JP3137556U - 鍛造機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 素材供給経路内に残留する素材を無駄なく供給して鍛造でき、必要に応じて残留素材の排出除去が一挙にかつ迅速容易に行えること。
【解決手段】 鍛造機1における素材導入口10にスラグXを搬送するホッパーシュート14を設ける一方、搬送されたスラグXをその後方から素材導入口10内に押し込むプッシュロッド15と、プッシュロッド15を任意のタイミングで任意の速度及び任意の長さ前後移動させてスラグXを鍛造ステーション側排出口17に供給するサーボモータ16とを備える。プッシュロッド15は、ホッパーシュート14によるスラグXの搬送が停止されたとき、素材導入口10から鍛造ステーション側排出口17に至る素材供給経路11内に残留するスラグXを全て鍛造ステーション側排出口17から押し出させるだけの長さを有する。
【選択図】図2

Description

本考案は、素材導入口から素材を鍛造ステーション側に供給して所定形状の製品に成形する鍛造機に関する。
従来、たとえばボルトやナット等のパーツ部品を鍛造する熱間式の鍛造機においては、相対向するダイとパンチとを備えた鍛造ステーションが備えられていると共に、機台の側部に素材導入口から供給される所定寸法のスラグを保持するスラグチャッカーが設けられ、かつ、素材導入口からスラグチャッカーの取付位置に至る素材供給経路途中にスラグを所定温度まで上昇させる加熱器が設けられている一方、素材導入口にスラグを搬送するホッパーシュートと該シュートから送り込まれたスラグを加熱器内へ連続して供給するチェンコンベアとでなる供給装置が設置されている。そして、チェンコンベアによって素材導入口から加熱器内へ連続的に供給されて加熱されたスラグをスラグチャッカーで保持し、スラグチャッカーで保持したスラグを鍛造ステーションに供給して所定形状の製品に成形するようになされている。
ところで、上記した熱間式の鍛造機によれは、スラグの加熱は、後続するスラグの一定の移送ピッチによる進行により素材供給経路途中の加熱機を順次通過させることで行われていた。そのため、所望個数の鍛造が終了し、ホッパーシュートによるスラグの搬送が停止されたとき、チェンコンベアでは素材供給経路内に残留するスラグを最後の1個まで供給して鍛造することができず、鍛造機を停止した後、素材供給経路内に残留するスラグを作業者が専用の排出棒を用いて排出除去しなければならない問題があった。また、鍛造工具の破損やチャック不良又は段取り替え等により鍛造機を停止する場合にも、素材供給経路内に残留するスラグを作業者が排出除去しなければならなかった。特に、近年鍛造機あっては、多種少量生産となる傾向にあり、少量のスラグの鍛造が終わったときに、チェンコンベアでは排出不可能なスラグが素材供給経路内に残留するため、その残ったスラグを作業者が排出除去しなければならなかった。その結果、残留スラグの排出除去に多大の時間と労力そしてエネルギーが消費されていた。
素材供給経路内に残留する素材を最後まで供給して鍛造することができないという問題については、熱間式の鍛造機に限らず、冷間式の鍛造機につていも同様の問題を有していた。
また、切断に入用な任意個数の長さを加熱したバー材を素材しとて用いる場合、素材導入口に設けられた送りローラによりバー材の一定の移送により素材供給経路途中の加熱器を通過させることで行われていた。そのため、たとえば長寸のバー材を用いて1個又は数個の切断テスト又は鍛造テストを行う際に、任意個数の切断が終わったとき、加熱器内に残留したバー材を次の鍛造を行うときにそのまま再使用することが考えられるのであるが、連続して加熱器内に供給されるため鍛造しない加熱器内の残留部分も加熱されることになり、この加熱された残留部分は焼け細りにより素材径が小さくなる。その結果、残留部分はボリューム不足から再加熱して用いることができない不具合があり、したがって残留バー材を排出除去しなければならず、多大な時間と労力そして経済的な損失も多大であった。
