JP3138756U - 電動磨手工具 - Google Patents

電動磨手工具 Download PDF

Info

Publication number
JP3138756U
JP3138756U JP2007008425U JP2007008425U JP3138756U JP 3138756 U JP3138756 U JP 3138756U JP 2007008425 U JP2007008425 U JP 2007008425U JP 2007008425 U JP2007008425 U JP 2007008425U JP 3138756 U JP3138756 U JP 3138756U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
pad
tool body
electric polishing
grip portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007008425U
Other languages
English (en)
Inventor
喜政 佐藤
Original Assignee
東スリーエス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東スリーエス株式会社 filed Critical 東スリーエス株式会社
Priority to JP2007008425U priority Critical patent/JP3138756U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3138756U publication Critical patent/JP3138756U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】軽量且つコンパンクト化することができ、熟練を要することなく容易に作業を行い得て、しかも、パッド接地面(被磨面・被清掃面)を床面等の水平面に限定されることなく、細かい範囲の磨き作業を行うことができる電動磨手工具を提供する。
【解決手段】工具本体2の内部に設けられた駆動源3と、工具本体2に着脱可能に設けられたコードレス電源4と、工具本体2の内部に設けられて駆動源3の回転動力伝達により工具本体の先端寄り底面から突出する装着部が同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位に変換する動力伝達部6と、駆動源3の直下に位置するように装着部5に着脱可能に装着されたパッド7と、工具本体2の上面側に設けられ且つ駆動源3の重心G付近を経由してパッド7に操作加重が加わる。
【選択図】図1

Description

本考案は、家屋等の床面・壁面・窓ガラス・鏡等を磨く電動磨手工具に関するものである。
特開2006−61286号公報
従来から、家庭用電源からの電源供給によって駆動する駆動源を内装した本体と、該本体の底面に着脱可能に装着されて駆動源からの動力伝達により回転する円盤状(ドーナッツ状)のパッド(ブラシ)と、本体から斜め上方に突出されて立位状態の操作者による本体操作のための支柱と、該支柱から略水平方向に突出されたグリップ部とを備えた電動磨装置が周知である。
ところで、上記の如く構成された電動磨装置にあっては、装置全体が大型な業務用として用いられており、パッド接地面(被磨面・被清掃面)も床面等の水平面に限定されるものであった。
また、上記の如く構成された電動磨装置にあっては、回転式のパッドが大型でしかも円盤状であることから、例えば、進行方向が操作者に対して前進であるにもかかわらず、パッドが回転方向に流れるために加重操作(作業)に熟練を要し、しかも、パッド接地面(被磨面・被清掃面)としての床面等のコーナー部(角部)を磨くことが困難であるという問題も生じていた。
本考案は、上記問題を解決するため、軽量且つコンパンクト化することができ、熟練を要することなく容易に作業を行い得て、しかも、パッド接地面(被磨面・被清掃面)を床面等の水平面に限定されることなく、細かい範囲の磨き作業を行うことができる電動磨手工具を提供することを目的とする。
その目的を達成するため、請求項1に記載の電動磨手工具は、工具本体の内部に設けられた駆動源と、前記工具本体に着脱可能に設けられたコードレス電源と、前記工具本体の内部に設けられ且つ前記駆動源の回転動力伝達により前記工具本体の先端寄り底面から突出する装着部が同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位に変換する動力伝達部と、前記駆動源の直下に位置するように前記装着部に着脱可能に装着されたパッドと、前記工具本体の上面側に設けられ且つ前記駆動源の重心付近を経由して前記パッドに操作加重が加わるように配置されたグリップ部と、を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の構成によれば、グリップ部を握持しての操作加重が、前記駆動源の重心付近を経由して直接パッドに伝わるため、手工具全体を軽量且つコンパンクト化することができ、垂直なパッド接地面(被磨面・被清掃面)への対応も可能となる。また、パッドは装着部を介して同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位であることから、パッドの変位加重がグリップ部へと伝わりにくく、熟練を要することなく容易に作業を行うことができる。この際、例えば、パッドを前後変位とした場合には、グリップ部を操作しての工具本体を前後方向に進退動させた際に作業性を一層向上することができる。
請求項2に記載の電動磨手工具は、前記パッドは、水平面に接地させた際に、前記工具本体の後端側が上向きに傾斜するように前記装着部に装着されることを特徴とする。
