JP3133255U - ブラジャー - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の膚に面して縫製された端部を無くするようにしたブラジャーであって、利用者に選り抜き品の感覚を与え得るモールドブラジャーを提供すること。
【解決手段】モールドフォーム素材から成る第1層と第2層とから構成されるコアアセンブリを有し、ブリッジ部を画定するモールドブラジャーを構成し、非伸縮性を有する可撓性素材から成る少なくとも1つの層は、前記第1層および第2層のうちの1つに隣接されるか、その間に配置され、かつ前記ブリッジ部で積層され、前記非伸縮性を有する可撓性素材は、ブリッジ部を過ぎって配向され、ファブリック素材から成る第1層部および第2層部は、前記コアアセンブリの外部に配置され、それぞれ内側および外側にコアアセンブリと相互に積層され、前記コアアセンブリを内包し、第3層は前記コアアセンブリの最下部周縁付近において前記第1層部に接合され、前記最下部周縁を被覆し、前記下部周縁以外に向かって延設される。
【選択図】図31

Description

本考案は、身体上での装着感、つまり付け心地を向上させたブラジャーに関し、特に、顕著な縫い目を減らしたブラジャーに関する。
ブラジャー(以下、ブラと称する)は、一般的に多数の構成部品要素から製造される。これらの構成部品要素は、裁断と再縫製、又は加熱と加圧成形のどちらかの方法によって、3次元形状に成形される。そして、成形された構成部品要素が、縫製によってブラに組立てられる。
着用者の皮膚と接触しているブラのような衣類では、何らかの未処理の端も、長い時間その衣類を着用すると、不愉快になる可能性がある。衣類の3次元性を考慮すると、このような未処理端や縫い目の除去は複雑で厄介である。
以上の問題点を鑑み、本考案の目的は、少なくとも一部分は着用者の皮膚に面して縫製された端部を含まないブラジャー、および/または少なくとも一般利用者に選り抜き感を持たせるようなブラジャーを提供することである。
本考案は、第1の視点からすれば、モールドブラジャーが提供され、該モールドブラジャーは、モールドフォーム素材から成る少なくとも第1層、それも好ましくは、モールドフォーム素材から成る第2層に積層される第1層から成るコア組合せ体(以下、コアアセンブリと記載する)を有し、前記コアアセンブリは2つのバストカップ部とその間に延設される中間物であるブリッジ部分を画定してなり、非伸縮性を有する可撓性素材から成る少なくとも1つの層が前記ブリッジ部分のモールドフォーム素材から成る前記第1層および第2層のうちの1つの層に隣接し、または両者の中間に設けられて、前記ブリッジ部分でモールドフォーム素材から成る該第1、第2層と積層され、前記非伸縮性を有する可撓性素材は、ブリッジ部分を跨いでカップからカップへの方向と平行な方向には前記コアアセンブリが伸縮しないように配向され、更に各々が少なくともファブリック(布帛)素材から成る第1層および第2層は、前記コアアセンブリの両面に備えられ、前記コアアセンブリのそれぞれ内側および外側に積層され、好ましくはコアアセンブリを内包し、更にコアアセンブリの最下部周縁付近において、前記第1層に少なくとも接合された第3層を有し、前記第3層は最下部周縁上を覆い、かつ前記コアアセンブリの残余の周縁部に向かって広がっている。
本考案は、第2の視点からすれば、モールドブラジャーが提供され、該モールドブラジャーは、モールドフォーム素材から成る少なくとも第1の層、それも好ましくは、モールドフォーム素材から成る第2の層に積層される第1層から成るコアアセンブリを有し、前記コアアセンブリは2つのバストカップ部とその間に延設される中間物であるブリッジ部を画成してなり、非伸縮性を有する可撓性素材から成る少なくとも1つの層が前記ブリッジ部のモールドフォーム素材から成る前記第1層および第2層の1つの層に隣接し、または両者の中間に設けられて前記ブリッジ部で該モールドフォーム素材から成る第1、第2層と積層され、前記非伸縮性を有する可撓性素材は、ブリッジ部分を跨いでカップからカップへの方向と平行な方向には前記コアアセンブリが伸縮しないように配向され、かつ、前記コアアセンブリは非伸縮性であると共にその内側と外側のそれぞれ両面に、少なくともファブリック素材から成る第1および第2の層部が備えられ、前記第1の層部は前記コアアセンブリの内側に積層され、前記第2層部は、前記コアアセンブリの下部周縁においてその下方端で前記第1層部に接合され、かつ、前記第2層部は前記コアアセンブリ周囲を内包するように、前記コアアセンブリの外側へ折返され、前記第1、第2の外層部の間の接合部は、未処理の端を有しないか、または外側に縫い目を有しないように前記モールドブラジャーの下部周縁に付近に配置される。
好ましくは、前記コアアセンブリとファブリック素材から成る前記第1層部および第2層部の少なくとも1つの層との間に中間ファブリック層を捕捉、具備し、該中間のファブリック層は前記コアに積層されるように構成する。
好ましくは、前記非伸縮性を有する可撓性素材は二方向、非伸縮性を有する編織製のファブリック素材であり、前記コアアセンブリのカップからカップの方向に平行な前記ブリッジ部を過ぎって非伸縮性方向が広がるように配向される。
好ましくは、非伸縮性を有する可撓性素材から成る前記層は、モールドフォーム素材から成る前記第1層および第2層との中間に捕捉、具備されるように構成する
好ましくは、フォーム素材から成る前記第1層および第2層は相互に同じ広がり度を有すると共に両層が前記コアアセンブリの周縁を画定する構成とする。
好ましくは、前記コアアセンブリは、バストカップ部、前記ブリッジ部を画定し
、更に好ましくは、チェストストラップ(複数も含む)以外の、少なくとも肩ストラップの一部を画定する形状を成すように構成される。
好ましくは、前記チェストストラップは、前記モールドブラジャーに備えられる前記コアアセンブリ形成領域の両各端から、外側に向かって延設される。
好ましくは、フォーム素材から成る前記第1層と前記第2層との中間に2つのアンダーワイヤ構造が具備され、各構造が各バストカップ部に隣接した構成を有する
好ましくは、フォーム素材から成る前記第1層および前記第2層は、前記非伸縮性を有する可撓性素材および前記2つのアンダーワイヤ構造を除いて、直接、互いに積層される構成を有する。
好ましくは、前記アンダーワイヤ構造は、剛性を有する細長い部材とその少なくとも一部を内包する可撓性素材のケーシングとから構成される。
好ましくは、前記ケーシングはファブリック素材から成る。
