JP3139484U - 狭い襟ぐりでも出し入れできる落下しない洗濯ハンガー - Google Patents

Abstract

【課題】 襟ぐりの狭い衣類をハンガーを使って干す場合、襟ぐりがのびたり形がくずれたりするのを防ぐため裾からハンガーを入れなければならず、面倒だった。また、風がある時は、はためく洗濯物に負けてハンガーごと落ちてしまうことがあった。
【解決手段】 ハンガーの左肩部分には左側が開いたフックをつけ、右肩部分には右側が開いたフックをつけて左右の肩のパーツをフックの下でクロスさせ、かしめでとめる。
【選択図】図１

Description

本考案は、狭い襟ぐりでも襟ぐりがのびたり形がくずれたりするのを防ぎ、同時にハンガーがポールからはずれて落ちないという特徴を持つ、狭い襟ぐりでも出し入れできる落下しない洗濯ハンガーに関するものである。

従来、洗濯ハンガーはプラスチック製、はりがねハンガーなどはじめからハンガーの形に形成された物が多く使用されている。また、襟から出し入れできるアイデアハンガーは開閉式、折たたみ式、傘式などの方法を用いていた。

そのために次のような問題点があった。
（イ）ハンガーの形に形成された物は襟ぐりから出し入れすると襟ぐりがのびたり、形がくずれたりする。
（ロ）風がある時は、はためく洗濯物に負けてハンガーごと落ちてしまうこともあった。
本考案は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

ハンガーの左肩部分には左側が開いたフックをつけ、右肩部分には右側が開いたフックをつけて左右の肩のパーツをフックの下でかしめでとめる。
以上を特徴とする狭い襟ぐりでも出し入れできる落下しない洗濯ハンガーである。

折りたたむことで狭い襟ぐりからでも簡単にハンガーを出し入れできる。洗濯物をかけることでハンガーの左右の肩が下に押され、押されることによって上のフックがハンガーをかけるポールを左右からはさみ込む形になるので落下することがなくなる。

以下、本考案の実施の形態を説明する。
（イ）ハンガーの左肩部分に左側が開いたフックをつけたもの（１）、ハンガーの右肩部分に右側が開いたフックをつけたもの（２）を用意する。
（ロ）（１）と（２）をフックの下でクロスさせてかしめ（３）でとめる。
本案は以上のような構造で、これを使用する時は、洗濯物の襟からハンガーを入れそのままフックをクロスさせてポールを左右からはさみ込む。

本考案の正面図 本考案の使用状態を示す斜視図

符号の説明

１右側の開いたフック付右肩部
２左側の開いたフック付左肩部
３かしめ

Claims (2)

1. ハンガーを中央から半分に折りたたむことによって狭い襟ぐりでも楽に出し入れ出来ることを特徴とした洗濯ハンガー。
2. 洗濯物をかけることでハンガーの左右の肩が下に押され、押されることによって上のフックがハンガーをかけるポールを左右からはさみ込む形になり、ハンガーが落下するのを防ぐことを特徴とした洗濯ハンガー。

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