JP3137071U - 買い物用バッグ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】ナイロンや人工皮革などの生地を使用した外側バッグ1と、ナイロンやレーヨンの生地を使用した内側バッグ2である。この夫々独立した二つのバッグ(外側バッグ1,内側バッグ2)を面ファスナーで貼り付けて構成している。外側バッグ1は底面部(底板3を含む部分)の両側にこの底面部を囲むように一対の側面部が形成されており、底面部に接続する部分以外の側面部の外周には、一対の側面部が外周に沿って結合するようにファスナー6が設けられている。
【効果】バックの底部に若干の柔軟性があり重量物を支えることが出来る底板を差し込み、2本のベルトを外側バックに縫い付けてあることで商品をしっかり保持することを可能としている。
【選択図】図1

Description

本考案はスーパーマーケットのレジにて、商品のバーコードを読み取った後、商品を店内設置の商品籠(以下、レジ籠という)に新たに移し変える際に、その新たなレジ籠にすばやく滞りなく装着できるようにした買い物用バッグに関する。
特に顧客によって持ち込まれ、レジ籠内に載置する買い物用バッグについて、レジ籠からそのまま引き上げて使用でき、何度も繰り返しの使用でき、また、バッグに収納された商品の保持性及び安定性と、携帯して移動する際の利便性と機能性を向上させることに関する分野である。
従来、スーパーマーケットで商品を購入する時には、レジにて店が用意したポリエチレン製などの樹脂系袋に商品が詰められる。これを消費者が持ち帰り、その後、この袋には家庭用ごみが詰められてゴミとして処理される。これらのレジ袋は回収され自治体が廃棄処分を行なっている。循環型社会の達成が叫ばれている今日、スーパーマーケットにおけるレジ袋は、資源の節約、ごみ処理廃棄物の減少等の点から、有料化、廃止化への動きが強まってきている。これに伴い消費者は自ら買い物用バッグや籠を持参する省資源運動の機運が高まってきている。
このような機運を受けて、最近はスーパーマーケットのレジ籠に、そのまま装着できる買い物用バッグが市販されている。レジにおける商品の購入精算時に、一旦別のレジ籠で受けるのでなく、消費者が持参した買い物用バッグが装着されたレジ籠に移すことが出来れば、消費者もいちいちレジ籠から持参した買い物用バッグに商品を移し変える手間が省け、また、スーパーマーケット側でも、この移し替えに要するスペースを少なくすることができるメリットを享受することができる。
これら買い物用バッグは大きく分けると、風呂敷状の薄手の生地を袋状にして吊り手をつけたものや、薄手の生地で形成されたバッグの上部を紐で開閉できる巾着状のもの(特許文献1)、帆布などの厚手の生地で形成され、レジ籠内にそれ自体で自立できるタイプのもの(特許文献2)などに分けることが出来る。
特開2001−169816号公報 実用新案登録第3049733号
本考案が解決しようとする課題
前者のもの、すなわち、風呂敷状のものや特許文献1に挙げた巾着状のものは、不使用時には小さく畳むことができ携帯時の利便性はあるが、レジ籠に装着する際に手間取ること、レジ籠から引き上げる際の商品の保持性に難点があり、さらには商品同士がお互いに圧迫されて損傷の恐れもあること、重量のある商品を袋内に入れる場合には携帯時に偏りを生じさせて商品運搬の安定性に欠けること、及び商品の凹凸がバッグの外面に伝わり体裁も悪く、他人の手足に接触する可能性があることなどの不具合がある。
後者、すなわち特許文献2に挙げる自立タイプのものは、レジ籠への装着は容易であるが、厚手の生地でできているため比較的バッグ自体が重く、携帯時にも中身の大小に拘わらず一定の形態を保持したままで、レジ籠状の買い物用バッグを持ち歩くことになり、中身が少ない場合は必要以上の大きさとなること、また多くはレジ籠の高さに順じてバッグの高さが決められるため、バッグから多くの商品が表出してしまうことなどの不具合がある。さらに、このバッグから表出した商品をバンドなどで締め付けるよう提案されているが、それでも商品の表出は十分防げず、別の布地でカバーしなければならなくなるなどのわずらわしさは拭えない。
