JP3144388B2 - コネクション開放方法及びその装置 - Google Patents

コネクション開放方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カットスルーコネ
クションを開放するためのコネクション開放方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送に用いられるネットワークサ
ービスには、コネクション型とコネクションレス型とが
ある。コネクション型は発信側の指定するダイヤル番号
等に従って通信路を確保してから通信を行うものであ
り、コネクションレス型は通信情報をパケット化した宛
先付きIP(Internet Protocol )パケット(packet)
の形で発信し、これを受けたネットワーク内のノードで
は、予め定めてある経路情報に従って次のノードに転送
する。ノード毎にこの繰り返しを行うことで、最終的に
宛先のノードに到達する。コネクションレス型のネット
ワークでは発信ノードと受信ノードの間で通信路を占有
することにはならないのでネットワーク資源の利用率が
向上する。
【0003】然しながら、コネクションレス型を利用し
ていて、特定の発信ノードから特定の受信ノードへ転送
すべきパケットが連続的に存在するような場合は、この
間の伝送をコネクション型にした方が伝送の高速化の点
で有利であり、且つこのような場合はコネクション型に
しても資源の利用率は低下しない。近年、ATM(Asyn
chronous Transfer Mode)スイッチとコントローラ(co
ntroller)を組み合わせてIPスイッチと呼ばれる製品
が登場してきた(P.Newman, T.Lyan, G.Minshall:″F
low labelled: Connectionless ATM Under IP″ ,Engin
eer Conference, Networld+Interlop1996 LasVegus, Ap
ril 1996 参照)。
【0004】このIPスイッチは、マルチメディアデー
タやバーストデータなどの連続するIPパケットのフロ
ー(flow)に着目し、同一フローのパケットにVC(Vi
rtual Channel )を割り当て、IPスイッチ内でパケッ
トでなくハードウェアでセルスイッチング(cell switc
hing)を行うことにより、高速なパケット転送を実現す
るものであり、IPスイッチはIPパケットのルーティ
ング(routing )処理及びスイッチ制御を行うIPコン
トローラとATMスイッチとで構成される。
【0005】このようなIPスイッチでは、最初に到着
したIPパケットのセルはIPコントローラに送られ、
このIPパケットが連続するフローであると判断された
場合には、このフロー専用に、IPコントローラを中継
しない直接のVCコネクションをATMスイッチに設定
し、セルレベルの高速なスイッチングを行う。この動作
をカットスルーという。
【0006】カットスルーコネクションの開放は、同一
フローのパケットが一定期間到着しないことを検出した
ときに開放する。一方、ATM Forum、IETF等においても、
LANエミュレーション[ATM Forum LANE: ″LAN Emul
ation over ATM Specification version 1.0″, April
1995 ]、 マルチプロトコルオーバーATM[ATM F
orum MPOA: ″Multi-Protocol Over ATM Specification
version 1.0″, July 1997 ]、IPオーバーATM
[M.Laubach: ″Classical IP and ARP over ATM″, I
ETF RFC1577, October 1993 ]と言った、ATMとI
Pの技術を統合した方式が提案され、製品化されてい
る。これらの技術においても、連続するパケットのトラ
ヒックに対し、カットスルーコネクションを設定すると
共に、コネクション毎のトラヒックを監視し、一定期間
トラヒックがない場合にはコネクションを開放する動作
を行っている。
【0007】このようなIPスイッチ、LANE(LA
エミュレーション)、MPOA、IPOAは共に、パ
ケットが一定期間到着しないことを検出するトラヒック
監視手段を、コネクション毎のセルカウンタとソフトウ
ェアにより実現している。図4はセルの無到着を検出す
る従来のトラヒック監視装置の一構成例を示すブロック
図、図5は図4の装置を使用するソフトウェアの動作ス
テップを示すフローチャートである。セル入力はセル出
