JP3144220U - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で高輝度LEDの交換を容易にできかつ平面光を効率よく照射できる照明装置を提供する。
【解決手段】複数の高輝度LED10〜10をその光放射方向12を揃えて支持板14に設け、この支持板14を囲んで反射体16を取付け、前記反射体16は、高輝度LED10〜10の配列方向の垂直方向断面が光放射方向12に沿って高輝度LED10〜10近傍よりも先方が開く概略ハの字形状であって、内側の反射面が凸面鏡に形成されている。
【選択図】図3

Description

本考案は、高輝度LED(発光ダイオード)を光源とした照明装置に関する。
従来、照明器具としては、蛍光灯や白熱電球、水銀灯等の放電灯等の各光源を照明器具に利用されている。
白熱電球のように発光以外に熱エネルギーが放散する等、エネルギー効率が悪いため、通常、エネルギー効率の良い蛍光灯が室内照明に利用され、また、水銀灯が室外の街路照明に利用されている。
ただし、蛍光灯や水銀灯では、紫外線等の被照射物に影響する波長成分を含むのでその波長成分を除くのにフィルタを用いる必要があり、照明場所によっては制限されるものである。
昨今では、発熱や消費電力の少なさや、LED光源が注目され、高輝度なLED(高輝度LED)も開発されており、それを照明ユニットに利用することが提案されている(特開2007−066659号公報:特許文献1)。
特許文献1の照明装置は多色混合方式による発行ダイオードを光源にしたものが示されており、これは、LEDの配列方向両側に、放物面の第1反射部と平板状の反射面の第2反射部を光出射側に配列している。
しかしながら、この特許文献1の照明装置では、指向性の強いLEDを平行光にして出射しており、反射部を梨地肌にして乱反射させても平面光の照明を実現することが困難である。
また、平面光を得るために導光体とケーシング内にLEDを配設して、導光体に所定割合で光を反射させる放射側反射手段を設けて、導光体の一部から光放射して平面光を得るようにした面照明装置が提案されている(特開21008−27886号公報:特許文献2)。
しかしながら、LEDを導光体とケーシング内に収納するので、LEDの取付け・取り外しが不便であり、照明光の強さの変更や保守のためにLEDを交換する際に、いちいち正面装置自体を取り外す必要があり、極めて不便である。
特開2007−066659号公報 特開2008−27886号公報
本考案は、斯かる実情に鑑み、簡単な構成で高輝度LEDの交換を容易にできかつ平面光を効率よく照射できる照明装置を提供しようとするものである。
本考案は照明装置に係るものである。
本考案は、複数の高輝度LEDをその光放射方向を揃えて支持板に設け、この支持板を囲んで反射体を取付けた照明装置において、
前記反射体は、高輝度LEDの配列方向の垂直方向断面が光放射方向に沿って高輝度LED近傍よりも先方が開く概略ハの字形状であって、内側の反射面が凸面鏡に形成されていることを特徴とする照明装置である。
本考案において、反射体の反射面は、複数の高輝度LEDからの放射光を反射して先方側に130°〜160°の範囲を照射可能にするものであることが好適である。
本考案において、支持板に複数の高輝度LEDが複数列配列された光源モジュールには、この高輝度LEDの配列方向両側を覆うように対の反射体が設けられていることが好適である。
本考案において、対の反射体の高輝度LED近傍部分は、支持板の前記光放射方向反対側面を回り込んで連続しており、対の反射体および高輝度LED近傍部分の全体が単一であって鏡面反射面の有る金属板材を折り曲げて形成されていることが好適である。
本考案において、照明装置は外周部が枠体によって構成され、光源モジュールおよび対の反射体は、この枠体に対して螺合または係合によって着脱可能に取付けられていることが好適である。
本考案において、光源モジュールは、全体で色温度3000〜5000(K)であって少なくとも5(w)の発光出力のものであることが好適である。
本考案の照明装置によれば、反射体が、高輝度LEDの配列方向の垂直方向断面が光放射方向に沿って高輝度LED近傍よりも先方が開く概略ハの字形状であって、内側の反射面が凸面鏡に形成されているという簡単な構成で、広い範囲に光を照射できる照明装置を構成できる。特許文献2記載の面照明装置のように導光体のような複雑な構成を必要とせずかつ特許文献1記載の放物面鏡のような反射光を一方向に平行光に放射することなく、面状の光を広く放射することができ、広い範囲を万遍なく照らす照明ができる。
なお、本考案において、反射体の反射面は、複数の高輝度LEDからの放射光を反射して先方側に130°〜160°の範囲を照射可能にするものにすれば、特に広い範囲を照射するのに適切である。
また、本考案において、支持板に複数の高輝度LEDが複数列配列された光源モジュールには、この高輝度LEDの配列方向両側を覆うように対の反射体を設けるようにすれば、広い面積を多数の照明装置で照明するのに上記の配列方向およびその直角方向に間隔をおいて照明装置を整理して設置することができる。
本考案において、対の反射体の高輝度LED近傍部分は、支持板の前記光放射方向反対側面を回り込んで連続しており、対の反射体および高輝度LED近傍部分の全体が単一であって鏡面反射面の有る金属板材を折り曲げて形成されているものにすることによって、ステンレス等の表面が鏡面の金属板材を折り曲げプレス加工等によって、簡単かつ迅速に反射体を製造することができる。
本考案において、照明装置は外周部が枠体によって構成され、光源モジュールおよび対の反射体は、この枠体に対して螺合または係合によって着脱可能に取付けられていれば、光源モジュールや反射体を正面装置から交換作業が簡単である。
本考案において、光源モジュールは、全体で色温度3000〜5000(K)であって少なくとも5(w)の発光出力のものであれば、紫外光を放射せず、紫外線劣化のある食品や衣料品等各種商品の劣化が生じないので、商品の照明光として適切であるという優れた効果を奏し得る。