請求項2に記載の構成によれば、グリップ部を握持しての作業時に工具本体の後端がパッド接地面に当たることが無い。
請求項3に記載の電動磨手工具は、前記パッドは、その前後又は左右並びにその両方の縁部付近が中央付近から連続して上向きに傾斜していることを特徴とする。
請求項3の記載によれば、グリップ部を握持しての作業時に、工具本体の操作方向がパッド接地面に沿わない場合であっても、パッドを接地させることができる。
請求項4に記載の電動磨手工具は、前記グリップ部が前記工具本体の上面側に着脱可能に設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の構成によれば、グリップ部を必要に応じて増減又は交換することができ、被清掃面の対象や角度等への対応を容易に実現することができる。
請求項5に記載の電動磨手工具は、前記グリップ部が前記工具本体の上面側に放射状に複数設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の構成によれば、パッド接地面の状態や位置並びに操作者の体勢等によって工具本体の向きを変えて工具本体を操作する際の操作性を向上することができる。
請求項6に記載の電動磨手工具は、前記グリップ部が前記工具本体の上面側前方寄りに配置され、前記工具本体の上面側後方寄りに第2のグリップ部が着脱可能に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の構成によれば、グリップ部を主としてパッド接地面に対するパッドの加圧力操作用として利用し、第2のグリップ部を主として工具本体の方向操作用として利用することができ、操作性(作業性)を向上することができる。
請求項7に記載の電動磨手工具は、前記グリップ部と前記第2のグリップ部とが高さの異なる位置に配置されていることを特徴とする。
請求項7に記載の構成によれば、各グリップ部を握持しての操作の際、握り手が当たり難く、操作性(作業性)を向上することができる。
請求項8に記載の電動磨手工具は、前記第2のグリップ部が前記工具本体の上面側に放射状に複数設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の構成によれば、パッド接地面の状態や位置並びに操作者の体勢等によって工具本体の向きを変えて工具本体を操作する際の操作性を向上することができる。
請求項9に記載の電動磨手工具は、前記グリップ部と前記第2のグリップ部とが重ならないように前記複数のクリップの放射角度と前記第2のグリップ部の放射角度とが異なることを特徴とする。
請求項9に記載の構成によれば、各グリップ部同士が重なることがなく、各グリップを握持しての操作の際、握り手が当たり難く、操作性(作業性)を向上することができる。
請求項10に記載の電動磨手工具は、前記グリップ部が前記工具本体の前後に延在されていることを特徴とする。
請求項10に記載の構成によれば、工具本体から左右に突出するものを廃止することができ、装置全体のスリム化を実現することができる。また、前後操作性を向上することができる。
請求項11に記載の電動磨手工具は、前記コードレス電源が前記工具本体の後壁面に着脱可能に設けられていることを特徴とする。
請求項11に記載の構成によれば、コードレス電源の着脱操作を容易に行うことができる。
本考案の電動磨手工具によれば、軽量且つコンパンクト化することができ、熟練を要することなく容易に作業を行い得て、しかも、パッド接地面(被磨面・被清掃面)を床面等の水平面に限定されることなく、細かい範囲の磨き作業を行うことができる。
次に、本考案の電動磨手工具に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
図1は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の側面図、図2は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の斜視図、図3は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の一部分解斜視図、図4は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の正面図、図5は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の背面図、図6は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の平面図、図7は本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の底面図である。
図において、電動磨手工具1は、工具本体2の内部に設けられた駆動源3と、工具本体2に着脱可能に設けられたコードレス電源(バッテリ)4と、工具本体2の内部に設けられ且つ駆動源4の回転動力伝達により工具本体2の先端寄り底面から突出する装着部5が同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位に変換する動力伝達部6と、駆動源4の直下に位置するように装着部5に着脱可能に装着されたパッド7と、工具本体2の上面側に設けられ且つ駆動源4の重心Gの付近を経由してパッド7に操作加重が加わるように配置されたグリップ部8と、を備えている。