また、仮に商品がバッグから表出しないように高さを十分にとると、レジにて店員が商品を移し替える際にレジ籠よりもかなりの高さになって、商品の収納作業に支障をきたす恐れが出てくる。さらに、このような構成にすると大型のバッグとなり、スーパーマーケットでの買い物専用でしか使用できないこと、汚れやすい食品を積載することからバッグ内は汚れやすく、バッグは容易に洗濯、洗滌できることが望ましいが、この要請にも応えられないなどの不具合が生じる。
スーパーマーケットのレジでは、顧客がバーコード読み取り機のそばまで、商品を積載したレジ籠を持参すると、即座に店員が商品をレジ籠から取出し、バーコード読み取り機にかけ、新たなレジ籠に移すのが通常の行動である。すなわち、顧客は持参した買い物用バッグを新たなレジ籠の内側に沿って僅か数秒でフィットさせることが要請される。しかし、従来のバッグでは、例えばレジ籠の上辺に被せるタイプのものは、風呂敷状のものであると巾着状のものであるとに拘わらず、数秒で実施することは不可能である。
本考案はこのような課題に鑑みてなされたものであり、スーパーマーケットなどのレジにて、消費者が持参した買い物用バッグをレジ籠の内部にすばやく、かつレジ籠の形状に合わせて箱型に装着でき、商品を収納した後はレジ籠から容易に取出しが可能であり、さらに運搬時の利便性が向上した買い物用バッグを提供することを目的としたものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、本考案の請求項1に記載の買い物用バッグは、底面部の両側に底面部を囲む一対の側面部が形成され、底面部に接続する部分以外の側面部の外周に設けられたファスナーによって一対の側面部の外周が互いに連結されるバッグであって、ファスナーの開口時には底面部を中心に一対の側面部が観音開きする外側バッグと、この外側バッグの下段部に配置される、形状に柔軟性ある収納バッグであって、その開口部周囲が側面部の内側面に係止される内側バッグとから構成されている。このような構成は店内設置のレジ籠に、顧客が迅速かつ容易に、持参した買い物用バッグをセットすることができ、効率的な処理を可能にする。
請求項2に記載の買い物用バッグでは、請求項1に記載の買い物用バッグにおいて、ファスナーを開口した状態で、外側バッグの下段部を店内設置の買い物籠の内壁に沿って装着したとき、内側バッグが買い物籠の開口部に合わせて開口するように構成している。これにより買い物バッグへの商品の収納が容易になり、消費者の利便性を向上させる。
請求項3に記載の買い物用バッグでは、請求項2に記載の買い物用バッグにおいて、一対の側面部の、それぞれの上段側に位置する部位は、外側バッグの下段部を店内設置の買い物籠の内壁に沿って装着したとき、買い物籠の開口部上辺から買い物籠の外壁側へ垂れ下がり、内側バッグの開口状態を保持するように構成する。この側面部の上段部が設けられていることによって、レジにおける買い物用バッグへの商品収納時の利便性がさらに向上するだけでなく、外側バッグの形状と大きさを限定することにより、レジ籠1箱分の商品を買い物用バッグから表出させることなく、完全に収納できるようにすることができる。
請求項4に記載の買い物用バッグでは、請求項1から請求項3のいずれかに記載の買い物用バッグにおいて、内側バッグと外側バッグとの係止を面ファスナーで行なうように構成している。この構成の利点は、内側バッグは簡単に分離することができるので、汚れやすい買い物用バッグの汚れる部分だけを容易に洗濯することができることである。
請求項5に記載の買い物用バッグは、請求項4に記載の買い物用バッグにおいて、内側バッグを箱型に成型し、対向する一対の側面の外側開口部周辺に雌雄いずれか一方の面ファスナーを配置し、外側バッグの側面部内側面の、前記面ファスナーと対向する高さ位置に、前記面ファスナーと係合しあう他方の面ファスナーを設けた構成を有する。この買い物用バッグをレジ籠に装着した際には、内側バッグが外側バッグに引っ張られて箱状に形成される利点がある。
請求項6に記載の買い物用バッグは、請求項1から請求項5のいずれかに記載の買い物用バッグにおいて、外側バッグの底面部に硬質な素材の底板を設けて構成している。この構成により、重量物を収納しても商品をしっかり保持することを可能としている。
