JP3137888U - 軽荷重用物品載置台装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品載置台が、支持台枠に対して、載置された物品の重量にほぼ比例して沈降し、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保つ軽荷重用物品載置台装置を提供する。
【解決手段】支持台枠の相対峙する側面枠部に沿って垂直方向に平行な配置で少なくとも一対のスライドレール機構が設置され、各スライドレール機構の移動側部材の上端部に前記物品載置台が支持されており、少なくとも一対を成すスライドレール機構の移動側部材の下部に両端を連結した弾性体が、支持台枠の高所に設けた支持部材を経由して山形状に配置されている。
【選択図】 図1

Description

この考案は、物品載置台が、支持台枠に対して、載置された物品の重量にほぼ比例して沈降し、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保つ軽荷重用物品載置台装置の技術分野に関する。
従来、パチンコ店や工場等で使用される物品載置台装置は、支持台枠に対して、物品載置台が、載置された物品の重量にほぼ比例して沈降し、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保持して作業者が腰を低くかがめることを最小限にとどめて、載置物品の取り扱い作業を良好ならしめる構成で広く実用に供されている。
下記の特許文献1には、物品載置台を片持ちで支持するガイドレールを備えた立設部内に、昇降を可能ならしめるバネ等の弾性部材が設置され、前記弾性部材は下方へ順に弾性力が大きくなるように弾性力の異なる複数の弾性部材を、緩衝材を介して鉛直方向に連結して構成された物品載置台装置が開示されている。
実用新案登録第3108573号公報
上記特許文献1の物品載置台装置は、弾性力の異なる複数の弾性部材を連結することで、載置される物品の個数及び重量に応じて物品載置台に対する支持力を調整できる構成であることが認められる。
しかし、この物品載置台装置は、大荷重物品を昇降することを目的とする大型で頑丈な構造であるので、非常に高価なものとなり、パチンコ店や工場のラインサイドなどで多数を使用すると設置場所の問題や投資コストが嵩む問題がある。
また、載置物品の支持力の調節は、弾性力の割り振りを計算した上で、複数の弾性体を緩衝材を介して鉛直方向に連結し、且つ幅狭な立設部内へ設置するという非常に面倒な作業となり、誰でも容易に使用できるものではなかった。
他に、手押し台車の荷台が弾性部材で支持され、荷台が載置物品の荷重に比例して沈降する商品も販売されているが、これも重荷重用であって、本考案が目的とするような、載置された載置物品の天端をほぼ一定の高さに保持する軽荷重用の物品載置台は見聞きしないし、実施例もない。
本考案の目的は、上記の課題を鑑みてなされたもので、載置された載置物品の天端をほぼ一定の高さに保持する構成の軽荷重用の物品載置台装置を提供することであり、更に云えば、設置場所に合わせられる自由度を持ち、実施が容易で安価に提供できる軽荷重用物品載置台装置を提供することにある。
上記した背景技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した考案に係る軽荷重用物品載置台装置は、
物品載置台3が、支持台枠2に対して、載置された物品の重量にほぼ比例して沈降し、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保つ軽荷重用物品載置台装置1において
支持台枠2の相対峙する側面枠部に沿って垂直方向に平行な配置で少なくとも一対のスライドレール機構4が設置され、各スライドレール機構4の移動側部材41の上端部に前記物品載置台3が支持されており、前記少なくとも一対を成すスライドレール機構4の移動側部材41の下部に両端を連結した弾性体7が、支持台枠2の高所に設けた支持部材8(2c)を経由して山形状に配置されていること、
を特徴とする。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載した軽荷重用物品載置台装置において、
弾性体7は、支持部材8と接する中央部が線状体で形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載した考案は、請求項1又は2に記載した軽荷重用物品載置台装置において、