このような構成とすることにより、グリップ部8を握持しての操作加重は、駆動源4の重心G付近を経由して直接パッド7の中央付近に伝わるため、電動研磨手工具1の全体を軽量且つコンパンクト化することができ、垂直なパッド接地面(被磨面・被清掃面)への対応も可能となる。また、パッド7は装着部5を介して同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な半径の小さい回転変位であることから、パッド7の変位加重がグリップ部8へと伝わりにくく、熟練を要することなく容易に磨き作業を行うことができる。この際、例えば、パッド7を前後変位とした場合には、グリップ部8を操作しての工具本体2を前後方向に進退動させる作業性を一層向上することができる。
具体的には、工具本体2は、長さ200〜250mm、幅50〜70mm、高さ50〜70mmの略筐体形状に形成され、その底面は蓋体9によって閉成されている。尚、工具本体2は、その高さ方向・幅方向・前後方向の何れかの方向からの合わせ構造によって筐体状としても良い。
駆動源3には、電動モータが用いられており、十分な磨きパワー(パッド7の変位)を確保することができる。尚、駆動源3のON・OFFは工具本体2の上面に設けられたスイッチ10によって切り替えられるが、このスイッチ10は、ボリュームスイッチとして(又はスイッチ10とは別に)パワー調整可能としても良い。
コードレス電源4には、充電式バッテリ等が用いられている。
装着部5には、偏心軸が用いられており、その先端は工具本体2の先端寄り底面(蓋体9)から突出した状態でパッド7に設けられた軸受11に係合している。尚、本実施例では、工具本体2の先端寄り底面前後にダンパー12が設けられている。
ダンパー12は、一端側はボルト13を介して蓋体9に固定され、他端側はプレート部材14を介してボルト15によりパッド7に固定されている。また、ダンパー12は、比較的硬質なゴム等から構成され、装着部5の変位に応じて変形することでパッド7の変位を許容する。
動力伝達部6は、駆動源3の出力軸(図示せず)回転駆動を装着部5の偏心運動へと変換するもので、軸受11や蓋体9にガイド溝(図示せず)を設けて装着部5の変位方向を規制することで装着部5を同一面内における前後方向や左右方向の直線変位又は前後左右の複合回転変位に変換する。尚、この動力伝達変換は、周知の動力伝達機構(例えば、駆動源3に正逆転モータを用い、ラック・ピニオンによる動力変換等)を利用して変位方向を規定しても良い。
パッド7は、ベース16とパッド本体17とを備え、軸受11はベース16に設けられている。
ベース16は、レール状の上面にプレート部材14を係合した状態でネジ18で固定されている。
パッド本体17は、被接地面である床面(例えば、フローリング)、室内壁、窓ガラス、鏡等、その対象物や目的(研磨・磨き・清掃等、以下、総称して「磨き」と称する)に応じて、布(不織布等)やブラシ(布・樹脂繊維等)等の適宜材質や大きさのものが用いられる。さらに、パッド本体17は、例えば、床面等の水平面をパッド接地面に接地させた際に、工具本体2の後端側がパッド接地面に当たることが無いようにベース16に貼り付けやねじ等によって上向傾斜状態(例えば、10°〜20°)で固定されている。また、パッド本体17は、その前後(又は左右縁部並びにその両方)付近が中央付近から連続して上向きに傾斜した傾斜部17a,17bとし、例えば、グリップ部8を操作しての作業時に、工具本体2の操作方向がパッド接地面に沿わないスイング状態の場合であっても、パッド本体17の接地状態を長く維持している。
グリップ部8は、工具本体2の前方寄り上面から突出するベース部19と、ベース部19に着脱可能に設けられたグリップ本体20とを備えている。尚、グリップ本体20は、ベース部19から放射状(十字状)に突出しており、そのうちの2本は工具本体2の前後方向に沿い、他の2本は工具本体2の左右幅方向に沿っている。また、各グリップ本体20は、少なくともその一つを基準として長さ方向の中央付近から駆動源4の重心Gを結ぶ延長線上にパッド7の中心付近が位置するのが望ましい。本実施例では、工具本体2の後方に向けて突出するグリップ本体20を握持して押し出し操作をした際、その操作加重が重心Gの延長線上にパッド7の略中央が位置するように配置されている。
また、グリップ部8は、工具本体2の前方寄りに配置され、工具本体2の後方寄りには第2のグリップ部21が設けられている。この第2のグリップ部21は、工具本体2の後方寄り上面から突出するベース部22と、ベース部22に着脱可能に設けられたグリップ本体23とを備えている。尚、グリップ本体23は、グリップ部8のグリップ本体20よりも低く且つグリップ本体20と位相を45°ずらした位置でベース部22から放射状(十字状)に突出している。
このように、グリップ部8を工具本体2の上面側に着脱可能に設けることにより、グリップ部8を必要に応じて増減又は交換することができ、被清掃面の対象や角度等への対応を容易に実現することができる。
また、グリップ部8が工具本体2の上面側に放射状に複数設けられていることにより、パッド接地面の状態や位置並びに操作者の体勢等によって工具本体2の向きを変えて工具本体2を操作する際の操作性を向上することができる。
さらに、グリップ部8が工具本体2の上面側前方寄りに配置され、工具本体2の上面側後方寄りに第2のグリップ部21が着脱可能に設けられていることにより、グリップ部8を主としてパッド接地面に対するパッド7の加圧力操作用として利用し、第2のグリップ部21を主として工具本体2の方向操作用として利用することができ、操作性(作業性)を向上することができる。
また、グリップ部8と第2のグリップ部21とは、相対的に高さ及び放射角度(位相)が異なる位置に配置され、しかも第2のグリップ部21が工具本体2の上面側に放射状に複数設けられていることにより、各グリップ部8を握持しての操作の際に握り手が当たり難く、パッド接地面の状態や位置並びに操作者の体勢等によって工具本体2の向きを変えて工具本体2を操作する際の操作性も向上することができる。
(実施例2)
