JP3140533U - ホルダ付デンタルフロス - Google Patents

ホルダ付デンタルフロス Download PDF

Info

Publication number
JP3140533U
JP3140533U JP2008000207U JP2008000207U JP3140533U JP 3140533 U JP3140533 U JP 3140533U JP 2008000207 U JP2008000207 U JP 2008000207U JP 2008000207 U JP2008000207 U JP 2008000207U JP 3140533 U JP3140533 U JP 3140533U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dental floss
holder
dental
teeth
mounting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008000207U
Other languages
English (en)
Inventor
饒文欽
Original Assignee
饒文欽
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 饒文欽 filed Critical 饒文欽
Priority to JP2008000207U priority Critical patent/JP3140533U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3140533U publication Critical patent/JP3140533U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】歯間を掃除する場合、食べカスなどを効率よく除去することができ、かつ歯間を掃除する場合、予期せず歯茎を傷つけることなく安心して使用できるホルダ付デンタルフロスを提供する。
【解決方法】本体の一端をデンタルフロス支持部とし、該デンタルフロス支持部の同一側から延伸して、互いに距離を置く2本の支持アームを形成し、該2本の支持アームの自由端に近接した位置に2本以上のデンタルフロスを張設する。
【選択図】図2

Description

本考案は、歯間掃除用のデンタルフロスに係り、特にホルダ付のデンタルフロスの改良構造に関する。
従来のホルダ付デンタルフロスは、ホルダ本体にデンタルフロスを1本設けてなり、使用する場合は歯間の両側面の間を上下に往復移動させて、歯間に溜まった歯垢を擦って落とす。
図1に従来のホルダ付デンタルフロスを開示する。図面によれば、ホルダ付デンタルフロス1は、グリップ部14と、デンタルフロス支持部11と、デンタルフロス支持部11の一端の同一の側から延伸して形成される2本の平行支持アーム12、13とによってホルダ本体を構成し、かつ平行支持アーム12、13の自由端にそれぞれ凹溝21、22を形成してデンタルフロス2を設ける。
但し、従来のホルダ付デンタルフロスは、ホルダ本体にデンタルフロスが1本しか設けられていない。よって、単一のデンタルフロスが同一の時間点において歯の表面に接触するのは、実際には1本の線としての接触だけである。このため好ましい歯の掃除の効果が得られない。このため、従来のホルダ付デンタルフロスを使用する場合は、何度も反復してホルダ付デンタルフロスを移動させ、かつ歯間の掃除の時間を延長させて上述する欠点を補わなければならない。
また、従来のホルダ付デンタルフロスは、デンタルフロスが1本しか設けられていないため、使用後に掃除した食べカスをデンタルフロスに付着させることができない。このため食べかすなどを歯間から出すことができず、掃除の効果が限られたものになる。
また、デンタルフロス自体は木綿糸、もしくは人造繊維によってなる。このためホルダ付デンタルフロスのホルダ本体の平行支持アームに張設した場合、デンタルフロス自体にテンションがかかり、弾性に欠けた状態を呈する。この状態で歯間を上下に複数回反復して移動させて、効率よく歯間の歯垢を除去しようとする。この場合、デンタルフロスは、使用時の摩擦を受ける頻度が高すぎると切断する場合がある。デンタルフロスが切断した場合、歯間の食べかすなどが歯間に残留するのみならず、反復させるため反作用の力の影響を受けてホルダ就くデンタルフロスの平行支持アームが直接歯茎に当たり衝撃を与える。このため、歯茎の傷害を招く。
本考案は、歯間を掃除する場合、食べカスなどを効率よく除去できるホルダ付デンタルフロスを提供することを課題とする。
また、本考案は、デンタルフロスが切断しても、使用者が操作した力を吸収して使用者の歯茎に傷害を与えることのないホルダ付デンタルフロスを提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術にみられる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、本体の一端をデンタルフロス支持部とし、該デンタルフロス支持部の同一側から延伸して、互いに距離を置く2本の支持アームを形成し、該2本の支持アームの自由端に近接した位置に2本以上のデンタルフロスを張設してなるホルダ付デンタルフロスの構造によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本考案を完成させた。
具体的に、請求項1に記載するホルダ付デンタルフロスは、本体と、該本体の一端の同一側から延伸して形成され、かつそれぞれの間に所定の距離を置く2本の支持アームと、該2本の支持アームの自由端に近接した位置に張設される2本以上のデンタルフロスを含む。
請求項2に記載するホルダ付デンタルフロスは、請求項1における2本以上のデンタルフロスが所定のピッチを置いて張設される。
請求項3に記載するホルダ付デンタルフロスは、請求項1における本体の他端が延伸して、グリップ部が形成される。
本考案によるホルダ付デンタルフロスは、歯間を掃除する場合、食べかすなどを効率よく除去することができ、口腔の清潔を保つための好ましい効果が得られるという利点を有する。
また、従来の技術に見られるようにデンタルフロスが切断した場合、ホルダ付デンタルフロスを操作する力が吸収される。このため、歯間を掃除する場合、予期せず歯茎を傷つけることなく安心して使用できるという利点を有する。
