JP3144129B2 - ワイヤレス送受信装置 - Google Patents

ワイヤレス送受信装置

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JP3144129B2
JP3144129B2 JP5823293A JP5823293A JP3144129B2 JP 3144129 B2 JP3144129 B2 JP 3144129B2 JP 5823293 A JP5823293 A JP 5823293A JP 5823293 A JP5823293 A JP 5823293A JP 3144129 B2 JP3144129 B2 JP 3144129B2
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timer
transmission
wireless
wireless signal
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和男 久保
隆生 浅田
千枝 平田
昌彦 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔設置した器具とコ
ントローラ間を、ワイヤレス信号を用いて制御通信をお
こなう、ワイヤレス送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンテンション方式の送受信手段
としてのワイヤード2芯ケーブルによるリモートコント
ロールシステムを図3に示す。図3おいて1は遠隔設置
した器具、2〜4はコントローラである。この通信シス
テムにおける各ノードとなる前記器具とコントローラは
内蔵する記憶手段に、それぞれ固有の再送タイマーを設
けている。図4は、前記通信システムで信号の衝突が発
生した時のフローチャートである。再送は、衝突検知後
各ノードがもつタイマーアップ順におこなう。
【0003】上記構成と動作により、従来のワイヤード
2芯送受信手段では、接続されるノードが予め規定でき
るため、各ノード個有の再送タイマーにより、通信信号
衝突時に再送順序制御することができ、再々衝突を防い
でいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら通信にワ
イヤレス信号を用いる場合、隣接する同種システムの各
ノードからの送受信も考慮し、衝突に備えねばならず、
使用するシステム内に留まらず普偏的なタイマー設定が
必要となる。
【0005】また、停電復帰時には、各器具の状態が変
わるため、必ず一斉に送信がはじまり、衝突する確率が
最も高くなるという課題があった。
【0006】そこで、本発明は送信信号の衝突時にうま
く再送制御し、また必ず信号衝突が推測される、停電復
帰時には、事前に衝突を防止し、円滑な通信が実現でき
るワイヤレス送受信装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワイヤレス送受信装置の手段は、遠隔設置
した器具に作動指示するコントローラと、前記器具と前
記コントローラ相互間の情報をワイヤレス信号に変換し
ワイヤレス信号のみで通信する送受信手段と、器具識別
のため設けられIDコードを記憶するIDコード記憶手
段と、前記IDコードの数字列により桁を変えながらく
り返してタイマー生成するタイマー生成手段とを備え
ワイヤレス信号が衝突したときに、前記タイマー生成手
段によるタイムラグを設けて、くり返してワイヤレス信
号の再送をおこなう構成としてある
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、異なる発信元の
ワイヤレス信号が衝突した場合に、器具個有の数字列で
あるIDコードより再送タイマーを生成する。このた
め、信号衝突後の再送タイマーは、発信元個有の長さと
なり同一時間は存在しない。従って、再送順が自動的に
決定し再々衝突を防止できるものである。
【0009】また隣接する器具が一斉に送受信を開始
し、通信衝突が推測される停電からの復帰時には、ID
コードから生成した再送タイマーを使うことにより、事
前に送受信の順序制御が可能となり、信号衝突そのもの
を防止できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のワイヤレス送受信装置の実施
例について、添付図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明を家庭用ガス給湯器に用いた
一実施例を示し、5は給湯器で、リモートコントローラ
(以下、リモコンとも言う)6により作動指示される。
給湯器5とリモコン6には相互のワイヤレス信号を送受
信する本体送受信部7、リモコン送受信部8を各々に備
える。送受信には小電力電波を使用するため、電波法に
基づいて量産機器毎にIDコードが付与されている。給
湯器5には商用電源により動作する制御部9、リモコン
6には電池により動作する制御部10が備わり、それぞ
れメモリーICを内蔵し前記IDコードを記憶してい
る。
【0012】以上の構成に基づいて、本発明のワイヤレ
ス送受信装置の動作を説明する。給湯器5を動かすため
リモコン6の操作信号は、リモコン送受信部3よりFS
Kを用いて電波出力される。この制御信号の搬送周波数
は、給湯器としてはただ一通り400MHzだけである
