JP3145828U - 温室の冷暖房システム - Google Patents

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Abstract

【課題】この考案は、冬季の突発的低温に対処して、設定温度を正確に保定することを目的としたものである。
【解決手段】この考案は、温室内に配置した複数台のヒートポンプによる冷暖房機よりなる主冷暖房手段と、複数台の温風暖房機又は温水暖房機よりなる補助暖房手段と、複数の撹拌扇と、温室内に設置した温度センサーと、該温度センサーからの入力により、前記主冷暖房手段、補助暖房手段及び撹拌扇を制御し、前記温室内の温度を設定温度にすべく制御する総合制御盤とを組み合わせたことを特徴とする温室の冷暖房システムにより、目的を達成した。
【選択図】図1

Description

この考案は、複数台の冷暖房機を必要とする温室の冷暖房システムに関する。
従来温室の冷暖房機としては、必要とする冷暖房能力を有する1台又は複数台の温風暖房機又は温水暖房機が設置されていた。
またヒートポンプによる冷暖房機を1台又は複数台用いる場合もあった。
特開2002−48354 特許第3883673号
従来ヒートポンプによる冷暖房機は、設置及び制御が簡単であり、暖房経費が安い為に、温風又は温水暖房機に変えることが多くなっている。そこで最低温の日の気温に基づく暖房能力を基準にして設置台数を決める為に、常時必要以上の能力の保有を余儀なくされ、初期の設置費用の高騰を招く問題点があった。
そこで平均気温に基づく温度設計の台数が合理的であるけれども、このようにすると突発的寒冷日に重大な悪影響を生じ、例えば栽培している植物に打撃を与えるおそれがあった。
また前記のような突発的悪影響を防止する為に、必要能力を維持できるだけの冷暖房機数を設置した場合に、通常の温度範囲においては、1台又は2台の冷暖房機が余分になる問題点があった。
また一台分不用であっても一台休止にすれば全体の配置バランスが崩れるので、均等な温度分布を維持する為に、全機駆動しなければならなかった。
前記のように、ヒートポンプによる冷暖房機は、使用簡便、制御容易の優位性はあるが、初期設置費用の高騰と、ランニングコストの増大(常には使用しない冷暖房機の分)は回避できない問題点があった。
この考案は、ヒートポンプによる主冷暖房手段に対し、温風又は温水による補助暖房手段を採用することにより、冬季の突発的低温(又は1ヶ月程度の短期間の低温)に即応し得るシステムを開発し、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、温室内に配置した複数台のヒートポンプによる冷暖房機よりなる主冷暖房手段と、複数台の温風暖房機又は温水暖房機よりなる補助暖房手段と、複数の撹拌扇と、温室内に設置した温度センサーと、該温度センサーからの入力により、前記主冷暖房手段、補助暖房手段及び撹拌扇を制御し、前記温室内の温度を設定温度にすべく制御する総合制御盤とを組み合わせたことを特徴とする温室の冷暖房システムである。
また他の考案は、温風暖房機又はポンプ付き温水暖房機は、2台又は3台としたものであり、総合制御盤は、温度センサーからの温度情報の入力により、ヒートポンプ冷暖房機、撹拌扇並びに補助暖房手段を夫々の制御盤を介して制御するものであり、総合制御盤は、温度センサーからの温度情報の入力によりヒートポンプによる冷暖房機及び撹拌扇を夫々直接制御するものである。
従来温室暖房については、電気ヒータ方式、石油焚方式及びヒートポンプ方式が使用されているが、ランニングコストについては図2のように、ヒートポンプ方式が著しく少ないので、ヒートポンプ方式に変更される傾向にあり、新設数もヒートポンプ方式が著しく多くなっている。
然し乍らヒートポンプ方式は新設初期の費用が高騰するので、出来得る限り台数を少なくする方向にある。そこで、突発的低温(例えば冬季に2〜5日位しかないような低温)の場合には、暖房機の能力限度以上となって、設定の温度(例えば外気温度5℃の時に室内温度20℃)に達しない場合があり、この温度で1日以上継続すると、植物に悪影響が出るおそれがあった。
そこでこの考案においては、主暖房手段が限度に達した場合には、補助暖房手段を使用して前記不足期間をカバーすることにより、前記不慮の事故を未然に防止できるようにしたものである。
前記において温水又は温風暖房機を使用していた温室にあっては、前記旧設備の温風暖房機を使用することによって、新設費用を著しく節減することができる。また撹拌扇は台数を増加させる必要がないので、初期費用は補助暖房手段を付加することである。然して温水又は温風暖房機は既設のものをそのまま残せばよいので、新しい出費は殆どない。
