JP3136859B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP3136859B2
JP3136859B2 JP05215575A JP21557593A JP3136859B2 JP 3136859 B2 JP3136859 B2 JP 3136859B2 JP 05215575 A JP05215575 A JP 05215575A JP 21557593 A JP21557593 A JP 21557593A JP 3136859 B2 JP3136859 B2 JP 3136859B2
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wire unit
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unit
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JP05215575A
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一正 谷野
光彦 小林
眞一 熊谷
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外枠内のモータと外枠上
部の電装品とをリード線ユニットにより電気的に接続す
る構成を備えた洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機の構成、特に内部配線の構
成を図3および図4により説明する。図において、13
は外枠で、この外枠13の上部には上部覆い体14が装
着されている。上部覆い体14の略中央部には布投入口
15が形成されている。上部覆い体14の前部に制御用
ユニット16を収納し、その上方を前部パネル17で覆
う。上部覆い体14の後部に給水弁(図示せず)等を収
納し、その上方を後部パネル18で覆う。また、前記制
御用ユニット16、給水弁等の電装部品は、それら相互
間および電装部品とモータ(図示せず)との間をリード
線ユニット19で電気的に接続される。
【0003】リード線ユニット19は、下部リード線ユ
ニット19aと上部リード線ユニット19bより構成さ
れており、両リード線ユニット19a、19b間は平端
子コネクターによるカシメ結線され、上部リード線ユニ
ット19bと下部リード線ユニット19aとを電気的に
接続していた。また上部リード線ユニット19aを外枠
13内から上部覆い体に14に収納した制御用ユニット
16側に導出するため、図4に示すように上部覆い体1
4の裏面に透穴20、21を設けている。透穴21は給
水弁の電装品に接続するリード線ユニットを導出するも
ので、透穴20はリード線ユニットを全部の制御用ユニ
ット16側に導出するものである。
【0004】なお、制御用ユニット等の電装部品を上部
覆い体14内に収納する構成としている理由は、電装品
が湿気に弱く、水等により誤動作、漏電を引き起こすた
め、洗濯兼脱水槽(図示せず)と隔離できる上部覆い体
14内に配設しているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、洗濯機の組み立て作業性が悪いという課
題を有していた。すなわち、上部覆い体14を外枠13
上に載設した状態でリード線ユニット19を引き回し、
リード線ユニット19を外枠13内から上部覆い体14
上部側に導出することができないため、上部覆い体14
側にリード線ユニット19を導出した後に上部覆い体を
14を外枠14上に取り付けていた。とくに、リード線
ユニット19を透穴20、21に通す作業が困難であっ
た。
【0006】その上、リード線ユニット19の端部に電
装品と電気接続するコネクター等が設けられていると、
透穴20、21自体を大きくしなければリード線ユニッ
ト19を通すことができず、よって、透穴20、21へ
の防水対策が必要であったり、透穴20、21にスペー
スを取られ、設計的自由度を減少させるという課題を有
していた。また、補修サービス時においても、リード線
ユニット19を引き回す度に、外枠13から上部覆い体
14を取り外さなければならず、手間と時間がかかって
いた。
【0007】そこで本発明は上部覆い体を外枠に載設し
た状態で上部覆い体まわりのリード線ユニットの引き回
しを可能にし、組み立て性および補修サービス性の向上
を図ることを第一の目的としている。
【0008】また、第二の目的は上記第一の目的に加
え、リード線ユニット同士の中間での平端子コネクター
によるカシメ結線を廃止し、リード線ユニット同志の結
合を簡単にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、上記第一の目的
を達成するために本発明の第一の課題解決手段では、洗
濯兼脱水槽とモータとを内装する外枠と、衣類投入用開
口を有し、かつ前記外枠の上部開口部を覆う上部覆い体
と、この上部覆い体の側部および後部に配設される制御
用ユニット、給水弁等の電装品と、これら電装品を覆う
パネル部と、前記電装品と前記外枠内のモータとを電気
的に接続するリード線ユニットとを備え、前記外枠の上
面後部フランジ部には前記リード線ユニットを挿通する
切り欠き部を設けるとともに、前記上部覆い体側部には
前記切り欠き部と対向する箇所にリード線ユニット導入
用の凹部を設け、さらに前記パネルには前記上部覆い体
の凹部側面を覆う舌部を設けている。
【0010】また、第二の目的を達成するために本発明
の第二の課題解決手段では、リード線ユニットを、上部
覆い体の凹部より下方側に延びる第一のリード線ユニッ
トと、上部覆い体上の後部に配設する第二のリ−ド線ユ
ニットと、上部覆い体上の側部に配設する第三のリ−ド
線ユニットとにより構成するとともに、前記第一のリー
ド線ユニットと第二または第三のリード線ユニットとを
連続したリード線で構成し、連続したリード線の両端に
コネクターを設けている。
【0011】
【作用】上記第一の課題解決手段により、リード線を上
部覆い体の凹部から導出した状態で上部覆い体を外枠上
に載設し、この載設状態においてリード線ユニットを引
き回すことができ、組み立て作業が非常に簡単で能率的
になる。また補修サービス時にも、外枠から上部覆い体
を取り外すことなくリード線ユニットを引き回すことが
でき、作業の手間と時間を省くことができる。
【0012】また、第二の課題解決手段により、リ−ド
線ユニットのリード線は連続した構成なので、中間での