好ましくは、前記ケーシングは、フォーム素材から成る前記第1層および第2層の対向面における片面または各面に接着剤によって接合される。
好ましくは、前記ケーシングは端部が閉じられた管状のソックス形状体であり、その内部に前記剛性を有する細長い部材が配設されている。
好ましくは、前記第1層および前記フォーム層(複数も含む)は相互に同じ広がり度を有する。
好ましくは、前記第2層および前記フォーム層(複数も含む)は相互に同じ広がり度を有する。
本考案の更なる視点からすれば、モールドブラジャーが提供され、該モールドブラジャーは、モールドフォーム素材から成る少なくとも第1層から成るコアアセンブリは、2つのバストカップ部およびその間に延設される中間物であるブリッジ部を画定し、各々モールドファーム素材から成る第1層および第2層は、前記コアアセンブリの外部に内側および外側の両面にそれぞれ配置され、前記第1層は前記コアアセンブリの内側に積層され、前記第2層は前記コアアセンブリの内側で前記コアアセンブリの下部周縁のその下端において、前記コアアセンブリと、そして、好ましくは、第1層と接合され、前記コアアセンブリの周りを内包するように、前記コアアセンブリの外側へ折返される。
本考案によるブラジャー用の成形された構成要素の組立物に係る製造方法も提供され、同方法では、モールドフォーム素材から成る少なくとも第1層と、そして好ましくはフォーム素材から成る第2層とから成り、好ましくは非伸縮性を有するファブリック素材から成る層を前記第1層に及び/又は前記第1、第2層間に挟持して設けたコアに、該コアの内側、かつ該コアの下部周縁に隣接してファブリック素材から成る層を取付け、前記コアの外側の下部周縁の少なくとも一部の周りにおける前記ファブリック素材層を内包すると共に前記コアのその他の周縁領域の少なくとも一部に該層を取着するように構成するものである。
本考案の更なる視点からすれば、コアアセンブリを有するモールドブラジャーが提供され、該コアアセンブリは、2つのバストカップ部を画定し、身体に近い面(以下、内面と称す)およびその反対側の身体から離れた面(以下、外面と称す)および、少なくとも1つの上端および少なくとも1つの下端を有したコア層と、前記バストカップ部間に延設されるブリッジ部と、上端および下端を画定すると共に前記コアアセンブリの下端の少なくとも一部の周りの前記コアアセンブリの前記外面から、前記コアアセンブリの前記内面に延設されるファブリック外層と、前記ファブリック外層は、その下端に沿って外側に折返されて外側フラップを形成し、前記外側フラップは、前記コアアセンブリの内面に固着される。
好ましくは、前記外側ファブリック層は、モールドフォーム素材から成る少なくとも1つの層およびファブリック素材から成る少なくとも1つの層から構成される
好ましくは、前記コア層は、モールドフォーム素材から成る少なくとも一つの層とファブリック素材から成る少なくとも一つの層とから構成される。
好ましくは、前記外側ファブリック層は、前記外側フラップから、前記コアアセンブリの下端周囲を経て、更に前記コアアセンブリの外面の少なくとも一部を過ぎり、かつ前記コアアセンブリの上端周囲を経て、該コアアセンブリの前記内面まで延設されている。
好ましくは、前記外側ファブリック層は、前記コアアセンブリの内面にその上端に向けて固着される。
好ましくは、前記外側フラップは、前記コアアセンブリの内面に該コアアセンブリの下端に向けて固着される。
好ましくは、前記外側フラップは、超音波溶接方法によって、前記コアアセンブリの内面にその下端に向けて固着される。
好ましくは、前記外側のファブリック層は、接着剤で接合することによって、前記コアアセンブリの内面にその上端に向けて固着される。
好ましくは、前記外側のファブリック層は、超音波溶接方法によって、前記コアアセンブリの内面にその上端に向けて固着される。
好ましくは、前記コアアセンブリは少なくとも一つの弾性を有する可撓性を備えて湾曲させた細長い部材から成るアンダーワイヤアセンブリを含んで構成される。
アンダーワイヤアセンブリは、前記コア層の外面に固着される。
好ましくは、アンダーワイヤアセンブリは、細長い部材周囲に配設されるさや状スリーブを更に含んで構成される。
好ましくは、前記コアアセンブリは各々のバストカップ部の外側に向かって前記コア層に固着されたチェストストラップ部材を含んで構成される。
好ましくは、チェストストラップ部材は、固着領域において前記コア層に固着される。
好ましくは、縫製によって、バックストラップ部は前記コア層に固着される。
好ましくは、超音波接合によってバックストラップは前記コア層に固着される。
好ましくは、各々のチェストストラップは、上端および下端を有する少なくとも1組の超音波接合されたファブリック層から構成される。
好ましくは、前記ファブリック層は、該ファブリック層の下端に向けて互いに接合される。
好ましくは、前記チェストストラップの1組のファブリック層の各々における下端は、互の方向に折返され、かつ前記ファブリック層に隣接した面で接合される。
好ましくは、各々のチェストストラップは、弾性を有する細長いストラップを具備して構成される。
弾性を有する細長いバンドは、天然または合成ゴムから成る。
好ましくは、前記コアアセンブリは各々のバストカップ部領域の上方で上端に向けて、前記コア層に固着する肩ストラップを含んで構成される。
好ましくは、前記外側ファブリック層は、前記コア層の内面から該コア層の外面へと広がる固着領域の少なくとも1つに重畳されて構成される。
更に本考案は、広くは本願明細書中に個別的または集合的に記載または指摘される部品、要素、及び特徴によって構成されるものと言えるものであり、かつ上記部品、要素又は特徴における2以上もののいずれか又は全組合せから構成されるものと言うこともできる。そして又、本願に記載される夫々の整数値等は、本考案に関連する当該技術分野において周知の同等の数値が有るものとして記述しており、これらの周知同等値もあたかも個々に説明したものとして本明細書に組み込まれているものと解するべきである。
「内部」、「外部」、又は同様の用語に関しては、ブラ着用者の身体に関連して理解すべきことを意味するものである。例えば、「内側」または「内部」または「内部部分又は領域」は、着用者の身体からはより離れたブラの構成要素より、着用者の身体により近いブラの表面側に近い構成要素を意味する相対的な用語である
。特定しない限り、「内部」は「最内部」を意味するものではない。同様に「外部」または「外側」のような用語についても上記の点が適用されることは言うまでもない。
