JP3133649U - 柱体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】柱の素材となる型鋼材の強度や摩擦力を強め、以って、柱の機能性を高めることができる柱体構造を提供する。
【解決手段】柱の構成素材である鋼材が、H型の断面形状を構成するウエブ11とフランジ12、13とを具備し、且つ、長手方向に捩じれ、前記フランジの長手方向の端縁121、131がスパイラル形状を呈している。このH型鋼10は、長手方向の捩じれにより、強度が増すと共に、長手方向の摩擦力が増大する。この柱体構造を持つ杭体は、軟弱地盤や山崩れの虞等がある不安定な地盤を補強して、安定化することができる。この柱体構造を持つ支柱は、超高層建築物や大空間を持つスポーツ施設、あるいは高架道路や高架鉄道、橋梁等の重量物を安定的に支持することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、地盤補強用の杭体や高架道路の支柱、建築物の柱等の構造に関し、高い強度を実現するものである。
従来から、H型鋼や鋼管は、建物の基礎杭として地中に埋設され、また、軟弱地盤や地すべり等の虞がある場所を補強するために埋め込まれている。
下記特許文献1には、ボーリングで地面に孔を形成し、この孔にH型鋼杭や鋼管杭を建て込んだ後、孔及び杭の中にモルタル等のグラウトを注入、固化して地すべりを抑止する技術が記載されている。
また、下記特許文献2には、高い強度を持つ鋼管柱が記載されている。この柱は、鋼管の中にスパイラル筋や鉄筋かご等の補強材を有し、さらに、コンクリートが鋼管内に充填されている。
特開2003−184100号公報 特開2005−30086号公報
H型鋼は、角型鋼管に比べて圧縮力や曲げ性能で劣るものの、重量が軽いことや、他の部材との接続が容易である等の利点を有しているため、杭や支柱等として広く利用されている。
しかし、H型鋼は、例えば、山留め用の杭として用いた場合に、周辺地盤の長手方向への相対移動を十分に抑止することができないという欠点がある。また、H型鋼を補強材としてコンクリート中に埋設した場合も、同様に、鋼材の長手方向へのコンクリートのズレを十分に抑止することができない。
本考案は、こうした状況を考慮して創案したものであり、柱の素材となる型鋼材の強度や摩擦力を強め、以って、柱の機能性を高めることができる柱体構造を提供することを目的としている。
本考案の柱体構造は、柱の構成素材である鋼材が、H型の断面形状を構成するウエブとフランジとを具備し、且つ、長手方向に捩じれ、前記フランジの長手方向の端縁がスパイラル形状を呈していることを特徴としている。
この構造を持つH型鋼は、長手方向の捩じれにより、強度が増すと共に、長手方向の摩擦力が増大する。
また、前記鋼材は、先端と後端との間で90°以上捩じれていることが好ましい。
このH型鋼は、中心軸を含む平面で切断した場合に、弱軸方向のみからなる切断面が存在せず、どの方向にも強い柱体となる。
また、前記鋼材は、さらに、前記ウエブの両面に、T型の断面形状を構成するウエブとフランジとを具備するように構成しても良い。
この構造を持つH型鋼は、弱軸方向がT型の断面形状を有する補強材で補強され、どの方向にも強い柱体となる。
また、前記鋼材は、筒形状の鋼管の中に充填材で固定しても良い。
こうすることで、外形が従来の鋼管柱と同じで、強度が従来のものよりも強い柱体を得ることができる。
本考案の柱体構造を持つ杭体は、軟弱地盤や山崩れの虞等がある不安定な地盤を補強して、安定化することができる。
また、本考案の柱体構造を持つ支柱は、超高層建築物や大空間を持つスポーツ施設、あるいは、高架道路や高架鉄道、橋梁等の重量物を安定的に支持することができる。
本考案の柱体構造を持つ柱の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1(a)は、この柱体構造を持つH型鋼を示し、図1(b)は、このH型鋼に補強を施した補強H型鋼を示している。図2(a)は、図1(a)のH型鋼の端面形状を示し、図2(b)は、図1(b)の補強H型鋼の端面形状を示している。図3(a)は、図1(a)のH型鋼を埋設した円鋼管柱を示し、図3(b)は、図1(b)の補強H型鋼を埋設した円鋼管柱を示している。
図1(a)に示すように、この実施形態のH型鋼10は、長手方向に90°捩じられている。H型鋼10は、ウエブ11の両端にフランジ12とフランジ13とが結合されているが、長手方向に捩じられたことにより、フランジ12、13の長手方向の端縁121、131がスパイラル形状を呈している。