さらに、請求項7に記載の買い物用バッグでは、請求項6に記載の買い物用バッグにおいて、底板の底面部への取り付け及び取り外しが自在であるように構成している。不使用時において、底板を抜き取り、この板に買い物用バッグを巻きつけることで、容量が小さくなり他のバッグに収納でき、携帯することが可能となる。通勤の帰りに買い物をする消費者に通勤用バッグに納まる買い物用バッグとして利用度が向上する。
請求項8に記載の買い物用バッグでは、請求項1から請求項7のいずれかに記載の買い物用バッグにおいて、外側バッグの底面部を支持するベルトを設けて構成している。この構成によれば、ベルトを外側バッグに縫い付けてあるので、重量のある商品をしっかり保持することが可能である。特に、この請求項8に記載の買い物用バッグは、請求項9に記載の買い物用バッグように、一方の側面部の上端側から底面部を通り、他方の側面部の上端側に向けて一対のベルトを周設し、その上端側において、同一側面部側の一対のベルト間に、それぞれ手提げ部を形成した構成が好ましい。商品運搬時の利便性を向上させるためである。
考案の効果
以上、本考案に係る買い物用バッグによれば、スーパーマーケットなどのレジにて、消費者が持参した買い物用バッグをレジ籠の内部にすばやく、かつレジ籠の形状に合わせて容易に装着でき、さらに収納バッグの開口部が箱型に維持されるので、買い物用バッグへの商品の収納が極めて迅速にかつスムースに行なうことができる。商品を収納した後はレジ籠から容易に買い物用バッグを取出すことが可能で、同時に商品運搬時の利便性の向上が図られている。
また底板の大きさ、外側バッグの形状と大きさを設定すれば、2Lペットボトルを立てて収納でき、レジ籠1個分の商品をおおよそ外部に表出させることなく、収納できる容量を有する買い物用バッグとすることができる。商品を詰め込んだ状態でこの形状を有することは、体裁も良く、商品の保持性も保たれる。
以下、本考案に係る買い物用バッグの最良の実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。図1は、スーパーマーケットのレジにおいて、顧客が清算の為にレジまで運んできた商品を、店員がレジ籠より取出し、商品価格情報等を記載したバーコードを読み取って新たなレジ籠に移し変える際、その新たなレジ籠に顧客が自ら持参した買い物用バッグを、自らの手でレジ籠の内側に沿ってすばやく箱型にフィットさせることができる本考案に係る買い物用バッグの使用状態を示す斜視図である。
このすばやくレジ籠の内側にフィットさせることを可能にする要件として、この買い物用バッグには二つの独立した構成部分がある。ナイロンや人工皮革などの生地を使用した外側バッグ1と、ナイロンやレーヨンの生地を使用した内側バッグ2である。本考案では、この夫々独立した二つのバッグ(外側バッグ1,内側バッグ2)を面ファスナー13b、14b(図2Aの7a、図2Bの8bと同じ)で貼り付けて構成されている。なお、図2(A)は外側バッグを平面に展開した平面構成図であり、図2(B)は内側バッグの外観斜視図である。
外側バッグ1は図2(A)に示すように、底面部(底板3を含む部分)の両側にこの底面部を囲むように一対の側面部が形成されており、底面部に接続する部分以外の側面部の外周には、一対の側面部が外周に沿って結合するようにファスナー6が設けられている。従って、ファスナー6をしめると外側バッグ1は図3に示すような、底面部に膨らみを有する縦型の買い物用バッグとなり、ファスナー6を外側バッグ1の外周に沿ってすべて開口すると、底面部を中心に一対の側面部が左右に観音開きをした状態になる。
外側バッグ1の底面部は、コの字を形成するように3方向が縫いこまれた袋5に構成されている。そして開いている一方から底板3を差し込んだり、抜き出したり、取出取入自在に形成されている。底板3は発砲ポリエチレン製などの若干の柔軟性があり、且つ2Lボトルなどの重量物も支えられる硬さを有する材質からなる。また底板3は角々が丸く小さくカットされ外側バッグ1が組み立てられたときに底板3の角が外側バッグ地に当たり傷つけないようになっている。