平端子コネクターによるカシメ結線を廃止でき、組み立
て作業の効率化が図れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2によ
り説明する。
【0014】図において、1は洗濯兼脱水槽を内装する
外枠で、中央部に上方開口を設けている。外枠1の上面
後部フランジ部にリード線ユニット3を上方に導出する
切り欠き部2が設けられている。また外枠1内の下部に
はモータ(図示せず)等の電装部品が取り付けられ、こ
れら電装部品に第一のリード線ユニット3aが接続され
ている。第一リード線ユニット3aは外枠1の後部壁面
を上方へと配設され、前記切り欠き部2内に収納され
る。4は外枠1の上部を覆う上部覆い体であり、後方側
面には略U字形の凹部5が設けられており、この凹部5
から第一のリード線ユニット3aを上部覆い体4上に導
出する。上部覆い体4を外枠1に載設するとともに、第
一のリード線ユニット3aを凹部5の外方より収納し、
前記凹部5を起点に第二のリ−ド線ユニット3bを上部
覆い体4の後部に収納する給水弁等の電装部品へ、第三
のリ−ド線ユニット3cは上部覆い体4の側部に収納さ
れる制御用ユニット7へと配線している。また、6は上
部覆い体の側部を覆う側部パネル、8は上部覆い体4の
後部を覆う後部パネルであり、この後部パネル8の裏面
には、凹部5の開口部9を覆う舌部10を垂下させて設
けてあり、前記舌部10の両側には、上部覆い体4の受
け部11に対応した取り付け部12が設けられている。
【0015】次に、この一実施例における作用を説明す
る。下部に取り付けられたモ−タ(図示せず)等の電装
部品に接続された第一のリード線ユニット3aは外枠1
の後部壁面を上方へと配設され、外枠1の凹部2内に収
納される。これにより、第一のリード線ユニット3aの
横方向への動きが規制される。次に、上方より上部覆い
体4を載設するとともに、外方に開口している前記開口
部9側より、略U字形の凹部5内に第一のリード線ユニ
ット3aを収納固定することが可能となる。これによ
り、上部覆い体4を載設した状態のままでのリード線ユ
ニット3の組み立てが可能となり、組み立て性が非常に
簡単となる。また、前記略U字形の凹部5にはリード線
ユニット3のリード線部のみ外方より装着すればよく、
略U字形の凹部5のスペースはリード線の本数分のみで
あり、省スペースとなり、設計のスペース的自由度がま
す。さらに、前記略U字形の凹部5を起点に第二のリ−
ド線ユニット3bを上部覆い体4の後部電装部品へ、第
三のリ−ド線ユニット3cは側面パネル6の裏面に装着
された制御用ユニット7へと配線されるため、凹部5の
上面にてリード線ユニット3を支持することになり、リ
ード線ユニット3が下方に引っ張られても、凹部5の上
面にて支える事ができ、リード線ユニット3のコネクタ
ー部に張力がかかることはない。
【0016】また、両端にコネクタ−を設けたリード線
の束ねにてリード線ユニット3を構成しており、中間で
の平端子コネクターによるリード線ユニット同士のカシ
メ結線を廃止でき、組み立て作業の効率化が図れる。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明によれば、外枠の上部を上部覆い体で覆い、この
上部覆い体の側部に凹部および外枠の上面後部フランジ
部に切り欠き部を設け、リード線ユニットを上部覆い体
内の電装品側に導出可能としているので、リード線ユニ
ットを透穴に通すため上部覆い体を外したり、ひっくり
返したりすることなく容易に組み立てることが可能とな
り、生産能率および補修サービス性が大幅にアップす
る。また、前記凹部のスペースはリード線ユニットのリ
ード線本数を収納するスペースのみが必要であり、コネ
クター等を設けたリード線ユニットにおいても、とくに
収納スペースを大きくする必要はなく省スペースとな
り、設計の自由度を高めることにもなる。
【0018】また、両端にコネクタ−を設けた連続した
リード線の束ねにてリード線ユニットを構成することに
より、中間での平端子コネクターによるリード線ユニッ
ト同士のカシメ結線を廃止できるとともに、上部覆い体
への配線が容易となり、組み立て作業の効率化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す洗濯機の分解斜視図
【図2】本発明の一実施例を示す洗濯機の要部拡大分解
斜視図
【図3】従来の洗濯機の分解斜視図
【図4】従来の洗濯機の上部覆い体およびリード線ユニ
ットの分解斜視図
【符号の説明】
2 凹部 3 リード線ユニット 3a 第一のリード線ユニット 3b 第二のリード線ユニット 3c 第三のリード線ユニット 4 上部覆い体 5 切り欠き部 8 後部パネル(パネル) 10 舌部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−58990(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 39/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯兼脱水槽とモータとを内装する外枠
    と、衣類投入用開口を有し、かつ前記外枠の上部開口部
    を覆う上部覆い体と、この上部覆い体の側部および後部
    に配設される制御用ユニット、給水弁等の電装品と、こ
    れら電装品を覆うパネル部と、前記電装品と前記外枠内
    のモータとを電気的に接続するリード線ユニットとを備
    え、前記外枠の上面後部フランジ部には前記リード線ユ
    ニットを挿通する切り欠き部を設けるとともに、前記上
    部覆い体側部には前記切り欠き部と対向する箇所にリー
    ド線ユニット導入用の凹部を設け、さらに前記パネルに
    は前記上部覆い体の凹部側面を覆う舌部を設けた洗濯
    機。
  2. 【請求項2】リード線ユニットを、上部覆い体の凹部よ
    り下方側に延びる第一のリード線ユニットと、上部覆い
    体上の後部に配設する第二のリ−ド線ユニットと、上部
    覆い体上の側部に配設する第三のリ−ド線ユニットとに
    より構成するとともに、前記第一のリード線ユニットと
    第二または第三のリード線ユニットとを連続したリード
    線で構成し、連続したリード線の両端にコネクターを設
    けた請求項1記載の洗濯機。
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