JP3130750U - 装飾ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】発光体の光を観賞者の目に直射させず、発光体の熱を装飾造形品から散熱させることができ、装飾造形品としての造形美を表現することができる装飾ランプを提供する。
【解決手段】本考案の装飾ランプ10は、光を透過する光透過装飾造形基板1、光を抑えて透過する半透明装飾造形カバー3、光透過装飾造形基板1及び半透明装飾造形カバー3の間で位置決めして導線21を介した通電により発光する多数の発光体2とを備え、光透過装飾造形基板1は、光を透過する網目状のメッシュシート13、その外周を囲むフレーム12、発光体2を挟んで固定する多数の位置決めクランプ11を備え、半透明装飾造形カバー3は、光透過装飾造形基板1と連結し、光透過装飾造形基板1の形状と略同一で対称である。
【選択図】図1
【解決手段】本考案の装飾ランプ10は、光を透過する光透過装飾造形基板1、光を抑えて透過する半透明装飾造形カバー3、光透過装飾造形基板1及び半透明装飾造形カバー3の間で位置決めして導線21を介した通電により発光する多数の発光体2とを備え、光透過装飾造形基板1は、光を透過する網目状のメッシュシート13、その外周を囲むフレーム12、発光体2を挟んで固定する多数の位置決めクランプ11を備え、半透明装飾造形カバー3は、光透過装飾造形基板1と連結し、光透過装飾造形基板1の形状と略同一で対称である。
【選択図】図1
Description
本考案は装飾ランプに関する。
装飾ランプは電球、LED、光ケーブル等による発光体を、装飾造形品に設置することにより、夜間の風景を装飾するものである。装飾ランプは、クリスマスシーズンに広く見られる他、遊園地や観光名所等でも見られる。また、最近では家の周りに装飾ランプを設置する個人宅も増えてきている。
特開2005−205855号公報
しかしながら、装飾ランプは、発光体が露出している場合には、観賞者の目に直射して眩しいので長時間の観賞はできず、十分に堪能できないという問題があった。また、装飾ランプの発光体を露出しないで、装飾造形品の内部に設置する場合には、発光体の熱が内部にこもって散熱しないため、熱により看板内部の樹脂等が変形してしまうことがあるという問題があった。さらに、装飾ランプは、その発光体の発光色や点灯方式等は重視されているものの、装飾造形品としての造形美を表現しているとは言えないという問題があった。
このような問題に着目し、本考案は、発光体の光を観賞者の目に直射させず、発光体の熱を装飾造形品から散熱させることができ、装飾造形品としての造形美を表現することができる装飾ランプを提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の装飾ランプは、光を透過する光透過装飾造形基板と、光を抑えて透過する半透明装飾造形カバーと、前記光透過装飾造形基板及び前記半透明装飾造形カバーの間で位置決めして導線を介した通電により発光する多数の発光体とを備え、前記光透過装飾造形基板は、光を透過する網目状のメッシュシートと、前記メッシュシートの外周を囲むフレームと、前記発光体を挟んで固定する多数の位置決めクランプとを備え、前記半透明装飾造形カバーは、前記光透過装飾造形基板と連結し、前記光透過装飾造形基板の形状と略同一で対称であることを特徴とする。
本考案の請求項2に記載の装飾ランプは、請求項1に記載の装飾ランプにおいて、前記位置決めクランプを設ける前記メッシュシートの同一片側面に前記導線を挟んで位置決めする二個一組のピンを備えることを特徴とする。
本考案の請求項3に記載の装飾ランプは、請求項1に記載の装飾ランプにおいて、前記フレームの外縁には吸盤または吊具を付ける止め輪を設けることを特徴とする。
本考案の請求項4に記載の装飾ランプは、請求項1に記載の装飾ランプにおいて、前記メッシュシートの片側面にはジョイントを設け、前記メッシュシートの片側面と対応する前記半透明装飾造形カバーの片側面には穴を設け、前記ジョイントと前記穴を結合することで、前記光透過装飾造形基板と前記半透明装飾造形カバーを連結することを特徴とする。
本考案の請求項5に記載の装飾ランプは、請求項1に記載の装飾ランプにおいて、前記光透過装飾造形基板と前記半透明装飾造形カバーの表面にスプレーペインティングを施すことを特徴とする。
本考案の請求項6に記載の装飾ランプは、光を透過する光透過装飾造形基板と、光を抑えて透過する半透明装飾造形カバーと、前記光透過装飾造形基板及び前記半透明装飾造形カバーの間で位置決めして導線を介した通電により発光する多数の発光体とを備え、前記光透過装飾造形基板は、前記発光体を挟んで固定する多数の位置決めクランプを備え、前記半透明装飾造形カバーは、前記光透過装飾造形基板と連結し、前記光透過装飾造形基板の形状と略同一で対称であることを特徴とする。
