる。
また、本考案に係るコネクター用ワイヤリング台の使用方法は、各リードLの前段が第一台座10と第二台座20とから外部に突出するように、第一台座10と第二台座20とのワイヤリング溝12,21に一本のリードLをそれぞれ配設して、レーザナイフなどによって、第一台座10と第二台座20とから外部に突出する各リードLの絶縁被覆を除去すると、裸線段L1が形成される。
このように、本考案が、特定の例を参照して説明されたが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
本考案の一実施形態によるコネクター用ワイヤリング台の分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるコネクター用ワイヤリング台の斜視図である。 本考案の一実施形態によるコネクター用ワイヤリング台が多数のリードを挟んでいる状態を示す斜視図である。 図3における各リードの絶縁被覆が剥がれた状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるコネクター用ワイヤリング台がコネクターに組付けられている状態を示す分解斜視図である。 本考案に係るコネクター用ワイヤリング台がコネクターに組付けられた状態を示す斜視図である。 従来のコネクターにリードが溶接された状態を示す模式図である。 従来のコネクターが熱縮チューブによって、隣接するリードの短絡や外乱を回避する状態を示す模式図である。
符号の説明
10:第一台座、11:位置決め穴、12:ワイヤリング溝、13:係止穴、20:第二台座、21:ワイヤリング溝、22:位置決めピン、23:弾性付きフック、31:樹脂製本体、32:端子、33:金属製ケース、34:絶縁体、51:樹脂製本体、52:端子、53:熱縮チューブ、L:リード、L1:裸線段、L2:裸線段

Claims (1)

  1. 第一側面に位置決め穴が開設されており、第二側面には、一本のリードをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝が設けられており、その両端の端面に係止穴がそれぞれ凹設されている第一台座と、
    第一側面には、一本のリードをそれぞれ収容する複数のワイヤリング溝が設けられており、第二側面には、前記第一台座の位置決め穴に挿入して係止される位置決めピンが設けられており、その両端には、前記第一台座の係止穴と係止する弾性付きフックがそれぞれ設けられている第二台座と、
    を含むことを特徴とするコネクター用ワイヤリング台。
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