JP3141166B2 - ガス・デボジション法による膜の形成法およびその形成装置 - Google Patents

ガス・デボジション法による膜の形成法およびその形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス・デボジション法
による膜の形成法およびその形成装置に関し、更に詳細
にはスポット状或いはライン状のパターンニングのよう
な膜の形成法およびその形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の膜の形成法としては、例
えば図5に示すような膜材料の粒子aの供給部bと、膜
形成装置cを用い、先ず、供給部b内にガス導入管dよ
りキャリヤガス(例えばヘリウムガスのような不活性ガ
ス)を導入して供給部b内を所定の加圧状態とした後、
例えばAgのような膜材料eを蒸発源fで加熱しながら
その粒子aを生成せしめ、供給部b内に粒子aをキャリ
ヤガス中に浮遊状態とし、これを搬送管gで膜形成装置
c側に搬送し、キャリヤガスと共に粒子aを搬送管gの
先端側に接続されたノズルhより膜形成装置c内の基板
i上に噴射してAg膜を付着形成せしめる。また、キャ
リヤガスと共に粒子aの供給部bから膜形成装置cへの
搬送開始或いは搬送停止はガス導入管dに接続せるバル
ブj、または搬送管gの途中に配置せる開閉自在のシャ
ッターk(例えばボールバルブ、図5中に仮想線で示
す)の開閉操作で行う。図中、mはバルブnを備えた排
気管oを介して接続された真空ポンプ、pは基板gを保
持してこれを水平方向に移動させる基板保持装置を夫々
示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の膜形成法は、粒子aの供給部bから膜形成装置cへ
の搬送開始或いは搬送停止はガス導入管dに接続せるバ
ルブj、または搬送管gの途中に配置せるシャッターk
の開閉操作で行うため、バルブjまたはシャッターkを
閉鎖すると搬送管g内の圧力差がなくなり、その結果搬
送途中の粒子aは搬送管g内に沈降物として沈降する。
その後再びバルブjまたはシャッターkを開いて搬送を
再開すると搬送管g内の沈降物は凝集体となって搬送管
g或いは搬送管にシャッターが設けられている場合はシ
ャッターk内に付着してこれらを閉塞したり、或いはノ
ズルhより噴射されて基板i上に堆積して不均一な厚さ
の膜が形成されたり、または基板i上に不要な膜の形
成、或いは膜に裾引きが生じる等の問題がある。
【0004】本発明は、かかる問題点を解消したガス・
デボジション法による膜の形成法と、その形成法を実施
するに適した形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する膜の形成法を提案するもので、キャリヤガスと共
に膜材料の粒子を搬送管で搬送し、ノズルより噴射して
基板上に膜を形成するガス・デボジション法による膜の
形成法において、粒子の搬送を開閉自在のシャッターの
閉鎖で停止した後、シャッターより上流側で搬送管とは
異なる回送管内に粒子とキャリヤガスとを回送すると共
に、シャッターより下流側で搬送管内にガスを導入する
ことを特徴とする。更に本発明は、前記形成法を実施す
るための形成装置を提案するもので、キャリヤガスと共
に粒子を搬送する搬送管と、基板と、該基板上にガスと
共に粒子を噴射するノズルとから成るガス・デボジショ
ン法による膜の形成装置において、前記搬送管の一部に
開閉自在のシャッターを配置し、該シャッターの上流側
の搬送管に粒子の回送管を接続し、シャッターの下流側
の搬送管にガス導入管を接続したことを特徴とする。ま
た、前記ノズルはその後端側に粒子の排出管を接続する
ようにしてもよい。
【0006】
【作用】キャリヤガス中に浮遊した粒子はキャリヤガス
と共にシャッターが開放された搬送管内を搬送され、ノ
ズルより基板上に噴射されて堆積し、膜を形成する。ま
た、シャッターを閉鎖すればシャッターより上流側の搬
送管内を通過中の粒子はキャリヤガスと共に回送管を経
て外方に排出され、また、シャッターより下流側の搬送
管内の粒子は搬送管内に導入されたガスにより搬送管の
外方に排出される。
【0007】
【実施例】本発明の実施の1例を添付図面に基づき説明
する。図1は本発明法を実施する形成装置の1例を示す
もので、図中、1はキャリヤガスと粒子の供給部、2は
膜を形成する膜形成装置、3は搬送管を示す。供給部1
の粒子生成室4はその室内下方に膜材料5を加熱して粒
子G状に蒸発させる例えばアルミナコートのタングステ
ン製の蒸発源6を備え、またキャリヤガスのガス導入管
7を粒子生成室4内の上方に気密に接続し、該ガス導入
管7はその一端をキャリヤガス供給源のヘリウムガス、
アルゴンガス等の不活性ガスボンベ8に調節弁9を介し
て接続した。また、粒子生成室4の上方に材料の粒子G
をキャリヤガスと共に搬送するステンレス製の内径1.