そこで、本考案は、素材供給経路内に残留する素材を無駄なく供給して鍛造でき、しかも、必要に応じて残留する素材の排出除去が一挙にかつ迅速容易に行え、多種少量生産する場合における段取り替え作業などを短時間で効率よく行うことができる鍛造機の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の考案は、素材導入口から素材を鍛造ステーション側に供給して所定形状の製品に成形する鍛造機であって、素材導入口に素材を搬送する搬送手段が設けられている一方、搬送された素材をその後方から素材導入口内に押し込むプッシュロッドと、プッシュロッドを任意のタイミングで任意の速度及び任意の長さ前後移動させて素材を鍛造ステーション側排出口に供給するサーボモータとを備え、かつ、プッシュロッドが、搬送手段による素材の搬送が停止されたとき、素材導入口から鍛造ステーション側排出口に至る素材供給経路内に残留する素材を全て鍛造ステーション側排出口から押し出させるだけの長さを有していることを特徴とする。
また、本願の請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の構成における素材として所定寸法のスラグを用いると共に、鍛造ステーション側排出口から押し出されたスラグを保持して鍛造ステーション側に供給するスラグチャッカーを備える一方、素材導入口からスラグチャッカーの取付位置に至る素材供給経路途中にスラグを所定の鍛造温度まで上昇させる加熱手段が設けられていると共に、サーボモータが、プッシュロッドをスラグが所定の鍛造温度にまで上昇するように任意のタイミングで任意の速度及び任意の長さ前後移動させることが可能で、スラグが所定の鍛造温度に達したとき、プッシュロッドを高速で前方に移動させてスラグをスラグチャッカーに供給することを特徴とする。
さらに、本願の請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の構成における素材として長寸のバー材を用いると共に、鍛造ステーション側排出口から押し出されたバー材を所定寸法に切断するカッターを有し、カッターで切断した切断素材を鍛造ステーション側に供給する一方、素材導入口からカッターの取付位置に至る素材供給経路途中にバー材を所定の鍛造温度まで上昇させる加熱手段が設けられていると共に、サーボモータが、素材導入口に搬送されたバー材を素材導入口内に供給すると共に、加熱手段により鍛造を行う任意個数の長さが所定の鍛造温度に上昇すれば高速でさらにカッター位置まで供給し、かつ任意の個数の切断、鍛造が終われば残ったバー材を高速で素材導入口側に後退移動させる正逆転ローラを備えていることを特徴とする。
上記したように本考案の鍛造機によれば、サーボモータで駆動されるプッシュロッドにより素材供給経路内に残留する素材を最後まで無駄なく供給して鍛造でき、しかも、上記プッシュロッドにより必要に応じて残留素材の排出除去が一挙にかつ迅速容易に行え、鍛造工具の破損やチャック不良或いは多種少量生産する場合における段取り替え作業などを短時間で効率よく行うことができる。
また、素材として所定寸法のスラグを用い、素材供給経路途中に加熱器を備えた熱間式の鍛造機にあっても、サーボモータで駆動されるプッシュロッドにより素材供給経路内に残留する複数のスラグを最後の1個まで無駄なく供給して鍛造でき、しかも、上記ブッシュロッドにより必要に応じて残留スラグの排出除去が一挙にかつ迅速容易に行え、鍛造工具の破損やチャック不良或いは段取り替え作業などを短時間で効率よく行うことができる。