本願明細書内に記載の「内側」または「内部」、および「外側」または「外部」は、それぞれ「身体により近い」および「身体により離れた」の一般的に定義された用語に従って解釈されるべきである。
シームレスの意味は、ブラジャーには視覚的にほぼ継ぎ目がないことを意味するもので、詳述すれば、ブラジャーの端部等が、シームレス方法、例えば超音波溶接方法で仕上げられ、または外部層の端部を折返し、縫い目のない手段に依って内部層に固着させることによる方法で仕上げられ、またはその他、実質的に縫い目の無い手段によって仕上げられることを意味するものである。しかしながら、ブラの内部構造には縫い目が見えても外側から見えなければ良く、又、例えば肩ストラップがブラのカップ部に取り付けられている箇所、またはホックやアイテープ(eye tape)等の止着部材によってチェストバンド部が接続される部分等の外側から顕著に視覚認識されないような箇所の縫い目なら見えても構わない。
本明細書において使用される「〜を含むや具備する等」の用語は、「・・は、何々の少なくとも一部によって形成される」ことを意味する。つまり、本願明細書中の記載がその用語を含んでいるときの解釈は、その用語によって序せられる特徴や存することを要する全てを含むが、その他の特徴もまた存することが可能であることは言うまでもない。
以下に、本考案に係るブラジャーの構造を詳述する。
コア層またはコア積層は、フォーム層2を有するファブリック層1を含んで構成され、積層されたプライ層のアセンブリ3を形成する。このようなアセンブリは、長い薄板(sheet)を形成する連続する工程において形成される。また別に、前記アセンブリは、不連続な幾つもの薄板(sheet)として形成されてもよい。前記積層は、周知の方法によるファブリック層1およびフォーム層2に熱および圧力を充当することによって形成される。積層されたプライ層2から成る前記アセンブリから、2つの長方形要素4が裁断される。これらのうちの1つが、外層5を構成する。そして他の1つが内層を形成するために用いられる。更なる要素を前記アセンブリ3から裁断するか、または、フォーム層およびファブリック層から成る他の積層から裁断し、肩ストラップ部24を形成する。前記肩ストラップ部24は、内層および外層の構造とは異なる、つまり好ましい実施形態では、もう1つのファブリック層を備え
、同層がフォーム層の反対側に有り、つまり、ファブリック層、フォーム層、ファブリック層の順に構成される点で異なる。
続いての工程では、長方形要素4がそのフォーム層を削ぐことによって外層5に形成される。形成工程は1組のバスト(ブラ)カップ部および、その間に延設されているブリッジ部を有する基本的なブラ形状を形成する。好ましい実施形態において、この形成加工は、各々のブラカップ部17の中部周辺に頂部6を形成する。しかしながら他の実施形態では、形成工程は無く、フォーム層の全体の厚みを減らすだけ、または、他の領域の形状を変形し、形状およびまたは密度を変更する。一部の実施形態では、前記外層5は、ファブリック層を全く有せず、ブラの外層は最外ファブリック層27によって形成される(後述を参照)。
アンダーワイヤ構造7は、閂止め11によって両端を閉じられたファブリック素材9から成るソックス形状体10内に、円弧状の金属アンダーワイヤ8を内包して構成される。前記ファブリック素材はまた、折返して縫製するか、熱シール(heat sealing)または同様のものによって閉じられることも可能である。
続いて、成形される前に外層5に3次元形状を与えるために、薄く削がれた外層5は、次に成形機12の圧盤上部12Aおよび下部12Bの間に配置される。続いて、圧盤および12Aおよび12Bを合わせ、3次元形状を外層に与えるために圧力および、好ましい実施例においては熱を加える。これによって成形された層は、はっきりと成形されたブラカップ部17の領域を有する。
続いて、成形された外層19のフォーム層側に吹き付け機15によって接着剤13を吹き付ける。前記接着剤13は、どのような形態でもよく、例えば熱または化学的(2液型(two pot))に活性化される接着剤、コンタクト接着剤(contact adhesive)、自己硬化接着剤(self-setting)または同様の形態のものでもよい。外層19のフォーム層2側にはアンダーワイヤ構造7があり、成形された外層19のフォーム層2における各々のブラカップ部17の下部周縁16付近に、好ましい実施形態においては、充当された接着剤によってのり付け固着され、位置決めされる。続いて、非伸縮性を有する可撓性ファブリック素材から成る第1ブリッジ層18は、外層19のフォーム層2におけるブリッジ部56、つまり、2つのブラカップ部17の間に、好ましい実施形態においては接着によって、位置決め、配置される。僅かに伸縮性を有する可撓性ファブリック素材から成る更なる、または第2ブリッジ層57は、全体的には「W」形状を有し、かつ、前記アンダーワイヤ構造7上に沿って、ブリッジ部56を過ぎって、かつ、第1ブリッジ層18上に、好ましい実施形態においては接着によって、配置、位置決めされる。最後に、「U」形状を有するフォーム層21の一部分は、第2ブリッジ層57の上部に各々のアンダーワイヤ構造7上に沿って、例えば接着によって、配置、位置決めされる。他の実施例においては、前記アンダーワイヤ構造7は、それ自体を接着剤によって被覆するようにしてもよく、または、外層5のフォーム層2に例えば超音波技術、または熱および/または圧力による溶解によって配設されてもよい。更に、上記は好ましい積み重ね順序であり、他の実施形態では、この積み重ね順序は異なってもよい。
図1に示した積層されたプライ層のアセンブリ3から切り抜かれた内層20は、続いて薄くされ、曲げられる。前記内層20の成形工程は、内層の向きが外層と反対になることを除いて外層の成形工程と同様である。前記内層20の成形する方向において、雄型(上部)圧盤12Aは、前記ファブリック層1に対向して配置され
、雌型(下部)圧盤12Bは前記内層20の前記フォーム層2に対向して配置される。前記内層20は、この時点に達するまでの間に何度も薄く削がれ、成形されても良い。好ましい実施形態においては、前記成形機は外層19の形成に関して同様であるが、前記成形機の圧盤、つまりプラテンが異なる。
