JP3141398B2 - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents
脱水兼用洗濯機Info
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- JP3141398B2 JP3141398B2 JP03005680A JP568091A JP3141398B2 JP 3141398 B2 JP3141398 B2 JP 3141398B2 JP 03005680 A JP03005680 A JP 03005680A JP 568091 A JP568091 A JP 568091A JP 3141398 B2 JP3141398 B2 JP 3141398B2
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- Japan
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- drain cock
- dehydration
- motor
- spin
- final
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は衣類等の洗濯，脱水を行
う脱水兼用洗濯機に関し、特に、最終脱水終了時に排水
コック内に残水の生じることのない脱水兼用洗濯機に関
する。
う脱水兼用洗濯機に関し、特に、最終脱水終了時に排水
コック内に残水の生じることのない脱水兼用洗濯機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、脱水兼用洗濯機では、最終脱水終
了時に脱水洗濯槽の回転の制動を行うと同時に排水コッ
クを閉止して次回の給水に備えていた。
了時に脱水洗濯槽の回転の制動を行うと同時に排水コッ
クを閉止して次回の給水に備えていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の脱水
兼用洗濯機では、最終脱水終了時に脱水洗濯槽の回転の
制動を行うと同時に排水コックを閉止するようにしてい
るため、図５に示すように、水受け槽内に水滴として残
っていた水ａが流下して排水コック内に残水ｂとして溜
っていた。
兼用洗濯機では、最終脱水終了時に脱水洗濯槽の回転の
制動を行うと同時に排水コックを閉止するようにしてい
るため、図５に示すように、水受け槽内に水滴として残
っていた水ａが流下して排水コック内に残水ｂとして溜
っていた。
【０００４】ところで、最近の全自動洗濯機には、洗濯
検知や脱水検知の手段として排水コックにフォトカプラ
ーが装着されている。このようなものでは、排水コック
内の残水が水垢となってフォトカプラの受発光部を汚し
てしまい、センサーの機能を失わせる原因になるという
問題があった。また、この水垢が堆積し、その後剥離し
て洗濯物を汚してしまうという問題もあった。
検知や脱水検知の手段として排水コックにフォトカプラ
ーが装着されている。このようなものでは、排水コック
内の残水が水垢となってフォトカプラの受発光部を汚し
てしまい、センサーの機能を失わせる原因になるという
問題があった。また、この水垢が堆積し、その後剥離し
て洗濯物を汚してしまうという問題もあった。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、脱
水終了時に水受け槽内に水滴として残る水が排水コック
内に溜ることをなくし、排水コック内に水垢が付着する
ことを防止することを目的としている。
水終了時に水受け槽内に水滴として残る水が排水コック
内に溜ることをなくし、排水コック内に水垢が付着する
ことを防止することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、モータと、底部にパルセータを有する脱水
洗濯槽が回転自在に内装された水受槽と、前記水受け槽
に接続された排水コックと、洗濯、すすぎ、最終脱水の
各行程を遂次制御する制御装置と、前記制御装置により
制御され脱水開始時において前記排水コックを開成する
と共に前記脱水洗濯槽を回転可能にさせて前記モータの
駆動力を伝達して前記脱水洗濯槽を回転させ脱水終了時
において前記排水コックを閉止すると共に前記脱水洗濯
槽を制動させる駆動装置とを備え、前記制御装置は、脱
水開始時において前記排水コックを開成した後に前記モ
ータを通電させ、脱水終了時において前記モータの通電
を停止してから前記排水コックを閉止し、最終脱水行程
終了時及び最終脱水行程中の強制終了時には、一旦前記
排水コックを閉止した後、再び前記排水コックを所定時
間開成し、再び閉止させる構成としたものである。
するために、モータと、底部にパルセータを有する脱水
洗濯槽が回転自在に内装された水受槽と、前記水受け槽
に接続された排水コックと、洗濯、すすぎ、最終脱水の
各行程を遂次制御する制御装置と、前記制御装置により
制御され脱水開始時において前記排水コックを開成する
と共に前記脱水洗濯槽を回転可能にさせて前記モータの
駆動力を伝達して前記脱水洗濯槽を回転させ脱水終了時
において前記排水コックを閉止すると共に前記脱水洗濯
槽を制動させる駆動装置とを備え、前記制御装置は、脱
水開始時において前記排水コックを開成した後に前記モ
ータを通電させ、脱水終了時において前記モータの通電
を停止してから前記排水コックを閉止し、最終脱水行程
終了時及び最終脱水行程中の強制終了時には、一旦前記