力として出力されるが、その間でセルの通過がセル検出
部41により検出され、1単位のセルが通過するごとに
セルカウンタ42の計数値が1だけカウントアップされ
る。
【0008】図5のステップS20の時点をカットスル
ーコネクションの設定時点であるとすると、この時点で
このコネクションに対応するソフトウェアの初期化を行
う。すなわち、ソフトウェアで構成するソフトカウンタ
の計数値を0にし、セルカウンタ42の計数値を0に
し、前回読み出したセルカウンタ42の計数値をセット
するレジスタAの内容を0にする。タイミングクロック
起動と書いてある意味は、セルカウンタ42の計数値は
周期的に読み出されるので、読み出しのタイミングを定
めるタイミングクロックが当該セルカウンタ42を読み
出すタイミングクロックとして入力されるようにしてお
くという意味である。
【0009】ステップS20の初期化後、タイミングク
ロックが到来したときに(ステップ21:YES)、ス
テップS22、S23に移り、セルカウンタ42の計数
値を読み出し、読み出した計数値がレジスタAの内容と
等しいか否かをチエックする。等しくなければ、前回の
読み出し時点(最初の読み出しであるときは初期化時点
であるステップS20時点)から、現在の読み出し時点
まで少なくとも1単位のセルが到来したことを意味する
ので、トラヒックの状態は正常であるとして、ステップ
S24に移り、セルカウンタ42の現在の計数値をレジ
スタAにロードしてステップS21に戻り、ステップS
21−S22−S23−S24−S21を繰り返す。
【0010】ステップS23の比較で両者がもし等しけ
れば、前回の読み出し時点から現在の読み出し時点まで
セルの到来が途切れたことを意味するので、これを1回
のエラーとして、ステップS25でソフトカウンタを1
だけインクリメントし、ソフトカウンタの計数値がしき
い値を越すまで、ステップS25−S26−S21−S
22−S23を繰り返し、ソフトカウンタの計数値がし
きい値を越すと(ステップS26:YES)、ステップ
S27に移りトラヒック無しを検出する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の方
式では、ソフトウェアでの処理が多く、扱うカットスル
ーコネクションの量が増加した場合、セルカウンタ42
の読み出し(ステップS22)、前回読み出し値との比
較(ステップS23、S24)、ソフトカウンタインク
リメント(ステップS25)を頻繁に行う必要があるた
め、ソフトウェアの負荷が大きくなる。また、コネクシ
ョンごとにソフトウェアで構成するソフトカウンタやレ
ジスタAを必要とするため、メモリ量が増加する等の問
題点があった。
【0012】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、ソフトウェアへの負荷を低減できる
コネクション開放方法及びその装置を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では従来の装置に
おけるセルカウンタとソフトカウンタの代わりにタイマ
を用い、このタイマはタイミングクロックによってタイ
マの数値が上昇するが、セルの到来によりそのタイマ値
がリセットされ、タイマ値が所定値以上になるとタイム
アウト通知信号を出力するようにした。
【0014】すなわち本発明のコネクション開放装置
は、設定されたカットスルーコネクションに対しそれぞ
れ設けられ、当該コネクションを通過するセルのトラヒ
ック量を監視し、該トラヒック量が所定値以下となった
場合、当該コネクションを開放するコネクション開放装
置において、所定周期のタイミングクロックを計数する
タイマを設け、初期化時点においてこのタイマをリセッ
トし、当該コネクションを1単位のセルが通過するごと
に前記タイマをリセットし、前記タイマの計数値が予め
定める数値を超えたとき、タイムアウト通知信号を出力
する構成を特徴とする。
【0015】また、前記タイムアウト通知信号により、
コネクション開放制御部はセル処理部に対しコネクショ
ンの開放を指示し、開放メッセージ生成部はコネクショ
ン開放メッセージの生成送出を行うことを特徴とする。
【0016】また、前記タイマの計数値が予め定める数
値を超えたとき、タイムアウト通知信号を出力するため
の前記予め定める数値は、タイムアウトしきい値メモリ
に設定されることを特徴とする。
【0017】また、設定されたカットスルーコネクショ
ンに対しそれぞれ設けられ、当該コネクションを通過す
るセルのトラヒック量を監視し、該トラヒック量が所定
値以下となった場合、当該コネクションを開放するコネ
