JP3132887U - 指輪留め具及びペンダント - Google Patents

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Abstract

【課題】指輪Rに特別な加工を施すことなくペンダントPに指輪Rを容易に取り付ける。
【解決手段】環状の指輪本体R1を具備する指輪RをペンダントPに留める指輪留め具Fにおいて、前記指輪本体R1に開口する指挿入孔R2を用いて前記指輪Rを係止可能な指輪係止部1と、前記指輪係止部1を前記ペンダントPのチェーンCに取り付ける一対のチェーン取付部2,3とを具備し、前記一対のチェーン取付部2,3を前記チェーンCの長手方向に離間させると共に、当該一対のチェーン取付部2,3の間に前記指輪Rを挿入可能とする指輪挿入口4を形成し、当該指輪挿入口4から前記指輪Rを挿通して前記指挿入孔R2にて形成する指挿入孔面の面方向を前記チェーンCの長手方向と略平行な状態として、前記指輪係止部1に指輪Rを係止可能に構成する。
【選択図】図1

Description

この考案は、例えば環状の指輪をペンダントに取り付ける際に好適に利用されるものである。
従来、例えば水仕事などをする際に一時的に指輪を外し、当該指輪をペンダントのチェーンに通して指輪をペンダントに取り付けておく場合がある。
その他、サイズが合わなくなってしまった指輪をペンダントに固着したり、何らかの加工を施してペンダントトップとして再利用する方法も提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
実公昭50−24387号
しかしながら、ペンダントのチェーンに指輪を直接的に通す方法では、チェーンの長手方向に対して指輪が直交する状態になってしまう。
一方、指輪に加工を施す方法では、好みの向きに指輪を取り付けることが可能ではあるが、ペンダントに固着してしまうと再び指輪として利用することができないため、一時的に指輪をペンダントに取り付けたい場合には採用することができない。また、複雑な加工は手間がかかるばかりか指輪を損傷する恐れがある。
そこで、本願は、環状の指輪本体を具備する指輪をペンダントに留める指輪留め具において、前記指輪本体に開口する指挿入孔を用いて前記指輪を係止可能な指輪係止部と、前記指輪係止部を前記ペンダントのチェーンに取り付ける一対のチェーン取付部とを具備し、前記一対のチェーン取付部を前記チェーンの長手方向に離間させると共に、当該一対のチェーン取付部の間に前記指輪を挿入可能とする指輪挿入口を形成し、当該指輪挿入口から前記指輪を挿通して前記指挿入孔にて形成する指挿入孔面の面方向を前記チェーンの長手方向と略平行な状態として、前記指輪係止部に指輪を係止可能に構成していることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、指輪に特別な加工を施すことなくペンダントに指輪を容易に取り付けることが可能となる。また、指輪の指挿入孔が正面を向く状態で指輪をペンダントに留められる。
更に、例えば、既存のペンダントトップと指輪とを組み合わせて取り付けることもできるため、ペンダントの使用態様を多様化することができる。
また、具体的な態様としては、前記指輪係止部が、前記チェーンの長手方向と略直交する方向に延びる係止軸を有し、前記指挿入孔に当該係止軸を挿通可能に構成することが望ましい。
加えて、前記指輪本体に取り付けた装飾体を上向きに保持する装飾体保持部を設けることにより、宝飾などの装飾体を見栄えのする場所に位置させることができ、更に装飾性の高いペンダントトップとして指輪を活用することが可能となる。
また、簡易な構成にて前記装飾体保持部を構成するためには、チェーンの長手方向へ前記装飾体が移動することを規制する規制要素を前記指輪係止部の周囲に設け、前記装飾体を上向きに保持する装飾体保持部とすることが考えられる。
更に、指輪留め具をペンダントのチェーンに対して着脱可能な構成とすることで、手持ちの様々なペンダントに当該指輪留め具を利用することができる。また、不要の際には当該指輪留め具を外しておくことも可能となる。
加えて、チェーンへの取り付けを容易にするためには、前記チェーン取付部が、チェーンを挿通する挿通孔を有することが望ましい。
また、当該指輪留め具を簡易且つ安価に製造するためには、曲げ加工を施した1本の棒状部材にて構成すると良い。
更に、指輪留め具を前記指輪係止部の中心に対して点対称な形状とすることで、チェーンに対する取り付けの向きを考慮する必要が無くなり、取り付けの利便性を向上することができる。
これにより、指輪に特別な加工を施すことなくペンダントに指輪を容易に取り付けることが可能となる。また、指輪の指挿入孔が正面を向く状態で指輪をペンダントに留められる。
更に、例えば、既存のペンダントトップと指輪とを組み合わせて取り付けることもできるため、ペンダントの使用態様を多様化することができる。
以下、図面を用いて本願考案の指輪留め具Fの一実施形態を説明する。
図1は、本願考案の指輪留め具Fの使用状態、つまり、当該指輪留め具Fを用いて指輪Rを留めたペンダントPを示す斜視図であり、図2は、指輪留め具Fを用いて指輪Rを留める工程を示す斜視図である。
第一実施形態の指輪留め具Fは、図1、図2に示すように、針金などの1本の棒状部材である金属製の線状材に曲げ加工を施して形成した指輪留め具Fであり、後述する指輪係止部1の中心に対して点対称な形状を成している。
具体的には、環状の指輪本体R1を具備する指輪RをペンダントPに留める指輪留め具Fにおいて、前記指輪本体R1に開口する指挿入孔R2を用いて前記指輪Rを係止可能な指輪係止部1と、当該指輪係止部1を前記ペンダントPのチェーンCに取り付ける一対のチェーン取付部2,3(第一チェーン取付部2、第二チェーン取付部3)とを具備している。更に、前記一対のチェーン取付部2,3を前記チェーンCの長手方向に離間させた位置に設けると共に、当該一対のチェーン取付部2,3の間に前記指輪Rを挿入可能とする指輪挿入口4を形成し、当該指輪挿入口4から前記指輪Rを挿通して前記指挿入孔R2にて形成する指挿入孔面の面方向を前記チェーンCの長手方向と略平行な状態として、前記指輪係止部1に指輪Rを係止可能に構成していることを特徴とする指輪留め具Fである。
以下、各構成について詳述する。
指輪係止部1は、下方に向けて膨出する側面視部分円弧形状を成す湾曲部材であり、指輪Rを係止する係止軸11と、当該係止軸11に係止した指輪Rの前方への移動を規制する前規制要素12と、指輪Rの後方への移動を規制する後規制要素13とを具備している。
係止軸11は、前記チェーンCの長手方向と略直交する方向に延びており、前記指挿入孔R2の中に当該係止軸11を挿通可能に構成している。尚、指輪Rを係止した状態においては、指輪本体R1の内面は係止軸11の外面と摺動可能に当接している。
前規制要素12は、前記係止軸11から連続して緩やかに起立する起立壁であり、前記係止軸11の前方に設けている。
後規制要素13は、前記係止軸11から連続して緩やかに起立する起立壁であり、前記係止軸11の後方に設けている。
第一チェーン取付部2は、図2に示すように、指輪留め具Fの一端(正面視左側)に設けており、ペンダントPのチェーンCに対して着脱可能な構成を有している。具体的には、前記チェーンCを挿通する第一挿通孔21を具備し、当該第一挿通孔21の中に前記チェーンCを遊動可能に挿通してペンダントPのチェーンCに前記指輪係止部1を取り付ける。本実施の形態においては、側面視略三角形状を成すように針金を曲げて形成した第一管状部材22と第二管状部材23と第三管状部材24を用いてチェーンCの長手方向を開放する前記第一挿通孔21を形成している。
具体的には、水平方向に伸びる第一管状部材22と、当該第一管状部材22の後端から連設した第二管状部材23と、当該第二管状部材23の上端から連設した第三管状部材24に囲まれた内方に前記第一挿通孔21を形成している。
第二チェーン取付部3は、前記第一チェーン取付部2と対向する位置、具体的には、指輪留め具Fの他端(正面視右側)に前記第一チェーンCと一定の離間幅をおいて設けている。当該第二チェーン取付部3は、前記第一チェーン取付部2と略同様の構成、つまり、前記チェーンCを挿通する第二挿通孔31を具備し、当該第二挿通孔31の中に前記チェーンCを遊動可能に挿通してペンダントPのチェーンCに前記指輪係止部1を着脱可能に取り付ける構成を有している。本実施の形態においては、側面視略三角形状を成すように針金を曲げて形成した第一管状部材32と第二管状部材34と第三管状部材33を用いてチェーンCの長手方向を開放する前記第二挿通孔31を形成している。
詳述すると、水平方向に伸びる第一管状部材32と、当該第一管状部材32の前端から連設した第二管状部材34と、当該第二管状部材34の上端から連設した第三管状部材33に囲まれた内方に前記第二挿通孔31を形成している。
指輪挿入口4は、前記指輪係止部1の上方(チェーンC側)を開放すると共に、前記指輪係止部1の前方及び後方の一部を開放しており、図2(b)に示すように、指輪Rの指挿入孔R2に指輪留め具Fの一部、具体的には、チェーン取付部2,3を挿通して一対のチェーン取付部2,3の間に前記指輪Rを挿入可能としている。そして、前記係止軸11に跨る状態で指輪本体R1を係止する。
第一連結部5は、前記第一チェーン取付部2と前記指輪係止部1とを連結する部材であり、本実施の形態における第一連結部5は、前記第一チェーン取付部2の第三管状部材24の下端から前記指輪係止部1の前端に向けて前記チェーンCの長手方向と略平行な方向に延びる水平部材である。
第二連結部6は、前記第二チェーン取付部3と前記指輪係止部1とを連結する部材であり、本実施の形態における第二連結部6は、前記第二チェーン取付部3の第三管状部材33の下端から前記指輪係止部1の後端に向けて前記チェーンCの長手方向と略平行な方向に延びる水平部材である。
ペンダントPは、可撓性を有する一本の金属製チェーンCと、当該チェーンCの両端部を着脱可能に連結しチェーンCを環状とする連結金具(図示しない)とを具備している。
指輪Rは、環状の指輪本体R1を具備し、当該指輪本体R1に指を挿入する指挿入孔R2を開口している。
次に、当該指輪留め具Fを用いてペンダントPに指輪Rを留める工程を、図1、図2を参照して説明する。
まず、図2(b)に示すように、指輪Rの指挿入孔R2に指輪留め具Fの一部、具体的には、第二チェーン取付部3を前記指輪挿入口4から挿通して一対のチェーン取付部2,3の間に前記指輪Rを挿入する。そして、前記指挿入孔R2にて形成する指挿入孔面の面方向を前記チェーンCの長手方向と略平行な状態として、前記指輪係止部1に指輪Rを係止する。
その後、図2(c)に示すように、前記第一チェーン取付部2の第一挿通孔21及び第二チェーン取付部3の第二挿通孔31にチェーンCを挿通する。尚、チェーンCを挿通すると、指輪留め具F及びチェーンCにより閉塞された状態となるため、指輪Rは指輪留め具Fから抜け落ちることは無い。
また、図5に示すように、バチカンPT1の下部に装飾体PT2を固着した他のペンダントトップPTと組み合わせることもできる。具体的には、前記指輪係止部1に指輪Rを係止した後に、前記第一チェーン取付部2の第一挿通孔21、バチカンPT1の挿通孔、第二チェーン取付部3の第二挿通孔31の順にチェーンCを挿通する。
次に、第二実施形態について、図6乃至図8を参照して説明する。
尚、第一実施形態と同様の構成については同じ符号を付与している。
第二実施形態における指輪留め具Fは、図6に示すように、前記第一実施形態の構成に加えて、前記指輪本体R1に取り付けた装飾体R3を上向きに保持する装飾体保持部7を設けていることを特徴とする。
第二実施形態の指輪留め具Fも、針金などの1本の棒状部材である金属製の線状材に曲げ加工を施して形成した指輪留め具Fであり、後述する指輪係止部1の中心に対して点対称な形状を成している。
以下、各構成について詳述する。
指輪係止部1は、下方に向けて膨出する側面視部分円弧形状を成す湾曲部材であり、指輪Rを係止する係止軸11と、当該係止軸11に係止した指輪Rの前方への移動を規制する前規制要素12と、指輪Rの後方への移動を規制する後規制要素13とを具備している。
係止軸11は、前記チェーンCの長手方向と略直交する方向に延びており、前記指挿入孔R2の中に当該係止軸11を挿通可能に構成している。指輪Rを係止した状態において、指輪本体R1の内面は係止軸11の外面と摺動可能に当接している。
前規制要素12は、前記係止軸11から連続して緩やかに起立する起立壁であり、前記係止軸11の前方に設けている。
後規制要素13は、前記係止軸11から連続して緩やかに起立する起立壁であり、前記係止軸11の後方に設けている。
第一チェーン取付部2は、指輪留め具Fの一端(正面視左側)に設けており、ペンダントPのチェーンCに対して着脱可能な構成を有している。具体的には、前記チェーンCを挿通する第一挿通孔21を具備し、当該第一挿通孔21の中に前記チェーンCを遊動可能に挿通してペンダントPのチェーンCに前記指輪係止部1を取り付ける。本実施の形態においては、第一チェーン取付部2は、針金の一端を側面視略楕円形状に湾曲させて形成した湾曲要素25と、当該湾曲要素25から垂下して前記左規制要素71に連続する垂直要素26とからなる。当該湾曲要素25の内部に形成した第一挿通孔21は、チェーンCの長手方向を開放している。
第二チェーン取付部3は、前記第一チェーン取付部2と対向する位置、具体的には、指輪留め具Fの他端(正面視右側)に前記第一チェーンCと一定の離間幅をおいて設けている。当該第二チェーン取付部3は、前記第一チェーン取付部2と略同様の構成、つまり、前記チェーンCを挿通する第二挿通孔31を具備し、当該第二挿通孔31の中に前記チェーンCを遊動可能に挿通してペンダントPのチェーンCに前記指輪係止部1を着脱可能に取り付ける構成を有している。本実施の形態においては、第二チェーン取付部3は、針金の一端を側面視鉤状に湾曲させて形成した湾曲要素35と、当該湾曲要素35から垂下して前記右規制要素72に連続する垂直要素36とからなる。当該湾曲要素35の内部に形成した第二挿通孔31は、チェーンCの長手方向を開放している。
指輪挿入口4は、前記指輪係止部1の上方(チェーンC側)を開放すると共に、前記指輪係止部1の前方及び後方の一部を開放しており、指輪Rの指挿入孔R2に指輪留め具Fの一部、具体的には、チェーン取付部2,3を挿通して一対のチェーン取付部2,3の間に前記指輪Rを挿入可能としている。そして、前記係止軸11に跨る状態で指輪本体R1を係止する。
第一連結部5は、後述する左規制要素71を介して前記第一チェーン取付部2と前記指輪係止部1とを連結する部材であり、本実施の形態における第一連結部5は、前記第一チェーン取付部2の垂直要素26の下端と連続する前記左規制要素71の内端から前記指輪係止部1の前端に向けて前記チェーンCの長手方向と略平行な方向に延びる水平部材である。
第二連結部6は、後述する右規制要素72を介して前記第二チェーン取付部3と前記指輪係止部1とを連結する部材であり、本実施の形態における第二連結部6は、前記第二チェーン取付部3の垂直要素36の下端と連続する前記右規制要素72の内端から前記指輪係止部1の後端に向けて前記チェーンCの長手方向と略平行な方向に延びる水平部材である。
装飾体保持部7は、図7、図8に示すように、チェーンCの長手方向へ前記装飾体R3が移動することを規制する左右の規制要素71,72を前記指輪係止部1の周囲に設け、装飾体R3が自重にて下方に向くことを防止し、前記装飾体R3を上向きに保持する。
左規制要素71は、図7(c)に示すように平面視くの字形状を成している。そして、前記係止軸11の底からの高さ寸法を装飾体R3の高さ寸法よりも短寸とすると共に、左規制要素71を前記係止軸11の左側に位置させることで、前記係止軸11を軸として左側方に向って装飾体R3が回動することを防止している。
右規制要素72は、図7(c)に示すように平面視逆くの字形状を成している。そして、前記係止軸11の底からの高さ寸法を装飾体R3の高さ寸法よりも短寸とすると共に、右規制要素72を前記係止軸11の右側に位置させることで、前記係止軸11を軸として右側方に向って装飾体R3が回動することを防止している。
以上の構成を有する指輪留め具Fを用いることにより、以下のような効果を奏する。
指輪Rに特別な加工を施すことなく指輪留め具Fを用いてペンダントPに指輪Rを容易に取り付けることが可能となる。また、指輪Rの指挿入孔R2が正面を向く状態で指輪RをペンダントPに留められる。
更に、例えば、既存のペンダントトップPTと指輪Rとを組み合わせて取り付けることもできるため、ペンダントPの使用態様を多様化することができる。
また、前記指輪係止部1が、前記チェーンCの長手方向と略直交する方向に延びる係止軸11を有し、前記指挿入孔R2に当該係止軸11を挿通可能に構成しているため、容易に指輪Rの向きを望みの方向に向けることができる。
加えて、前記指輪本体R1に取り付けた装飾体R3を上向きに保持する装飾体保持部7を設けていることにより、宝飾などの装飾体R3を見栄えのする場所に位置させることができ、更に装飾性の高いペンダントトップPTとして指輪Rを活用することが可能となる。
また、チェーンCの長手方向へ前記装飾体R3が移動することを規制する規制要素71,72を前記指輪係止部1の周囲に設け、前記装飾体R3を上向きに保持する装飾体保持部7とすることで、簡易な構成にて前記装飾体保持部7を製造できる。