底板3の大きさは、短辺が2Lボトルの底面部の長辺より少し大きい寸法の150mmから170mmとし、長辺はスーパーマーケットの買い物籠の底面部の長辺より30mmから40mm程度小さい寸法とする。また、外側バッグ1は短辺が底板3より70mmから80mm大きく、長辺は底板3を底面部としてバッグ状にした時に、2Lボトルを立ててバッグ内に収まるのに十分な長さの、920mmから950mm程度の大きさにする。外側バッグ1は観音開きをして平面状に広げたときは、おおよそ卵形をしており、卵型の長軸方向の先端を長軸に垂直に切った形状をしている。いわゆる外側バッグの底面部側が幅広で上部に行くに従い軽い円弧を描きながら小さくなる形状である。
内側バッグ2はその形状は任意で融通性があるが、通常は図2(B)に示すように箱型に形成される。材質はナイロン製などの柔軟性がある素材が用いられ、かつ箱型に成型したときには、かなりの自立性も付与された厚さの布で作られたものである。この内側バッグ2は内面にPVC加工(ポリ塩化ビニール加工)した防水性のもの、またアルミ箔とウレタンを張り合わせて熱遮断囲を有するもので作成し、保冷や保温ができるものに代えることも可能である。
外側バッグ1の一対の側面部内側面には、内側面の中央部よりやや上端部側に、底面部の長辺にほぼ平行に、三つの面ファスナー7aが配置されている。また、内側バッグ2の両側面の外壁であって、開口部周囲近くにも三つの面ファスナー8bが設けられている。面ファスナー7aと面ファスナー8bは互いに雌雄の関係にあり、内側バッグ2は、外側バッグ1に設けられた面ファスナー7aによって係止されて、外側バッグ1の下底部に装着載置される。
この二つの部分(外側バッグ1と内側バッグ2)を有する複合バッグは、まず外側バッグをレジ籠の形状に沿ってフィットさせたときに、内部バッグは長辺(すなわち外側バッグの幅方向)が面ファスナー8bで外部バッグの内側面に貼り付けられているため、外部バッグに引っ張られて開口部が形成され、その全体形状も箱型に形成される。そのため、商品の収納がスムースに出来る状況を作りだすことができる。また外側バッグの上端部側は図1に示すようにレジ籠の開口部上辺から買い物籠の外壁側に垂れ下がり、商品の収納行為に邪魔にならないだけでなく、内側バッグの開口状態を維持する役割を果たすことができる。
図3は本願考案に係る買い物用バッグの外観斜視図である。図3に示されるように、外側バッグ1の外面において、一方の側面部の上端側から底面部を通って他方の側面部の上端側に向けて一対のベルト4が張り廻らされている。ベルト4は側面部1の上端部と底面部において、しっかり縫製されて固定されている。さらに側面部の上端側において、同一側面部側の一対のベルト間に、それぞれ、同様のベルト4によって手提げ部(取手部)が形成されている。以上のように、本形態の買い物用バッグは、底面部には硬質の底板3が取り付けられ、また、これを2本のベルト4で支えているので、重量物を収納してもしっかり支えることが出来る。なお、ベルト4は厚手のPP(ポリプロピレン)やポリエステル製素材で構成することができる。
以上のように構成した買い物用バッグによれば、汚れやすい内側バッグ2だけを容易にはずして洗濯できる利点がある。内側バッグ2は外側バッグと左右3箇所程度、面ファスナーで留められているだけで、容易に取り外しができるからである。また、外側バッグ1の両側面部は底面部の両側中央から側面部の上部に向けてファスナー6で側面部の全周を隈なく絞止できるので収納商品の殆どは表出することなく買い物用バッグ内に納めることが出来る。なお、この買い物用バッグは、底板3を抜き取り、かつそれを芯にして側面部を図4に示すように巻き取れば、他のバッグ内に容易に収納することが出来る。
図6に、上記実施形態に係る買い物用バッグと同タイプであるが、側面部の大きさ・形状が異なる新たな形態の買い物用バッグを示したこの買い物用バッグは、レジ籠に収めたとき、外側バッグの高さ(長辺の長さ)がレジ籠の高さより30mmから50mm程度、長くなるように構成する。さらに図6に示すように、両側面部を観音開きして平面状に広げた際には、いわゆる卵形ではなく、長方形となるように構成する。
