JP3128525B2 - 水中油型エマルション及びこのエマルションを含有する組成物並びに化粧品、製薬用もしくは衛生用のその使用 - Google Patents
水中油型エマルション及びこのエマルションを含有する組成物並びに化粧品、製薬用もしくは衛生用のその使用Info
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Description
ョン中でのシリコーン界面活性剤及び選択されたオイル
の使用、並びにこの混合物を含有するエマルション、及
び、これらの化粧品、製薬もしくは衛生の分野への応用
に関する。
等の脂肪物質を含有する多少に関わらず流動性のクリー
ムの形態で与えられ、粒子相は通常充填剤及び顔料から
成る。しかしこれらの組成物は、皮膚に塗布されると転
移(transfer)する、すなわち、特に衣服もしくは皮膚
のような基質上に、接触すると斑を残す一方で少なくと
も部分的にシミを作るという欠点を示す。このために皮
膚上の膜は持続性に劣ったものであり、ファンデーショ
ン組成物の塗布を定期的にし直すことが必要なのであ
る。従来の組成物の別の欠点は、これら組成物の移動
(migrate)、すなわち、該組成物が、顔の皺及び/ま
たは小皺に入り込み、審美的に望ましからぬ効果を生む
ことである。
らの欠点を解消することであり、本発明は、皮膚上での
優れた作用を有し、優れた持続性を示すエマルションを
提供するものである。
願人は、驚くべきことに、また、予期せぬことに、特定
のシリコーン界面活性剤と組み合わせて特定のオイルを
選択して用いることによって、前記の特性を有し、さら
に転移のないという利点を有する水中油型エマルション
が得られることを発見した。
しくはこれを含有する組成物の皮膚上での転移及び/ま
たは移動を減少させるため、及び/または持続性及び/
または性能を向上させるための、前記エマルション中で
の少なくとも一の陰イオン基をもつシリコーン界面活性
剤と、揮発性シリコーンオイル、ポリ(C1-C20)アル
キルシロキサン及びこれらの混合物より選択される少な
くとも一の第一オイルを含有する脂肪相との混合物の使
用に関する。
び/または皮膚上で移動することのない水中油型エマル
ション中での、少なくとも一の陰イオン基をもつシリコ
ーン界面活性剤と、揮発性シリコーンオイル、ポリ(C
1-C20)アルキルシロキサン及びこれらの混合物より選
択される少なくとも一の第一オイルを含有する脂肪相と
の混合物の使用に関する。
び(c)を含有することを特徴とする水中油型エマルシ
ョンである。 ・(a)水相、 ・(b)揮発性オイル、ポリ(C1-C20)アルキルシロ
キサン及びこれらの混合物から選択される少なくとも一
の第一オイルを、脂肪相全量に対して少なくとも65重
量%の含量で含有する脂肪相、 ・(c)下記に定義される界面活性剤より選択される、
少なくとも一の陰イオン基をもつシリコーン界面活性剤
を含有することを特徴とする水中油型エマルションであ
るが、ただし、シリコーン界面活性剤が化学式(I)に
表されるものである場合、このエマルションの脂肪相
は、前記第一のオイル以外に他の脂肪物質をエマルショ
ン全重量に対して7重量%以下の含量で含有する。
ションを含有する化粧品、製薬もしくは衛生用組成物に
関する。
または組成物を皮膚及び/または頭皮に適用することを
特徴とする皮膚及び/または頭皮の非治療的処理に関す
る。
または組成物を皮膚及び/または頭皮に適用することを
特徴とする皮膚及び/または頭皮のメイクアップの方法
にも関する。前記の使用においては、エマルションの脂
肪相中の上述の第一オイルの含量は、前記脂肪相全重量
の少なくとも65重量%であることが好ましい。
すると、油っぽい感触無しに容易に均一に延び、優れた
化粧品特性を示すものであることもまた判っている。得
られる膜もまた軽い感触を有し、一日中つけていても快
適なものである。さらにまた、皮膚に適用したエマルシ
ョンは皮膚の皺及び/または顔の小皺に移動することが