更に、指輪留め具FをペンダントPのチェーンCに対して着脱可能な構成としているため、手持ちの様々なペンダントPに当該指輪留め具Fを利用することができる。また、不要の際には当該指輪留め具Fを外しておくことも可能となる。
加えて、前記チェーン取付部2,3が、チェーンCを挿通する挿通孔を有していることにより、チェーンCへの着脱を容易に行える。
また、曲げ加工を施した1本の棒状部材にて構成しているため、当該指輪留め具Fを簡易且つ安価に製造できる。
更に、指輪留め具Fを前記指輪係止部1の中心に対して点対称な形状としていることで、チェーンCに対する取り付けの向きを考慮する必要が無くなり、取り付けの利便性を向上することができる。
尚、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、本実施の形態においては、針金を用いて指輪留め具Fを構成しているが、例えば、指輪Rを傷つけないようにクッション性を有するゴムなどの素材にて構成することも可能である。
本考案の第一実施形態に係る指輪留め具Fの使用状態を示す斜視図。 第一実施形態に係る指輪留め具Fを用いて指輪Rを留める工程を示す斜視図。 第一実施形態に係る指輪留め具Fの使用状態を示す正面図。 (a)第一実施形態に係る指輪留め具Fの右側面図。(b)第一実施形態に係る指輪留め具Fの正面図。(c)第一実施形態に係る指輪留め具Fの平面図。 第一実施形態に係る指輪留め具Fの使用状態を示す正面図。 第二実施形態に係る指輪留め具Fの使用状態を示す正面図。 (a)第二実施形態に係る指輪留め具Fの右側面図。(b)第二実施形態に係る指輪留め具Fの正面図。(c)第二実施形態に係る指輪留め具Fの平面図。 (a)第二実施形態に係る指輪留め具Fの使用状態を示す平面図。(b)第二実施形態に係る指輪留め具Fの使用状態を示す平面図。
符号の説明
C・・・チェーン
F・・・指輪留め具
P・・・ペンダント
R・・・指輪
R1・・・指輪本体
R2・・・指挿入孔
R3・・・装飾体
1・・・指輪係止部
2・・・チェーン取付部(第一チェーン取付部)
3・・・チェーン取付部(第二チェーン取付部)
4・・・指輪挿入口
7・・・装飾体保持部
11・・・係止軸
21・・・挿通孔(第一挿通孔)
31・・・挿通孔(第二挿通孔)
71・・・規制要素(左規制要素)
72・・・規制要素(右規制要素)

Claims (9)

  1. 環状の指輪本体を具備する指輪をペンダントに留める指輪留め具において、
    前記指輪本体に開口する指挿入孔を用いて前記指輪を係止可能な指輪係止部と、
    前記指輪係止部を前記ペンダントのチェーンに取り付ける一対のチェーン取付部とを具備し、
    前記一対のチェーン取付部を前記チェーンの長手方向に離間させると共に、当該一対のチェーン取付部の間に前記指輪を挿入可能とする指輪挿入口を形成し、
    当該指輪挿入口から前記指輪を挿通して前記指挿入孔にて形成する指挿入孔面の面方向を前記チェーンの長手方向と略平行な状態として、前記指輪係止部に指輪を係止可能に構成していることを特徴とする指輪留め具。
  2. 前記指輪係止部が、前記チェーンの長手方向と略直交する方向に延びる係止軸を有し、前記指挿入孔に当該係止軸を挿通可能に構成していることを特徴とする請求項1記載の指輪留め具。
  3. 前記指輪本体に取り付けた装飾体を上向きに保持する装飾体保持部を設けていることを特徴とする請求項1又は2記載の指輪留め具。
  4. チェーンの長手方向へ前記装飾体が移動することを規制する規制要素を前記指輪係止部の周囲に設け、前記装飾体を上向きに保持する装飾体保持部であることを特徴とする請求項3記載の指輪留め具。
  5. ペンダントのチェーンに対して着脱可能な構成を有することを特徴とする請求項1乃至4記載の指輪留め具。
  6. 前記チェーン取付部が、前記チェーンを挿通する挿通孔を有することを特徴とする請求項1乃至5記載の指輪留め具。
  7. 曲げ加工を施した1本の棒状部材からなることを特徴とする請求項1乃至6記載の指輪留め具。
  8. 前記指輪係止部の中心に対して点対称な形状を成していることを特徴とする請求項1乃至7記載の指輪留め具。
  9. 前記請求項1乃至8記載の指輪留め具を取り付けたことを特徴とするペンダント。
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