本考案の請求項1に記載の装飾ランプによれば、発光体が発光すると、光透過装飾造形基板のメッシュシートは光を透過して拡散する一方、半透明装飾造形カバーは光を抑えて透過するので異なる発光面を有する。これにより、半透明装飾造形カバーにより観賞者の目に直射することはなく、また、発光体の熱は光透過装飾造形基板により散熱させることができ、その結果、観賞者の目も眩しくないので長時間の観賞もできて十分に堪能でき、また、光透過装飾造形基板や半透明装飾造形カバーの樹脂等が変形してしまうこともない。さらに、装飾造形品としての造形美を表現することができる。
また、本考案の請求項2に記載の装飾ランプによれば、発光体を光透過装飾造形基板に取り付ける際の導線の位置決めを簡単に行うことができる。
本考案の請求項3に記載の装飾ランプによれば、壁面や草木等への装飾ランプ10の取り付けを簡単に行うことができる。
さらに、本考案の請求項4に記載の装飾ランプによれば、光透過装飾造形基板と半透明装飾造形カバーとの連結を簡単に行うことができる。
本考案の請求項5に記載の装飾ランプによれば、光透過装飾造形基板と半透明装飾造形カバーの表面に立体的かつ美しい装飾効果を得ることができる。
また、本考案の請求項6に記載の装飾ランプによれば、半透明装飾造形カバーにより観賞者の目に直射することはなく、また、発光体の熱は光透過装飾造形基板により散熱させる一方で、光透過装飾造形基板は半透明装飾造形カバーと同様の発光効果を得る形態を実現でき、発光体の熱は光透過装飾造形基板により散熱させることができ、その結果、観賞者の目も眩しくないので長時間の観賞もできて十分に堪能でき、また、光透過装飾造形基板や半透明装飾造形カバーの樹脂等が変形してしまうこともない。さらに、装飾造形品としての造形美を表現することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態いついて説明する。図1は本考案の第1の実施の形態の装飾ランプの分解斜視図を示す。装飾ランプ10は、光を透過する光透過装飾造形基板1と、光を抑えて透過する半透明装飾造形カバー3と、光透過装飾造形基板1及び半透明装飾造形カバー3の間で位置決めして導線21を介した通電により発光する多数の発光体2とからなる。半透明装飾造形カバー3は、光透過装飾造形基板1と連結し、光透過装飾造形基板1の形状と略同一で対称であり、何れもプラスチック等により製造される。
また、光透過装飾造形基板1は、光を透過する網目状のメッシュシート13、メッシュシート13の外周を囲むフレーム12、及び発光体2を挟んで固定する多数の位置決めクランプ11(図4参照)を備える。光透過装飾造形基板1は、メッシュシート13の外周をフレーム12で囲んで造形している(図2参照)。
メッシュシート13の片側面にはジョイント14を設け、一方、メッシュシート13の片側面と対応する半透明装飾造形カバー3の片側面には穴31を設け、ジョイント14と穴31を結合することで、光透過装飾造形基板1と前記半透明装飾造形カバー3を連結する(図3参照)。これにより、光透過装飾造形基板1と半透明装飾造形カバー3との連結を簡単に行うことができる。光透過装飾造形基板1と半透明装飾造形カバー3を連結した時、発光体2及び導線21は光透過装飾造形基板1と半透明装飾造形カバー3との間に遮蔽され、一部の導線21及び導線末端のプラグ22だけが露出した状態になる(図5参照)。
また、光透過装飾造形基板1の位置決めクランプ11は、「C」状の止め輪を形成し、ここに発光体2のランプベース2aを挟んで固定し、この状態で発光機能を有するランプ2bを発光する(図2,図4参照)。さらに、位置決めクランプ11を設けるメッシュシート13の同一片側面には二個一組で導線21を挟んで位置決めするピン15を設け、これにより、発光体2を光透過装飾造形基板1に取り付ける際の導線15の位置決めを簡単に行うことができる。
また、光透過装飾造形基板1のフレーム12の外縁には吸盤4または吊具(図示なし)を付ける止め輪16を設け、吸盤4または吊具を利用することにより、装飾ランプ10を壁面や草木等に掛けて取り付ける。これにより、壁面や草木等への装飾ランプ10の取り付けを簡単に行うことができる。その他、光透過装飾造形基板1と半透明装飾造形カバー3の表面にスプレーペインティングを施すことで立体的かつ美しい装飾効果を得ることができる。スプレーペインティングは、例えばサンタクロースの赤い帽子や黒ブーツ等を施す。
装飾ランプ10は、発光体2が発光すると、光透過装飾造形基板1のメッシュシート13は光を透過して拡散する一方、半透明装飾造形カバー3は光を抑えて透過するので異なる発光面を有する。例えば、装飾ランプ10を壁面や草木等に装飾ランプ10を取り付ける場合は、壁面や草木等の側に光透過装飾造形基板1、鑑賞者側に半透明装飾造形カバー3を向けて装飾することにより、発光体2が発光した時、装飾ランプ10は、光透過装飾造形基板1からは広がるような光が出ていくが、半透明装飾造形カバー3からはぼんやりしたような光が出ていく。すなわち、発光体2が発光した時、半透明装飾造形カバー3により観賞者の目に直射することはなく、また、発光体2の熱は光透過装飾造形基板1により散熱させることができる。