さらに、素材として長寸のバー材を用い、素材供給経路途中に加熱器を備えた熱間式の鍛造機にあっても、長寸のバー材を用いて1個又は数個の切断テスト又は鍛造テストを行う際に、加熱手段によって鍛造を行う任意個数の長さが所定の温度に上昇すれば高速でカッター位置まで供給し、任意の個数の切断が終われば残ったバー材を急速に素材導入側に後退移動させるようにすれば、任意の個数の切断が終わったときに、残留するバー材が加熱手段によって加熱されるのを極力抑えて高速で素材供給口側に後退移動させることができる。その結果、残留バー材の焼け細りを抑えて再使用可能な状態のまま迅速容易に排出することもできると共に、鍛造工具の破損やチャック不良或いは段取り替え作業なども短時間で効率よく行うことができる。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1に示すように、鍛造機1には、機台2の所定位置に固設されたダイブロック3に複数のダイ4a〜4cが備えられていると共に、このダイブロックに対向して前進、後退するラム5の前面にダイ4a〜4cにそれぞれ対向させて複数のパンチ6a〜6cが取付けられている。そして、各対応するダイ4a〜4cとパンチ6a〜6cとで複数段の鍛造ステーションS1〜S3が構成されている。
また、所定寸法のスラグXを保持するスラグチャッカー7が第1鍛造ステーションS1の側方部に配置されていると共に、スラグチャッカー7の前方には、上記スラグXが突き当てられるストッパー8が配設されている。ストッパー8の位置は任意に変更可能に設けられている。
また、図2示すように、機台2の後部には、素材導入口10が設けられていると共に、素材導入口10からスラグチャッカー7の取付位置に至る素材供給経路11にはスラグ案内用のガイドパイプ12が設けられていると共に、ガイドパイプ12途中にスラグXを所定温度まで上昇させるインダクションヒータコイル(加熱手段)13が備えられている。素材導入口10には、素材導入口10にスラグXを搬送するホッパーシュート14が設けられる一方、ホッパーシュート14から搬送されたスラグXを後方からガイドパイプ12内に押し込むプッシュロッド15をスラグXが所定の鍛造温度にまで上昇するように任意のタイミングで任意の速度及び任意の長さ前後移動させることが可能で、スラグXが所定の鍛造温度に達したとき、プッシュロッド15を高速で前方に移動させスラグXをスラグチャッカー7に供給する正逆転ローラ16a,16bをもつサーボモータ16とを備えている。また、プッシュロッド15は、ホッパーシュート14によるスラグXの搬送が停止されたとき、素材導入口10からガイドパイプ12内に残留する複数のスラグXを全て鍛造ステーション側排出口17から押し出せるだけの長さを有している。
次に上記した鍛造機の作用について説明する。
まず、ホッパーシュート14を開いてスラグXを素材導入口10に搬送した後、サーボモータ16の駆動により送りローラ16a,16bを介してプッシュロッド15を前進させて上記スラグXをガイドパイプ12内に押し込む。このとき、ホッパーシュート14から素材導入口10に多数のスラグXを搬送する場合は、プッシュロッド15のスラグ押し込みピッチと、上記スラグチャッカー7の第1鍛造ステーションS1への移送ピッチを同じ設定することによって、先行するスラグXがインダクションヒータコイル13により所定鍛造温度に加熱されながら後続するスラグXによってスラグチャッカー7に順次供給されると共に、スラグチャッカー7に供給されたスラグXが鍛造ステーションS1〜S3に連続的に供給されて鍛造加工されることになる。また、ホッパーシュート14から素材導入口10に搬送されるスラグXが1個又は複数個の場合は、プッシュロッド15によりスラグXがインダクションヒータコイル13により所定の鍛造温度に加熱される通常の低速度でスラグXをガイドパイプ12内に押し込む一方、スラグXが所定の鍛造温度に達したとき、プッシュロッド15を高速で前方に移動させて、スラグXをスラグチャッカー7に迅速供給することができる。その後、スラグチャッカー7に供給されたスラグXは通常通り鍛造ステーションS1〜S3にて連続的に鍛造加工されることになる。