ないという利点を有する。さらにまた、本発明のエマル
ションには、エマルションの安定性を維持したままオイ
ル及び/またはパウダー(顔料及び/または充填剤)等
の他の添加剤を加えることが可能である。したがって、
このエマルションには多数の化粧品補助剤が適合する。
最後に、このエマルションの粘度が、経時的に安定であ
ることが判っている。
くとも一の陰イオン基をもつシリコーン界面活性剤を含
有する。したがって、前記界面活性剤は両性界面活性剤
または、陰イオン性界面活性剤であることが好ましい。
に存在する陰イオン基は、リン酸塩基、硫酸塩基、スル
ホン酸塩基及び/またはカルボン酸塩基より選択するこ
とが可能である。
記の化学式(I)から(IV)に表されるものを挙げるこ
とができる。
し、
は0から10の整数であり、R4はメチル基を示すこと
が好ましく、 ・R5は-(CH2)3-(OCH2CH2)x-(OCH2CH(CH
3))y-(OCH2CH2)z-OH基を表し、x、y及びzは
個別に0から20の整数を表し、x+y+z≧3である
ことが好ましく、 ・d及びeは1から2であって、d+e=3であって、 ・fは0または1であり、gは1または2であり、f+
g=2であって、 ・MはH、Na、K、Li、NH4及びN(CH2CH2O
H)3からなる群より選択され、 ・R3は下記の化学式に表される基より選択され、
ルキル基を示し、 ・R10及びR11は個別に1から3の炭素原子を有するア
ルキル基を示し、 ・R12及びR13は個別に6から20の炭素原子を有する
アルキル基を示し、 ・m、n及びoは個別に0から20の整数を示す。
米国特許出願5,070,171号に記載のPhonix Che
mical社製の“Pecosil PS−100”、“P
ecosil PS−200”及び“Pecosil
WDS−100”として市販のものである。化学式(I
I)、(III)及び(IV)に表される界面活性剤は、米国
特許出願5,149,765号、米国特許出願5,09
3,452号及び米国特許出願5,091,493号に
それぞれ記載されている。
剤の中では、化学式(VIII)に表されるシリコーンと、
化学式R 17 -NH-(CH 2 ) 2 -SO 3 M”のタウリン誘導体
において、 ・R 17 は1から40の炭素原子を有するアルキル基を表
し、 ・MはNa、K、Li及びNH 4 より選択されるものと
の反応によって得られるものを挙げることができる。
か、またはj=0でAが-Q-COOHを表し、 ・iは1から200の整数を表す。
に、米国特許出願4,960,845号に記載されてい
る。
剤の中では、化学式(VIII)に表されるシリコーンの反
応によって得られるものを挙げることができる。
か、またはj=0でAが-Q-COOHを表し、 ・iは1から200の整数を表し、化学式R17-NH-
(CH2)2-SO3M”のタウリン誘導体において、 ・R17は1から40の炭素原子を有するアルキル基を表
し、 ・MはNa、K、Li及びNH4より選択される。
86,830号に記載されており、参照としてその内容
を本願に取り込むものとする。
剤としては、化学式(IX)に表されるものを挙げること
も可能である。
し、 ・R1は前述の化学式(V)に表される基を示し、 ・M’はNa、K、Li及びNH4より選択される。 化学式(IX)に表される化合物は、特に米国特許出願
5,280,099号に記載されている。
基、より望ましいものとしてはリン酸塩基をもつシリコ
ーン界面活性剤、特に化学式(I)に表される界面活性
剤を使用することが好ましい。
に、揮発性オイル、ポリ(C1-C20)アルキルシロキサ
ン及びこれらの混合物より選択される少なくとも一の第
一オイルを、脂肪相全重量に対して65重量%の含量で
含む。
に接触した際に蒸発するようなあらゆるオイルを意味す
るものと理解される。
望ましい消失効果が得られるような充分低い引火点を有
するオイルを用いることが好ましい。引火点が40〜1
