JP3139973U - 輸送用緩衝材 - Google Patents

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Abstract

【課題】損傷しやすい商品を安全に固定し、輸送中の衝撃や振動から確実に 商品を保護し、更に容器の蓋は伸縮力と弾力のある、透明なフィルムなので、納品先のお客様へディスプレイ効果と輸送中の商品保護を高める。
【解決手段】容器内の緩衝材用レールに列方向の仕切り板を載せて、容器内に配置した商品の形状に合わせて、仕切り板を配置する。この仕切り板の上部には、長方形の切込みがある。この列方向の仕切り板は商品の形状に合わせて移動が出来、例えば三角形・四角形・多角形等に仕切られた空間に商品を個々に収納できる。又、サイズに関しては列方向の仕切り板と行方向の仕切り板の組合せ間で調整する。次に行方向の仕切り板に仕切り板幅の切込みが10mm間隔である。この切込みを列方向の仕切り板に差込むことで、行と列の仕切り板がクロスされて相互に緩衝力を補強し固定する。
【選択図】図5

Description

本考案は食品類が対象で、例えばお菓子類のケーキ等の比較的損傷しやすい商品を輸送する時に、衝撃・振動等のダメージから、商品を保護するための緩衝用部材に関する。
例えば、菓子類・プリン・和菓子等で、同一の種類で形状・サイズが同じ商品は従来、発砲スチロール成形体あるいはプラスチックなどの成形体(緩衝ケース)や紙製成形体等からなる緩衝ケースに嵌め込んだり、発砲緩衝シート等に包装して運搬。
つまり、特定商品に合う専用の緩衝ケース又は箱体を用いている。
上記の緩衝ケースは、出荷と回収の1往復(用済み後)で廃棄されているのが現状でる。
このため、環境問題や資源の節約上問題となっている。
このよう緩衝ケースや箱体は例えばサイズや形状の異なる商品単位ごとに、物品種類別の多様な緩衝ケースを用いることになる。
従来、この種の緩衝ケースや箱体は、特許文献1(特開2000−318739号広報)、特許文献2(特開2004−268938号広報)に記載なものが知られている。
この緩衝ケースや箱体は商品が同一の種類で、サイズや形状が近似していて、緩衝材で仕切られた商品単位の収納スペースも同じ大きさとなっている。これに対して本考案は、商品単位の形状・サイズに合わせて収納スペースを変更可能な緩衝方式である。
現在、製造メーカー側では、多品種・少量の商品を包装する緩衝ケースを予め用意することは無限に近い組合せとなり、対処は不可能。
今、あらゆる業種で使われている番重と呼ばれている容器に、注文日の翌日に店舗別に多品種・少量のケーキを混在させて収納し、商品単位の包装は、必要最小限で配送。
この為、過酷な流通環境や輸送中の衝撃・振動から損傷等によるダメージが多く発生し、商品を保護するための緩衝方式が強く要望されている。
特開2000−318739号 広報 特開2004−268938号 広報 特開2005−112411号 広報
食品に対する最近の市場ニーズが多品種・少量、品質重視で、物流システムの充実も背景にあり、商品は製造工場から品質を保持する為に冷凍車で、店舗への迅速な輸送が中心だが、輸送中の衝撃や振動、流通過程で受けるさまざまな外的要因から商品がダメージを受けるので、商品を安全に固定し、保護する必要がある。
本考案は、サイズや形状の異なる商品が混在した場合でも、緩衝方式の統一化及び緩衝用ケースの集約化を図ることにより、上記欠点を解消することを目的とする。
また本考案は、作業性の向上、資源効率の向上、廃棄物の排出量を最小限に抑えることを目的とする。
輸送・配達用容器(以下容器と称す)内に収納される輸送用緩衝材において、下記内容の構造体であることを特徴とする。この容器は概ね四角形である。この容器を平面図に展開したとして、上と下の辺を表計算ソフトで云うところの列方向、左右の辺を行方向として説明する。請求項1記載の輸送用緩衝材において、容器各辺の両端に切込みがあり、相互に差込むと四角形が形成され、緩衝材用のレールの役目を果たす。左右の各辺の上部には、後述する行方向の仕切り板を固定する10mm間隔の切込みがある。
緩衝の役目をする仕切り板を入れないこの状態で、容器の底辺に商品を任意に配置すことが出来るので、作業性が優れている。
容器内の緩衝材用レールに列方向の仕切り板を載せて、容器内に配置した商品の形状に合わせて、仕切り板を配置する。この仕切り板の上部には、後で行方向に配置する仕切り板とクロスさせる為の長方形の切込みがある。なお、仕切り板の枚数は商品の形状や数量に応じて必要数をセット可能。この列方向の仕切り板は商品の形状に合わて移動が出来るので、隣接する列方向の仕切り板の対抗する面の角度を変えることで、三角形・四角形・多角形等に仕切られた空間に商品を個々に収納できる。