続いて、前記成形された外層19および前記成形された内層20は、成形機12内に設置される。この成形機12は、前記のような成形機であってもよく、好ましい実施形態においては、前記成形機は内層および外層を成形した成形機とは異なった圧盤を有するものとし、内面および反対側にある外面および上端または上部周縁48および下端または下部周縁16を有するコアアセンブリを形成する。各々のフォーム層2がそれぞれ互いに対向して配置されるように層19および22は配置される。続いて、2つの層19および22、アンダーワイヤ構造7、ファブリック素材から成る層18および57、および各々のブラカップ部17の下部周縁16に沿ったフォーム層21および成形された外層19と成形された内層22との間に挟持されたブリッジ部から成る積層を形成するために、圧力および/または熱が充当される。続いて、形成されたコアアセンブリは上記の挟持された積層から切り抜かれる
。この裁断工程は、圧盤の第1または第2の動作の一部として成形機にナイフを配置することによって、成形工程の一部とすることができる。また、不要な積層を切り取ることは、圧盤の第2の動作によって行ってもよい。一方、成形加工ではなく
、例えば手で裁断する、または他の機械加工による工程によって行われてもよい。前記コアアセンブリ23は、ブラの外側65、つまり、着用者に対して最も外側部分とブラの内側64、つまり、着用者に対して最も内側部分とを有する。
肩ストラップ部24は、2つのファブリック層の間に挟まれたフォーム層を有する予め積層されたプライ層から成るアセンブリから形成され、片面に接着剤を有するファブリックテープ25の2つの小さな断片によって、コアアセンブリ23に接合されており、前記肩ストラップ部24の一端は、前記ファブリックテープ25から成る2つの小さな断片を用いて、該肩ストラップと前記コアアセンブリ端部とを被覆することによって、または、該肩ストラップとコアアセンブリ端部とを重ね合わせて被覆することによって、前記コアアセンブリ23に接合する。続いて、前記テープ25の接着剤は溶解し、例えば、アイロンがけによる加熱、又は使用する接着剤に応じた他の融解技術によって即座に、接合される。
続いて、外側のファブリック層または最外ファブリックプライ層27は、圧力および熱による成形作用を介した球体 (bullet) 28の成形加工によって予め形成される。続いて、前記形成された最外ファブリックプライ層27は、針またはピン29を用いて前記コアアセンブリ23の前記ブラの外側65上に位置決め、配置される。
以下に、ブラジャー54のチェストストラップ部を形成するウィング部30の構造を記載する。
ブラジャー54の各々のウィング部30の最外ファブリックプライ層30Aは、予めプラスチック定規35の縁に沿って布地の裁断片から切り抜かれる。また、各々のウィング部30の最内ファブリックプライ層30Bもファブリック素材から成る裁断片から切り抜かれる。最内ファブリックプライ層30Bは、片面に保護紙34によって被覆された接着剤(活性化しているかどうかにかかわらず)を有し、予め形決めされたプラスチック定規35(外層用に使うものとは異なる形状のもの)を案内に使用して裁断する。前記最外ファブリックプライ層30Aは、前記最内ファブリックプライ層よりも長く、後で重ね合わせて使用される。続いて、前記最外ファブリックプライ層30Aは、前記ウィング部30の前記最内ファブリックプライ層30Bに、該2層の各々の最も長い周縁に沿って縫製することによって、接合され、予め吹き付けた接着剤が前記2層の間にある。
続いて、縫製されたウィング部30のアセンブリは、前記2層の接合された周縁に沿って縫い目が残らないように裁断され、同時に、前記2層は超音波方法によって新しい周縁に沿って封止され、接合された周縁59を形成する。
また、細片58(加工工程におけるこの段階では必要ないが早めに準備する)も弾性バンド40上に接着テープ39を固着して形成される。続いて、片面に接着テープを有する前記細片は、前記接着テープ39によって、ウィング部30の最外ファブリックプライ層30Aに周縁59に沿って固着される。その目的は、前記接合された周縁59に沿って、補強および/または伸縮性を提供することである。
続いて、ウィング部の最外ファブリックプライ層30Aおよび最内ファブリックプライ層30Bは、2つの圧盤62Aおよび62Bの間に配置され、続いて、熱および/圧力の適用と共に積層し、チェストストラップ60を形成する。続いて、形成した積層から成るチェストストラップ60は、最内ファブリックプライ層の周縁に沿ってトリミングされる。
最外ファブリックプライ層27およびチェストストラップ60のコアアセンブリ23への接合について、以下に記載する。
各々のチェストストラップ60は、その周縁63を外側に向けて縫製されるように、つまり、コアアセンブリ23のカップの周縁61に向き合うように縫製されるように配置される。最外ファブリックプライ層27の周縁はここでは縫製されないように退けられている(図示省略しているが最外ファブリックプライ層がコアアセンブリ23の反対側の面、つまり、外側にある)。続いて、チェストストラップ60は、固着領域において縫製される(縫い目36)。コアアセンブリのブラの内側64を上向きにした状態で最も容易に行われるが、その他の方法でも行うことが可能である。
続いて、チェストストラップ60、コアアセンブリ23および最外ファブリックプライ層27から成るアセンブリは、ブラの外側65を見せるように裏返される。最外ファブリックプライ層27はピンを抜かれ、コアアセンブリ23の内側へ裏返され、続いて、図15の成形された球体がコアアセンブリのブラの内側64を指向するように配向される。続いて、ウィング部はコアアセンブリの外側からコアアセンブリへ更に縫製される。
続いて、コアアセンブリ23の最外ファブリックプライ層27は、前記コアアセンブリ23の下部周縁16に沿って該コアアセンブリ23へ前記最外ファブリックプライ層に接合するように更に1列の縫い目を加えることによって縫製される。
こうして、コアアセンブリ23、チェストストラップ60、最外ファブリックプライ層27は縫製されている。この際にチェストストラップ端63は、前記コアアセンブリ23の周縁61に向いている。チェストストラップ60の主部は、ブラの内側64に向いている。最外ファブリックプライ層27は、コアアセンブリ23のブラの内側64へ球体が向くようにして図示されている。
結果として形成されたアセンブリは、続いて、トリミングされ、同時に超音波方法を用いて接合される。縫い目が前記アセンブリの下部周縁16に沿って残らないために、トリミング幅は縫い目36を覆う。最外ファブリックプライ層27は、コアアセンブリ23のブラの内側64へ裏返した状態である。
続いて、各々のチェストストラップ60は、該チェストストラップの自由端部がコアアセンブリ23から離れるように、外側へ裏返し、続いて、ファブリック接着テープ25の小さな断片をコアアセンブリ23の内側およびチェストストラップの最も大きな接合部分の上にアイロンがけする。前記テープ25は、ストラップ部24の接合に用いたものと同様のものでもよく、同様の方法で接合してもよい。