00℃の範囲である及び/または105Pa、25℃で測
定した蒸気圧が0.02mmHg(2.6Pa)以上である及
び/または105Paで測定した沸点が、275℃以下で
あるオイルを利用することが好ましい。脂肪相中に存在
するこうした揮発性オイルは、揮発性炭化水素オイル、
揮発性シリコーンオイル及びこれらの混合物から選択す
ることが可能である。
フィン及び、特にイソドデカンを挙げることができる。
する揮発性環状シリコーン、例えば、シクロテトラジメ
チルシロキサン、シクロペンタジメチルシロキサンもし
くはシクロヘキサジメチルシロキサン。 (ii)ジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサン
のタイプのシクロコポリマー、例えば、Union Carbide
社製のSilicone FZ 3109のようなジメチ
ルシロキサン/メチルオクチルシロキサン シクロコポ
リマー。 (iii)2から9のケイ素原子を有する揮発性直鎖状シ
リコーン、例えば、ヘキサメチルジシロキサン、ヘキシ
ルヘプタメチルトリシロキサンもしくはオクチルヘプタ
メチルトリシロキサン。
メチルシリル末端基をもつ。以下に挙げるものの中で
も、25℃で0.06m2/sのものを使用することが望ま
しい。・直鎖状ポリジメチルシロキサン、特にDow Corn
ing社製の“Dow Corning Fluid 20
0”、・アルカリメチルポリシロキサン、例えばセチル
ジメチコーン(CTFA名)。
炭化水素オイル、ポリアルキルシロキサン及びこれらの
混合物より選択されるオイルからなり、前記脂肪相全重
量に対して少なくとも75重量%を占めることが望まし
い。エマルションの前記脂肪相は、脂肪相全重量に対し
て100重量%の揮発性オイル、ポリジメチルシロキサ
ンもしくはこれらの混合物を含有することが望ましい。
第一オイルに加えて、当該分野で通常使用される他の不
揮発性脂肪物質を含むことができる。この脂肪相は、脂
肪相全重量に対して、揮発性シリコーン及び/または炭
化水素オイル、ポリアルキルシロキサン及びこれらの混
合物より選択されるオイルを65〜98重量%、好まし
くは75〜98重量%で、前記の他の脂肪物質を2〜3
5重量%、好ましくは2〜25重量%で含有することが
好ましい。
び/または合成のオイル、ペースト状の脂肪物質、ガム
及びワックスを挙げることができ、合成によるものには
シリコーン脂肪物質が含まれる。ペースト状の脂肪化合
物は、以下の物理化学特性の少なくとも一を用いて定義
することができる。 ・60HzのスピードのMS-r3もしくはMS-r4ロー
ターを備えたContraves TV回転粘度計を用
い、40℃で測定した粘度、0.1〜40Pa・s(1〜4
00ポアズ)、好ましくは0.5〜25Pa・s。 ・融点、25〜70℃、好ましくは25〜55℃。
シリコーンオイル並びにシリコーンゴム及びシリコーン
ワックスを挙げることができる。非シリコーン脂肪物質
の中では、流動パラフィン、流動ワセリン、ペルヒドロ
スクアレン、アプリコットオイル、小麦胚芽油、スウィ
ートアーモンドオイル、カロフィラムオイル、パーム
油、ヒマシ油、アボカドオイル、ホホバオイル、オリー
ブオイルもしくはセリアルジャームオイル;脂肪酸エス
テル;アルコール;アセチルグリセリド;アルコールも
しくはポリアルコールのオクタノアート、デカノアート
もしくはリシノレアート;脂肪酸トリグリセリド;グリ
セリド;25℃で固体である水素化オイル;ラノリン;
25℃で固体である脂肪エステル;ミツロウ;植物性ワ
ックス、例えばカルナウバワックス、カンデリラワック
ス、オウリカリーワックス、木ロウもしくはコルク繊維
もしくはサトウキビロウ;鉱物性ワックス例えば、パラ
フィンワックス、モンタンロウもしくは微晶質ワックス
もしくは臭ロウ;もしくはポリエチレンワックス及びフ
ィッシャー・トロプシュ合成により得られるワックスも
含む合成ワックスを挙げることができる。
は個別に1から6の炭素原子を有するアルキル基であ