排水コックを閉止した後、再び前記排水コックを所定時
間開成し、再び閉止させる構成としたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、最終脱水終了時
及び最終脱水中の強制終了時には、排水コックの開成時
間を最終脱水以外の脱水時の開成時間よりも長くしたこ
とにより、水受け槽内に水滴として残っていた水は排水
コックに溜ることなく排水することができる。
及び最終脱水中の強制終了時には、排水コックの開成時
間を最終脱水以外の脱水時の開成時間よりも長くしたこ
とにより、水受け槽内に水滴として残っていた水は排水
コックに溜ることなく排水することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１から図
４を参照しながら説明する。
４を参照しながら説明する。
【０００９】図３及び図４に示すように、水受け槽１内
には脱水洗濯槽２が回転自在に配設され、脱水洗濯槽２
の内底部にはパルセータ３が左右回転自在に配設されて
いる。そして、脱水洗濯槽２とパルセータ３を駆動する
モーター４と、モーター４の回転を減速するとともに脱
水洗濯槽２とパルセータ３の駆動を切り替えるギヤーケ
ース５が水受け槽１の下方に設けられている。
には脱水洗濯槽２が回転自在に配設され、脱水洗濯槽２
の内底部にはパルセータ３が左右回転自在に配設されて
いる。そして、脱水洗濯槽２とパルセータ３を駆動する
モーター４と、モーター４の回転を減速するとともに脱
水洗濯槽２とパルセータ３の駆動を切り替えるギヤーケ
ース５が水受け槽１の下方に設けられている。
【００１０】水受け槽１の底面には排水コック６が排水
管７を介して接続されている。この排水コック６は、脱
水洗濯槽２の回転制動を行う制動装置８を駆動する駆動
装置９により開閉され、特に、最終脱水終了時及び最終
脱水中の強制終了時には、最終脱水時以外の脱水時の開
成時間より長い時間開成され、その後閉止されるように
なっている。この最終脱水終了時及び最終脱水中の強制
終了時のシーケンスは制御装置１０により行われる。
管７を介して接続されている。この排水コック６は、脱
水洗濯槽２の回転制動を行う制動装置８を駆動する駆動
装置９により開閉され、特に、最終脱水終了時及び最終
脱水中の強制終了時には、最終脱水時以外の脱水時の開
成時間より長い時間開成され、その後閉止されるように
なっている。この最終脱水終了時及び最終脱水中の強制
終了時のシーケンスは制御装置１０により行われる。
【００１１】水受け槽１の後方上部には水受け槽１に接
続された水位センサー１１が配設されている。
続された水位センサー１１が配設されている。
【００１２】上記構成において、図１を参照しながら本
発明の第１の実施例のシーケンスについて説明する。
発明の第１の実施例のシーケンスについて説明する。
【００１３】すすぎを終えて排水の行程に入ると、駆動
装置９により排水コック６を開成して排水し、水位セン
サー１１により水受け槽１の中に水が入っているかどう
か確認を行いつつ水がなくなるまで排水を行う。排水が
終ると脱水行程に移行し、モーター４に通電して所定時
間脱水洗濯槽２を回転させ衣類を脱水する。所定時間の
脱水が終るとモーター４の通電は停止され、脱水洗濯槽
２の回転は惰性回転となる。そして、所定時間Ｔ１のタ
イムラグの後、駆動装置９の動作を解除し排水コック６
を閉止するとともに脱水洗濯槽２の回転の制動を行う。
脱水洗濯槽２の回転が停止すると再び駆動装置９を駆動
して排水コック６を閉止する。
装置９により排水コック６を開成して排水し、水位セン
サー１１により水受け槽１の中に水が入っているかどう
か確認を行いつつ水がなくなるまで排水を行う。排水が
終ると脱水行程に移行し、モーター４に通電して所定時
間脱水洗濯槽２を回転させ衣類を脱水する。所定時間の
脱水が終るとモーター４の通電は停止され、脱水洗濯槽
２の回転は惰性回転となる。そして、所定時間Ｔ１のタ
イムラグの後、駆動装置９の動作を解除し排水コック６
を閉止するとともに脱水洗濯槽２の回転の制動を行う。
脱水洗濯槽２の回転が停止すると再び駆動装置９を駆動
して排水コック６を閉止する。
【００１４】ここまでのシーケンスは最終脱水以外の脱
水時と同様である。本実施例においては、排水コック６
を閉止した後、所定時間のタイムラグＴ２を設けて所定
時間Ｔ３排水コック６を開成し、再び排水コック６を閉
止するようになっている。
水時と同様である。本実施例においては、排水コック６
を閉止した後、所定時間のタイムラグＴ２を設けて所定
時間Ｔ３排水コック６を開成し、再び排水コック６を閉
止するようになっている。
【００１５】次に、図２を参照しながら本発明の第２の
実施例について説明する。所定時間の脱水が終りモータ
ー４の通電が停止されて所定時間Ｔ１のタイムラグの
後、脱水洗濯槽２の回転の制動を行うまでは第１の実施
例に示したものと同様であるが、駆動装置９は制御装置
１０の制御により排水コック６の開成を継続する。そし
て、所定時間Ｔ４経過後排水コック６を閉止するように
なっている。
実施例について説明する。所定時間の脱水が終りモータ
ー４の通電が停止されて所定時間Ｔ１のタイムラグの
後、脱水洗濯槽２の回転の制動を行うまでは第１の実施
例に示したものと同様であるが、駆動装置９は制御装置
１０の制御により排水コック６の開成を継続する。そし
て、所定時間Ｔ４経過後排水コック６を閉止するように