続いて、最外ファブリックプライ層27は針またはピンを用いてコアアセンブリのブラの外側65に再度、位置決め、配置されるが、これは下部周縁16上を折返すことによって成され、該最外ファブリックプライ層を接合、トリミングした未処理の端部および下部周縁を覆い、ブラの外側65の表面へ戻して再位置決めされる
。前記最外ファブリックプライ層27の下部周縁上の折り返し部分は外側フラップを形成し、前記最外ファブリックプライ層27の端部はコアアセンブリ23に縫製される。縫い目の無い接合部67が、続いて、ブラの内側64に形成される。好ましい実施形態においては、前記縫い目の無い接合部67は下部周縁16の上部に位置決めされる。しかしながら、他の実施形態として、下部周縁16上に重ねてもよく、又はブラの内側64の高位位置まで這い上がってもよい。1つの実施形態においては、最外ファブリックプライ層27は、ウィング部がコアアセンブリ23に縫製された固着領域を被覆し、それによって着用者がブラジャーを着用した際の快適度が向上する。
続いて、へりないしヘム66が形成されるように前記最外ファブリックプライ層27はトリミングされる。前記へり66は前記コアアセンブリ23のブラカップ部17および肩ストラップ55、またはこれらの少なくとも一部の上部に残余の周縁48に沿い、端部被覆を遂行するために用いられる。粘着テープ39は、前記最外ファブリックプライ層27の前記へり66に充当される。
続いて、前記最外ファブリックプライ層27の前記へりはブラカップ部17の上部周縁および肩ストラップの周囲で折返され、図32は最外ファブリックプライ層を詳細に示した断面図であり、接着テープがコアアセンブリ23の成形された内層22から成るファブリック層1を接合する。
その後、バックストラップの止着部材、つまり、アイ(eyes)52およびホック(hooks)51は接着テープ39によって、チェストストラップ60の自由端部に配置される。図34に示すように、左側のチェストストラップ60には縦1列に2つのホック51、右側のチェストストラップ60には縦3列にそれぞれ2つのアイが配設される。前記ホック51は、接着テープおよびアイロン掛けによってチェストストラップ60の内側から接合される。前記アイ52は、同様の方法によってチェストストラップの内側から接合され、チェストストラップの切れ目53を通して外表面に現れる。フォーム素材から成る小さな細片は、接着テープによってホック部分の上に配設される。続いて、バックストラップの止着部材よりも外側に延設する各々の最外ファブリックプライ層27の自由端部は、折返され、前記バックストラップの止着部材を被覆する。
上記ホックは、前記最外ファブリックプライ層の折返された自由端部の切れ目を通して内側表面に現れる。続いて、各々の肩ストラップは、超音波方法、例えば超音波溶接によって、該肩ストラップに対しその他の部品を接続することによって延長される。
図35に完成品を外側から見た平面図で示す。
各々のチェストストラップ60の端部では、ホック41およびアイ52は着用者の胸の周囲にブラを固定されるように協働する。
ブラは継ぎ目が無くてもよく、少なくとも形成されたまたは形成可能な素材、および好ましくは少なくとも一部が積層によって互いに接合された素材から構成される。他の実施形態においては、ブラジャー54はストラップが無くてもよく、または継ぎ目の無い端部がブラジャー以外の衣類に組み込まれてもよく、同様の効果を得ることができる。
本考案の上記の記載は、好ましい形態を含み、変更形態は本考案の範囲を逸脱しない範囲で行うことが可能である。
本考案の好ましい実施形態は、添付の図面を参照して以下に記載する。
積層されたプライ層のアセンブリを形成する、ファーム層を有するファブリック層の積層を示し、1つの長方形要素が前記積層されたプライ層のアセンブリから裁断され、外層を形成する。 外層のフォーム層は、各々のブラカップ部の中部周辺に頂部が形成されるように薄くされることを示す。 閂止めすることによって両端を閉じたファブリック素材から成るソックス形状体内に、金属アンダーワイヤを内包して構成されるアンダーワイヤ構造を示す一部破断図である。 外層5に3次元形状を与えるために、成形される前に成形機12の圧盤上部12Aおよび下部12Bの間に置かれた薄くされた外層5を示す。 吹き付け機によって接着剤を吹き付けられた成形された外層のフォーム素材側を示す。 成形された外層の内部、または内表面になる側から、成形された外層のフォーム層上における各々ブラカップ部の下部周縁付近に例えば接着剤によって配置されたアンダーワイヤ構造を示す。 外層のフォーム層上のブリッジ部、つまり、2つのブラカップ部の間に、例えば接着剤によって配置された非伸縮性を有する可撓性ファブリック素材から成る層を示す。 アンダーワイヤ構造とブリッジ部上に沿って、例えば接着剤によって配置される全体的には「W」形状を有し、僅かに伸縮性がある可撓性ファブリック素材から成るその他の層を示す。 前記W形状のファブリック素材および各々のアンダーワイヤ構造上に沿って、例えば接着剤によって配置される「U」形状を有するフォーム層から成る要素を示す。 成形される前に、図1に示した積層されたプライ層から成るアセンブリから裁断され、かつ、薄く削がれ、成形機の圧盤の間に配置される内層を示す。 2つの層から構成される積層を形成するために圧力および/または熱を充当する前に、成形機によってコアアセンブリを形成するための内層を有する外層の積層を示し、アンダーワイヤ構造およびファブリック素材またはフォーム素材から成る層は各々のブラカップ部またはブリッジ部の下部周縁に沿って、外層と内層との間に配設される。 トリミングされたコアアセンブリの周縁を示す。 2つのファブリック層の間に備えられたフォーム層を有する予め積層されたプライ層のアセンブリから形成され、片面に接着剤が塗布されたファブリックテープの2つの要素によってコアアセンブリに接合される肩ストラップを示し、前記肩ストラップの一端は、接合部上にファブリックテープの小さな断片を巻きつけることによって前記コアアセンブリに接合され、前記ファブリックテープの接着剤は例えばアイロン掛けによって、加熱された状態で溶解し接合される。 側面から見たコアアセンブリのブラの外側および内側を示す。 球体(bullet)による最外ファブリック層の成形を示す。 成形後の最外ファブリック層を示す。 針またはピンを用いてコアアセンブリの外側に配置される最外ファブリック層を示す。 予め形付けしたプラスチック定規の縁に沿って、生地から切り抜いたブラの各々のウィング部の最外ファブリックプライ層を示す。 片面に保護紙によって被覆された接着剤を有したファブリック素材から切り抜かれたブラの各々のウィング部の最内ファブリックプライ層を示し、予め形付けしたプラスチック定規の縁を裁断する際の案内用に使用する。 最外ファブリックプライ層および最内ファブリックプライ層の各々の最も長い周縁に沿って、縫製することによってウィング部の最内ファブリックプライ層に接合された最外ファブリックプライ層を示す。 図18に記載の最外最外ファブリックプライ層および最内ファブリックプライ層の接合された周縁に沿って縫い目が残らないように裁断され、同時に、超音波方法によって新しい周縁に沿って前記2つの層を接着させる。 弾性バンド上への接着テープの固着を示す。 片面に接着テープを有した弾性バンドを最内ファブリックプライ層との接合部の周縁に沿って、ウィング部の最外ファブリックプライ層に固着する方法を示す。 熱および/または圧力の充当により積層される前に、2つの圧盤の間に配置されるウィング部の最外ファブリックプライ層および最内ファブリックプライ層を示す。 最内ファブリックプライ層の周縁に沿ってトリミングされた各々のウィング部の積層されたプライ層を示す。 コアアセンブリ内面の平面図を示し、最外ファブリックプライ層周縁は縫製されないように退けられ、各々のウィング部の積層されたプライ層は、外側に向けて、つまり、コアアセンブリのコア周縁に向き合うように縫製されるように端部に配置され、続いて、前記ウィング部が縫製される(最外ファブリックプライ層は前記コアアセンブリの反対側に位置するので図示されていない)。 コアアセンブリの他方の面、つまり外側から見た図24と同様な図であり、最外ファブリックプライ層はピンを抜き、コアアセンブリの内側へ裏返され、続いて、コアアセンブリ内表面へ向けて図15の球体に成形された上記最外ファブリックプライ層を指向させ、続いて、ウィング部はコアアセンブリの外側からコアアセンブリに更に縫製される。 コアアセンブリの端部の局部断面図であり、コアおよびウィングのアセンブリ、および最外ファブリックプライ層による縫製を示し、ウィング部の端部がコアアセンブリのカップ端に向け、ウィング本体はコアアセンブリのカップの内側に向け、最外ファブリックプライ層はコアアセンブリの内側に向かう球体を示す。 コアアセンブリ、ウィング部および最外ファブリックプライ層を縫製したアセンブリの平面図であり、前記コアアセンブリの最外ファブリックプライ層は前記コアアセンブリ下部周縁に沿ってコアアセンブリ上に縫製され、縫製されたコアアセンブリに最外ファブリックプライ層が接合され、更なる縫い目が加えられる。 図27に示すように縫製された後に形成されたアセンブリを示し、同時に超音波方法を用いてトリミングされ接合された後に、トリミング幅がアセンブリの下部周縁に沿って縫い目が残らないように縫い目を被覆し、最外ファブリックプライ層はまだコアアセンブリの内側に裏返った状態である。 コアアセンブリの最外ファブリックプライ層はコアアセンブリの外表面を被覆するために裏返った状態で、また各々のウィング部はコアアセンブリから自由端部を離して裏返し、続いて、図13(A)に示した肩ストラップとコアアセンブリとの接合用の接着テープと同じ種類のファブリック接着テープがコアアセンブリの内側とウィング部の最も大きい接合部上に、接着部分の比較的弱い接合部を補強するためにアイロンを掛ける。 (A)は、針またはピンを使用してコアアセンブリの外側に再配置されたコアアセンブリの最外ファブリックプライ層を示し、(B)は、下部周縁の詳細な断面図であり、縫い目を隠した接合部の形成を示す。 (A)は、トリミングされた最外ファブリックプライ層を示し、コアアセンブリのブラカップ部の上部周縁および肩ストラップ端部を被覆するへりが形成され、接着テープは最外ファブリックプライ層のへりに貼り付けられ、(B)は、最外ファブリックプライ層を詳細に示す断面図を示し、接着テープが最外ファブリックプライ層に接着され、コアアセンブリの下に配置される。 (A)は、ブラカップ部の上部周縁および肩ストラップの周辺の最外ファブリックプライ層のへりを折返した状態を示し、(B)は、最外ファブリックプライ層を詳細に示す断面図を示し、接着テープが最外ファブリックプライ層に接着され、コアアセンブリの下に配置され、最外ファブリックプライ層および接着テープはコアアセンブリの内側に折返され、接合される。 図32に記載された工程後の未完成品を示す。 バックストラップの止着部材、例えば留め金およびホック、は接着テープによってウィング部の自由端部に配置され、図に示すように左側ウィングに縦1列に2つのホック、右側ウィングに縦3列にそれぞれ2つのアイがあり、前記ホックは接着テープおよびアイロン掛けによって内側から接着されており、前記アイは同様の方法によりウィングの内側から接着され、ウィング部の切れ目から外表面に現れ、接着テープによってホック部分上に、フォーム素材から成る小さな断片が配設され、バックストラップの止着部材よりも外側に延設する各々の最外ファブリックプライ層の自由端部は、続いて、前記バックストラップの止着部材を被覆するために折返され、前記ホックは前記最外ファブリックプライ層の折返された端部の切れ目から内表面に現れる。 完成したブラの外側から見た平面図であり、バストカップ部またはブラカップ部17、チェストバンドとしてのウィング部30Aおよび30B、および肩ストラップ55Aおよび55Bを一般的に画定するブラ54を示し、肩ストラップ55Aおよび55Bはブラカップ部17とウィング部30Aおよび30Bとの間でそれぞれ延設されている。しかし、上記のような肩ストラップは任意であり、ブラはストラップがなくてもよい。
符号の説明
1 ファブリック層
2 フォーム層
3 積層されたプライ層のアセンブリ
4 長方形要素
5、19 外層
6 頂部
7 アンダーワイヤ構造
8 金属ワイヤー
9 ファブリック素材
10 ソックス形状体
11 閂止め
12 成形機
12A 圧盤上部
12B 圧盤下部
13 接着剤
15 吹き付け機
16 下部周縁
17 ブラカップ部
18 第1ブリッジ部
20、22 内層
21 「U」形状を有するフォーム層
23 コアアセンブリ
24、55、55A、55B 肩ストラップ部
25 ファブリック接着テープ
27 最外ファブリックプライ層
28 球体 (bullet)
29 針またはピン
30A ウィング部の最外ファブリックプライ層
30B ウィング部の最内ファブリックプライ層
33 接着剤
34 保護紙
35 プラスチック定規
36 縫い目
39 接着テープ
40 弾性バンド
48 ブラカップ部および肩ストラップの上端または上部周縁
51 ホック(hook)
52 アイ(eye)
53 切れ目(cut)
54 ブラジャー
56 ブリッジ部
57 第2ブリッジ部
58 細片
59 接合された周縁
60 チェストストラップ
61 カップ周縁
62A、62B 圧盤(プラテン)
63 チェストストラップ周縁
64 ブラの内側
65 ブラの外側
66 へり
67 縫い目の無い接合部

Claims (40)

  1. モールドフォーム素材から成る少なくとも第1層を好ましくはモールドフォーム素材から成る第2の層に積層させて構成したコアアセンブリを有し、前記コアアセンブリが、2つのブラカップ部および該ブラカップ部の間を過ぎって延設される中間ブリッジ部を画定するモールドブラジャーにおいて、
    非伸縮性を有する可撓性素材から成る少なくとも1つの層は、モールドフォーム素材から成る前記第1層および第2層のうちの1つに隣接されるか、該第1層と第2層との間に配置され、かつ前記中間ブリッジ部で該第1層および第2層と積層され、前記非伸縮性を有する可撓性素材は、カップからカップへの方向と平行なブリッジ部を過ぎって前記コアアセンブリが伸縮しないように配向され、
    各々少なくともファブリック素材から成る第1層部および第2層部が、前記コアアセンブリの外部に配置され、前記コアアセンブリのそれぞれ内側および外側にコアアセンブリと相互に積層され、前記ファブリック素材の第1層部および第2層部は、前記コアアセンブリを内包し、
    第3層部が、前記コアアセンブリの最下部周縁付近において少なくとも前記第1層部に接合され、該第3層部は、前記最下部周縁を被覆し、前記コアアセンブリの下部以外の周縁にまで、またはそれに向けて延設されていることを特徴とするモールドブラジャー。
  2. モールドフォーム素材から成る少なくとも第1層を好ましくはモールドフォーム素材から成る第2層に積層させて構成したコアアセンブリを有し、前記コアアセンブリが2つのブラカップ部および該ブラカップ部の間を過ぎって延設される中間体のブリッジ部を画定するモールドブラジャーにおいて、
    非伸縮性を有する可撓性素材から成る少なくとも1つの層は、モールドフォーム素材から成る前記第1層および第2層のうちの1つに隣接されるか、該第1層と第2層との間に配置され、かつ前記中間ブリッジ部で該第1層および第2層と積層され、前記非伸縮性を有する可撓性素材は、カップからカップへの方向と平行なブリッジ部を過ぎって前記コアアセンブリが伸縮しないように配向され、
    少なくともファブリック素材から成る第1層部および第2層部は、前記コアアセンブリの外部に、前記コアアセンブリの内側と外側のそれぞれ両面に配置され、前記第1層部は前記コアアセンブリの内側へ積層され、前記第2層部は前記コアアセンブリの下部周縁においてその下方端で第1層部に接合され、かつ、前記第2層部は前記コアアセンブリの周囲を内包するように、前記コアアセンブリの外側に折返され、前記第1、2層の外層部の間の接合部は、未処理の端部を有しないか、または外側に縫い目を有しないように前記モールドブラジャーの下部周縁へ向かって配置されることを特徴とするモールドブラジャー
  3. 前記コアアセンブリと、前記コアアセンブリと積層されたファブリック素材から成る前記第1層部および第2層部の少なくとも1つの層との間の中間ファブリック層を有する構成とすることを特徴とする請求項1および2に記載のモールドブラジャー。
  4. 前記非伸縮性を有する可撓性素材は、二方向、非伸縮性を有する編織製のファブリック素材であり、前記コアアセンブリのカップからカップへの方向と平行な前記ブリッジ部を過ぎって非伸縮方向が広がるように配向されることを特徴とする請求項1、2または3に記載のモールドブラジャー。
  5. 前記非伸縮性を有する可撓性素材から成る層は、成形されたフォーム素材から成る前記第1層と第2層との間に備えられることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  6. フォーム素材から成る前記第1層および第2層は、相互に同じ広がり度を有すると共に両層が前記コアアセンブリの周縁を画定する構成とすることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  7. 前記コアアセンブリは、チェストストラップ(複数も含む)以外の前記ブラカップ部、前記ブリッジおよび好ましくは前記肩ストラップの少なくとも一部のみに画定される形状から形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  8. 前記チェストストラップは、前記モールドブラジャーに備えられる前記コアアセンブリ形成領域の両各端から外部に向かって延設されることを特徴とする請求項7に記載のモールドブラジャー。
  9. フォーム素材から成る前記第1層と第2層との中間に2つのアンダーワイヤ構造が具備され、各構造が各ブラカップ部に隣接して構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  10. フォーム素材から成る前記第1層と第2層は、前記非伸縮性を有する可撓性素材および前記2つのアンダーワイヤ構造とを除いて、直接、互いに積層されることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  11. 前記アンダーワイヤ構造が、剛性を有する細長い部材および該剛性を有する細長い部材の少なくとも一部を内包する可撓性素材のケーシングを含んで構成されることを特徴とする請求項9に記載のモールドブラジャー。
  12. 前記ケーシングはファブリック素材から成ることを特徴とする請求項11に記載のモールドブラジャー。
  13. 前記ケーシングはフォーム素材から成る前記第1層および第2層の対向面における片面または各面に接着剤によって接合されていることを特徴とする請求項11に記載のモールドブラジャー。
  14. 前記ケーシングは、端部が閉じられた管状のソックス形状体であり、その内部に前記剛性を有する細長い部材が配設されていることを特徴とする請求項1に記載のモールドブラジャー。
  15. 前記第1層および前記フォーム層(複数も含む)は相互に同じ広がり度であることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  16. 前記第2層および前記フォーム層(複数も含む)は相互に同じ広がり度であることを特徴とする請求項1または2に記載のモールドブラジャー。
  17. モールドフォーム素材から成る少なくとも第1層から構成されるコアアセンブリを有し
    、前記コアアセンブリは少なくとも1つのブラカップ部を画定し、各々少なくともファブリック素材から成る第1層部および第2層部は、前記コアアセンブリの外部に、前記コアアセンブリの内側および外側にそれぞれ配置され、前記第1層は前記コアアセンブリの内側へ積層され、前記第2層は、前記コアアセンブリの下部周縁のその下端において、前記コアアセンブリと、そして好ましくは第1層と接合され、前記コアアセンブリの周りを内包するように、前記コアアセンブリの外側へ折返される構成を具備していることを特徴とするモールドブラジャー。
  18. 身体接近面とその反対側の身体離隔面とを有するコアアセンブリを有し、前記コアアセンブリは2つのブラカップ部、および少なくとも1つの上部周縁および少なくとも1つの下部周縁を画定するコア層、および前記ブラカップ部の間を過ぎって延設されるブリッジ部を含み、上部周縁および下部周縁を画定する外側ファブリック層を有し、前記外側ファブリック層は前記コアアセンブリの下部周縁の一部の周りの前記コアアセンブリの身体離隔面から、前記コアアセンブリの身体接近面まで延設され、前記外側ファブリック層はその下端に沿って外側へ折返され、外側フラップを形成し、前記外側フラップは前記コアアセンブリの前記身体接近面に固着される構成を具備していることを特徴とするモールドブラジャー。
  19. 前記外側ファブリック層は、モールドフォーム素材から成る少なくとも1つの層およびファブリック素材から成る少なくとも1つの層から構成されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  20. 前記コア層は、モールドフォーム素材から成る少なくとも1つの層とファブリック素材から成る少なくとも1つの層とから構成されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  21. 前記外側ファブリック層は、前記コアアセンブリの下端周辺で、前記コアアセンブリの身体離隔面を少なくとも一部を過ぎって、および前記コアアセンブリの上端周辺で、外側フラップから前記コアアセンブリの身体接近面へ延設していることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  22. 前記外側ファブリック層はその上端に沿って前記コアアセンブリの前記身体接近面の上端に対向して固着することを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  23. 前記外側フラップは前記コアアセンブリの下端に対向して前記コアアセンブリの身体接近面面に固着されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  24. 前記外側フラップは前記コアアセンブリの下端に対向して前記コアアセンブリの身体接近面に、超音波溶接手段によって固着されることを特徴とする請求項23に記載のモールドブラジャー。
  25. 前記外側ファブリック層は前記コアアセンブリの下端に対向して前記コアアセンブリの身体接近面に、接着剤の結合によって固着されることを特徴とする請求項22に記載のモールドブラジャー。
  26. 前記外側フラップは前記コアアセンブリの上端に対向して前記コアアセンブリの身体接近面に、超音波溶接手段によって固着されることを特徴とする請求項22に記載のモールドブラジャー。
  27. 前記コアアセンブリは、少なくとも1つの弾性および剛性を有する円弧状の細片を含んだアンダーワイヤ構造を具備して構成されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  28. 前記アンダーワイヤ構造は前記コア層の身体離隔面に固着されることを特徴とする請求項27に記載のモールドブラジャー。
  29. 前記アンダーワイヤ構造は前記細片を内包するソックス形状体を更に具備して構成されることを特徴とする請求項27に記載のモールドブラジャー。
  30. 前記コアアセンブリは各々のブラカップ部のコア層に外部に向かって固着されるチェストストラップ部を具備して構成されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  31. 前記チェストストラップ部は固着領域において前記コア層に固着されることを特徴とする請求項30に記載のモールドブラジャー。
  32. 各々の前記チェストストラップ部は、縫製によって前記コア層に固着されることを特徴とする請求項30に記載のモールドブラジャー。
  33. 各々の前記チェストストラップ部は、超音波接合によって前記コア層に固着されることを特徴とする請求項30に記載のモールドブラジャー。
  34. 各々のチェストストラップは、上端および下端をそれぞれ有する少なくとも1組の超音波接合によるファブリック層を具備して構成することを特徴とする請求項30に記載のモールドブラジャー。
  35. チェストストラップの前記ファブリック層は、相互に同じ広がり度を有し、互いに下端に向けて接合されることを特徴とする請求項34に記載のモールドブラジャー。
  36. 前記チェストストラップの1組のファブリック層の各々における下端は、互の方向に折返され、かつ前記ファブリック層に隣接した面で接合されることを特徴とする請求項35に記載のモールドブラジャー。
  37. 各々のチェストストラップは弾性を有する細長いストラップを具備して構成されることを特徴とする請求項30に記載のモールドブラジャー。
  38. 前記弾性の有する細長いストラップは、天然ゴムまたは合成ゴムから成ることを特徴とする請求項37に記載のモールドブラジャー。
  39. 前記コアアセンブリは、各々のブラカップ部領域の上方で該ブラカップ部上端に向けて
    、前記コア層に固着された肩ストラップを備えて構成されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
  40. 前記外側ファブリック層は、前記コア層の身体接近面から前記コア層の身体離隔面へと広がる固着領域の少なくとも1つに重畳されて構成されることを特徴とする請求項18に記載のモールドブラジャー。
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