クション開放装置において、アップダウンカウンタを設
け、初期化時点においてこのアップダウンカウンタをリ
セットし、当該コネクションを1単位のセルが通過する
ごとに前記アップダウンカウンタをカウントダウンし、
所定の周期のクロックパルスで前記アップダウンカウン
タをカウントアップし、前記アップダウンカウンタの計
数値が予め定める数値を超えたとき、タイムアウト通知
信号を出力する構成を特徴とする。
【0018】また、前記タイムアウト通知信号により、
コネクション開放制御部はセル処理部に対しコネクショ
ンの開放を指示し、開放メッセージ生成部はコネクショ
ン開放メッセージの生成送出を行うことを特徴とする。
【0019】また、前記アップダウンカウンタの計数値
が予め定める数値を超えたとき、タイムアウト通知信号
を出力するための前記予め定める数値は、タイムアウト
しきい値メモリに設定されることを特徴とする。
【0020】また、前記所定の周期のクロックパルス
は、セル周期設定メモリに設定された数値に基づき、周
期クロック発生器により発生されることを特徴とする。
【0021】また、本発明のコネクション開放方法は、
設定されたカットスルーコネクションに対しそれぞれ設
けられ、当該コネクションを通過するセルのトラヒック
量を監視し、該トラヒック量が所定値以下となった場
合、当該コネクションを開放するコネクション開放方法
において、所定の周期のタイミングクロックを計数する
タイマをリセットし、且つタイムアウトしきい値を設定
する初期化ステップ、当該コネクションを1単位のセル
が通過するごとに前記タイマをリセットするステップ、
前記タイマの計数値が前記タイムアウトしきい値を超過
したときタイムアウト通知信号を出力するステップを備
えたことを特徴とする。
【0022】さらに、設定されたカットスルーコネクシ
ョンに対しそれぞれ設けられ、当該コネクションを通過
するセルのトラヒック量を監視し、該トラヒック量が所
定値以下となった場合、当該コネクションを開放するコ
ネクション開放方法において、 所定の周期のクロック
パルスをカウントアップし、当該コネクションを通過す
る単位セルの数をカウンダウンするアップダウンカウン
タをリセットし、且つタイムアウトしきい値を設定する
初期化ステップ、前記アップダウンカウンタの計数値が
前記タイムアウトしきい値を超過したときタイムアウト
通知信号を出力するステップを備えたことを特徴とす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
すブロック図であって、セル検出部1、トラヒック監視
部2、コネクション開放制御部3、セル処理部4、コネ
クション開放メッセージ生成部5、スイッチまたはセル
挿入部6を備えている。セル検出部1は、入力されたセ
ルをセル処理部4へ転送すると共に、セルの到着を検出
し、トラヒック監視部2に対しセル検出信号10を出力
する。セル検出信号10は対応するコネクション識別
子、例えばVPI/VCI(VP識別子/VC識別子)
等の情報を含む。
【0024】トラヒック監視部2は、ある設定済みのコ
ネクションに対し、セル検出部1からのセル検出信号1
0が所定の時間、入力されない場合にタイムアウト通知
信号20をコネクション開放制御部3、コネクション開
放メッセージ生成部5に出力する。タイムアウト通知信
号20はセル検出信号10と同様に対応するコネクショ
ン識別子、例えばVPI/VCI等の情報を含む。コネ
クション開放制御部3は、トラヒック監視部2からのタ
イムアウト通知信号20により、セル処理部4に対し、
既に設定されているコネクションのうち、タイムアウト
通知信号20のコネクション情報に一致するコネクショ
ンの開放を指示する。
【0025】セル処理部4は、コネクション(カットス
ルーコネクション)設定時には、設定されたコネクショ
ン情報、例えばヘッダ変換テーブル、UPCテーブル上
のデータに基づき入力セルの通過や廃棄、ヘッダ変換、
装置内ルーティング情報の付与等を行い、コネクション
開放制御部3からの指示により該当するコネクション情
報をクリアし、当該コネクションを開放する。コネクシ
ョン開放メッセージ生成部5は、トラヒック監視部2か
らのタイムアウト通知信号20により、該当するコネク
ションの開放を要求するメッセージを生成し、隣接ノー
ドに対し送信するために、スイッチまたはセル挿入部6
へセル化されたコネクション開放メッセージを出力す
る。スイッチまたはセル挿入部6は、セル処理部4から
のセル、およびコネクション開放メッセージ生成部5か
らのセルを装置内ルーティング情報に基づき出力する。
【0026】図2は図1のトラヒック監視部2の内部構
