JP3146045U

JP3146045U - 照明装置

Info

Publication number: JP3146045U
Application number: JP2008005839U
Authority: JP
Inventors: 建立孫
Original assignee: 浙江和惠照明科技有限公司
Priority date: 2008-08-21
Filing date: 2008-08-21
Publication date: 2008-10-30
Anticipated expiration: 2018-08-21

Abstract

【課題】複数の照射角度を備えた照明装置を提供する。
【解決手段】内側に接線角度の異なる複数の基部１１を有する本体１０、各基部１１に装着される発光部品２０、集光カップ２２、反射板３０、反射面３１、透し孔３２、および防塵カバー４０を含む。複数の集光カップ２２は各発光部品２０上に装着される。複数の透し孔３２は基部１１内面に外形が合致して固定されている反射板３０に設けられ、発光部品２０の照射する光線が透過可能である。透明な防塵カバー４０は本体に接合され各発光部品２０を保護する。各発光部品の照射する光線は、異なる接線角度の複数個の基部１１により垂直に照射され、且つ照射される光線は複数の角度の光線となる。このような装置によると、光線照射方向の角度および範囲を制御することができる。
【選択図】図２

Description

本考案は照明装置に関し、特に複数の方向に光線を照射可能な照明装置に関する。

光源とは経済発展の促進、および人類の生活に不可欠な要素である。現在では、照明技術は省エネルギーおよび環境保護へ適応するように改良されている。従来の電球あるいは蛍光灯に比べて、発光ダイオードは体積が小さく、寿命が長く、消費電力が少なく、汚染が少ないという点で多くの長所があり、照明産業において広く用いることができる。
しかし、発光ダイオードは一種の半導体素子であるため、従来の電球あるいは蛍光灯の照射角度と比べて、照射される光線の角度は極めて小さく、発光ダイオードの照明装置への用途は制限されていたという問題がある。

本考案の目的は、本体の内側に異なる接線角度で設けられた複数の基部を有し、複数の方向に光線を照射可能な照明装置を提供することにある。

前述の課題を解決するため、本考案による照明装置は、本体と、前記本体の内側に設けられ、異なる接線角度を有する複数の基部と、前記基部に装着される複数の発光部品と、前記発光部品上に装着される複数の集光カップと、前記基部の内面に外形が合致し、前記基部に固定される反射板と、前記反射板に設けられ、前記発光部品が発光する光線が透過する複数の透し孔と、前記本体に接合され、前記発光部品を保護する透明な防塵カバーと、を備える。
発光部品は個別に基部に取り付けられる。各発光部品は、光線照射方向の角度および範囲を制御するために、その基部に垂直に光線を発する。

以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図１および図２に示すように、本考案は、複数の方向に光線を照射可能な照明装置に関する。本体１０は、本体の内側に異なる接線角度で設けられた複数の基部１１を有する。複数の発光ダイオード２０もしくは他の発光部品は個別に基部１１に取り付けられ、各発光ダイオード２０もしくは他の発光部品はその基部に垂直に光線を照射し、光線照射方向の角度および範囲を制御することができる。ここで、本体１０の内側に設けられた基部の数および接線角度は、好ましい照射角度もしくは照明器具の形態に従って決定される。

複数の発光ダイオード２０は本体内側の基部１１にねじによってそれぞれ取り付けられ、各発光ダイオード２０は照射する光を集めるために集光カップ２２に取り付けられる。反射板３０は本体１０の内側に取り付けられ、反射板３０の外形は本体１０の内側に合致する。反射板３０は複数の反射面３１、およびそれぞれ発光ダイオード２０に向き合う透し孔３２を有する。集光カップを取り付けるため、透し孔３２の直径は集光カップ２２の直径よりも小さい。また、透明な防塵カバー４０は、本体１０に取り付けられ各発光ダイオード２０を保護する。

（他の実施形態）
図３から図６に示すように、照明器具の形態に関わらず、本体１０の内側は、異なる接線角度の複数の基部１１により形成される。

図７に示すように、個別に基部１１に取り付けられた発光ダイオード２０は、基部１１の異なる接線角度によって異なる角度の光線を発することができる。したがって、図８および図９に示すように、基部１１の接線角度によって光線照射方向の角度および範囲が制御される。

本考案の実施形態は、さらに変化に富んだものでもよく、本考案の実用新案登録請求の範囲内におけるあらゆる変化および修飾については、みな本考案に係る実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。

本考案の一実施形態による照明装置を示す断面図。本考案の一実施形態による照明装置を示す分解斜視図。本考案の他の実施形態による照明装置を示す分解斜視図。本考案の他の実施形態による照明装置を示す分解斜視図。本考案の他の実施形態による照明装置を示す分解斜視図。本考案の他の実施形態による照明装置を示す分解斜視図。図６の照明装置を示す斜視図。本考案の他の実施形態による照明装置の照明効果を示す模式図。本考案の他の実施形態による照明装置の照明効果を示す模式図。

符号の説明

１０：本体、１１：基部、２０：発光部品（発光ダイオード）、２1：光線、２２：集光カップ、３０：反射板、３１：反射面、３２：透し孔、４０：防塵カバー

Claims

本体と、
前記本体の内側に設けられ、異なる接線角度を有する複数の基部と、
前記基部に装着される複数の発光部品と、
前記発光部品上に装着される複数の集光カップと、
前記基部の内面に外形が合致し、前記基部に固定される反射板と、
前記反射板に設けられ、前記発光部品が発光する光線が透過する複数の透し孔と、
前記本体に接合され、前記発光部品を保護する透明な防塵カバーと、
を備え、
前記発光部品の照射する光線は前記基部の接線角度により垂直に照射され、照射される光線は複数の角度の光線であり、光線照射方向の角度および範囲を制御することを特徴とする照明装置。
前記発光部品は、発光ダイオードとすることを特徴とする請求項１に記載の照明装置。