前記においてヒートポンプによる冷暖房機は、温室内の空気の撹拌能力が低いので撹拌扇の設置が必要条件になっている。
現在行われている温室の冷暖房は、室温を20℃〜25℃の恒温に保持する為である。そこで寒冷時の外気温の突発的低温(例えば2℃〜5℃位)との温度差は、22℃〜15℃であって、制御能力をはるかにオーバーするおそれがある場合があり得る。一方高温においては猛暑日でも35℃であって、温度差は10℃前後であるから、ヒートポンプ方式の冷暖房機の制御能力で十分カバーすることができる。従ってこの考案のように、突発的寒冷日に対処できれば、支障がないことになる。
この考案によれば、ヒートポンプを利用する冷暖房機は最も多く表れる低温度に対応し得る台数を設備し、突発的低温については補助暖房機を使用するようにし、これを温度センサーにより自動制御できるようにして初期投資費用を低減すると共に、ランニングコストの低減を図り、かつ室内温度の急変に際しても即時対応できるようにして前記従来の問題点を改善した効果がある。
また撹拌扇は必要数用いているので、補助暖房機の設置場所に基づく室内温度の不均一を生ずるおそれなく、均一暖房できる効果がある。
この考案は、ヒートポンプによる3台の主冷暖房機と、3台の副温風暖房機と、3台の撹拌扇とを温室内に配置すると共に、温室内に設置した温度センサーの入力に前記冷暖房機、温風暖房機、撹拌扇を制御して設定温度とする総合制御盤とを組み合わせて、温室の冷暖房システムを構築した。
前記により、冷暖房機の暖房限度幅が小さい場合であっても、温風暖房機の補助により設定温度を正確に維持できることになった。従って経済的に設置できると共に、比較的少ないランニングコストで所期の目的を達成することができる。
この考案の実施例を図1について説明すれば、広い(平面積1ha)温室1の中の適所に、ヒートポンプによる冷暖房機2,2を3台配置すると共に、2台の温風暖房機3,3と、1台の温水暖房機4及びそのポンプ5を配置した。また適所に3台の撹拌扇6,6と温度センサー7を設置する。また前記温度センサー7の出力を入力して、前記冷暖房機2,2及び温風暖房機3と温水暖房機4と撹拌扇とを制御する総合制御盤8とを組み合わせて冷暖房システム10を構成した。図中9は各機の制御盤、11はタイマー、12は選択器、13は外気補償サーモであって、冷暖房機2,2は室外機2aと、室内機2bに分かれている。
前記実施例において、制御盤8に温度を設定すると、室温センサー7の入力により設定温度の過不足に応じて冷暖房機2を運転し、設定温度を保たせる。この場合に外気温が急激に低下し、予測温度(例えば0℃)より更に低い(−2℃)と、前記冷暖房機2の暖房能力を上回ることになる。そのような場合には、冷暖房機2を運転すると共に、温風暖房機3及び温水暖房機4を始動し、加温不足を補助させることによって室温を設定温度に保つことができる。このようにして設定温度を継続的に保持するが、室外の温度が上昇し(例えば5℃)、冷暖房機の制御能力限度内になったならば、温風暖房機3及び温水暖房機4を停止させる。
前記のように、温風暖房機は異常寒気になった時のみ稼働することとする。
前記実施例は、冷暖房機、撹拌扇を共に3台としたが、4台までは増加させることができる。温風暖房機も同様である。
この考案の実施例の説明図。 同じくランニングコスト比較の棒グラフ。
符号の説明
1 温室
2 冷暖房機
3 温風暖房機
4 温水暖房機
5 ポンプ
6 撹拌扇
7 温度センサー
8 総合制御盤
9 制御盤
10 冷暖房システム
11 タイマー

Claims (4)

  1. 温室内に配置した複数台のヒートポンプによる冷暖房機よりなる主冷暖房手段と、複数台の温風暖房機又は温水暖房機よりなる補助暖房手段と、複数の撹拌扇と、温室内に設置した温度センサーと、該温度センサーからの入力により、前記主冷暖房手段、補助暖房手段及び撹拌扇を制御し、前記温室内の温度を設定温度にすべく制御する総合制御盤とを組み合わせたことを特徴とする温室の冷暖房システム。
  2. 温風暖房機又はポンプ付き温水暖房機は、2台又は3台としたことを特徴とする請求項1記載の温室の冷暖房システム。
  3. 総合制御盤は、温度センサーからの温度情報の入力により、ヒートポンプ冷暖房機、撹拌扇並びに補助暖房手段を夫々の制御盤を介して制御することを特徴とした請求項1記載の温室の冷暖房システム。
  4. 総合制御盤は、温度センサーからの温度情報の入力によりヒートポンプによる冷暖房機及び撹拌扇を夫々直接制御することを特徴とした請求項1記載の温室の冷暖房システム。
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