成を示すブロック図で、図2において図1と同一符号は
同一部分を示し、トラヒック監視部2はタイマ21、タ
イムアウトしきい値メモリ22を備えている。タイマ2
1は、コネクション毎に独立に時間を計測するタイマで
あり、また、タイムアウトしきい値メモリ22はコネク
ション毎のタイムアウトしきい値を保持する。
【0027】図3は図1の装置の動作の各ステップを示
すフローチャートである。次に、図1,図2,図3に基
づいて本発明の装置の動作を説明する。図2のタイマ2
1とタイムアウトしきい値メモリ22は、総てのカット
スルーコネクションに対してそれぞれ設けられるが、こ
れらはカットスルーコネクションが設定された時点にお
いて、そのカットスルーコネクションに対してソフトウ
ェアにより設ければよいので、図3のステップS10の
初期化は当該カットスルーコネクション設定時点で行わ
れるものとする。
【0028】またタイムアウトしきい値は、全コネクシ
ョン同一の値でもよいし、各コネクション別々の値でも
よい。すなわち、あるカットスルーコネクションが設定
されたときに、当該コネクションに対する初期化(ステ
ップS10)を行い、当該コネクションのタイマ21を
リセットし、対応するタイムアウトしきい値メモリ22
に所定の値をセットする。タイミングクロックは総ての
タイマ21に共通で、装置全体の起動の時点で起動され
ている。
【0029】初期化(ステップS10)以後は、ステッ
プS11とステップS12とを循環的に繰り返し、有効
セルが検出されたときは(ステップS11:YES)タ
イマ21をリセットし(ステップS12)、タイミング
クロックが到来したときは(ステップS13:YE
S)、タイマを数値1だけ増加させる(ステップS14
タイマインクリメント)。タイマインクリメントした場
合は、タイマ21の計数値がタイムアウトしきい値メモ
リ22にセットされている数値以上となるか否かをチェ
ックする(ステップS15)。チェックの結果がNOで
あればステップS11へ戻り、またYESであればステ
ップS16でタイムアウト通知信号20を出力し、ステ
ップS17ではコネクション開放制御部3でコネクショ
ンを開放するよう制御し、コネクション開放メッセージ
生成部5からコネクション開放メッセージを送出する。
【0030】なお、ステップS11の有効セルとはセル
検出部1からのセル検出信号10のうち、当該コネクシ
ョンに関する検出セルで、セル検出信号10に含まれる
コネクション識別子により判断される。図3と図5とを
比較すると、図3のステップS11、S12、S13、
S14が図5のステップS21、S22、S23、S2
4、S25と同一データを得るためのステップである
が、図3のステップの方が、図5のステップよりソフト
ウェアの負荷を遥かに低減できることは明らかである。
【0031】図6は図1のトラヒック監視部2の他の構
成例を示すブロック図で、図6において図2と同一符号
は同一又は相当部分を示し、符号23は周期クロック発
生器、24はセル周期設定メモリ、25はアップダウン
カウンタである。セル周期設定メモリ24には、当該コ
ネクションを開放すべしと決定するしきい値に対応した
周期の値が設定され、この値に従った周期のクロックパ
ルスを周期クロック発生器23で発生し、これをアップ
ダウンカウンタ25でアップカウントする。
【0032】セル検出部1で当該コネクションのセルの
到来を検出したセル検出信号10は、アップダウンカウ
ンタ25によりダウンカウントされる。初期化の時点で
このアップダウンカウンタ25をリセットしておくと、
アップダウンカウンタ25の計数値がタイムアウトしき
い値メモリ22の設定値を超えた場合、タイムアウト通
知信号20を出力する。図2に示すトラヒック監視部2
では、所定の周期内にセルの到着がない場合、タイマを
インクリメントし、タイマー値が所定値以上となった場
合、タイムアウト通知信号20を出力したが、図6に示
すトラヒック監視部2では、セル到着の平均的周期が所
定の周期を下回る状態が所定時間継続した場合にタイム
アウト通知信号20を出力することになるので、図6に
示すトラヒック監視部2の方が統計的に見てより合理的
な決定をすることができる。
【0033】また、本発明はATMを対象として記述し
たが、本発明のトラヒック監視部2は、特にATMだけ
を対象に限定する必要はなく、一般のトラヒック監視装
置としても適用できる。たとえば、ルータやレイヤ3ス
イッチ、レイヤ2スイッチ等の、レイヤ3パケットやレ
イヤ2フレーム等のトラヒック監視方法としても適用可
能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、カッ