一方、鍛造加工途中で、鍛造工具の破損やチャック不良或いは段取り替え等によりガイドパイプ12内に残留する複数のスラグXを排出除去する場合には、図3に示すようにサーボモータ16の駆動により正逆転16a,16bを介してプッシュロッド15を素材導入口10から鍛造ステーション側排出口17まで一挙に高速前進させることにより、ガイドパイプ12内に残留する複数のスラグXを全て鍛造ステーション側排出口17から一挙に排出除去することができる。また、サーボモータ16の駆動により任意にプッシュロッド15を高速にて後退させることもできる。
上記したように本考案の熱間式の鍛造機によれば、サーボモータ16で駆動されるプッシュロッド15によりホッパーシュート14から素材導入口10に搬送される多数のスラグXは勿論、1個又は複数個のスラグXであっても最後の1個までスラグチャッカー7に安定よく供給して無駄なく鍛造することができる。しかも、必要に応じてガイドパイプ12内に残留する残留スラグXを上記プッシュロッド15により一挙に排出除去することができ、これにより、鍛造工具の破損やチャック不良或いは段取り替え作業などを短時間で効率よく行うことができる。
なお、以上の実施の形態では、搬送手段として、ホッパーシュート14を用いたけれども、たとえばスラグXを収容したストッカーからスラグを段階的に持ち上げて素材導入口に搬送する昇降コンベア装置(図示せず)などを用いてもよい。また、スラグチャッカー7が90度反転してスラグXを鍛造ダイ4aへ供給する構造であってもよい。
また、図4及び図5は別の実施の形態を示すもので、素材導入口10′から供給される長寸のバー材Yを所定寸法に切断するカッター18を配置し、該カッター18で切断した切断ブランクを各鍛造ステーションS1〜S3に順次供給して所定形状の製品を成形する熱間式の鍛造機である。
その場合、上記した実施の形態と基本的には同様の構成で、素材導入口10′からカッター18の取付位置に至る素材供給経路11′の途中、つまりガイドパイプ12′の途中にバー材Yの鍛造を行う任意個数の長さを鍛造温度まで上昇させるインダクションヒーターコイル13′を設けると共に、素材導入口10′にバー材Yを搬送する送りローラ(図示せず)等の搬送手段が設けられている一方、素材導入口10′近くにインダクションヒーターコイル13′により鍛造を行う任意個数の長さが所定の温度に上昇すれば高速でカッター18まで供給し、任意の個数の切断が終われば残ったバー材Yを高速で素材導入口10′側に後退移動させる正逆転ローラ16a′,16b′をもつサーボモータ16′を備えたものである。また、ストッパー8′は、適宜移動手段(図示せず)により前後に移動調節可能に支持去れている。図4中、符号19は鍛造ステーション側排出口17′に設けられたクイルである。
斯かる構成によれば、長寸のバー材を用いて1個又は数個の切断テスト又は鍛造テストを行ってみたいとき、まず、サーボモータ16′の駆動により正逆転ローラ16a′,16b′を介してバー材Yを切断テストや鍛造テストを行う任意個数の長さL1だけ素材導入口10′からインダクションヒーターコイル13′内に供給する。そして、インダクションヒーターコイル13′によって鍛造を行う任意個数の長さ部分が所定の温度に上昇すれば、サーボモータ16′の駆動により正逆転ローラ16a′,16b′を介して高速でカッター18まで高速供給する。その後、カッター18により切断して第1鍛造ステーションS1に移送して鍛造する。その鍛造終了後、バー材Yを1個の切断ブランク分Lだけカッター18側に供給して任意の個数だけ切断、鍛造を繰り返し行う。そして、任意の個数の切断、鍛造が終われば、図5に示すように残ったバー材Yをサーボモータ16′の駆動により正逆転ローラ16a′,16b′を介して高速に素材導入口10′側に後退移動させるのである。このようにすれば、任意の個数の切断が終わったときに、バー材Yの素材供給路12′内に残留する部分L2がインダクションヒーターコイル13′によって加熱されるのを極力抑えて高速で素材供給口10′側に後退移動させることができる。その結果、残留バー材Yの焼け細りを抑えて再使用可能な状態のまま迅速容易に排出することができると共に、鍛造工具の破損やチャック不良或いは段取り替え作業なども短時間で効率よく行うことができる。
