JP3130673U - 衝撃工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長手方向の方向性自在(方向性を選ばない)な斬新な構造の衝撃工具を提供する。
【解決手段】 内腔部3の奥壁を被打撃面16とする筒状主体1と、先端面6a´を前記被打撃面16を接離する打撃面とする嵌挿杆6を内外に互いに嵌合して構成する。そして、前記筒状主体1の前記被打撃面16側の一端と、前記嵌挿杆6の前記先端面6a´に対応する後端のいずれか一方に重り材4を、他方に衝撃作用片14をそれぞれ着脱自在に取付ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、衝撃作用片の先端形の形態に対応した衝撃を被衝撃体に物理的に作用させることを目的として用いる衝撃工具に関するものである。
主体杆に該主体杆を貫通させるようにして打撃材を移動自在に組付け、該打撃材が衝接する衝撃作用片を前記主体杆の先端に設け、主体杆に沿わせて打撃材を移動させることによって衝撃作用片に衝接せしめ、衝撃作用片の先端形に従った作用を被衝撃体に与えるようにした構造のものがある(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3051699号公報
前記従来構造のものは、ブロック体である打撃材が外部に露出した状態で手先で支持する主体杆に沿って移動する構造を採るため、打撃材による受圧材、すなわち被衝撃体に対する打撃作業時に充分な空間を確保しないで(目測の誤りにより)打撃材を周辺のものに衝接させるおそれがあり、何よりも手先を利用した打撃材の主体杆に沿う移動操作を必要とするから作業空間を必要とする。
本考案は、従来例の斯様な欠点に着目し、使用勝手の良好な衝撃工具を提供することを目的として創案したものである。
内腔部の奥壁を被打撃面とする筒状主体と、先端面を前記被打撃面を接離する打撃面とする嵌挿杆を内外に互いに嵌合して構成し、前記筒状主体の前記被打撃面側の一端と、前記嵌挿杆の前記先端面に対応する後端のいずれか一方に重り材を、他方に衝撃作用片をそれぞれ着脱自在に取付けた構成とするのである。
本考案によれば、筒状主体と該筒状主体に嵌挿した嵌挿杆の一方に重り材を、他方に衝撃作用片を取付け、衝撃作用片を被衝撃体に当て、重り材を面とを互いに衝接させることにより衝撃作用片による被衝撃体に対する衝撃作用を与えることができる。
また、移動させる側の筒状主体又は嵌挿杆を支持するだけで当該衝撃作業を行うことができるから作業空間を必要としないし、また、重り材等の取付け側を選択することにより長手方向の方向性自在な衝撃工具として利用でき、これまでにない斬新な構造の工具を提供できる。
図面は本考案に係る衝撃工具の実施例を示し、図1は一部欠截正面図、図2は各アタッチ材の正面図である。
図中、1は鋼製の筒状主体で、筒状主体1は長手方向の一端側に厚肉部2を設けて内腔部3を前記一端側の短い部分と該一端側に対応する他端側の長い部分とに区画し、筒状主体1の一端側開口の前記短い部分を重り材用の衝撃作用片4を着脱自在に組付ける組付け部5と成し、また、筒状主体1の他端側開口の前記長い部分は、その開口端から嵌挿杆6を嵌挿して組合わせた、嵌挿杆6の嵌挿部7としたものである。
筒状主体1の一端側に設けた前記組付け部5は該組付け部5を構成する奥壁(前記厚肉部2)側の中央に組付け部5(内腔部3)の軸線と直交する位置にして規制杆8を装置してこれに前記衝撃作用片4に設けた溝27に係合して該作用片4の回動を規制すると共に、基端を筒状主体1に螺合したねじ9で止着して内側に導入配設した板ばね10を備えて成り、自由端に前記溝27を備えた円柱状の取付け杆4bと半円柱状の作用部片4aとで成る前記衝撃作用片4の取付け杆4bを嵌挿して組付け、該組付け状態を取付け杆4bの周側に設けた凹入切欠12に前記板ばね10の屈曲部10aを係止して維持するようにしてある。
