JP3141621U - バッグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収納部の表皮材には複数の開口部が穿設されると共に、上記表皮材の内側には、上記複数の開口部を介して視認可能な模様を備え回転可能に上記表皮材に軸部により軸支された回転板が設けられている。
【選択図】図2
Description
しかしながら、バッグの外表面に施されたデザインを任意に変更できないため、バッグに装飾効果の変化を求めることができなかった。
このような場合、バッグの外表面の色や模様等を用途や気分に応じて変更できれば、同一のバックであっても、変化の楽しめるバッグとして使用できることから、より装飾効果が高まる。
このような観点から、バッグ本体の片面に窓孔を有する円形板を取り付け、その内部に種々の絵柄を表示した回転板を設け、回転板を回転させることにより、窓孔から視認しうる絵柄を任意の絵柄に変更できるバッグが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載されている技術においては、窓孔は1つであることから、選択した任意の1つの絵柄のみが外部に表示されることとなる。
このような場合に、複数の窓孔を設けて様々な絵柄を表示させると共に窓孔を介して視認しうる絵柄をその都度変更することができれば、同一のバッグであっても、気分に応じて複数の窓孔に表示される絵柄を変更することができるので、より装飾効果の高いバッグとすることができる。
また、特許文献1に記載されている技術においては、円形板の内部に設けられた回転板と窓孔を有する円形板がバッグ本体の外表面に取り付けられていることから、取り付け作業が煩雑であると共に、バッグ本体の外表面に他の物体が接触することによる回転板等の破損の可能性を有している。
従って、上記回転板を回転させることにより、上記複数の開口部を介して視認可能な模様を変更することができる。
従って、上記回転板は、円周方向に沿って異なる色彩が施された複数の区分を有するので、上記軸部により上記回転板を回転させることにより、複数の区分に施された任意の色彩に変更することができる。
従って、上記回転板は、収納部の内側において、内装材により被覆されている。
従って、上記操作用突部を把持して上記回転板を回転させることができる。
従って、上記複数の開口部と上記操作用突部の平面形状は、同一形状に形成されているので、相乗効果により、より装飾効果を高めることができる。
従って、上記複数の開口部の形状は、ハート形状に形成されているので、女性向けのバッグとして、より装飾効果を高めることができる。
従って、上記回転板と上記表皮材との間に透明シートが設けられているので、上記回転板の表面は、上記透明シートに被覆されている。
また、回転板が表皮材の内側に備えられているので、特許文献1記載の技術とは異なり、バッグの外表面に何等かの物体が接触した場合であっても、回転板の破損の事態を回避しうるバッグを提供することができる。
また、上記透明シートは透明であるので、上記開口部を介して視認される上記回転板に施された模様の視認を妨げることはない。
また、上記回転板は外部から直接触れることができないので、上記開口部に何等かの物体が接触した場合であっても、上記回転板は回転することがない。
図1に示すように、本実施の形態に係るバッグ10は、収納部11の表皮材12には複数の開口部13,14,15が穿設されると共に、図2に示すように、上記表皮材12の内側には、上記複数の開口部13,14,15を介して視認可能な模様を備え回転可能に上記表皮材12に軸部16により軸支された回転板17が設けられている。
また、図2に示すように、上記回転板17は薄型円盤状に形成され、上記軸部16は中心部37を貫通して上記表皮材12に接合され、円周方向に沿って異なる色彩が施された複数の区分18、19,20,21,22,23を有している。
また、上記回転板17の内側には、内装材(図示せず)が設けられている。
また、図1又は2に示すように、上記軸部16の一方の端部24には、表皮材12の外表面に突出する操作用突部25が形成されている。
また、上記複数の開口部13,14,15と上記操作用突部25の平面形状は、同一形状に形成されている。
また、上記複数の開口部13,14,15の形状は、ハート形状に形成されている。
また、図2に示すように、上記回転板17と上記表皮材12との間には透明シート26が設けられている。
図1に示すように、本実施例に係るバッグ10は、把持部27と収納部11により構成されている。
また、上記収納部11は、全体略直方体形状に形成され、長方形状に形成された底面部28と、上記底面部28の一対の長辺部29,29に連設された一対の長辺側側面部30,30と、一対の短辺部31,31に連設された一対の短辺側側面部32,32とを有し、上記底面部28に対向するように収納開口部33が形成されている。
また、上記把持部27は中央に至るに従って幅寸法が小さくなる所定の幅寸法を有する薄厚布状に形成され、上記一対の短辺側側面部32,32の上端部に両端部が互いに連設されることにより、上記収納開口部33の上方において、側面円弧状に形成されている。
また、図1又は2に示すように、上記収納部11の一方の長辺側側面部30の表皮材12には、中央部に円形状の軸孔部34が穿設され、ハート形状により形成された3つの開口部13,14,15が、夫々、上記表皮材11の中央部の軸孔部34から放射状に所定の同一の距離寸法間隔をおいて穿設されている。
また、図2に示すように、上記表皮材11の内側には、上記3つの開口部13,14,15を介して視認可能な模様を備え回転可能に上記表皮材11に軸部16により軸支された薄型円盤状の回転板17が設けられている。
また、上記回転板17には、上記回転板17の中心部37を通る線分により区分けされた略同一面積からなる扇形状の6つの区分18、19,20,21,22,23が形成され、6つの区分18、19,20,21,22,23には異なる色彩が施され、中央部には中心孔37が穿設されている。
また、上記回転板17は、軸部16により上記表皮材11に軸支された場合に、上記3つの開口部13,14,15を上記表皮材11の裏面側から塞ぐ径寸法に形成されている。
また、図2に示すように、上記軸部16の他方の端部35は、固定部材36により上記回転板17の中心孔37に固定され、上記操作用突部25の操作により上記回転板17は上記軸部16と一体として回転する。
また、上記軸部16は、上記軸部16に固定された上記回転板17の模様が上記3つの開口部13,14,15を介して外観上体裁よく視認しうるように、上記回転板17と上記表皮材12とが密着しうる長さ寸法に形成されている。