図8は本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の側面図、図9は本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の斜視図、図10は本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の正面図、図11は本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の背面図、図12は本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の平面図、図13は本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の底面図である。
図において、電動磨手工具31は、工具本体2の内部に設けられた駆動源3と、工具本体2に着脱可能に設けられたコードレス電源(バッテリ)4と、工具本体2の内部に設けられ且つ駆動源4の回転動力伝達により工具本体2の先端寄り底面から突出する装着部5が同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位に変換する動力伝達部6と、駆動源4の直下に位置するように装着部5に着脱可能に装着されたパッド7と、工具本体2の上面側に設けられ且つ駆動源4の重心Gの付近を経由してパッド32に操作加重が加わるように配置されたグリップ部8と、を備えている。
このような構成とすることにより、グリップ部8を握持しての操作加重は、駆動源4の重心G付近を経由して直接パッド32の中央付近に伝わるため、電動研磨手工具31の全体を軽量且つコンパンクト化することができ、垂直なパッド接地面(被磨面・被清掃面)への対応も可能となる。また、パッド32は装着部5を介して同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な半径の小さい回転変位であることから、パッド32の変位加重がグリップ部8へと伝わりにくく、熟練を要することなく容易に磨き作業を行うことができる。この際、例えば、パッド32を前後変位とした場合には、グリップ部8を操作しての工具本体2を前後方向に進退動させる作業性を一層向上することができる。
尚、本実施例2において、上記実施例1と同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
装着部5には、偏心軸が用いられており、その先端は工具本体2の先端寄り底面(蓋体9)から突出した状態でパッド32に設けられた軸受33に係合している。尚、本実施例では、工具本体2の先端寄り底面前後にダンパー34が設けられている。
ダンパー34は、一端側はボルト13を介して蓋体9に固定され、他端側はパッド32に形成された埋め込み穴35に挿入された止めネジ36を介してパッド32に固定されている。また、ダンパー32は、比較的硬質なゴム等から構成され、装着部5の変位に応じて変形することでパッド32の変位を許容する。
パッド32は、ベース37とパッド本体38とを備え、軸受11はベース37に設けられている。
パッド本体38は、被接地面である床面(例えば、フローリング)、室内壁、窓ガラス、鏡等、その対象物や目的(研磨・磨き・清掃等、以下、総称して「磨き」と称する)に応じて、布(不織布等)やブラシ(布・樹脂繊維等)等の適宜材質や大きさのものが用いられる。さらに、パッド本体38は、例えば、床面等の水平面をパッド接地面に接地させた際に、工具本体2の後端側がパッド接地面に当たることが無いようにベース37に貼り付けやねじ等によって上向傾斜状態(例えば、10°〜20°)で固定されている。
(実施例3)
図14は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の側面図、図15は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の斜視図、図16は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の一部分解斜視図、図17は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の正面図、図18は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の背面図、図19は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の平面図、図20は本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の底面図である。
図において、電動磨手工具41は、工具本体42の内部に設けられた駆動源3と、工具本体42に着脱可能に設けられたコードレス電源(バッテリ)4と、工具本体42の内部に設けられ且つ駆動源4の回転動力伝達により工具本体42の先端寄り底面から突出する装着部5が同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位に変換する動力伝達部6と、駆動源4の直下に位置するように装着部5に着脱可能に装着されたパッド32と、工具本体42の上面側に設けられ且つ駆動源4の重心Gの付近を経由してパッド32に操作加重が加わるように配置されたグリップ部43と、を備えている。