支持部材8は、弾性体7の伸縮移動にしたがい回転する構造とされていることを特徴とする。
請求項4に記載した考案は、請求項1〜3のいずれか一に記載した軽荷重用物品載置台装置において、
支持台枠2と物品載置台3は、パイプ材と継手を組み合わせたパイプ構造物として構成されていることを特徴とする。
請求項1〜3に記載した考案に係る軽荷重用物品載置台装置1は、支持台枠2の相対峙する側面枠部に沿って垂直方向に少なくとも一対のスライドレール機構4を設置し、各スライドレール機構4の移動側部材41の上端部に物品載置台3を取り付け、同移動側部材41の下部に両端を連結した弾性体7を、支持台枠2の高所に設けた支持部材8を経由して山形状に配置した構成なので、同弾性体7が載置物品の重量に比例して伸縮し、物品載置台3の沈降量をバネ定数で決定するので、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保つことができる。
また、物品載置台3の支持手段が、対となるスライドレール機構4と、両端を移動側部材41の下端部と連結して山形状に配置した弾性体7との組み合わせという非常に簡易な構造なので、製作が容易であるし、誰でも手軽に使用できる上に、弾性体7の取り替えやメンテナンスも容易であり、安価に提供できる。
請求項4に記載した発明のように、支持台枠と物品載置台をパイプと継手を組み合わせたパイプ構造物として構成すると、軽量で手触りが良く意匠性に優れた装置としてパチンコ店や工場等の狭い設置場所に合わせた大きさで使用及び設置ができ、設置場所に自由度がある使用が可能である。
物品載置台3が、支持台枠2に対して、載置された物品の重量にほぼ比例して沈降し、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保つ軽荷重用物品載置台装置1である。
支持台枠2の相対峙する側面枠部に沿って垂直方向に平行な配置で少なくとも一対のスライドレール機構4が設置され、各スライドレール機構4、4の移動側部材41の上端部に前記物品載置台3が支持されており、前記少なくとも一対を成すスライドレール機構4の移動側部材41の下部に両端を連結した弾性体7が、支持台枠2の高所に設けた支持部材8を経由して山形状に配置されている。
本考案に係る軽荷重用物品載置台1を、図1〜図3に示した実施例1に基づいて説明する。
図示した軽荷重用物品載置台装置1は、キャスター20を取り付けて移動自在に構成した支持台枠2と、同支持台枠2にスライドレール機構4を介して昇降可能に支持された物品載置台3とで構成されている。図示した支持台枠2と物品載置台3は、樹脂被覆接着鋼管で成るパイプ材と継手を組み合わせたパイプ構造物として構成されている(請求項4記載の発明)。
図示した支持台枠2は、平面視が四角形の枠組体として構成され、平行に相対峙する側面枠部の中央部内面側に沿って垂直方向に、一対のスライドレール機構4、4が、連結金具5、5によりパイプ2aへ固定して設置されている。
前記スライドレール機構4は、図2に詳しく示したように、ホルダーとして溝形状を成す固定側部材40と、前記固定側部材40の溝内部を複数のボール10により低摩擦で直進移動するように支持された移動側部材41とから成り、固定側部材40の上下が、前記連結金具5、5によりパイプ2aに固定されている。詳しい図示は省略したが、前記ボール10は移動側部材41のおよそ下半分にレースを用いて付設されている。
前記一対のスライドレール機構4、4の移動側部材41、41の上端部に、平面形状の枠組体として組み立てられた物品載置台3がほぼ水平に支持されている。具体的には、移動側部材41の上端部と、物品載置台3の周辺パイプ材3a、3aとを連結金具5により連結して物品載置台3が支持されている。
また、前記移動側部材41、41の下部に用意したバネ受け43に、弾性体7として採用したコイルバネ7の両端が、図2、図3に示すように連結されている。同コイルバネ7の中央部は、支持台枠2の上辺部を形成するパイプ材2b、2b間に架設した支持部材たる支持用パイプ材2cの上をUターンさせ山形状に配置されている。好ましくは、図3に示すように、支持用パイプ材2cに、コイルバネ7の伸縮移動にしたがって回転する滑車の如き支持部材8を取り付けて、その円周上面をコイルバネ7がUターンする山形状に配置した構成で実施すると、コイルバネ7の左右両側部分の伸縮量が均等になり(バネ作用力のバランスがとれる)、物品載置台3がほぼ水平姿勢で円滑に上下動する。