なお、衝撃作用片4は、例えば、図1の2点鎖線で示す、重機のアタッチメントの取付けピン(スライドピン)Pを着脱する際に用いるが、後述するように図1では、その重さを利用して前記嵌挿杆6側に取付けた衝撃作用片14を機能させるようにしてある。
筒状主体1の他端側を開口端とする前記嵌挿部7は、前記厚肉部2で構成する奥壁を被打撃面16としてこれに前記嵌挿杆6の先端面6a´が衝接(相対的に)するようにしてあり、開口端部には抜け止め材17の筒状本体17aを固装し、該筒状本体17aを通じて該嵌挿部7に前記嵌挿杆6を嵌挿、組付けてある。
嵌挿杆6は鋼製の丸棒体で成り、先端部をやや小径にして前記被打撃面16に衝接する(相対的に)、打撃部6aと成し、該打撃部6a側の中間部に抜け止めリング18を巻回装置して抜け止め材17の前記本体17aの内縁にこれが係止して主体筒1から離脱を防ぐようにすると共に、前記打撃部6a側の一端に対応する他の一端にねじ部19を突設してこれに重り材20,21や衝撃作用片14,22,23等のアタッチメントを取付けるようにしてある。
図1は、前記の通り、衝撃作用片4を重り材として適用し、嵌挿杆6の端部のねじ部19を利用して衝撃作用片14を取付けて衝撃工具として適用するもので、例えば、岩盤やコンクリート壁等の被衝撃体dに衝撃作用片14の作用部片14を当接させるようにして主体筒1を嵌挿杆6に案内させつつ後退させ、次いで、嵌挿杆6に案内させつつ原位置に急激に前進させると、筒状主体1に組付けた衝撃作用片4は重りとなってその重量が移動中の筒状主体1に負荷され、筒状主体1側の被打撃面16が打撃面となって嵌挿杆6側の先端面6a´に衝接し、先端面6a´において押圧された嵌挿杆6に取付けた衝撃作用片14の作用部片14aは被衝撃体dに作用してこれに損傷を与えることになり、この作業の繰り返しにより被衝撃体dは所望に変形するのである。
なお、前記重り材20,21や衝撃作用片14,22,23は、前記ねじ部19に螺合するねじ穴20b´,21b´,14b´,22b´,23b´を備えた一端側の取付け杆20b,21b,14b,22b,23bと、他端側の作用部片20a,21a,14a,22a,23aとで構成されるが、図示の形態に限定する必要はないし、それなりの重量を備えるようにすれば、主体筒1側に着脱自在に組付けた前記衝撃作用片4と同様にその重量を重り作用として利用しても不都合はない。
主体筒1側に取付けた衝撃作用片4は板ばね10のばね付勢に抗して筒状主体1すなわち組付け部5より強制的に引っ張って離脱させるものであるが、当該形態に限定する必要もないし、嵌挿杆6側に取付ける前記衝撃作用片4等と同様種々のものを用意しておくと、現場に合わせて作業を行うことができ、嵌挿杆6側のものと形態(機能)の違えるものすれば、通常の倍の種類の作用片(重りを含んだ)を用いることができる。
なお、図示29は、抜け止め材17の筒状本体17aに螺合した規制材で、不使用時に、該規制材29の先端を嵌挿杆6に設けた周溝28に係合することにより、主体筒1とに沿う嵌挿杆6の移動を規制し、持ち運びの際の不都合を防ぐことができる。
一部欠截正面図。 各アタッチ材の正面図。
符号の説明
1 筒状主体
3 内腔部
6 嵌挿杆
6a´ 先端面
14 衝撃作用片
16 被打撃面

Claims (1)

  1. 内腔部の奥壁を被打撃面とする筒状主体と、先端面を前記被打撃面を接離する打撃面とする嵌挿杆を内外に互いに嵌合して構成し、前記筒状主体の前記被打撃面側の一端と、前記嵌挿杆の前記先端面に対応する後端のいずれか一方に重り材を、他方に衝撃作用片をそれぞれ着脱自在に取付けた、衝撃工具。
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