また、図2に示すように、上記回転板17と上記表皮材12との間には、上記表皮材12の裏面側の全域に亘って長方形状の透明シート26が設けられ、上記透明シート26の中央部には、上記軸部16を挿通しうる挿通孔38が穿設されている。
また、上記透明シート26は、上記軸部16を上記挿通孔38に挿通させることにより上記回転板17と上記表皮材26との間に配置されている。
また、上記回転板17の収納部11の内側には、上記回転板17の回転動作を妨げないように上記回転板17の全域を収納部11の内側において被覆する内装材(図示せず)が設けられている。
本実施例に係るバッグ10を使用するには、例えば、図1に示すように、開口部13を介して視認しうる区分22,23、開口部14を介して視認しうる区分18,23、開口部15を介して視認しうる区分21に施された夫々の異なる色彩が、3つの開口部13,14,15を介して視認しうるように配置されている。
そして、バッグ10の外観の装飾を変更したい場合には、収納部11の表皮材11の中央部に突出するように配置された操作用突部16を把持して回転させることにより、回転板17を回転させて上記開口部13,14,15を介して視認される色彩を変更する。
この場合、図2に示すように、上記回転板17には、円周方向に沿って異なる色彩が施された6つの区分18,19,20,21,22,23を有し、上記回転板17の中心孔37は、固定部材36により軸部16の他方の端部35に固定されていることから、上記軸部16の一方の端部24に形成された上記操作用突部25の回転操作により、上記回転板17を回転させることにより、上記3つの開口部13,14,15を介して視認される色彩を変更することができる。
このように、上記操作用突部16を回転させることにより上記回転板17を回転させて、例えば、図1に示すような開口部13を介して視認しうる区分22,23、開口部14を介して視認しうる区分18,23、開口部15を介して視認しうる区分21に施された夫々の異なる色彩が、3つの開口部13,14,15を介して視認しうる配置から、上記回転板17を回転させることにより、図3に示すように、開口部13を介して視認しうる区分18,23、開口部14を介して視認しうる区分18,19、開口部15を介して視認しうる区分22に施された夫々の異なる色彩が上記3つの開口部を介して視認しうる配置へ変更することができる。
従って、上記回転板17を回転させることにより、上記3つの開口部13,14,15を介して視認できる模様を変更することができるので、より装飾効果を高めて外観品質を向上させることができる。
また、上記回転板17が表皮材12の内側に備えられているので、バッグの外表面に何等かの物体が接触した場合であっても、上記回転板17の破損の事態を回避することができる
また、上記回転板17を回転させる場合に、回転板17の内側には、内装材(図示せず)が設けられており、上記回転板17は、収納部の内側において内装材により被覆されているので、収納部11に物を収納する場合においても上記回転板17に接触することがない。
従って、物を収納する際に不都合がないと共に、収納部11の内側から不用意に上記回転板17を回転させてしまうことがない。
また、上記回転板17と上記表皮材26との間には、透明シート26が設けられているので、上記回転板17の表面は、上記透明シート26に被覆されていることから、防水効果を有すると共に、外部からの汚れの付着を防止でき、上記回転板17の回転による上記表皮材12の裏面側への接触による損傷を回避することができる。
また、上記透明シート26は透明であることから、上記開口部13,14,15を介して視認される上記回転板17に施された模様の視認を妨げることはない。
また、上記回転板17は外部から直接触れることができないことから、上記開口部13,14,15に何等かの物体が接触した場合であっても、上記回転板17は回転することがない。
11 収納部
12 表皮材
13 開口部
14 開口部
15 開口部
16 軸部
17 回転板
18 区分
19 区分
20 区分
21 区分
22 区分
23 区分
24 軸部の一方の端部
25 操作用突部
26 透明シート
27 把持部
28 底面部
29 長辺部
30 長辺側側面部
31 短辺部
32 短辺側側面部
33 収納開口部
34 軸孔部
35 軸部の他方の端部
36 固定部材
37 中心部(中心孔)
38 挿通孔
Claims (7)
- 収納部の表皮材には複数の開口部が穿設されると共に、上記表皮材の内側には、上記複数の開口部を介して視認可能な模様を備え回転可能に上記表皮材に軸部により軸支された回転板が設けられていることを特徴とするバッグ。
- 上記回転板は薄型円盤状に形成され、上記軸部は中心部を貫通して上記表皮材に接合され、円周方向に沿って異なる色彩が施された複数の区分を有することを特徴とする請求項1記載のバッグ。
- 上記回転板の内側には、内装材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のバッグ。
- 上記軸部の一方の端部には、表皮材の外表面に突出する操作用突部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバッグ。
- 上記複数の開口部と上記操作用突部の平面形状は、同一形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバッグ。
- 上記複数の開口部の形状は、ハート形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のバッグ。
- 上記回転板と上記表皮材との間には透明シートが設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001142U JP3141621U (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008001142U JP3141621U (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | バッグ |
Publications (1)
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JP3141621U true JP3141621U (ja) | 2008-05-08 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3141621U (ja) |
-
2008
- 2008-02-28 JP JP2008001142U patent/JP3141621U/ja not_active Expired - Lifetime
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