6mmの搬送管3の一端を粒子生成室4内に気密に挿入し
て接続し、更に、搬送管3はその他端の先端側にステン
レス製の内径0.8mmのノズル10を備える。膜形成装
置2の膜形成室11は真空ポンプ12に調節弁13を備
えた排気管14を介して接続した。また膜形成室11は
その下方に例えば幅20mm長さ50mm長方形で厚さ1.
0mmのバイコールガラス、シリコンウェハー等の基板1
5を保持し、該基板15を水平方向に移動させる基板保
持装置16を配置した。また、粒子生成室4に接続され
ている搬送管3の先端側に設けられているノズル10を
膜形成室11の内部に気密に挿入し、ノズル10の先端
を膜形成室11内の基板15と0.7mmの間隔を存して
配置した。
【0008】そして、ガス導入管7から不活性ガスをキ
ャリヤガスとして導入して粒子生成室4内に一定の加圧
状態とし、蒸発源6で膜材料5を加熱して粒子G状に蒸
発させ、これら粒子Gとキャリヤガスを搬送管3を介し
て膜形成装置2に搬送し、ノズル10の先端より噴射さ
せて基板15上に膜を形成するようにした。
【0009】かかる構成は従来のものと特に変わるとこ
ろはないが、本実施例では本発明の特徴に従って、搬送
管3の一部に例えばボールバルブから成るシャッター1
7を配設し、シャッター17の上流側の搬送管3に電磁
弁18を備え、一端が真空ポンプ等(図示せず)に連な
る回送管19を接続し、またシャッター16の下流側の
搬送管3に電磁弁20を備え、一端がヘリウムガス、ア
ルゴンガス等の不活性ガスのガスボンベ(図示せず)に
連なるガス導入管21を接続した。尚、搬送管3に配置
されたシャッター17と、回送管19の電磁弁18と、
ガス導入管21の電磁弁20の開閉操作は相互に連動と
なるようにした。また、前記回送管19およびガス導入
管21はシャッター3の閉鎖後、搬送管3内に残存せる
粒子を迅速に外方に排出させる点を考慮して、搬送管3
のシャッター17に近接した位置に接続するようにし
た。
【0010】次に、前記図1に示す形成装置を用い、ス
ポット状膜としてAg膜の形成例について説明する。先
ず、搬送管3のシャッター17、回送管19の電磁弁1
8およびガス導入管21の電磁弁20を夫々閉鎖する。
続いて、供給部1の粒子生成室4内の蒸発源6に膜材料
5のAgを充填した後、ガス導入管7よりヘリウムガス
を導入して粒子形成室4内を常時2気圧に維持しなが
ら、蒸発源6に400Wの電力を加えて、膜材料5を蒸
発させてAgの粒子Gを生成させた。次に、粒子生成室
4内に所定の粒子Gが生成された後、搬送管3のシャッ
ター17のみを開放(回送管19の電磁弁18と、ガス
導入管21の電磁弁20は閉鎖状態を維持)すると共
に、膜形成装置3の膜形成室11に接続せる真空ポンプ
12を一切作動させずに該膜形成室11内を開放状態に
して大気圧に維持すると、粒子生成室4と膜形成室11
との差圧で粒子生成室4で生成されたAgの粒子Gが粒
子生成室4内に導入されているキャリヤガス中に浮遊状
態に維持され、該粒子Gはキャリヤガスと共に搬送管3
に圧送されて搬送管3を通過して膜形成室11内に搬送
(矢印A方向)される。
【0011】そして予め基板保持装置16に保持された
バイコールガラス製の基板15上にキャリヤガスと粒子
Gをノズル10より流量10Torr・l/secで噴射し
て基板15上にAg膜を形成した後、搬送管3のシャッ
ター17を閉鎖すると同時に、基板15を基板保持装置
16で7.5mm/minの速度で所定間隔を移動(図1の
矢印X方向)させ、更に基板15の移動中に回送管19
の電磁弁18およびガス導入管21の電磁弁20を開
き、シャッター17より上流側の搬送管3内の粒子Gを
粒子形成室4からの加圧状のキャリヤガスと共に回送管
19に圧送して該回送管19より排出(矢印B方向)
し、また同時にシャッター17より下流側の搬送管3内
にガス導入管19から圧力2気圧に加圧されたヘリウム
ガスをキャリヤガスとして導入(矢印C方向)し、搬送
管3内の粒子Gをキャリヤガスと共にノズル10の先端
より排出した。
【0012】続いて、回送管19の電磁弁18およびガ
ス導入管21の電磁弁20を閉鎖すると同時に、搬送管
3のシャッター17を再び開放し、粒子生成室4から粒
子Gをキャリヤガスと共に搬送管3を経てノズル10か