り、R3及びR4は、共にもしくは個別に1から6の炭
素原子を有するアルキル基もしくはアリール基、特にフ
ェニル基であり、Xは1から6の炭素原子を有するアル
キル基、ヒドロキシル基もしくはビニル基であり、n及
びpは、シリコーンゴムの粘度が100,000mPa・s
以上、好ましくは500,000mPa・s以上となるよう
に選択される。通常、n及びpは0から5000、好ま
しくは0から3000の値をとる。
は、以下のものを挙げることができる。 ・R1からR6の置換基及び置換基Xがメチル基を表
し、p=0、n=2700である、例えば、General El
ectric社製の商品名SE30である。 ・R1からR6の置換基及び置換基Xがメチル基を表
し、p=0、n=2300である、例えば、Waker社製
の商品名AK500000である。 ・R1からR6の置換基がメチル基を表し、置換基Xが
ヒドロキシル基を表し、p=0、n=2700のものを
シクロペンタシロキサンの13%溶液として、例えば、
Dow Corning社製の商品名Q2−1401である。 ・R1からR6の置換基がメチル基を表し、置換基Xが
ヒドロキシル基を表し、p=0、n=2700のものを
ポリジメチルシロキサンの13%溶液として、例えば、
Dow Corning社製の商品名Q2−1403である。 ・R1、R2、R5、R6の置換基及び置換基Xがメチ
ル基を表し、R3及びR4の置換基がフェニル基を表
し、ヒドロキシル基を表し、p=0、n=2700で、
この化合物の分子量が600,000であるような、例
えばRhone-Poulenc社製の商品名“761”もしくは
“Mirasil C−DPDM”である。
使用することが望ましい。これらの脂肪物質は、特に、
例えば持続性もしくはきめ(texture)について望まし
い特性を有する組成物を調製するために、当業者によっ
て異なる方法で選択することができる。これらは、本発
明に使用されるエマルションの有利な特性を維持するた
めには、エマルション全重量に対して7重量%以下の含
量で使用することが好ましい。
はフローラルウォーター、例えばコーンフラワーウォー
ターを含有することができる。さらに、この水相は、水
相全重量に対して0から14重量%の低級C2−C6モノ
アルコール及び/またはポリオール、例えばグリセロー
ル、ブチレングリコール、イソプレングリコールもしく
はプロピレングリコールを含有することができる。
0重量%、好ましくは12から30重量%の脂肪相;陰
イオン基をもつシリコーン界面活性剤を0.5から15
重量%、好ましくは3から6重量%;水相を15から9
4.5重量%、好ましくは40から70重量%を含有す
ることができる。
キシエチレン化ソルビタンモノステアラート、脂肪アル
コール、例えばステアリルアルコールもしくはセチルア
ルコール、もしくは脂肪酸とポリオールとのエステル、
例えばステアリン酸グリセリルより選択することのでき
る少なくとも一の共乳化剤を、エマルション全重量に対
して0から5重量%含有することができる。
くは多数の増粘剤を、エマルション全重量に対して0か
ら6重量%の望ましい濃度で含有することができる。こ
の増粘剤は以下のものから選択することができる。 ・多糖類生体ポリマー、例えばキサンタンガム、ローカ
ストビーンガム、グアーガム、アルギナートもしくは変
性セルロース、例えばヒドロキシエチルセルロースもし
くはメチルセルロース、 ・合成ポリマー、例えば同質もしくは複合のポリグリセ
リル(メタ)アクリラート、例えばHispano Quimica社
製もしくはGarden社製のHispagelもしくはLu
bragel、ポリビニルピロリドン、ポリ(ビニルア
ルコール)、アクリルアミドとアンモニウムアクリラー
トとの架橋ポリマー、例えばHoechst社製のPAS 51
61もしくはBozepol C、もしくはアクリルア
ミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウム=クロライドとの架橋ポリマー、例えばAllied Coll