このように構成した買い物用バッグは、図4で示したような巻き取った本考案にかかる通常の買い物用バッグを収納でき、かつこの買い物用バッグは、図7にその外観を示すように、側面部外周に配置されたファスナー6を閉めたときに、上端部が底面部より長い逆台形になり、斬新性があり、通常の買い物用バッグより小さく、その大きさから通勤用にも使用できる買い物用バッグになる。通勤帰りには、収納しておいた通常の大きさの買い物用バッグを利用することもでき、収納すべき商品が少ないときには、この図6で示した小さめのバッグを使用することもできる。
図3は当初の実施形態に係る買い物用バッグをファスナーで閉じた際の外観図と外側バッグの上端外側部と底面部の底にベルト通しを袋状に縫いこんだ外観図である。この買い物用バッグでは、取り付けたベルト4に、その取手部(手提げ部分)の長さを収縮自在にできるようプラスチックパーツ10を付けることによって、手提げ方式とショルダー方式に変換することが可能である。
さらに、買い物用バッグの側面部のベルト4を外側バッグ1の上端部と底面部の裏底に袋状に縫い付けることによってベルト通し11を形成する。図5はこのベルト通し11と別添ベルト15を使用して、背負い方式に応用した買い物用バッグの外観図である。この袋状のベルト通し11の中を、長さ調整が出来るプラスチックパーツ10とプラスチックバックル12を付けた別添ベルト15を通すことで、背負い方式に容易に変換することができる。
なお、収納商品が多いときのために、外側バッグ1の一方の側面部内側にカバー部材13を取り付けてもよい。例えば、カバー部材13は外側バッグ1の一方の素地を折り返し、その素材を外側バッグ1の上端部の形状に沿って切断して作ることができる。収納する商品が多くて、ファスナー6を完全に閉められないときは、このカバー部材13(折り返し部分)が商品を保護する。
また、カバー部材13の先端部には面ファスナー9b(図2参照)を付け、外側バッグ1の側面部の内面に取り付けた面ファスナー7aと係合させる。このような構成では、カバー部材13の内部に、畳んだ内側バッグ2を収納することができ、内部バッグ2を使用しない単一バッグとしても使用することができる。なお、外側バッグ1の側面部内部に袋状のもの(いわゆるポケット)14を取り付けることで、背負い方式に変更するときに使用する別添ベルト15(図5参照)を収納することができ、また財布などの小物も同時に収納することができる。
本考案に係る買い物用バッグの使用状態を示す斜視図である。 (A)は外側バッグを平面に展開した平面構成図であり、(B)は内側バッグの外観斜視図である。 本願考案に係る買い物用バッグの外観斜視図である。 底板に外側バッグを巻きつけた買い物用バッグの見取り図である。 別添ベルトを使って背負い方式にした買い物用バッグの全体図である。 本考案に係る他の実施形態の買い物用バッグを平面に展開した平面構成図と内側バッグの斜視図である。 他の実施形態に係る買い物用バッグの全体図である。
符号の説明
1 外側バッグ
2 内側バッグ
3 底板
4 ベルト
5 袋
6 ファスナー
7a 面ファスナー
8b 面ファスナー
9b 面ファスナー
10 プラスチックパーツ
11 ベルト通し
12 プラスチックバックル
13 カバー部材
14 ポケット
15 別添ベルト

Claims (8)

  1. スーパーマーケットのレジにおいて、顧客が清算の為にレジまで運んできたレジ籠より店員が商品を取り出しバーコードを読み取って新たなレジ籠に移し変える際、その新たなレジ籠に顧客が自ら持参した買い物バックを、自らの手でレジ籠の内側に沿ってすばやく箱型にフィットできる買い物用バック。このすばやく内側にフィットさせることを可能にする要件として、ナイロンや人工皮革などの厚手の生地を使用した外側バックとナイロンやレーヨンの生地を使用した薄手の内側バックからなる、夫々独立したバックを面ファスナーで貼り付けた買い物用バック。この二つからなる複合バックは、レジ籠にフィットさせたときに、内側バックの長辺が面ファスナーで外側バックに引っ張られて箱型に形成され、商品の入れ込みをスムースに出来る状況を作りだす。また外側バックはレジ籠の長辺に沿って垂れ下がり、商品の入れ込みには邪魔にならない買い物用バック。