ら噴射させて基板15上にAg膜を形成させた。そし
て、基板15上での膜の形成時間は3秒、膜形成後の基
板15の移動時間は8秒とし、これを繰り返し行って基
板15上にスポット状のAg膜を一定間隔に連続的に形
成した。Ag膜の形成後、光学顕微鏡(倍率25倍)で
観察したところ図2に示す如く移動方向に裾引きのない
Ag膜が形成されていることが確認された。尚、基板1
5上へのAg膜の堆積速度は基板を停止させた状態でノ
ズルを通過させるガス流量が流量10Torr・l/sec
の時、堆積厚さが5μm/sec以上となるようにし
た。また、シャッター17の開閉応答時間を調べたとこ
ろ0.1秒であり、ノズル10への粒子Gの搬送の開
始、停止を適確に行えることが確認された。
【0013】図3は本発明の形成装置の他の実施例であ
って、前記図1に示す装置ではシャッター16の閉鎖時
にシャッター16より下流側の搬送管3内の粒子Gの排
出をノズル10の先端より行うようにしたが、図3装置
では該粒子Gの排出をノズル10の後端側で行うように
する装置である。図3に示す装置について前記図1に示
す装置との相違点を説明する。搬送管3の先端部3a
と、ノズル10の後端部10aとの間に、調節弁22を
備え、一端が真空ポンプ等の排気系23に接続された排
出管24を接続した。また、他の符号については前記図
1に示す形成装置と同一構成のため省略する。
【0014】次に、前記図3に示す装置を用い、スポッ
ト状膜としてAg膜の形成例について説明する。ノズル
10は内径0.1mmを使用し、キャリヤガスと粒子のノ
ズル10内の流量を0.88Torr・l/secとし、ま
た、搬送管3のシャッター16を閉鎖してシャッター1
6より下流側の搬送管3内の粒子排出の際は、膜形成室
11に接続せる排気管14の調節弁13を閉鎖すると共
に、搬送管3の先端部3aと、ノズル10の後端部10
a間に接続せる排出管24の調節弁22を開き、排気系
23を作動せしめて排出管24を介して行う(矢印D方
向)ようにし、また、基板15上での膜の形成時間を5
秒、膜形成後の基板15の移動時間を2秒とした以外は
前記図1実施例と同様の方法で基板15上にAg膜をス
ポット状に一定間隔に形成した。また、Ag膜の形成
後、光学顕微鏡(倍率150倍)で観察したところ図4
に示す如く移動方向に裾引きのないAg膜が形成されて
いることが確認された。
【0015】そこで、ノズル10の後端部に配置された
排出管24を全く用いずに、前記図3実施例と同一方法
で基板15上にAg膜をスポット状に形成し、これを光
学顕微鏡で観察したところ裾引きが認められた。これは
シャッターからノズルの先端までの容積およびガス圧力
と、ノズルを通過するガス流量によって予測されること
である。これらの関係を式で表せば次の通りとなる。 容積×ガス圧力/ガス流量=ガスの置換時間(秒) 前記図3実施例におけるシャッターからノズルの先端ま
での容積を0.6ccとし、また圧力を2atm×76
0Torr/atmとし、また流量を880Torr・cc/s
ec(cc換算値)とした場合、これらの数値からガス
の置換時間つまり基板移動の遅延時間を計算すると次の
ようになる。
【0016】
【数1】
【0017】つまりシャッターの開閉後、1秒以上経過
してから基板を移動させれば、裾引きのない膜が形成さ
れるわけである。ちなみに、シャッターの閉鎖後1.5
秒経過すれば裾引きのない膜が形成されていることが種
々の実験結果で確認された。
【0018】図3に示す装置のようにノズル10の後端
部に排出管24を配置することによりシャッター閉鎖後
のシャッターより下流側の搬送管内の粒子をノズルを介
すことなく排出管の外方に迅速に排出することが出来る
から、小径のノズル10を使用することが出来て、径の
小さい膜を容易に形成でき、また膜形成室11内に粒子
を滞留させることがないから、膜形成室内を常時清潔状
態に維持出来る。
【0019】前記実施例では形成すべき膜の粒子Gをガ
ス中蒸発法で膜材料を直接蒸発生成するようにしたが、
予め膜材料の粒子を作成しておき、この粒子を例えばガ
ラス製のビン形状容器内に収容し、容器に接続せるガス
導入管の末端部より容器内にキャリヤガスを導入して粒