ため、隣接する他のリモコン(図示はしていない)の信
号と衝突する可能性がある。通常リモコン6は、送受信
部8より常時回線をモニターし、空を確認してから制御
部10が送信処理に入るが、隣接する給湯器が多くなる
ほど、たまたま同時に送信する確率も高くなる。この場
合、リモコン6の制御部10は衝突の検知を、自らの送
信に対する相手からの応答(ACK)が規定時間内に受
信できるかどうかで判断する。つまりACKが受信でき
ない時、信号の衝突があったと判定し、リモコン6の制
御部10は再送処理に移る。
【0013】再送タイマーは、特定小電力の標準規格に
より「送信間隔は2秒以上」と定められている。しか
し、衝突があった全てのリモコンが2秒後に再送した場
合、一旦送信の衝突が発生すると連続して衝突が発生す
るため、次は記載する処理で送信間隔をずらしている。
【0014】(1)再送の基本タイマーを2.5秒とす
る。送信はACKが受信できなければ4回連続でおこな
う。
【0015】(2)4回目の再送の中で基本タイマーか
らの遅延時間を決定する。算出式は、2.5秒+0.5×A
秒とする。Aは各リモコン送受信部に付与される、ID
コードの下1ケタ目である。送信はACKが受信できな
ければ4回連続でおこなう。
【0016】(3)4回目の再送の中で基本タイマーか
らの遅延時間を決定する。算出式は、2.5秒+0.5×B
秒とする。Bは各リモコン送受信部に付与される、ID
コードの下2ケタ目である。
【0017】以下ACKが受信できなければ、同処理を
IDコードの桁数を上げながらくり返えしていく。
【0018】このように、リモコン個有のIDコードか
らタイマー生成することにより、信号衝突後の再送時に
必ず異なるタイマーが出現し、互いの信号衝突から抜け
出すことが可能となる。
【0019】さらに通信の衝突が予想される、給湯器5
の制御部6の停電復帰時の送信処理については、予め前
記再送処理の(2)より開始すれば信号衝突そのものを
未然に防止できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のワイヤレス
送受信装置は、その請求項1によると器具識別のための
IDコードから器具個有のタイマーを生成し、無線通信
の制御信号が衝突したとき、再衝突を防止するため、前
記個有タイマーによるタイムラグを設けたあとに再生を
おこなうことで、器具とコントローラとをワイヤレス通
信のみで通信するものであって、かつ隣接する同種シス
テムの送受信であっても、信号衝突後の再送時に必ず異
なるタイマーを出現させ、互いの信号衝突から確実に抜
け出すことを可能とし、無線通信において回線が混んで
いても、制御信号のデットロックを回避して、円滑な送
受信の実現を図る。
【0021】また、請求項2によると停電復帰時には、
予め前記個有タイマーにより器具別に異なるタイムラグ
を設けて送信することで、隣接する器具と信号衝突する
ことなく、円滑に初期設定が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるワイヤレス送受信装
置の構成説明図
【図2】同装置の再送フローチャート
【図3】従来のワイヤード2芯リモコン通信装置の構成
説明図
【図4】従来のリモコン通信装置の再送フローチャート
【符号の説明】
5 給湯器 6 リモコン 7 本体送受信部 8 リモコン送受信部 9、10 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 昌彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−133538(JP,A) 特開 平3−145237(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/16 H04L 12/28 H04Q 9/00 311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔設置した器具に作動指示するコント
    ローラと、前記器具と前記コントローラ相互間の情報を
    ワイヤレス信号に変換しワイヤレス信号のみで通信する
    送受信手段と、器具識別のため設けられIDコードを記
    憶するIDコード記憶手段と、前記IDコードの数字列
    により桁を変えながらくり返してタイマー生成するタイ
    マー生成手段とを備え、ワイヤレス信号が衝突したとき
    に、前記タイマー生成手段によるタイムラグを設けて、
    くり返してワイヤレス信号の再送をおこなうワイヤレス
    送受信装置。
  2. 【請求項2】 遠隔設置した器具は、停電復帰時にタイ
    マー生成手段によるタイムラグを設けて、ワイヤレス信
    号の送信をおこなう請求項1記載のワイヤレス送受信装
    置。
JP5823293A 1993-03-18 1993-03-18 ワイヤレス送受信装置 Expired - Lifetime JP3144129B2 (ja)

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JPH06276180A JPH06276180A (ja) 1994-09-30
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