  2. 本考案のバックの底部には発砲ポリエチレン製などの若干の柔軟性があり且つ2Lボトルなどの重量物も支えられる硬さを有する底板が差し込んであり、これを2本の縫いこんだ厚手のPPやポリエステル製のベルトで支えているので、重量物もしっかり支えることが出来る買い物用バック。尚この底板はバックの底部にコの字に縫いこんだ袋状の出入り口から出し入れが自在できるようになっていおり、底板は角々が丸く小さくカットされ外側バックが成型されたときに底板の角が外側バック地に当たり外側バック地を傷つけないようになっている買い物用バック。
  3. 本考案のバックの底板の大きさは短辺が2Lボトルの底部の長辺より少し大きい150mmから170mmと長辺はスーパーマーケットのレジ籠の底部の長辺より両端から30mmから40mm程度小さい大きさとする。外側バックは短辺が底板より両端が70mmから80mm大きく、長辺は底板を底部としてバック状にした時に、2Lボトルを立ててバック内に収まるのに十分な長さの、920mmから950mm程度の大きさになるバックで、平面に広げたときは卵形で長辺先端の左右を垂直に切った形状をしており、かつ短辺の中央部分の両脇からファスナーでバックの全周をしめることが出来るので収納商品の殆どは表出することなくバック内に納めることが出来る買い物用バック。
  4. 本考案の内側バックはナイロン製などの柔軟性がありかつ箱型に成型したときにかなりの自立性も付与された厚さの布で作られたもので、本考案の外側バックとは左右3箇所程度面ファスナーで留めてあり、容易に取り外しできるもので、内側バックだけをはずして洗濯ができる買い物用バック。この内側バックは内面にPVC加工した防水性のもの、またアルミ箔とウレタンを張り合わせて熱遮断性を有するもので作成し、保冷や保温ができるものに代えることもできる買い物用バック。
  5. 本考案のバックの底板を抜き取り、底板を芯にして巻き取れば、他のバックに収納することが出来る買い物用バック。
  6. 本考案の通常のバックとは別に、長辺の長さがレジ籠に収めたときレジ籠の高さより30mmから50mm程度長めで、平面に広げた際に長方形となる小さめの同タイプのバックを用意すると、このバックには本考案の通常バックを収納でき、かつこのバックは成型したときに上辺が底部より長い逆台形になり、見た目にも斬新性があり、通常バックより小さくその大きさから通勤用にも使用できる。通勤帰りには収納しておいた通常バックを利用することも出来、少な目の買い物ではこの小さめのバックを使用することができる買い物用バック。
  7. 本考案の外側バックに取り付けたベルトに、長さを収縮自在にできるプラスチィックパーツを付けることによって、手提げ方式とショルダー方式にすることが出来る買い物バック。さらに外側バックの上部の両端と底部に袋状に二重にベルとを付けることによって、この袋状の中を、長さ調整が出来るプラスチィックパーツと差込、離脱が自在なプラスチィックバックルを付けた別添ベルトを通すことで、背負う方式にすることが出来る買い物用バック。
  8. 本考案の外側バックの一方の生地を折り返して外側バックの上辺の外周にそって切断されたものを作り、その先に面ファスナーを付け、外側バックの内面に取り付けた面ファスナーに密着させて、その折り返し部分に折り込んだ内側バックを収納することが出来、通常のバックとしても使用できる買い物用バック。また詰め込む商品が多くすべてファスナーで閉められないときは、この折り返し部分がカバーとして使用でき、外側バック内部に、袋状のものを取り付けることによって、背負いベルトを収納することが出来き、また財布などの小物も同時に収納することが出来る買い物用バック。この折り返し部分と小物入れの袋状のものを、レジ籠に装着したときに、レジ籠の長辺の外側に垂らすことで、レジでの商品の入れ込みをよりスムースに出来る買い物用バック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018068569A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 株式会社フェリシモ

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