又、サイズに関しては列方向の仕切り板と行方向の仕切り板の組合せ間隔で調整可能。
次に行方向の仕切り板を商品の形状に合わせて設置する。この仕切り板には仕切り板幅の切込みが有り、10mm間隔での移動が出来る。この切込みを列方向の仕切り板に差込むことで、行と列の仕切り板がクロスされて相互に緩衝力を補強し、固定される。
請求項2の輸送用緩衝材において、商品や緩衝材を入れる前に予め滑り止め用のマットを設置し、輸送中での商品の移動を極力抑える。又、容器の上部に収納されている商品の状態が見える透明な蓋が形成されることを特徴とする容器。
このように、本考案によれば、サイズや形状の異なる商品が混在した場合でも緩衝方式の統一化及び緩衝材の共通化が実現することができる。
商品の組合せが変わっても緩衝材の組合せ方法を変えるだけで対応ができるので、緩衝材の繰返し利用や、梱包材の種類を減らすことで廃棄物の減量化及び資源再利用の向上を図ることができる。
また、過酷な流通環境でも損傷しやすい商品のダメージからの防止、輸送効率の向上を図ること等ができる。
実施の形態を示す図面に基づき本考案による輸送用緩衝材をさらに詳しく説明する。
なを、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。
あらゆる業種で使われている番重と呼ばれている輸送用・配達用容器(材質はプラスチックやアルミ等で以下容器と称す)の中に、商品の形状・サイズに柔軟に対応可能な輸送用緩衝材の実施形態を図面に基づき説明する。この容器を平面図に展開したとして横の辺をX軸、縦の辺をY軸として説明する。
図1は上記の容器内に、商品の形状・サイズに合わせて配置可能な緩衝材をセットするレールの役目となる構造体の部品で、符号の1XがX軸用で2枚、2YがY軸用で、符号の10aと10c、10bと10dを相互に差込むと、容器内の内側に四角形の枠が形成される。接着剤や他の部品を使用しないので、組立てや分解が容易。保管時は平らにすることが可能なので保管スペースが削減できる。
図2は、緩衝材の役目をする仕切り板。符号3Xの緩衝材はX軸方向(容器の左右)に無段階に任意位置に移動が可能。それに対して符号4Yの緩衝材はY軸方向(容器の上下)に1cm単位での多段階移動が可能。作業に入る前に予め設定可能なので、作業効率の向上が図れる。更に無段階と多段階の移動組合せで、容器内に収納する商品に合わせた緩衝空間を自由に形成出来る。商品種類別緩衝ケースは不要となるので、費用効果が大きく見込まれる。
符号11aの切口が三角形なのは、商品を収納・保持する緩衝空間を生成する時に、四角形や三角形、又は台形などを容易に形成させる為の便利な構造で、上記図1の移動用レールへのセット作業性向上も図れる。
符号5Xは緩衝力の強化用で、例えばサイズが大きく、重さもあるデコレーションケーキ等で、この部分のみ輸送中の衝撃・振動から特に緩衝能力を強化する必要がある場合などに使用すると、安全に固定し商品を個別に保護する。符号3XBの切口を3Xの仕切り板の上辺に差込んで固定する。
図3の仕切り板は、図1の符号3X・4Yで形成された緩衝空間を更に仕切る必要が出た場合に必要に応じて使用する便利な仕切り板。
図4の蓋は容器用で、下記の目的で2種類を用意した。
符号7aの透明なフィルム蓋は、見栄えのするデスプレイ効果と商品保護の両面での効果を最大限に高める。
また、梱包作業時や輸送作業時、更に配送作業時に商品の保護・安全性を高める。
符号7bのおとし蓋は、図1の移動レールの上部で固定される。
容器を段済みする場合は、一番上がフィルム蓋で、その他はおとし蓋とすることで費用を最小限に抑える。
移動用レールの正面図 緩衝材の正面図 緩衝材の正面図 容器蓋の斜視図 緩衝材の組合せ例の斜視図
符号の説明
1X X軸用の移動用レール
2Y Y軸用の移動用レール
3X X軸用の仕切り板
3Xa Y軸用仕切り板とのクロス辺
3Xb 仕切り板の固定用溝
4Y Y軸用の仕切り板
5X 緩衝力の強化板
6a 微調整用の仕切り板
7a 微調整用の仕切り板
7b おとし蓋
10a Y軸用のレール差込切口
10b Y軸用のレール差込切口
10c X軸用のレール差込切口
10d X軸用のレール差込切口
10e Y軸用仕切り板の固定用溝
11a 三角切口
11b 固定用溝