H型鋼の座屈強度や曲げ強度は、図2(a)に示すように、ウエブ11に平行なx軸方向に強く、それに比べて、ウエブ11に垂直なy軸方向では弱い。それ故、x軸は強軸、y軸は弱軸と呼ばれている。
捩じれていないH型鋼では、強軸及び弱軸の方向が、H型鋼の長手方向のどこでも同じである。しかし、捩じれている図1(a)のH型鋼10では、強軸及び弱軸の方向が、長手方向の位置によって変化している。そのため、このH型鋼10を、中心軸を含む平面で切断した場合に、弱軸のみからなる切断面は存在せず、いずれの切断面にも必ず強軸が含まれている。
従って、図1(a)のH型鋼10は、どの径方向にも強い座屈強度及び曲げ強度を有している。
また、捩じれを持つH型鋼10から成る杭体は、軟弱地盤等に埋設されたとき、周辺地盤の相対移動を効果的に抑止することができる。これは、捩じれによりH型鋼10の周辺地盤に対する摩擦力が増大するためである。
図4を用いて、それを説明する。図4(a)には、捩じれを持つH型鋼10のフランジ12、13のスパイラル状端縁121、131を模式的に示し、図4(b)には、捩じれを持たないH型鋼のフランジの直線状端縁151を模式的に示している。
H型鋼の長手方向に垂直なA方向の力に対しては、スパイラル状端縁121、131を持つフランジ12、13も、直線状端縁151を持つフランジも、大きな抗力を発揮することができる。しかし、H型鋼の長手方向に平行なB方向の力に対しては、スパイラル状端縁121、131を持つフランジ12、13は、大きな抗力を発揮できるが、直線状端縁151を持つフランジは、大きな抗力を発揮することができない。
スパイラル状端縁121、131を対角線とする矩形122、132は、B方向の力に対して摩擦による抗力を発揮するフランジ12、13の実効面積を模式的に表している。
この実効面積は、直線状端縁151を持つフランジの矩形152で表される実効面積に比べて、桁違いに広い。そのため、H型鋼10は、捩じることにより周辺地盤に対する摩擦力が増大する。
なお、H型鋼10の捩じり角度が90°より小さいときは、図5に示すように、矩形122、132で表される実効面積が、図4(a)の場合よりも減少する。しかし、この実効面積は、図4(b)の矩形152で表される実効面積に比べれば遥かに広い。従って、H型鋼10の捩じり角度が90°より小さくても、H型鋼10の周辺地盤に対する摩擦力は増大する。
このように、捩じれたH型鋼10から成る杭体は、長手方向の摩擦力が大きいため、周辺地盤の相対移動を効果的に抑止することができる。
捩じれたH型鋼10は、例えば、特開2001−19112号公報に記載された捩じり加工機を用いて製造することができる。この捩じり加工機は、中心に長尺物の断面形状を象った貫通孔を持つ第1型及び第2型を備えており、この第1型と第2型とが所定距離を置いて対向している。また、第1型は、振り子部材で支持されており、中心軸の回りを回転することができる。この捩じり加工機の第1型及び第2型に形成する貫通孔の形状をH型鋼の断面形状に設定し、これらの貫通孔に市販の直線状H型鋼を挿通して、第1型を所定角度回転することにより、捩じりを加えたH型鋼10を製造することができる。
また、この捩じり加工機を、特開2005−28442号公報に記載されたH型鋼の製造ラインに加えることにより、捩じりを付加したH型鋼10を熱間圧延で製造することができる。
図1(b)に示す柱体は、補強H型鋼20を長手方向に捩じったものであり、H型鋼に補強部材が追加されている点だけが図1(a)の柱体と違っている。補強部材は、T型の断面形状を構成するウエブ14及びフランジ15、並びに、ウエブ16及びフランジ17であり、この二つのT型補強部材が、H型鋼のウエブ11の中間位置で、ウエブ11の各面に溶接されている。
なお、フランジ12とフランジ15との間、フランジ12とフランジ17との間、フランジ13とフランジ15との間、及び、フランジ13とフランジ17との間には隙間を設けて、柱体を捩じるときに、フランジ同士が接触しないように配慮している。
この柱体では、図2(b)に示すように、H型鋼の弱軸方向yが、補強部材14、15、16、17で補強されて強軸となるため、長手方向の捩じり角度が90°より小さい場合でも、中心軸を含む平面には、どの向きの平面にも必ず強軸が含まれることになる。
従って、図1(b)の補強H型鋼20は、どの半径方向に対しても強い座屈強度及び曲げ強度を有している。