このような構成とすることにより、グリップ部43を握持しての操作加重は、駆動源4の重心G付近を経由して直接パッド32の中央付近に伝わるため、電動研磨手工具41の全体を軽量且つコンパンクト化することができ、垂直なパッド接地面(被磨面・被清掃面)への対応も可能となる。また、パッド32は装着部5を介して同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な半径の小さい回転変位であることから、パッド32の変位加重がグリップ部43へと伝わりにくく、熟練を要することなく容易に磨き作業を行うことができる。この際、例えば、パッド32を前後変位とした場合には、グリップ部43を操作しての工具本体42を前後方向に進退動させる作業性を一層向上することができる。
尚、本実施例3において、上記実施例1又は実施例2と同一の構成には、同一の符号を付してその説明を省略する。
具体的には、工具本体42は、長さ200〜250mm、幅45〜55mm、高さ50〜70mmの略筐体形状に形成され、その底面は蓋体9によって閉成されている。尚、工具本体42は、その高さ方向・幅方向・前後方向の何れかの方向からの合わせ構造によって筐体状としても良い。
グリップ部43は、工具本体42の前方寄り上面から後方寄りに跨るブリッジ状に形成されている。尚、グリップ部43は、ネジ44を介して工具本体42に対して着脱可能に装着され、その高さの異なるものと交換可能となっている。
尚、図21乃至図23に示すように、高さ方向に長尺なグリップ部45との交換を可能とした場合、そのグリップ部45を工具本体42に対して蝶ナット46等で容易に着脱可能とすることも可能である。また、グリップ部45にもスイッチ10を設けるのが好ましい。
ところで、上記各実施例では、パッド本体17,38の大きさは特に明示していないが、利用目的等に応じて長尺・幅広等に交換可能となっている。尚、一例として、パッド本体17,38は、長さ90mm、幅70mmである。
本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の側面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の斜視図である。 本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の一部分解斜視図である。 本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の正面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の背面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の平面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例1の電動磨手工具の底面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の側面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の斜視図である。 本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の正面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の背面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の平面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例2の電動磨手工具の底面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の側面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の斜視図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の一部分解斜視図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の正面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の背面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の平面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の電動磨手工具の底面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の変形例の電動磨手工具の一部を取り外した状態の側面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の変形例の電動磨手工具の側面図である。 本考案の実施の形態に係る実施例3の変形例の電動磨手工具の斜視図である。
符号の説明
1…電動磨手工具
2…工具本体
3…駆動源
4…コードレス電源
5…装着部
6…動力伝達部
7…パッド
8…グリップ部
9…蓋体
10…スイッチ
11…軸受
12…ダンパー
13…ボルト
14…プレート部材
15…ボルト
16…ベース
17…パッド本体
18…ネジ
19…ベース部
20…グリップ本体
21…第2のグリップ部
22…ベース部
23…グリップ部
31…電動研磨手工具
32…パッド
33…軸受
34…ダンパー
35…埋め込み穴
36…止めネジ
37…ベース
38…バット本体
41…電動研磨手工具
42…工具本体
43…グリップ部
44…ネジ
45…グリップ部
46…蝶ナット

Claims (11)

  1. 工具本体の内部に設けられた駆動源と、前記工具本体に着脱可能に設けられたコードレス電源と、前記工具本体の内部に設けられ且つ前記駆動源の回転動力伝達により前記工具本体の先端寄り底面から突出する装着部が同一面内での前後変位又は左右変位或いは前後左右の複合的な回転変位に変換する動力伝達部と、前記駆動源の直下に位置するように前記装着部に着脱可能に装着されたパッドと、前記工具本体の上面側に設けられ且つ前記駆動源の重心付近を経由して前記パッドに操作加重が加わるように配置されたグリップ部と、を備えていることを特徴とする電動磨手工具。