Claims (2)

  1. 輸送・配達用容器(以下容器と称す)内に収納される輸送用緩衝材において、下記内容の構造体であることを特徴とする。
    上記の容器は概ね四角形である。この容器を平面図に描画したとして、上と下の辺を表計算ソフトで云うところの列方向、左右の辺を行方向として説明する。
    各辺の両端に切込みがあり、相互に差込むと四角形が形成され、緩衝材用のレールの役目を果たす。左右の辺の各上部には、後述する行方向の仕切り板を固定する10mm間隔の切込みがある。
    緩衝の役目をする仕切り板を入れないこの状態で、容器の底辺に商品を任意に配置すことが出来るので、作業性が優れている。
    容器内の緩衝材用レールに列方向の仕切り板を載せて、容器内に配置した商品の形状に合わせて、仕切り板を配置する。この仕切り板の上部には、後で行方向に配置する仕切り板とクロスさせる為の長方形の切込みがある。なお、仕切り板の枚数は商品の形状や数量に応じて必要数をセット可能。この列方向の仕切り板は商品の形状に合わせて移動が出来るので、隣接する列方向の仕切り板の対抗する面の角度を変えることで、三角形・四角形・多角形等に仕切られた空間に商品を個々に収納できる。
    又、サイズに関しては列方向の仕切り板と行方向の仕切り板の組合せ間隔で調整可能。
    次に行方向の仕切り板を商品の形状に合わせて設置する。この仕切り板には仕切り板幅の切込みが有り、10mm間隔での移動が出来る。この切込みを列方向の仕切り板に差込むことで、行と列の仕切り板がクロスされて相互に緩衝力を補強し、固定される。
  2. 商品や緩衝材を入れる前に、予め滑り止め用のマットを設置し、輸送中での商品の移動を極力抑える。又、容器の上部に収納されている商品の状態が見える透明な蓋が形成されることを特徴とする容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011201580A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Thermos Kk 食品容器
CN103287679A (zh) * 2013-06-04 2013-09-11 无锡同心塑料制品有限公司 一种可调式泡沫包装盒
JP2020175943A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 广州雅松智能設備有限公司 携帯に便利なサンプルボックス

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