なっている。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、最終脱水終了時及び最終脱水中の強制終了
時には排水コックの開成時間を最終脱水以外の脱水時の
開成時間より長くしたことにより、水受け槽内に水滴と
して残っていた水は排水コックに溜ることなく排水され
るので、洗濯検知やすすぎ検知の手段として装置されて
いるフォトカプラーの受発光部を水垢によって汚してセ
ンサーの機能を失わせるという不具合や、水垢が堆積
し、その後剥離し洗濯物を汚すという具合をなくし、ま
た、脱水終了時に水受け槽内に水滴として残る水が排水
コック内に溜ることをなくし、排水コック内に水垢が付
着することのない脱水兼用洗濯機を提供することができ
る。
明によれば、最終脱水終了時及び最終脱水中の強制終了
時には排水コックの開成時間を最終脱水以外の脱水時の
開成時間より長くしたことにより、水受け槽内に水滴と
して残っていた水は排水コックに溜ることなく排水され
るので、洗濯検知やすすぎ検知の手段として装置されて
いるフォトカプラーの受発光部を水垢によって汚してセ
ンサーの機能を失わせるという不具合や、水垢が堆積
し、その後剥離し洗濯物を汚すという具合をなくし、ま
た、脱水終了時に水受け槽内に水滴として残る水が排水
コック内に溜ることをなくし、排水コック内に水垢が付
着することのない脱水兼用洗濯機を提供することができ
る。
【図１】本発明の第１の実施例の脱水兼用洗濯機の最終
脱水時の動作を説明する動作説明図
脱水時の動作を説明する動作説明図
【図２】同第２の実施例の脱水兼用洗濯機の最終脱水時
の動作を説明する動作説明図
の動作を説明する動作説明図
【図３】同脱水兼用洗濯機の側断面図
【図４】同脱水兼用洗濯機の要部の側面図
【図５】従来例の脱水洗濯機の排水コックの閉止状態の
側断面図
側断面図
１ 水受け槽 ２ 脱水洗濯槽 ３ パルセータ ６ 排水コック ９ 駆動装置 １０ 制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 モータと、底部にパルセータを有する脱
水洗濯槽が回転自在に内装された水受槽と、前記水受け
槽に接続された排水コックと、洗濯、すすぎ、最終脱水
の各行程を遂次制御する制御装置と、前記制御装置によ
り制御され脱水開始時において前記排水コックを開成す
ると共に前記脱水洗濯槽を回転可能にさせて前記モータ
の駆動力を伝達して前記脱水洗濯槽を回転させ脱水終了
時において前記排水コックを閉止すると共に前記脱水洗
濯槽を制動させる駆動装置とを備え、前記制御装置は、
脱水開始時において前記排水コックを開成した後に前記
モータを通電させ、脱水終了時において前記モータの通
電を停止してから前記排水コックを閉止し、最終脱水行
程終了時及び最終脱水行程中の強制終了時には、一旦前
記排水コックを閉止した後、再び前記排水コックを所定
時間開成し、再び閉止してなる脱水兼用洗濯機。 - 【請求項２】 制御装置は、すすぎ行程において中間脱
水行程を設けると共に脱水開始時において排水コックを
開成した後モータを通電させ、脱水終了時において前記
モータの通電を停止してから、前記排水コックを閉止す
るまでの開成時間を有し、最終脱水行程終了時及び最終
脱水行程中の強制終了時には、前記排水コックの前記開
成時間を前記中間脱水行程終了時の前記開成時間よりも
長くしてなる請求項１記載の脱水兼用洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03005680A JP3141398B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 脱水兼用洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03005680A JP3141398B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 脱水兼用洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236992A JPH04236992A (ja) | 1992-08-25 |
| JP3141398B2 true JP3141398B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=11617812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03005680A Expired - Fee Related JP3141398B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 脱水兼用洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141398B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP03005680A patent/JP3141398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04236992A (ja) | 1992-08-25 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
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