トスルーコネクション上のトラヒックが所定量より減少
したことを検出する処理、およびこの検出によりそのコ
ネクションを開放する処理が、従来の方法よりもソフト
ウェアの負荷を低減して実行できると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のトラヒック監視部の構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の装置の動作ステップを示すフローチャー
トである。
【図4】従来の装置を示すブロック図である。
【図5】図4の装置の動作ステップを示すフローチャー
トである。
【図6】図1のトラヒック監視部の構成の他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 セル検出部 2 トラヒック監視部 3 コネクション開放制御部 4 セル処理部 5 コネクション開放メッセージ生成部 6 スイッチまたはセル挿入部 10 セル検出信号 20 タイムアウト通知信号 21 タイマ 22 タイムアウトしきい値メモリ 23 周期クロック発生器 24 セル周期設定メモリ 25 アップダウンカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−172457(JP,A) 特開 平2−272939(JP,A) IN95−145,146 SSE95−201,96−50 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 29/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定されたカットスルーコネクションに
    対しそれぞれ設けられ、当該コネクションを通過するセ
    ルのトラヒック量を監視し、該トラヒック量が所定値以
    下となった場合、当該コネクションを開放するコネクシ
    ョン開放装置において、 アップダウンカウンタを設け、初期化時点においてこの
    アップダウンカウンタをリセットし、当該コネクション
    を1単位のセルが通過するごとに前記アップダウンカウ
    ンタをカウントダウンし、所定の周期のクロックパルス
    で前記アップダウンカウンタをカウントアップし、前記
    アップダウンカウンタの計数値が予め定める数値を超え
    たとき、タイムアウト通知信号を出力する構成を特徴と
    するコネクション開放装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載のコネクション開放装置に
    おいて、前記タイムアウト通知信号により、コネクショ
    ン開放制御部はセル処理部に対しコネクションの開放を
    指示し、開放メッセージ生成部はコネクション開放メッ
    セージの生成送出を行うことを特徴とするコネクション
    開放装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載のコネクション開放装置に
    おいて、前記アップダウンカウンタの計数値が予め定め
    る数値を超えたとき、タイムアウト通知信号を出力する
    ための前記予め定める数値は、タイムアウトしきい値メ
    モリに設定されることを特徴とするコネクション開放装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項記載のコネクション開放装置に
    おいて、前記所定の周期のクロックパルスは、セル周期
    設定メモリに設定された数値に基づき、周期クロック発
    生器により発生されることを特徴とするコネクション開
    放装置。
  5. 【請求項5】 設定されたカットスルーコネクションに
    対しそれぞれ設けられ、当該コネクションを通過するセ
    ルのトラヒック量を監視し、該トラヒック量が所定値以
    下となった場合、当該コネクションを開放するコネクシ
    ョン開放方法において、 所定の周期のクロックパルスをカウントアップし、当該
    コネクションを通過する単位セルの数をカウンダウンす
    るアップダウンカウンタをリセットし、且つタイムアウ
    トしきい値を設定する初期化ステップ、 前記アップダウンカウンタの計数値が前記タイムアウト
    しきい値を超過したときタイムアウト通知信号を出力す
    るステップ、 を備えたことを特徴とするコネクション開放方法。
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