子をキャリヤガス中に浮遊させ、これを搬送管に圧送す
るようにしてもよい。また、前記実施例では基板上に形
成される膜としてAg膜について説明したが、これに限
定されるものではなく、例えばCu膜、Au膜、Ni膜
等の金属単独膜、或いはNi−Cr膜、Pb−Sn膜、
Ag−Pd膜等の合金膜を形成にも広く応用出来る。ま
た、前記実施例では基板をバイコールガラス製とした
が、これに限定されるものではなく、例えばアルミナ製
基板、シリコンウェハー製基板等の基板にも適用するこ
とが出来る。また、前記実施例では基板上にスポット状
の膜を形成するようにしたが、これに限定されるもので
はなく、基板の移動とシャッターの開放および閉鎖時間
を調整することにより、長く連続した膜、或いは長短の
混在した膜等も形成することが出来る。
【0020】
【発明の効果】このように本発明の形成法によるとき
は、シャッターの閉鎖時にシャッターより上流側の搬送
管内の粒子をキャリヤガスと共に回送管に回送し、シャ
ッターより下流側の搬送管内にガスを導入するようにし
たので、粒子は搬送管の外方に迅速に排出されて搬送管
内およびノズル内に残存しないから、従来装置のような
搬送管やシャッター内に粒子の沈降物の凝集体が付着し
て、これらを閉塞することがなく、シャッターを再度開
放した際、搬送管内を粒子が円滑に搬送されて均一で裾
引きのない膜を形成することが出来る効果がある。ま
た、本発明の形成装置によるときは、搬送管に配置され
たシャッターの上流側の搬送管に粒子の回送管を接続
し、またシャッターの下流側の搬送管にガス導入管を接
続するようにしたので、シャッターの閉鎖時に搬送管内
の粒子を搬送管の外方に迅速に排出出来て、搬送管内お
よびノズル内に粒子が残存しない形成装置を提供するこ
とが出来る効果がある。また、ノズルの後端側に粒子の
排出管を接続せるときは、シャッターより下流側の搬送
管内の粒子は基板を載置せる膜形成装置内を通過するこ
となく該排出管から直接排出することが出来て、膜形成
装置内に粒子が残存或いは飛散させないから膜形成装置
内を汚染させることがなく、また内径の小さなノズルを
用いることが出来る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明膜の形成装置の1実施例の説明線図
【図2】 図1装置を用いて基板上に形成したスポット
状膜の粒子構造の顕微鏡写真
【図3】 本発明膜の形成装置の他の実施例の説明線図
【図4】 図3装置を用いて基板上に形成したスポット
状膜の粒子構造の顕微鏡写真
【図5】 従来膜の形成装置の説明線図
【符号の説明】
3 搬送管 7 ガス導入管 10 ノズル 15 基板 17 シャッター 19 回送管 21 ガス導入管 24 排出管 G 粒子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリヤガスと共に膜材料の粒子を搬送
    管で搬送し、ノズルより噴射して基板上に膜を形成する
    ガス・デボジション法による膜の形成法において、粒子
    の搬送を開閉自在のシャッターの閉鎖で停止した後、シ
    ャッターより上流側で搬送管とは異なる回送管内に粒子
    とキャリヤガスとを回送すると共に、シャッターより下
    流側で搬送管内にガスを導入することを特徴とするガス
    ・デボジション法による膜の形成法。
  2. 【請求項2】 キャリヤガスと共に粒子を搬送する搬送
    管と、基板と、該基板上にガスと共に粒子を噴射するノ
    ズルとから成るガス・デボジション法による膜の形成装
    置において、前記搬送管の一部に開閉自在のシャッター
    を配置し、該シャッターの上流側の搬送管に粒子の回送
    管を接続し、シャッターの下流側の搬送管にガス導入管
    を接続したことを特徴とするガス・デボジション法によ
    る膜の形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルはその後端側に粒子の排出管
    が接続されていることを特徴とする請求項2に記載のガ
    ス・デボジション法による膜の形成装置。
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