以上、本考案の第1の実施の形態の装飾ランプ10によれば、観賞者の目も眩しくないので長時間の観賞もできて十分に堪能でき、また、光透過装飾造形基板1や半透明装飾造形カバー3の樹脂等が変形してしまうこともない。さらに、装飾造形品としての造形美を表現することができる。
図6は第2の実施の形態の装飾ランプの分解斜視図を示す。第1の実施の形態の装飾ランプと異なる点は、光透過装飾造形基板1が半透明装飾造形カバー3と同様、半透明であるという点である。これにより、発光体2が発光した時、装飾ランプ10は、光透過装飾造形基板1からは半透明装飾造形カバー3と同様、ぼんやりしたような光が出ていく。なお、光透過装飾造形基板1には発光体2の熱を散熱させることができるよう、光を透過することができる隙間(図示しない)を設けることも必要である。これにより、本考案の第2の実施の形態も第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は、その要旨を逸脱しない範囲で適宜に変更及び実施できるものである。
10 装飾ランプ
1 光透過装飾造形基板
11 位置決めクランプ
12 フレーム
13 メッシュシート
14 ジョイント
15 ピン
16 止め輪
2 発光体
2a ランプベース
2b ランプ
21 導線
22 プラグ
3 半透明装飾造形カバー
31 穴
4 吸盤
1 光透過装飾造形基板
11 位置決めクランプ
12 フレーム
13 メッシュシート
14 ジョイント
15 ピン
16 止め輪
2 発光体
2a ランプベース
2b ランプ
21 導線
22 プラグ
3 半透明装飾造形カバー
31 穴
4 吸盤
Claims (6)
- 光を透過する光透過装飾造形基板と、
光を抑えて透過する半透明装飾造形カバーと、
前記光透過装飾造形基板及び前記半透明装飾造形カバーの間で位置決めして導線を介した通電により発光する多数の発光体とを備え、
前記光透過装飾造形基板は、光を透過する網目状のメッシュシートと、前記メッシュシートの外周を囲むフレームと、前記発光体を挟んで固定する多数の位置決めクランプとを備え、前記半透明装飾造形カバーは、前記光透過装飾造形基板と連結し、前記光透過装飾造形基板の形状と略同一で対称であることを特徴とする装飾ランプ。 - 前記位置決めクランプを設ける前記メッシュシートの同一片側面に前記導線を挟んで位置決めする二個一組のピンを備えることを特徴とする請求項1に記載の装飾ランプ。
- 前記フレームの外縁には吸盤または吊具を付ける止め輪を設けることを特徴とする請求項1に記載の装飾ランプ。
- 前記メッシュシートの片側面にはジョイントを設け、前記メッシュシートの片側面と対応する前記半透明装飾造形カバーの片側面には穴を設け、前記ジョイントと前記穴を結合することで、前記光透過装飾造形基板と前記半透明装飾造形カバーを連結することを特徴とする請求項1に記載の装飾ランプ。
- 前記光透過装飾造形基板と前記半透明装飾造形カバーの表面にスプレーペインティングを施すことを特徴とする請求項1に記載の装飾ランプ。
- 光を透過する光透過装飾造形基板と、
光を抑えて透過する半透明装飾造形カバーと、
前記光透過装飾造形基板及び前記半透明装飾造形カバーの間で位置決めして導線を介した通電により発光する多数の発光体とを備え、
前記光透過装飾造形基板は、前記発光体を挟んで固定する多数の位置決めクランプを備え、前記半透明装飾造形カバーは、前記光透過装飾造形基板と連結し、前記光透過装飾造形基板の形状と略同一で対称であることを特徴とする装飾ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007000382U JP3130750U (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 装飾ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007000382U JP3130750U (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 装飾ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3130750U true JP3130750U (ja) | 2007-04-05 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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2007
- 2007-01-26 JP JP2007000382U patent/JP3130750U/ja not_active Expired - Fee Related
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