本考案は歯間の掃除を効率よく行うことのできるホルダ付デンタルフロスを提供するものであって、本体の一端をデンタルフロス支持部とし、該デンタルフロス支持部の同一側から延伸して、互いに距離を置く2本の支持アームを形成し、該2本の支持アームの自由端に近接した位置に2本以上のデンタルフロスを張設してなる。係るホルダ付デンタルフロスの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に説明する。
図2に、第1の実施例によるホルダ付デンタルフロスの側面図を開示する。図3は、図に開示する3−3線に沿った断面図である。
図面によれば、実施例におけるホルダ付デンタルフロス1は、一端のグリップ部14と、他端のデンタルフロス支持11とによってホルダ本体を構成し、デンタルフロス支持部11は同一側からそれぞれ延伸して形成される第1支持アーム12と第2支持アーム13とを具える。該両アームの間は一定のピッチを設ける。グリップ部14はホルダ付デンタルフロス1を把持ために供し。デンタルフロス支持部11には2本のデンタルフロス2a、2bを設ける。
第1支持アーム12と第2支持アーム13の自由端に近接した位置には、ホルダ本体の軸方向に沿って第1支持アーム12を貫通する第1取付け孔12a、12bと、ホルダ本体の軸方向に沿って第2支持アーム13を貫通する第2取付け孔13a、13bとを、左右それぞれの孔部の位置が対称になるように穿設し、第1デンタルフロス2aを第1取付け孔12a、第2取付け孔13bにそれぞれ貫通させて固定し、第2デンタルフロス2bを第1取り付け孔12b、第2取付け孔13bにそれぞれ貫通させて固定する。
第1デンタルフロス2a、第2デンタルフロス2bは、上述するように第1支持アーム12と第2支持アームの間に、ホルダ本体の軸方向に沿って平行して張設する。第1デンタルフロス2a、第2デンタルフロス2bとの間には所定のピッチを設け、かつ第2デンタルフロス2bとデンタルフロス支持部11との間には空間部15を形成する。
図4に、第2の実施例によるホルダ付デンタルフロスを開示する。図面によれば、
第2の実施例は、上述する第1の実施例と略同様に構成する。よって、上述の説明と対応させるために、同一の部材については同一の符号を付して表示する。
第2の実施例は、第1取付け孔12bの上方に、さらに第1取付け孔12cを穿設し、第2取付け孔13bの上方に、さらに第2取付け孔13cを穿設し、上述する第1デンタルフロス2a、第2デンタルフロス2b以外に、さらに第3デンタルフロス2cを設けた点において、第1の実施例と異なる。
第1デンタルフロス2a、第2デンタルフロス2b、第3デンタルフロス2cは、
それぞれ所定のピッチを設け、かつ平行して張設する。
図5に、第3の実施例によるホルダ付デンタルフロスを開示する。図面によれば、
第3の実施例は、上述する第1の実施例と略同様に構成する。よって、上述の説明と対応させるために、同一の部材については同一の符号を付して表示する。
第3の実施例は、第1取付け孔12cの上方に、さらに第1取付け孔12dを穿設し、第2取付け孔13cの上方に、さらに第2取付け孔13dを穿設し、上述する第1デンタルフロス2a、第2デンタルフロス2b、第3デンタルフロス2c以外に、さらに第4デンタルフロス2dを設けた点において、第1の実施例と異なる。
第1デンタルフロス2a、第2デンタルフロス2b、第3デンタルフロス2c、第4デンタルフロス2dは、それぞれ所定のピッチを設け、かつ平行して張設する。
図6は、この考案によるホルダ付デンタルフロスの使用態様を示した説明図である。図面によれば、グリップ部14を把持してデンタルフロス支持部11を歯間の位置に置くと、歯間の両側面の同一位置をデンタルフロス2a、2b、2cが通過する。使用者がホルダ付デンタルフロスを上下の方向に反復して移動させると、歯間の食べかす、歯垢などはホルダ付デンタルフロスの上下の移動に伴い、デンタルフロス2a、2b、2cによって継続的に擦られ除去される。除去されたこれら食べかす、歯垢などはホルダ付デンタルフロスによる摩擦でデンタルフロス2a、2b、2cの間に付着する。よって、歯間から除去された食べカス、歯垢などはそれぞれのデンタルフロス2a、2b、2cの間に付着して、歯間から効率よく取り出され、口腔の衛生を保つという目的が達成される。
この考案によるホルダ付デンタルフロスはデンタルフロス支持部に複数のデンタルフロスを設ける。よって、デンタルフロス支持部を歯間に当て、デンタルフロスを歯間に入れて歯間の掃除を行う場合、複数のデンタルフロスが前後して同一箇所を通過して、食べかす、歯垢などが密集して擦り落とされる。このため、従来のホルダ付デンタルフロスに比して好ましい掃除の効果が得られる。
また、複数のデンタルフロスが前後して歯間の同一位置を通過するため、デンタルフロスによって落とされた食べカス、歯垢などは複数のデンタルフロスにしたがって移動し、上下のデンタルフロスの間に付着する。デンタルフロスが歯間を離れる場合、食べかす、歯垢などはデンタルフロスに付着して効率よく取り出される。よって、従来のホルダ付デンタルフロスに比して、同一時間で効率よく歯間の掃除を行うことができる。
また、この考案は複数のデンタルフロスを具えるため、第1デンタルフロスが切断しても、第2デンタルフロスが、ホルダ付デンタルフロスを操作する力を吸収する。このためデンタルフロス支持部が反作用で直接歯茎に当たり、衝撃を与えて歯茎の傷害を招くことがない。
以上はこの考案の好ましい実施の形態であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは訂正であって、この考案の精神の下においてなされ、かつこの考案に対して均等の効果を有するものについては、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
従来のホルダ付デンタルフロスの側面図 本考案によるホルダ付デンタルフロスの側面図(実施例1) 図2に開示する3−3線に沿った断面図 本考案によるホルダ付デンタルフロスの側面図(実施例2) 本考案によるホルダ付デンタルフロスの側面図(実施例3) 本考案によるホルダ付デンタルフロスの使用態様を示した説明図
符号の説明
1 ホルダ付デンタルフロス
11 デンタルフロス支持部
12 平行支持アーム
13 平行支持アーム
12a 第1取付け孔
12b 第1取付け孔
12c 第1取付け孔
12d 第1取付け孔
13a 第2取付け孔
13b 第2取付け孔
13c 第2取付け孔
13d 第2取付け孔
14 グリップ部
15 空間部
2 デンタルフロス
21 凹溝
22 凹溝
2a 第1デンタルフロス
2b 第2デンタルフロス
2c 第3デンタルフロス
2d 第4デンタルフロス

