JP3144171U - 宝飾体 - Google Patents
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Abstract
【課題】宝玉模造品単体を構成する硬質透明体の表面から、模様が透視できるようにした新たな趣味観若しくは美観を有する宝飾体を提供する。
【解決手段】金属基板2と、金属基板2の上面に形成された模様層3と、模様層3の上面に一体的に固定された硬質透明体4とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されており、金属基板2が、金色又は銀色のアルミ薄板若しくはアルミ箔により形成され、模様層3が、金属基板2の上面に熱転写により形成された模様により形成され、透明体4が、ガラス、クリスタルガラス、アクリル樹脂体などの無色又は着色透明な硬質透明体により形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】金属基板2と、金属基板2の上面に形成された模様層3と、模様層3の上面に一体的に固定された硬質透明体4とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されており、金属基板2が、金色又は銀色のアルミ薄板若しくはアルミ箔により形成され、模様層3が、金属基板2の上面に熱転写により形成された模様により形成され、透明体4が、ガラス、クリスタルガラス、アクリル樹脂体などの無色又は着色透明な硬質透明体により形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案に係る宝飾体は、単体又は複数のものを組み合わせて、ネックレスや指輪などのアクセサリー、又は、バッグや携帯電話器などの持物、靴などの履物若しくは家具や調度品の表面に接着させて、それらの表面装飾体として用いる宝玉模造品に関する。
この種宝玉模造品として用いられる宝飾体としては、従来、ガラス、クリスタルガラス、又はアクリル樹脂などの無色又は着色透明な透明体の裏面に、金属基板を設けて、表面透明体の輝きを増し、或いは、その取り付け接着を容易としたものがある。
上記従来の宝玉模造品として用いられる宝飾体は、透明体の表面や外形を種々な形状にカットし、表面や裏面に種々の模様を刻印し、或いは、複数の宝玉模造品を組み合わせて用いることにより、趣味観若しくは美観を向上させ、各種用途に応じてその商品価値を高めるようにしている。
しかしながら、従来の上記宝玉模造品単体としては、宝石を模造した伝統的な形状であった。
そこで本考案は、宝飾体としての宝玉模造品単体を構成するクリスタルガラス又はアクリル樹脂などの硬質透明体の表面からデザイン化されたデザイン模様又はラメ模様が透視できるようにした、新たな趣味観若しくは美観を有する宝飾体を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するための手段を、図の実施の形態を参照して説明する。
本考案の宝飾体1は、金属基板2と、金属基板2の上面に形成された模様層3と、模様層3の上面に一体的に固定された硬質透明体4とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されていることを特徴とする。
本考案の宝飾体1は、金属基板2と、金属基板2の上面に形成された模様層3と、模様層3の上面に一体的に固定された硬質透明体4とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されていることを特徴とする。
さらに、本考案の宝飾体1は、前記金属基板2が、金色又は銀色のアルミ薄板若しくはアルミ箔により形成され、前記模様層3が、金属基板2の上面に熱転写により形成された模様により形成され、前記透明体4が、ガラス、クリスタルガラス、アクリル樹脂体などの無色又は着色透明な硬質透明体により形成さていることを特徴とする。硬質透明体4は、予め模様層3が形成された金属基板2の上面に、熱圧着により一体に固着されている。
前記金属基板2は、金箔、銀箔又は銅箔などの他種の金属箔により形成されていてもさしつかえない。
前記模様層3は、動物模様、植物模様、人物模様、幾何学模様など、又はそれらの組み合わせによりデザイン化された各種のデザイン模様により形成させることができる。さらに、前記模様層3は、アルミ粉や偏光プラスチック粉によるラメ、金属粉、色粉などによるラメ模様により形成させることも有効である。金属基板2の外底面にも、デザイン模様又はラメ模様を形成させることもできる。
本考案の宝飾体1は、ネックレスや指輪、イヤリングや腕輪などのアクセサリーとして形成させることができる。
また、本考案の宝飾体1は、バックや電子機器などの持ち物、靴などの履物、又は家具や調度品の表面に単体又は複数のものが組み合わされて接着させることによりそれらの表面装飾体として形成させることができる。
本考案の宝飾体によれば、全体として一個の宝玉模造品として形成され、硬質透明体の表面から、底部の模様が透視でき、従来の宝飾模造品に比較し、趣味観及び美観が多様化し、アクセサリー或いは表面装飾体としての付加価値並びに商品価値が向上する。
また、本考案では、金属基板の表面に、熱転写によりデザイン模様又はラメ模様を形成しているので、従来の刻印などと比較し、多様で自由なデザイン模様の形成が可能となる。さらに、予め上面に模様を形成した金属基板の上面に、硬質透明体を熱圧着させて一体化することにより、構造的にも堅牢で、その製造も容易である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)は、本考案による宝飾体の正面図、図1(b)は、同横断面図で、図2は、同分解図である。
図1(a)は、本考案による宝飾体の正面図、図1(b)は、同横断面図で、図2は、同分解図である。
実施の形態に係る本考案の宝飾体1は、金属基板2と、金属基板2の上面に形成されたデザイン化された模様層3と、模様層3の上面に一体的に固定された硬質透明体4とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されている。