  2. 前記パッドは、水平面に接地させた際に、前記工具本体の後端側が上向きに傾斜するように前記装着部に装着されることを特徴とする請求項1に記載の電動磨手工具。
  3. 前記パッドは、その前後又は左右並びにその両方の縁部付近が中央付近から連続して上向きに傾斜していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動磨手工具
  4. 前記グリップ部が前記工具本体の上面側に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の電動磨手工具。
  5. 前記グリップ部が前記工具本体の上面側に放射状に複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の電動磨手工具。
  6. 前記グリップ部が前記工具本体の上面側前方寄りに配置され、前記工具本体の上面側後方寄りに第2のグリップ部が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電動磨手工具。
  7. 前記グリップ部と前記第2のグリップ部とが高さの異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の電動磨手工具。
  8. 前記第2のグリップ部が前記工具本体の上面側に放射状に複数設けられていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の電動磨手工具。
  9. 前記グリップ部と前記第2のグリップ部とが重ならないように前記複数のクリップの放射角度と前記第2のグリップ部の放射角度とが異なることを特徴とする請求項8に記載の電動磨手工具。
  10. 前記グリップ部が前記工具本体の前後に延在されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の電動磨手工具。
  11. 前記コードレス電源が前記工具本体の後壁面に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載の電動磨手工具。
JP2007008425U 2007-10-31 2007-10-31 電動磨手工具 Expired - Fee Related JP3138756U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008425U JP3138756U (ja) 2007-10-31 2007-10-31 電動磨手工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008425U JP3138756U (ja) 2007-10-31 2007-10-31 電動磨手工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3138756U true JP3138756U (ja) 2008-01-17

Family

ID=43289032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008425U Expired - Fee Related JP3138756U (ja) 2007-10-31 2007-10-31 電動磨手工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3138756U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6910840B2 (ja) 電動工具
CN101065217B (zh) 干砌墙壁打磨器
US6846230B2 (en) Manual machine tool
JP5039574B2 (ja) バッテリー付き電動工具
CN100522510C (zh) 具有一个通过保持装置而可动地安装的腕部架的机械臂
US10792780B2 (en) Sander
WO2014119133A1 (ja) 研削工具
US10058926B2 (en) Power tool
JP2016087740A (ja) 電動工具
JP2001191243A (ja) 手持ち式グラインダ
JP2013035092A (ja) 集塵装置
JP2017124462A (ja) 切断機
US7140060B1 (en) Apparatus for cleaning floor surfaces
KR20140100713A (ko) 전동식 연마장치
US7510465B2 (en) Sand pad lock for sander
JP3138756U (ja) 電動磨手工具
JP2016215348A (ja) 充電式電動工具
KR20120127966A (ko) 원판 사포기
US3336703A (en) Portable power tool
JP2012176474A (ja) ディスクグラインダーおよびこれに装着されるカバー
US20220168863A1 (en) Orbital polisher
JP7387379B2 (ja) 長竿型清掃機
CN212947085U (zh) 连接装置及设置该连接装置的工具单元
JP6678925B2 (ja) 作業工具
JP7057857B1 (ja) ディスクグラインダー及びディスクグラインダーの集塵装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees