JP3132085B2 - 脂肪乳剤 - Google Patents

脂肪乳剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、栄養輸液、特に病態時
の静注用栄養輸液として有用な脂肪乳剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に脂肪乳剤輸液は、高カロリーを短
時間に投与できるとともに体蛋白質の分解を抑制し、窒
素平衡を改善する目的で使用されている。ところで、従
来、同輸液として使用されてきた脂肪とは、大豆油、サ
フラワー油等に由来するものであり、その主成分は長鎖
脂肪酸トリグリセリド(以下、LCTという)からな
る。しかし、このLCTは代謝が遅く、生体が充分に利
用できない等の欠点を有する。特に病態時には、この欠
点は重大である。そこで、吸収が速く、代謝も良好な中
鎖脂肪酸トリグリセリド(以下、MCTという)を上記
LCTに混合した脂肪乳剤輸液が開発されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MCTはLC
Tに比べて毒性が高く、また大量投与を行うとその急速
な吸収および代謝に伴う副作用の発生や必須脂肪酸の欠
乏を生じるという欠点がある。このため、MCT/LC
T混合乳剤においては、MCTの組成、配合比等の詳細
な検討が必要とされている。従って、本発明の課題は従
来の栄養輸液に見られる製剤上の欠点を改善し、安全性
を高め、かつ、病態時において代謝性の極めて優れた栄
養輸液、特に静注用栄養輸液を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、MCTおよ
びLCTを主成分とする脂肪乳剤であって、MCT構成
脂肪酸が実質的に炭素数8〜10のもののみであり、特
にMCTとLCTとの組成比がほぼ1対1(重量比)で
あることを特徴とする脂肪乳剤によって達成される。
【0005】本発明におけるLCTとしては、炭素数1
6〜18の飽和または不飽和の脂肪酸トリグリセリドが
好適なものとして例示される。LCTは、当該LCTを
主成分とし含有するもの、たとえば当該LCTを95%
(重量)以上、好ましくは99%以上を含有する植物油
(たとえば、綿実油、大豆油、コーン油、ピーナッツ
油、サフラワー油など)などとして使用してもよい。好
ましいLCTとしては、大豆油が挙げられる。大豆油と
しては高純度の精製大豆油が好適に使用され、より好ま
しくは精製大豆油を例えば水蒸気蒸留法により更に精製
して得た高純度の精製大豆油(純度:トリグリセリドと
して99.9%以上含有)が使用される。LCTを構成
する脂肪酸としては、たとえばパルミチン酸、ステアリ
ン酸、リノール酸、リノレン酸、オレイン酸などが挙げ
られる。
【0006】一方、MCTとしては、炭素数8〜10の
飽和脂肪酸、たとえばカプリル酸、カプリン酸から構成
されるトリグリセリドが用いられる。本発明において
は、MCTは実質的に炭素数8〜10のMCTのみから
なる。ここに実質的とは、本発明の目的を損なわない程
度の量の、炭素数8〜10以外のMCTを含有していて
もよいことを意味する。
【0007】炭素数8〜10のMCTは、自体既知の方
法によって製造され、例えばグリセロールからの合成、
部分エステル化、酵素を用いるエステル交換または含量
の高い油脂の分画など適宜の手段によって得られる。た
とえば、カカオ脂またはパーム脂肪の加水分解、蒸留に
よる脂肪酸の分画およびグリセロールとの再エスエル化
により得ることができる。また、それらは80〜90%
のC10脂肪酸を含むCuphea種から抽出してもよい。これ
らのトリグリセリドは必ずしも高純度でなくてもよく、
主成分としてたとえば90%(重量)以上、好ましくは
95%(重量)以上含有したものが適当である。
【0008】本発明におけるMCTとLCTの組成比は
ほぼ1対1(重量比)の割合で含有されていることが好
ましい。
【0009】本発明の脂肪乳剤は、上記中鎖および長鎖
脂肪酸トリグリセリド、乳化剤および水、適宜の添加成
分から常法によって調製される。乳化剤としては、リン
脂質(卵黄リン脂質、大豆リン脂質など)、非イオン系
界面活性剤などが挙げられ、医療用に精製されたもので
あればよい。リン脂質としては、卵黄レシチン、大豆レ
シチンなどの精製リン脂質が好適であり、常法の有機溶
媒による分画法によって調製することができる。主とし
てホスファチヂルコリン、ホスファチジルエタノールア
ミンからなり、これ以外のリン脂質として、ホスファチ
ジルイノシトール、ホスファチジルセリン、スフィンゴ
ミエリンなども含有する。リン脂質としては、ホスファ
チジルエタノールアミンを含まないものを用いてもよ
い。このものは、通常入手可能な卵黄、大豆等のリン脂
質を常法によって有機溶媒分画を行った後、シリカゲル
又はアルミナ等の無機吸収剤によって精製し得られる。
かくして得られるリン脂質は、主としてホスファチジル
コリンからなり、これ以外のリン脂質として、ホスファ
チジルイノシトール、ホスファチジルセリン、スフィン