以下、本考案の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本考案の実施形態に係る照明装置の説明図である。図1(a)、(b)は、実施形態に係る照明装置の光放射方向から見た斜視図、支持板および反射体の分解組み立て状態説明図、図2(a)、(b)、(c)は、照明装置の光源モジュールの光放射方向の反対側から見た図、光放射方向から見た図、側面図、図3は光源モジュールの高輝度LEDの配列方向に垂直方向断面説明図である。
実施形態に係る照明装置は、図1〜図3に示すように、複数の高輝度LED10〜10をその光放射方向12を揃えて支持板14に設け、この支持板14を囲んで反射体16を取付けている。
前記反射体16は、高輝度LED10〜10の配列方向の垂直方向断面が光放射方向12に沿って高輝度LED10〜10近傍よりも先方が開く概略ハの字形状であって、内側の反射面が凸面鏡に形成されている。
前記反射体16の反射面は、図3に示すように、複数の高輝度LED10〜10からの放射光を反射して先方側に130°〜160°の照射角度範囲θを照射可能にする。例えば反射体16の反射面は二次曲線状に沿って開いている。
また、前記支持板14に複数の高輝度LED10〜10が複数列配列された光源モジュール18には、この高輝度LED10〜10の配列方向両側を覆うように対の反射体16が設けられている。
また、対の反射体16の高輝度LED10〜10近傍部分16aは、支持板14の前記光放射方向12反対側面を回り込んで連続しており、対の反射体16および高輝度LED10〜10近傍部分の全体が単一であって鏡面反射面の有る金属板材をプレス加工等によって折り曲げて形成されている。
また、照明装置は外周部が矩形の枠体20によって構成され、光源モジュール18および対の反射体16は、この枠体20に対してネジ22によって螺合し着脱可能に取付けられている。図3では、光源モジュール18においては、支持板14支持固定用のコ字形状のスペーサ18aが設けられ、そのスペーサ18aを反射体16にネジ22を螺合させて光源モジュール18を取付けている例を示している。
なお、光源モジュール18の枠体20への取付けはその他、適宜の係合部材によって着脱可能に設けることもできる。また、光源モジュール18は枠体20へ1つ(1本)でも、3つ以上(例えば5本)設けてもよい。
具体的な光源モジュール18は、一つ一つの高輝度LED10〜10が同一色温度または異なる色温度によって、全体で色温度3000〜5000(K)であれば好適である。また、一つ一つの高輝度LED10〜10は出力が5〜50(W)、直流6〜100(v)であって、光源ユニット全体で1〜6個を1〜3列配設し、全体で少なくとも5(w)の発光出力のものであることが好適である。
実施形態に係る照明装置において、光源モジュール18は長さL=420(mm)、幅W=20(mm)、高さH=3(cm)である。また、光源モジュール18を5本、枠体20へ設けたもので出力39(w)光源モジュール18を3本、枠体20へ設けたもので出力23,4(w)であった。図1において、符号24は光源モジュール18の点灯用電源部(交流100(v)を直流24(v)への変換ユニット)である。
上記のように、上記した実施形態の照明装置によれば、反射体16が、高輝度LED10〜10の配列方向の垂直方向断面が光放射方向12に沿って高輝度LED10〜10近傍よりも先方が開く概略ハの字形状であって、内側の反射面が凸面鏡に形成されているという簡単な構成で、広い範囲に光を照射できる照明装置を構成できる。実施形態の照明装置によれば、上述した特許文献2記載の面照明装置のように導光体のような複雑な構成を必要とせず、かつ、特許文献1記載の放物面鏡のように反射光を一方向の平行光に放射することなく、面状の光を広く放射することができ、広い範囲を万遍なく照らす照明ができる。
また、反射体16の反射面は、複数の高輝度LED10〜10からの放射光を反射して先方側に130°〜160°の範囲を照射可能にするので、特に広い範囲を照射するのに適切である。
また、支持板14に複数の高輝度LED10〜10が複数列配列された光源モジュール18には、この高輝度LED10〜10の配列方向両側を覆うように対の反射体16を設けるので、広い面積を多数の照明装置で照明するのに上記の配列方向およびその直角方向に間隔をおいて照明装置を整理して設置することができる。
また、対の反射体16の高輝度LED10〜10近傍部分は、支持板14の前記光放射方向12反対側面を回り込んで連続しており、対の反射体16および高輝度LED10〜10近傍部分の全体が単一であって鏡面反射面の有る金属板材を折り曲げて形成されているので、ステンレス等の表面が鏡面の金属板材を折り曲げプレス加工等によって、簡単かつ迅速に反射体16を製造することができる。
また、照明装置は外周部が枠体20によって構成され、光源モジュール18および対の反射体16は、この枠体20に対して螺合または係合によって着脱可能に取付けられていれば、光源モジュール18や反射体16を照明装置から交換作業が簡単である。
光源モジュール18は、全体で色温度3000〜5000(K)であって少なくとも5(w)の発光出力のものであるので、紫外光を放射せず、紫外線で劣化する可能性がある食品や衣料品等各種商品の劣化が生じないので、商品の照明光として適切であるという優れた効果を奏し得る。
尚、本考案の照明装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
(a)、(b)は、実施形態に係る照明装置の光放射方向から見た斜視図、支持板および反射体の分解組み立て状態説明図である。 (a)、(b)、(c)は、照明装置の光源モジュールの光放射方向の反対側から見た図、光放射方向から見た図、側面図である。 光源モジュールの高輝度LEDの配列方向に垂直方向断面説明図である。
符号の説明
10 高輝度LED(発光ダイオード)
12 光照射方向
14 支持板
16 反射体
18 光源モジュール
20 枠体
22 ネジ(螺合手段)
24 点灯用電源部