透明体4の表面は、ダイヤモンドカットされ、全体として多角形状にカットされているが、それ以外のカット形状又は半円形状とされていてもさしつかえない。宝飾体1の大きさは、例えば、直径3mm〜100mmまで、適宜の大きさにすることができる。
透明体4の表面は、ダイヤモンドカットされ、全体として多角形状にカットされているが、それ以外のカット形状又は半円形状とされていてもさしつかえない。宝飾体1の大きさは、例えば、直径3mm〜100mmまで、適宜の大きさにすることができる。
上記金属基板2は、金色又は銀色のアルミ薄板若しくはアルミ箔により形成され、上記模様層3は、金属基板2の上面に熱転写により形成されたデザイン模様又はラメ模様、又はそれらの組み合わせにより形成され、上記透明体4は、ガラス、クリスタルガラス、アクリル樹脂体などの無色又は着色透明な硬質透明体により形成されている。
透明体4は、模様層3が熱転写により形成された金属基板2の上面に、加熱圧着により一体的に固着されている。また、硬質透明体4は、模様が形成された金属基板2の上面に、熱圧着により、一体的に固着されている。
透明体4は、模様層3が熱転写により形成された金属基板2の上面に、加熱圧着により一体的に固着されている。また、硬質透明体4は、模様が形成された金属基板2の上面に、熱圧着により、一体的に固着されている。
上記金属基板2は、金箔、銀箔又は銅箔などの他種の金属箔により形成されていてもさしつかえない。
上記模様層3は、動物模様、植物模様、人物模様、抽象模様、幾何学模様など、又はそれらの組み合わせによりデザイン化された各種のデザイン模様により形成させることができる。本実施の形態では、ゼブラ模様若しくは抽象模様とされている。また、上記模様層3は、上述したように、アルミ粉や偏光プラスチック粉によるラメ、金属粉、色粉などによるラメ模様により形成させることも有効である。ラメ模様とデザイン模様を組み合わせて形成させることもできる。金属基板2の外底面にも、デザイン模様又はラメ模様を形成させることもできる。
図3(a)(b)(c)(d)は、本考案に係る宝飾体の他の実施の形態を示す。
(a)(b)の宝飾体は、楕円形であり、幾何学模様若しくはその組み合わせによる模様が透視できる。また、(c)(d)の宝飾体は、ハート形に形成されて、ラメ模様が透視できる。
(a)(b)の宝飾体は、楕円形であり、幾何学模様若しくはその組み合わせによる模様が透視できる。また、(c)(d)の宝飾体は、ハート形に形成されて、ラメ模様が透視できる。
上記本考案の宝飾体1は、全体として一個の宝玉模造品を構成し、表面の透明体4を透して、裏面のデザイン模様又はラメ模様が透視でき、従来無い趣味観を有するものである。
本考案の宝飾体1は、従来の宝飾模造品と同様に種々の用途に用いることができる。例えば、単体又は複数のものを組み合わせて、又は連結させて、ネックレスや指輪、イヤリングや腕輪などのアクセサリーとして用いることができる。
また、本考案の宝飾体1は、バックや電子機器などの持ち物、靴などの履物、又は家具や調度品の表面に単体又は複数のものを組み合わせて接着させることにより、それらの表面装飾体として用いることができる。
1 …宝飾体
2 …金属基板
3 …模様層
4 …透明体
2 …金属基板
3 …模様層
4 …透明体
Claims (8)
- 金属基板と、金属基板の上面に形成された模様層と、模様層の上面に一体的に固定された硬質透明体とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されていることを特徴とする宝飾体。
- 金属基板と、金属基板の上面に形成された模様層と、模様層の上面に一体的に固定された硬質透明体とが、全体として一個の宝玉模造品を形成するように一体的に形成されている宝飾体であって、
前記金属基板が、金色又は銀色のアルミ薄板若しくはアルミ箔により形成され、前記模様層が、金属基板の上面に熱転写により形成された模様により形成され、前記透明体が、ガラス、クリスタルガラス、アクリル樹脂体などの無色又は着色透明な硬質透明体により形成さていることを特徴とする宝飾体。 - 前記硬質透明体は、前記模様が形成された前記金属基板の上面に、熱圧着により固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の宝飾体。
- 前記模様層が、動物模様、植物模様、抽象模様、幾何学模様など、又はそれらの組み合わせによりデザイン化されたデザイン模様により形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の宝飾体。
- 前記模様層が、ラメ、金属粉、色粉などによるラメ模様により形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の宝飾体。
- 前記金属基板の外底面に、デザイン模様又はラメ模様が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の宝飾体。
- 前記宝飾体が、ネックレスや指輪などのアクセサリーとして形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の宝飾体。
- 前記宝飾体が、バックや電子機器などの持物、靴などの履物、又は、家具や調度品の表面に単体又は複数のものが組み合わされて接着されることにより表面装飾体として形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の宝飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008002706U JP3144171U (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 宝飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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2008
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