ゴミエリンを含有してもよい。更に、ホスファチジルコ
リンそのものを用いてもよい。水は静注用に適したもの
(たとえば、注射用蒸留水、注射用精製水など)であれ
ばよい。
【0010】本発明に関する脂肪乳剤の各成分の含有量
としては、例えば、油成分(トリグリセリド)1〜50
%(w/v)、好ましくは5〜50%(w/v)、油成
分100部に対して乳化剤1〜500部(好ましくは、
1〜50部)、及び適量の水からなるものが例示され
る。
【0011】この他、必要に応じて更に他の乳化補助剤
〔例えば、0.3%(w/v)までの量の炭素数6〜2
2、好ましくは12〜20の脂肪酸またはその薬理学的
に許容される塩等〕、安定化剤〔例えば、0.5%(w
/v)以下、好ましくは0.1%(w/v)以下の量の
コレステロール類、または5%(w/v)以下、好まし
くは1%(w/v)以下の量のホスファチジン酸等〕、
高分子物質〔例えば、0.1〜5%(w/v)、好まし
くは0.5〜1%(w/v)のアルブミン、デキストラ
ン、ビニル重合体、非イオン性界面活性剤、ゼラチン、
ヒドロキシエチル澱粉等〕、グリセリン、ブドウ糖等を
添加することもできる。
【0012】乳化補助剤としての炭素数6〜22の脂肪
酸は、医薬品に添加可能なものであればいずれも使用で
きる。この脂肪酸は直鎖状、分岐状のいずれでもよい
が、直鎖状のステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、
パルミチン酸、リノレン酸、ミリスチン酸などを用いる
のが好ましい。これらの塩としては、生理的に受け入れ
られる塩、例えばアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えば、マ
グネシウム塩等)などを用いることができる。
【0013】更に、乳化補助剤として脂肪族アミンを用
いてもよい。具体的には炭素数2〜22のものが例示さ
れる。この脂肪族アミンは医薬品に添加可能なものであ
ればいずれも使用できる。この脂肪族アミンは直鎖状、
分岐状のいずれでもよいが、直鎖状のエチルアミン、プ
ロピルアミン、オクチルアミン、ステアリルアミン、オ
レイルアミンなどを用いるのが好ましい。その添加量と
しては0.0001〜0.01%(w/v)程度が例示
される。また、乳化不十分な場合はさらに公知の各種乳
化補助剤を用いることもできる。
【0014】安定化剤は医薬品として使用が可能なもの
であればいずれも使用できる。
【0015】本発明に関する高分子物質として用いられ
るアルブミン、ビニル重合体、非イオン性界面活性剤と
しては下記のものが好ましい。すなわち、アルブミンと
しては、抗原性の問題からヒト由来のものが好ましい。
ビニル重合体としては、ポリビニルピロリドンなどが挙
げられる。また、非イオン性界面活性剤としては、ポリ
アルキレングリコール(例えば、平均分子量1,000 〜1
0,000、好ましくは4,000 〜6,000 のポリエチレングリ
コール)、ポリオキシアルキレン共重合体(例えば、平
均分子量1,000 〜20,000、好ましくは6,000 〜10,000の
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン共重合
体)、硬化ヒマシ油ポリオキシアルキレン誘導体〔例え
ば、硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン−(20)−エー
テル、同−(40)−エーテル、同−(100)−エー
テル等〕、ヒマシ油ポリオキシアルキレン誘導体〔例え
ば、ヒマシ油ポリオキシエチレン−(20)−エーテ
ル、同−(40)−エーテル、同−(100)−エーテ
ル等〕等を用いることができる。
【0016】本発明の脂肪乳剤は、例えば次の方法によ
って製造される。まず、所定量の油成分(例えば、大豆
および炭素数8〜10のMCT)、乳化剤(好ましく
はリン脂質)及びその他前記の添加剤などを混合、加熱
して溶液となし、常用のホモジナイザーを用いて均質化
処理し、次いでこれに必要量の等張化剤、安定化剤等を
含む水を加え、再びホモジナイザーまたは超音波処理に
より均質化を行って水中油型乳剤を得る。製造上の都合
によっては、脂肪乳剤の生成後に安定化剤、等張化剤な
どの添加剤を加えてもよい。
【0017】このようにして得られる脂肪乳剤は、極め
て微細で、脂肪粒子の平均粒子径は約0.05〜0.5
μm程度である。
【0018】また、本発明の脂肪乳剤には他の公知の添
加剤(動植物油脂、安定化剤など)や栄養輸液成分であ
る糖、アミノ酸、ビタミン、電解質などを適宜配合して
もよい。
【0019】本発明の脂肪乳剤およびその含有物は、た
とえば肝機能障害、外科的疾患(火傷、熱傷、外傷を含
む)、術後の回復時、敗血症、外科的侵襲、細胞レベル
でカルニチンの低下を示す状態、長鎖脂肪酸の酸化過程
に負担がかかる病態、糖尿病、肝硬変、その他の脂肪に
対するトレランスが低下する状態、その他の代謝機能悪
化時などの栄養カロリー補給用、すなわち栄養輸液とし
て使用される。
【0020】本発明の脂肪乳剤は患者の病態等に応じ