oids社製のSalcare SC 92、 ・マグネシウム=アルミニウム=シリカート。
物中に通常使用される顔料及び/または真珠光沢剤及び
/または充填剤を含有することが可能な粒子相も含む。
ン全重量に対して0〜20重量%、好ましくは2〜15
重量%の割合で存在することが可能である。これらは白
色でも着色されたものでもよく、無機及び/または有機
のものであってもよい。無機顔料及びナノ顔料の中で
は、二酸化チタン、二酸化ジルコニウムもしくは二酸化
セリウム、並びに酸化亜鉛、酸化鉄もしくは酸化クロ
ム、ナノメータ級の酸化チタン、第二鉄青、真珠光沢
剤、例えば酸化チタン、酸化鉄、天然顔料もしくはオキ
シ塩化ビスマスで被覆したマイカ及び着色酸化チタン被
覆のマイカを挙げることができる。有機顔料の中では、
カーボンブラック及びバリウム、ストロンチウム、カル
シウムもしくはアルミニウムレーキを挙げることができ
る。
して0〜20重量%、好ましくは0〜10重量%の割合
で存在することが可能な充填剤は、無機もしくは合成、
ラメラ型もしくは非ラメラ型のものであってよい。タル
ク、マイカ、シリカ、カオリン、テフロン、デンプン、
天然の真珠母、硝酸ホウ素もしくは微小球、例えばEx
pancel(Nobel Industrie社)もしくはポリトラ
ップ(Dow Corning)を挙げることができる。25μm以
下の径を有する球状充填剤、例えばポリエチレンパウダ
ー、ナイロンパウダー、シリコーン樹脂ミクロビーズ
(Toshiba社製Tospearls)もしくはシリカ微
小球を用いることが好ましく、これらの充填剤は本発明
のエマルションの非転移特性の向上に寄与することがで
きる。
しくは衛生用として許容される媒体を更に含有すること
が可能である。これはまた、化粧品、製薬もしくは衛生
の分野で通常用いられるあらゆる補助剤、例えば抗酸化
剤、染料、香料、精油、保存料、化粧用活性成分、湿潤
剤、ビタミン、スフィンゴ脂質、人工日焼け化合物、例
えばDHA、サンスクリーン剤もしくは脂肪物質と適合
する脂肪溶解性ポリマー、特に炭化水素、例えばポリブ
テンもしくはポリアルキレン、ポリアクリラート及びシ
リコーンポリマーを含有することができる。むろん当業
者であれば、これら可能な添加剤及び/またはその量
を、本発明の組成物の有利な特性を添加を行うことによ
って損なうことがない、もしくは本質的に損なうことが
ないように選択するであろう。これら添加物は、組成物
中に0〜10重量%の割合で存在することが可能であ
る。
に身体及び/または顔及び/または頭皮のための手入れ
用製品の形態、あるいはまたメイクアップ製品、特にフ
ァンデーション、ブラッシャー、アイシャドウ、アイラ
イナー、マスカラもしくはリップスティックの形態で与
えることが可能である。
有する無色の形態で与えることも可能である。本発明の
エマルションを、手入れ用製品もしくは抗日光製品とし
て使用可能なクリーム、乳剤もしくは漿液の形態とする
ことも可能である。
することなく詳細に説明するものである。
ョンの持続特性の研究)本発明のエマルション5例(フ
ァンデーション)(実施例1から5)及び本発明の部分
を成すものではないエマルション(ファンデーション)
2例を調製した。各エマルションは脂肪相の性質が異な
るものとした。
て調製した。 ・脂肪相 xg ・リン酸塩基を含むシリコーン界面活性剤 (Phoenix社製のPecosil PS 100) 5g ・共乳化剤 2g ・増粘剤 0.45g ・顔料 7g ・分散剤 0.96g ・保存料 0.6g ・水 全体を100gとする量
した。表Iにおいて、 ・(I)は本発明による実施例を示す。 ・(NI)は本発明の部分を成すものではない実施例を
示す。 ・シクロD6は、シクロヘキサジメチルシロキサンであ
る。
及び保存料の一部を65℃に加熱することによる通常の
方法で調製した。その後水相を、予め80℃に加熱しな
がら分散剤で分散させておいた、水、シリコーン界面活