Claims (3)

  1. 本体と、
    該本体の一端の同一側から延伸して形成され、かつそれぞれの間に所定の距離を置く2本の支持アームと、
    該2本の支持アームの自由端に近接した位置に張設される2本以上のデンタルフロスを含むことを特徴とする、ホルダ付デンタルフロス。
  2. 前記2本以上のデンタルフロスが所定のピッチを置いて張設されることを特徴とする、請求項1に記載のホルダ付デンタルフロス。
  3. 前記本体の他端が延伸して、グリップ部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のホルダ付デンタルフロス。
JP2008000207U 2008-01-18 2008-01-18 ホルダ付デンタルフロス Expired - Fee Related JP3140533U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008000207U JP3140533U (ja) 2008-01-18 2008-01-18 ホルダ付デンタルフロス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008000207U JP3140533U (ja) 2008-01-18 2008-01-18 ホルダ付デンタルフロス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3140533U true JP3140533U (ja) 2008-03-27

Family

ID=43290649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008000207U Expired - Fee Related JP3140533U (ja) 2008-01-18 2008-01-18 ホルダ付デンタルフロス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3140533U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101278160B1 (ko) * 2011-07-27 2013-06-27 주식회사 치아랑 치아 교정기 착용자를 위한 치간세척구
KR101290297B1 (ko) * 2011-11-16 2013-07-26 황동환 안전 치실대
KR101331147B1 (ko) * 2011-12-16 2013-11-20 주식회사 치아랑 치아 교정기 착용자를 위한 치간세척구

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101278160B1 (ko) * 2011-07-27 2013-06-27 주식회사 치아랑 치아 교정기 착용자를 위한 치간세척구
KR101290297B1 (ko) * 2011-11-16 2013-07-26 황동환 안전 치실대
KR101331147B1 (ko) * 2011-12-16 2013-11-20 주식회사 치아랑 치아 교정기 착용자를 위한 치간세척구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2335518A3 (en) Oral care implement
US20080185016A1 (en) Dental flosser with tongue cleaner
EP2338378A3 (en) Oral care implement
RU2013156632A (ru) Приспособление для ухода за полостью рта (варианты)
JP2010535041A (ja) 歯科矯正のフロス補助の方法および装置
US20150072308A1 (en) Dental Implant Cleaner
JP3140533U (ja) ホルダ付デンタルフロス
JP2010264211A (ja) ブラシ掃除具付き歯ブラシ
JP2019126711A (ja) 自動歯磨き装置
JP3140534U (ja) ホルダ付デンタルフロス
US20220218453A1 (en) Interdental cleaning tool
JP2010252887A (ja) 清掃装置
JP3177977U (ja) 歯間清掃具
JP2008279097A (ja) ペット用ブラシ装置
CN209884391U (zh) 牙线棒
JP2013215337A (ja) 口内洗浄器
KR20210130882A (ko) 치석 제거 성능이 우수한 치실 홀더
JP3201967U (ja) 歯のクリーニング専用の器具
JPH11137577A (ja) 歯間清掃用具
JP3202837U (ja) 歯茎洗浄器
JP3153958U (ja) 歯間掃除具
JP2017136445A (ja) 歯磨き具
KR100960718B1 (ko) 일회용 치아 세정도구
JP3196237U (ja) ケア具
JPH0622258Y2 (ja) 歯ブラシ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 3

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080321

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080324

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees