JP3133061U - Ｌｅｄ反射球形ランプ構造 - Google Patents

Abstract

【課題】LED反射球形ランプ構造の提供。
【解決手段】本考案のLED反射球形ランプ構造は、透光球形ランプ、LED光束導引素子、LED光束導引素子に連接し、導熱性に優れた散熱ブロック、及び、固定ベース、からなる。LED光束導引素子は螺紋接管、集光レンズ、LEDを装着する導電基板、からなり、螺紋接管により透光球形ランプ底の螺孔を螺接し、且つ、螺紋接管は透光ランプの管口に伸入し、集光レンズを畳接し、螺紋接管が透光球形ランプを螺接するもう一端の管縁は、導電基板が対応する凹部に照準する管壁を形成し、導電基板上のLEDを集光レンズに向け、導電基板はLEDもう一端の散熱ブロックを設置し、固定ベースを放入して固定する。LEDが点灯する時、LEDの光線は集光レンズを通過し、透光球形ランプに射入し、球形ランプ全体が発光して、広域照明になり、公知の球形ランプ照明製造コストより安く、加工が容易で、消耗電力も少なく、構造が回収に便利である長所が達成される。
【選択図】 図２

Description

本考案はLED反射球形ランプ構造に関し、公知の球形ランプを代替する光電技術であって、LEDの単点光源を励起し、ランプ照明として使用でき、公知技術と比べると、製造コストが安く、加工が容易で、電力消耗が少なく、構造が回収できるランプ構造に関する。

球形ランプの造型は視覚上、美観であり、門柱や街灯頂端に装着し、照明美化効果を達成する。しかし、照明ランプは美観だけではなく、節電であるか、環境保全に適合するか等も考慮しなければならない。公知の球形ランプ内は電球、タングステンランプを装着し、現在のところ、タングステンランプが節電であるが、エネルギー、環境問題が日増しに重視される状況下で、継続製造、継続使用は、以下の理由から理想的ではない。

１．
環境保護に基づくと、多くの国家が、タングステンランプは長期使用で焼壊した後、一定の回収ルートにより回収し、直接廃棄して環境汚染を起こさないように規定している。しかし、回収工程がどんなによくても、ガラス管内の蛍光塗料を除去するのは困難で、且つ、ガラス管の破片は回収者を傷つける恐れがある。更に、破壊したランプは環境を汚染し、タングステンランプの回収には依然として多くの問題が存在する。
２．
タングステンランプは現在の節電趨勢に対応できず、エネルギーの不足により、更に節電できる発光体の使用が必要である。
３．
タングステンランプ自身が自発光し、ランプ管は熱量を発するので、誤って接触してやけどする恐れがあるだけでなく、照明場所が微量に温度上昇し、気象のバタフライ効果原理から見て、やはり適当ではなく、且つ、一般のランプ（タングステンランプを含む）に誤触時、怪我する恐れがあり、安全で、発熱量が更に低いランプ構造が必要である。

本考案の目的は、上述の問題を改善するLED反射球形ランプ構造を提供することにある。

本考案のLED反射球形ランプ構造は、透光球形ランプ、LED光束導引素子、LED光束導引素子に連接し、導熱性に優れた散熱ブロック、及び、固定ベース、からなる。LED光束導引素子は螺紋接管、集光レンズ、LEDを装着する導電基板、からなり、螺紋接管により透光球形ランプ底の螺孔を螺接し、且つ、螺紋接管は透光ランプの管口に伸入し、集光レンズを畳接し、螺紋接管が透光球形ランプを螺接するもう一端の管縁は、導電基板が対応する凹部に照準する管壁を形成し、導電基板上のLEDを集光レンズに向け、導電基板はLEDもう一端の散熱ブロックを設置し、固定ベースを放入して固定する。LEDが点灯する時、LEDの光線は集光レンズを通過し、透光球形ランプに射入し、球形ランプ全体が発光して、広域照明になる。

本考案により、LEDが点灯する時、LEDの光線は集光レンズを通過し、透光球形ランプに射入し、球形ランプ全体が発光して、広域照明になり、公知の球形ランプ照明製造コストより安く、加工が容易で、消耗電力も少なく、構造が回収に便利である長所が達成される。

図１は、本考案のLED反射球形ランプ構造の外観側視図で、図２は立体分解図である。図からわかるように、本考案の構造は、主に、透光球形ランプ１０、LED光束導引素子２０、LED光束導引素子２０に連接し、導熱性に優れた散熱ブロック３０、及び、固定ベース４０、からなる。LED光束導引素子２０は螺紋接管２１、集光レンズ２２、LED２４を装着する導電基板２３、からなり、導電基板２３はアルミ、或いは、表面に銅箔回路を設置した回路板である。

組み立て後の詳細な対応位置は図３の断面図で示され、螺紋接管２１により透光球形ランプ１０底の螺孔１１を螺接し、且つ、螺孔１１はアクリル材質からなる実心の透光ランプ１０底端に直接スレッドを設置したものか、或いは、図で示されるように、透光球形ランプ１０底端に穴を開けた後、内スレッド管１２を嵌入したもので、螺紋接管２１は透光球形ランプ１０の管口に伸入し、集光レンズ２２を畳接し、集光レンズ２２は半曲面鏡体で、透光球形ランプ１０の球心もう一端に向けて弧曲面を形成し、且つ、弧曲面中央底部内に、LED24を容設する凹部２２Aを凹出し、螺紋接管２１が透光球形ランプ１０を螺接するもう一端の管縁は、導電基板２３が対応する凹部２３Aに照準する管壁２１Aを形成し、導電基板２３上のLED２４を螺紋接管２１に伸入させて集光レンズ２２に向け、導電基板２３はLED２４もう一端の散熱ブロック３０を設置し、固定ベース４０を放入して、ねじ４１により螺固方式で固定する。散熱ブロック３０全体は、アルミなど、単一材質の板ブロックからなるか、或いは、本図と図２で示されるように、アルミの散熱ブロック主体３１に散熱銅箔３２を貼ってもよい。導熱基板２５は散熱銅箔３２により散熱ブロック主体３１に連接される。LED２４が点灯する時、図４の射光径路で示されるように、LED２４の光線は集光レンズ２２を通過し、透光球形ランプ１０に射入し、球形ランプ１０全体が発光して、広域照明になる。LED２４は電力消耗、発熱が少なく、ランプ型照明のエネルギー消耗も減少し、且つ、回収処理が公知のタングステンランプより容易である。

この他、図５は本考案のもう一つの実施例を示す図で、透光球形ランプ１０表面部分に、塗布、或いは、印刷の方式で反光膜材１３を付着させ、光飾効果を増加する。

本考案のLED反射球形ランプ構造の外観立体図である。 本考案のLED反射球形ランプ構造の立体分解図である。 本考案のLED反射球形ランプ構造の構造断面図である。 本考案のLED反射球形ランプ構造の射光径路図である。 本考案のLED反射球形ランプ構造のもう一つの実施例図である。

符号の説明

１０ 透光球形ランプ
１１ 螺孔
１２ 内スレッド管
１３ 反光膜材
２０ LED光束導引素子
２１ 螺紋接管
２１A 管壁
２２ 集光レンズ
２２A 凹部
２３ 導電基板
２３A 凹部
２４ LED
３０ 散熱ブロック
３１ 散熱ブロック主体
３２ 散熱銅箔
４０ 固定ベース
４１ ねじ

Claims (8)

1. LED反射球形ランプ構造であって、透光球形ランプ、LED光束導引素子、LED光束導引素子に連接し、導熱性に優れた散熱ブロック、及び、固定ベース、からなり、前記LED光束導引素子は螺紋接管、集光レンズ、LEDを装着する導電基板、からなり、前記螺紋接管により前記透光球形ランプ底の螺孔を螺接し、且つ、前記螺紋接管は前記透光ランプの管口に伸入し、集光レンズを畳接し、前記螺紋接管が前記透光球形ランプを螺接するもう一端の管縁は、前記導電基板が対応する凹部に照準する管壁を形成し、前記導電基板上のLEDを前記集光レンズに向け、前記導電基板はLEDもう一端の散熱ブロックを設置し、前記固定ベースを放入して固定し、前記LEDが点灯する時、前記LEDの光線は前記集光レンズを通過し、前記透光球形ランプに射入し、前記球形ランプ全体が発光して、広域照明になることを特徴とするLED反射球形ランプ構造。
2. 前記透光球形ランプはアクリル材質の実心体で、且つ、底端の螺孔は、前記透光球形ランプ底端から直接スレッドを設置したものであることを特徴とする請求項１に記載のLED反射球形ランプ構造。
3. 前記透光球形ランプはアクリル材質の実心体で、且つ、底端の螺孔は、前記透光球形ランプ底端に穴を開けた後、内スレッド管を嵌入したものであることを特徴とする請求項１に記載のLED反射球形ランプ構造。
4. 前記導電基板はアルミ材からなることを特徴とする請求項１に記載のLED反射球形ランプ構造。
5. 前記導電基板は表面に銅箔回路を設置した回路板であることを特徴とする請求項１に記載のLED反射球形ランプ構造。
6. 前記散熱ブロックは、散熱ブロック主体に散熱銅箔を貼ってなり、前記導電基板は前記散熱銅箔により前記散熱ブロック主体に連接されることを特徴とする請求項１に記載のLED反射球形ランプ構造。
7. 前記集光レンズは半曲面鏡体で、前記透光球形ランプの球心もう一端に向けて弧曲面を形成し、且つ、弧曲面中央底部内に、前記LEDを容設する凹部を凹出することを特徴とする請求項１、２、３、４、５、或いは、６に記載のLED反射球形ランプ構造。
8. 前記透光球形ランプ表面一部に、反光膜材を付着することを特徴とする請求項７に記載のLED反射球形ランプ構造。

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