性剤及び顔料を混合することによって調製した。65℃
とした該脂肪相を、プロペラを用いて攪拌しながら、水
相に混入し、増粘剤及び残りの保存料を40℃として得
られたエマルションに加えた。
た。このために、各エマルション0.05gを前腕の5
0cm2の範囲に塗布し、塗布した組成物を5分間おいて
乾燥させた。ポリエステル布の小片を前腕の処理した部
分にあてた。この後、装置を用いて、処理した前腕部分
と接触させながら小片を垂直移行動作で動かした。この
布は、つり合いおもりを用いてピンと張った状態に保た
れ、したがって、移行の間に摩擦作用を生じた。摩擦1
0往復分を行なった。
下の段階で等級付けした。 非常に濃いシミの付いた布:等級=0 斑のない布:等級=10
ァンデーションはほとんど転移のないものと見なされ
る。得られた結果を表1に示した。
しくは揮発性シリコーンのみを含有する場合(実施例1
及び3)では、エマルションは優れた持続特性を示し、
布上に転移しないことを示している。
ルとPDMSとの混合物(実施例2)もしくは揮発性シ
リコーンオイルと揮発性炭化水素オイルとの混合物(実
施例4)を含有するエマルションも布上に転移しなかっ
た。
ットオイルとの混合物を含有するエマルション(実施例
5から7)の中では、アプリコットオイルの含量がエマ
ルション全重量の5重量%であるもの(実施例5)のみ
が優れた持続特性を示した。したがって、これらの実施
例により、PDMSでも揮発性オイルでもないオイル
は、脂肪相中に低含量で存在すべきであることが示され
た。
ションを調製した。 ・シクロヘキサジメチルシロキサン 14g ・エチレンオキシド20mlでオキシエチレン化した モノステアリン酸ソルビタン 2g ・顔料 7g ・分散剤 1g ・増粘剤 0.5g ・リン酸塩基を含むシリコーン界面活性剤 (Pecosil PS100) 5g ・グリセリン 5g ・保存料 0.6g ・滅菌脱塩水 全体を100gとする量
物を調製した。こうして得られたファンデーションは顔
の上で容易に延び、適用後、優れた作用及び優れた持続
性を示した。
ションを調製した。 ・シクロヘキサジメチルシロキサン 15g ・エチレンオキシド20mlでオキシエチレン化した モノステアリン酸ソルビタン 2g ・顔料 7g ・分散剤 1g ・増粘剤 0.5g ・リン酸塩基を含むシリコーン界面活性剤、Siltech社製、 商品名“Water Soluble Sulfate” 14.3g ・グリセリン 5g ・保存料 0.6g ・滅菌脱塩水 全体を100gとする量
物を調製した。こうして得られたファンデーション
は、。油っぽい感触を伴わずに皮膚の上で容易に延び、
布に触れても転移しなかった。
ーションを調製した。 ・シクロヘキサジメチルシロキサン 15g ・ポリジメチルシロキサン(粘度10-5m2/s) 15g ・エチレンオキシド20mlでオキシエチレン化した モノステアリン酸ソルビタン 2g ・顔料 7g ・分散剤 1g ・増粘剤 0.5g ・リン酸塩基を含むシリコーン界面活性剤 (Pecosil PS100) 5g ・グリセリン 5g ・保存料 0.6g ・滅菌脱塩水 全体を100gとする量
物を調製した。こうして得られたファンデーションは優
れた化粧品特性を有し、皮膚に適用した後、布に転移す
ることがなかった。
を調製した。 ・シクロヘキサジメチルシロキサン 20g ・エチレンオキシド20mlでオキシエチレン化した モノステアリン酸ソルビタン 2g ・分散剤 1g ・増粘剤 0.5g ・リン酸塩基を含むシリコーン界面活性剤 (Pecosil PS100) 5g ・グリセリン 5g ・保存料 0.6g ・滅菌脱塩水 全体を100gとする量
物を調製した。皮膚上で容易にのび、皮膚にあてた布に
転移することのないクリームが得られた。
物を調製した。皮膚上で容易にのび、皮膚にあてた布に
転移することのないファンデーションが得られた。
Claims (17)
- 【請求項1】 ・(a)水相; ・(b)揮発性オイル、ポリ(C1-C20)アルキルシロ