また、上記した実施の形態では、いずれも素材供給経路途中に素材を所定鍛造温度まで上昇させるインダクションヒーターコイルを設けた熱間式の鍛造機について説明したけれども、インダクションヒーターコイルを有しない冷間式の鍛造機についても本考案を適用できることは勿論である。また、多段式の鍛造機に限らず、単段式の鍛造機であってもよいことは勿論である。
本考案の実施の形態を示す鍛造機の概略平面図である。 同鍛造機の要部の縦断説明図である。 同スラグ排出時の鍛造機の要部の縦断説明図である。 別の実施の形態を示す鍛造機の要部の縦断説明図である。 同鍛造機の要部の縦断説明図である。
符号の説明
1 鍛造機
7 スラグチャッカー
10 素材導入口
10′ 素材導入口
11 素材供給経路
11′ 素材供給経路
13 インダクションヒーターコイル(加熱器)
13′ インダクションヒーターコイル(加熱器)
14 ホッパーシュート(搬送手段)
14′ ホッパーシュート(搬送手段)
15 プッシュロッド
16 サーボモータ
16′ サーボモータ
16′a 正逆転ローラ
16′b 正逆転ローラ
17 鍛造ステーション側排出口
17′ 鍛造ステーション側排出口
18 カッター
S1 第1鍛造ステーション
S2 第2鍛造ステーション
S3 第3鍛造ステーション
X スラグ(素材)
Y バー材(素材)

Claims (3)

  1. 素材導入口から素材を鍛造ステーション側に供給して所定形状の製品に成形する鍛造機であって、素材導入口に素材を搬送する搬送手段が設けられている一方、搬送された素材をその後方から素材導入口内に押し込むプッシュロッドと、プッシュロッドを任意のタイミングで任意の速度及び任意の長さ前後移動させて素材を鍛造ステーション側排出口に供給するサーボモータとを備え、かつ、プッシュロッドが、搬送手段による素材の搬送が停止されたとき、素材導入口から鍛造ステーション側排出口に至る素材供給経路内に残留する素材を全て鍛造ステーション側排出口から押し出させるだけの長さを有していることを特徴とする鍛造機。
  2. 素材として所定寸法のスラグを用いると共に、鍛造ステーション側排出口から押し出されたスラグを保持して鍛造ステーション側に供給するスラグチャッカーを備える一方、素材導入口からスラグチャッカーの取付位置に至る素材供給経路途中にスラグを所定の鍛造温度まで上昇させる加熱手段が設けられていると共に、サーボモータが、プッシュロッドをスラグが所定の鍛造温度にまで上昇するように任意のタイミングで任意の速度及び任意の長さ前後移動させることが可能で、スラグが所定の鍛造温度に達したとき、プッシュロッドを高速で前方に移動させてスラグをスラグチャッカーに供給することを特徴とする請求項1に記載の鍛造機。
  3. 素材として長寸のバー材を用いると共に、鍛造ステーション側排出口から押し出されたバー材を所定寸法に切断するカッターを有し、カッターで切断した切断素材を鍛造ステーション側に供給する一方、素材導入口からカッターの取付位置に至る素材供給経路途中にバー材を所定の鍛造温度まで上昇させる加熱手段が設けられていると共に、サーボモータが、素材導入口に搬送されたバー材を素材導入口内に供給すると共に、加熱手段により鍛造を行う任意個数の長さが所定の鍛造温度に上昇すれば高速でさらにカッター位置まで供給し、かつ任意の個数の切断、鍛造が終われば残ったバー材を高速で素材導入口側に後退移動させる正逆転ローラを備えていることを特徴とする請求項1に記載の鍛造機。
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