実施例では弾性体としてコイルバネ7を使用しているが、例えば、ゴムチューブ等の弾性体でも良い。また前記支持部材8は、前記支持用パイプ材2cより径の太いパイプ材を短く切ったものを使用してもよい。
上記のように、スライドレール機構4と弾性体たるコイルバネ7とで構成したので、物品載置台3へ載せた物品の重量に比例してコイルバネ7が左右均等な作用力で伸縮し、移動側部材41が等しく上下に変位して、物品載置台3の沈降量がバネ定数で決定されるので、物品載置台3は常にほぼ水平姿勢で昇降される。したがって、図3の実験結果に示すように、載置物品の重量に比例して、物品載置台3の沈降量が発生するので、載置物品の天端位置をほぼ一定の高さに保つことができる。
図5に示した軽荷重用物品載置台装置1’は、上記支持台枠2の相対峙する側面枠部の内面側に沿って鉛直方向に、スライドレール機構4を左右に2本ずつ2対取り付け、コイルバネ7もそれぞれ2本使用して、一つの物品載置台3を共通に支持させた構成を特徴としている。従って、図1の実施例よりも約2培の重量物品の載置に対応できる構成であるし、物品載置台3の水平姿勢がより安定して昇降する構成を実現可能である。
図6は、上記の軽荷重用物品載置台装置において、上記コイルバネ7のうち、上記支持部材2c(又は回転部材8)と接する中央部を線状体7aで形成した実施例を示す。斯くすると、コイルバネ7の支持部材2cと接してコイルが変形する弊害、例えばコイルバネ7の伸縮量の不均等を防止できる。また、軽荷重用物品載置台装置1が大型化した場合には、それだけ長尺なコイルバネ7が必要となるため、中央部をワイヤー等の線状体7aで形成すれば、手に入れ易い既往の短尺コイルバネ7を線状体7aで繋いだ構成の弾性体7として容易に実施でき、コストを低減することが可能となる。
図7は、上記軽荷重用物品載置台装置において、上記支持台枠2の上辺部を形成するパイプ材2a、2a間に架設される支持用パイプ材2cを左右に2本均等な間隔で配置し、それぞれのパイプ材2c、2cに上記支持部材8、8が取り付けられ、これら支持部材8、8の円周上面に跨る配置で、コイルバネ7の線状体7aが水平部を含む山形状に架け渡され、コイル部7bが垂直に垂れる構成とされている。
斯くすると、弾性力が垂直方向部分に均等に働き、物品載置台3に対するコイル部7bの支持力を効率的にバランス良く発揮させることができる。
以上に本考案の実施例を説明したが、本考案はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得る。
本考案に係る実施例1の軽荷重用物品載置台の斜視図を示した。 弾性体とスライドレール機構の連結を示した図である。 弾性体の配置構造を概略的に示した側面図である。 本考案に係る軽荷重用物品載置台装置を用いて載置物品を順に載置した際の沈降量を実験した測定結果である。 実施例2の考案を示した斜視図である。 弾性体の異なる実施例を示した参考図である。 実施例3の考案を示した側面図である。
符号の説明
1 軽荷重用物品載置台装置
2 支持台枠
3 物品載置台
4 スライドレール機構
41 移動側部材
7 弾性体(コイルバネ)
8 支持部材

Claims (4)

  1. 物品載置台が、支持台枠に対して、載置された物品の重量にほぼ比例して沈降し、載置物品の天端をほぼ一定の高さに保つ軽荷重用物品載置台装置において
    支持台枠の相対峙する側面枠部に沿って垂直方向に平行な配置で少なくとも一対のスライドレール機構が設置され、各スライドレール機構の移動側部材の上端部に前記物品載置台が支持されており、前記少なくとも一対を成すスライドレール機構の移動側部材の下部に両端を連結した弾性体が、支持台枠の高所に設けた支持部材を経由して山形状に配置されていること、
    を特徴とする、軽荷重用物品載置台装置。
  2. 弾性体は、支持部材と接する中央部が線状体で形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した軽荷重用物品載置台装置。
  3. 支持部材は、弾性体の伸縮移動にしたがい回転する構造とされていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した軽荷重用物品載置台装置
  4. 支持台枠及び物品載置台は、パイプ材と継手を組み合わせたパイプ構造物として構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載した軽荷重用物品載置台装置。
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