て、1日当たり10%w/v、脂肪乳剤として100〜
1000ml(油脂として10〜100g、カロリーとし
て90〜900cal )程度を、通常静脈内投与(点滴静
注)により投与される。
【0021】
【発明の効果】本発明の脂肪乳剤は、従来の栄養輸液に
比較してより優れたエネルギー基質であり、体内におけ
る代謝も速やかで、かつ安全性を有するので、病態時の
栄養カロリー補給用の静注用栄養輸液として極めて有用
である。
【0022】
【実施例】以下に実施例を示して本発明をより具体的に
説明するが本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
【0023】実施例1 〔原料〕 MCT;MCTはカプリル酸が77%、カプリン酸が2
3%の割合でランダムにグリセリンとエステル化結合し
た脂肪である。無色微黄色の透明な液体である。水へ
の溶解度は60mg/dl、凝固点は−14℃、熱量は
8.3kcal/gである。 〔組成〕 MCT50g、大豆油50g、卵黄リン脂質12g、グ
リセリン22.1gおよび適量の注射用水から成り、全
量を1Lとする。以上の原料を配合して常法によりホモ
ミキサーで軽く乳化した後、高圧ホモジナイザー(20
0〜250kg/cm)で乳化粒子径が0.2μm程
度になるように均質化して、脂肪乳剤輸液(pH6.
3)とした。
【0024】実験例1(毒性) (1)ウィスター系雄性ラット200〜250gを用い
て実施例1にて調製した脂肪乳剤〔MCT/LCT
(1:1)乳剤〕、および表1の各組成からなる脂肪乳
剤を静注にて投与し、毒性について検討した。それぞれ
のLD50値を表1に示す。C8 乳剤の毒性は強く、LD
50値は20ml/kgであった。一方、C10乳剤の毒性
はLCT乳剤の毒性と変わらず、100ml/kg以上
投与することができた。その結果C8 とC10の混合MC
Tでは毒性が減弱する傾向が認められ、LD50値が30
ml/kgがLD50値であった。しかし、MCT単独乳
剤では未だ臨床に使用するには毒性が強すぎると判断さ
れた。そこで、MCTとLCTを1:1で混合した乳剤
を投与したところ、有意に毒性が弱まり、MCTとして
8g/kgがLD50値となり、毒性の少ない乳剤を調製
することができた。
【0025】
【表1】
【0026】(2)ドイツにおいて市販されているMC
T含有脂肪乳剤との毒性を詳細に比較するため、ウィス
ター系雄性ラット200〜250gを用いて、表2の組
成から成る10%MCT脂肪乳剤を静注にて投与し、毒
性について検討した。結果を表3に示す。従来のMCT
に比較し、本発明の実質的にC8 とC10からなるMCT
の方が、有意に毒性が低くなった。
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】実験例2(ラット盲腸結紮腹膜炎モデル−
MCT/LCT配合比率の検討実験) ウィスター系雄性ラット200〜250gを用いて、盲
腸結紮後、12時間目に盲腸を切除した。検体となる乳
剤としては、MCT単独乳剤、MCT/LCT(3:
1)乳剤、MCT/LCT(1:1)乳剤、MCT/L
CT(1:3)乳剤、LCT単独乳剤を使用した。各脂
肪乳剤を含む輸液を中心静脈に挿入したカテーテルによ
り3日間投与した。 投与カロリー:150Kcal/kg/day 脂肪/非蛋白カロリー:50% 非蛋白カロリー/窒素比:95
【0030】各脂肪乳剤の投与3日間の累積窒素バラン
スを図1に示す。図1に示された結果より、MCT/L
CT(1:1)乳剤投与したものが窒素バランス低下が
最も少ないことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各脂肪乳剤の投与3日間の累積窒素バランスを
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 俊一 大阪府枚方市招提大谷2丁目25番1号 株式会社ミドリ十字中央研究所内 (72)発明者 坂部 真一 大阪府枚方市招提大谷2丁目25番1号 株式会社ミドリ十字中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−41825(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/107,47/14,31/23

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中鎖脂肪酸トリグリセリドおよび長鎖脂
    肪酸トリグリセリドを主成分とする脂肪乳剤であって、
    中鎖脂肪酸トリグリセリドがカプリル酸とカプリン酸と
    の混合中鎖脂肪酸トリグリセリドであることを特徴とす
    る脂肪乳剤。
  2. 【請求項2】 中鎖脂肪酸トリグリセリドと長鎖脂肪酸
    トリグリセリドとの組成比がほぼ1対1(重量比)であ
    る請求項1記載の脂肪乳剤。
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