また、図6に示すように、補強H型鋼20の捩じれ角度が90°より小さくても、フランジ12,13、15、17のそれぞれが、B方向の力に対して摩擦による抗力を発揮する実効面積を持つことになるため、総合した実効面積は、図1(a)のH型鋼10と同程度である。従って、この補強H型鋼20の周辺地盤に対する摩擦力は大きく、周辺地盤の相対移動を効果的に抑止することができる。
また、図3(a)は、捩じれを持つH型鋼10を鋼管30の内部に配置し、鋼管30とH型鋼10との隙間を充填材40で埋めた鋼管柱を示し、また、図3(b)は、捩じれを持つ補強H型鋼20を鋼管30の内部に配置して、その隙間を充填材40で埋めた鋼管柱を示している。
これらの鋼管柱は、外形的には従来の鋼管柱と変わりがないが、捩じれたH型鋼10や捩じれた補強H型鋼20を内蔵しているため、従来のものに比べて非常に高い強度を有している。従って、これらの鋼管柱は、強度を必要とする場所に使われている従来の鋼管柱に代わって、用いることができる。
例えば、地滑りや落石の虞がある傾斜地に建設する防災用障壁の基礎杭や柱として用いることができ、また、複数本を柱列状に建て込み、土留めの壁を構築するために用いることができる。また、鋼管内にコンクリートを充填したCFT(Concrete Filled steel Tube)柱に代わって、高層建築物やスポーツ施設等の大空間を支え、あるいは、高架道路や高架鉄道、橋梁等の重量物を支持するために用いることができる。
これらの鋼管柱は、設置現場に鋼管を配置して、その中にH型鋼10や補強H型鋼20を収容した後、コンクリート等の充填材を充填して形成され、あるいは、配置した鋼管の中に、先にスラリー状の充填材を入れ、次いで、鋼管内にH型鋼10や補強H型鋼20を収容して形成される。
この鋼管柱では、H型鋼10や補強H型鋼20の型鋼が捩じれているため、充填材との摩擦力が増大し、型鋼と充填材とが鋼管内で安定的に保持される。その結果、捩じれによる型鋼の強度の増加とも相俟って、鋼管柱の強度は大幅に改善される。
なお、ここでは、円筒形の鋼管30を示しているが、鋼管の形状は、角型やその他の異形であっても良い。
また、充填材には、セメントミルク、モルタル、合成樹脂等のグラウト(grout)を用いることも可能である。
本考案の柱体構造は、土木工事に用いる杭や、重量物を支える支柱、建築物の柱等に広く適用することができ、それらの柱体の強度を高めることができる。
本考案の実施形態に係るH型鋼(a)と補強H型鋼(b)の斜視図 図1のH型鋼の端面図(a)と補強H型鋼の端面図(b) 図1のH型鋼を埋設した鋼管柱(a)と補強H型鋼を埋設した鋼管柱(b)の斜視図 本考案のH型鋼の摩擦力(a)と従来のH型鋼の摩擦力(b)を説明する図 本考案の捩じれ角度が小さいH型鋼の摩擦力を説明する図 本考案の補強H型鋼の摩擦力を説明する図
符号の説明
10 H型鋼
11 ウエブ
12 フランジ
13 フランジ
14 ウエブ
15 フランジ
16 ウエブ
17 フランジ
20 補強H型鋼
30 鋼管
40 充填材
121 スパイラル状端縁
131 スパイラル状端縁
151 直線状端縁

Claims (4)

  1. 柱の構成素材である鋼材が、H型の断面形状を構成するウエブとフランジとを具備し、且つ、長手方向に捩じれ、前記フランジの長手方向の端縁がスパイラル形状を呈していることを特徴とする柱体構造。
  2. 請求項1に記載の柱体構造であって、前記鋼材が、先端と後端との間で90°以上捩じれていることを特徴とする柱体構造。
  3. 請求項1または2に記載の柱体構造であって、前記鋼材が、さらに、前記ウエブの両面に、T型の断面形状を構成するウエブとフランジとを具備していることを特徴とする柱体構造。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の柱体構造であって、前記鋼材が、筒形状の鋼管の中に充填材で固定されていることを特徴とする柱体構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200445662Y1 (ko) * 2007-07-23 2009-08-24 대한주택공사 방향성이 보강된 h-형강 다중 조립체를 이용한현장타설말뚝
KR102263651B1 (ko) * 2020-10-21 2021-06-10 (주)명원알앤디 2차원 정보 코드를 갖는 보행자 방호용 난간
KR102263642B1 (ko) * 2020-10-21 2021-06-10 (주)명원알앤디 보행자 방호용 난간

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