Claims (6)

  1. 複数の高輝度LEDをその光放射方向を揃えて支持板に設け、この支持板を囲んで反射体を取付けた照明装置において、
    前記反射体は、高輝度LEDの配列方向の垂直方向断面が光放射方向に沿ってLED近傍よりも先方が開く概略ハの字形状であって、内側の反射面が凸面鏡に形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 反射体の反射面は、複数の高輝度LEDからの放射光を反射して先方側に130°〜160°の範囲を照射可能にするものであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 支持板に複数の高輝度LEDが複数列配列された光源モジュールには、この高輝度LEDの配列方向両側を覆うように対の反射体が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 対の反射体の高輝度LED近傍部分は、支持板の前記光放射方向反対側面を回り込んで連続しており、対の反射体および高輝度LED近傍部分の全体が単一であって鏡面反射面の有る金属板材を折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 照明装置は外周部が枠体によって構成され、光源モジュールおよび対の反射体は、この枠体に対して螺合または係合によって着脱可能に取付けられていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  6. 光源モジュールは、全体で色温度3000〜5000(K)であって少なくとも5(w)の発光出力のものであることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010198955A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Eye Lighting Syst Corp Led照明器具
WO2011016320A1 (ja) * 2009-08-07 2011-02-10 コニカミノルタオプト株式会社 Led照明装置、街路灯及びled照明装置用光学系

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