キサン及びこれらの混合物から選択される少なくとも一
の第一オイルを脂肪相全量に対して少なくとも65重量
%の含量で、また、揮発性オイル及びポリ(C 1 -C 20 )
アルキルシロキサン以外の別の脂肪物質をエマルション
全重量に対して7重量%以下の含量で含有する脂肪相; ・(c)下記の化学式(I): 【化1】 [上記式中、R1は下記の化学式(V)を表し、 【化2】 {上記式中、Meはメチル基を表し、 C2H4Oは-CH2-CH2-O-基を表し、 C3H6Oは-CH2-CH(CH3)-O-基を表し、 aは0から200の整数であり、 bは0から200の整数であり、 cは1から200の整数であり、 R4は-(CH2)nCH3もしくはフェニル基を示し、nは
0から10の整数であり、 R5は-(CH2)3-(OCH2CH2)x-(OCH2CH(C
H3))y-(OCH2CH2)z-OH基を表し、 x、y及びzが個別に0から20の整数である}d及び
eが1から2の範囲で、d+e=3であり、 MがH、Na、K、Li、NH4及びN(CH2CH2O
H)3からなる群より選択される]のシリコーン界面活性
剤; を含有する水中油型エマルション。 - 【請求項2】 揮発性オイルが、揮発性炭化水素オイ
ル、揮発性シリコーンオイル及びこれらの混合物より選
択されることを特徴とする請求項1に記載のエマルショ
ン。 - 【請求項3】 揮発性オイルが、イソパラフィン、3か
ら8のケイ素原子を有する揮発性環状シリコーン、ジメ
チルシロキサン/メチルアルキルシロキサンタイプのシ
クロコポリマー、2から9のケイ素原子を有する揮発性
直鎖状シリコーン及びこれらの混合物より選択されるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のエマルショ
ン。 - 【請求項4】 前記揮発性環状シリコーンが、4から6
のケイ素原子を有することを特徴とする請求項3に記載
のエマルション。 - 【請求項5】 揮発性オイルが、イソドデカン、シクロ
テトラジメチルシロキサン、シクロペンタジメチルシロ
キサン、シクロヘキサジメチルシロキサン、ジメチルシ
ロキサン/メチルオクチルシロキサンのシクロコポリマ
ー、ヘキサメチルジシロキサン、ヘキシルヘプタメチル
トリシロキサン、オクチルヘプタメチルトリシロキサン
及びこれらの混合物より選択されることを特徴とする請
求項1から4のいずれか一項に記載のエマルション。 - 【請求項6】 ポリ(C1-C20)アルキルシロキサン
が、25℃にて0.06m2/s以下の粘度を有することを
特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のエマ
ルション。 - 【請求項7】 ポリ(C1-C20)アルキルシロキサン
が、アルキルメチルポリシロキサン、直鎖状ポリジメチ
ルシロキサン及びこれらの混合物から選択されることを
特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のエマ
ルション。 - 【請求項8】 脂肪相が、揮発性オイル、ポリ(C1-C
20)アルキルシロキサン及びこれらの混合物より選択さ
れるオイルを、脂肪相全重量に対して少なくとも75重
量%含有することを特徴とする請求項1から7のいずれ
か一項に記載のエマルション。 - 【請求項9】 前記の第一オイル以外の脂肪物質が、植
物性、鉱物性、動物性及び/または合成オイル、ペース
ト状脂肪物質、及び/またはワックスより選択されるこ
とを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の
エマルション。 - 【請求項10】 エマルション全重量に対して、5から
40重量%の脂肪相、0.5から15重量%の陰イオン
基をもつシリコーン界面活性剤及び15から94.5重
量%の水相を含有することを特徴とする請求項1から9
のいずれか一項に記載のエマルション。 - 【請求項11】 エマルション全重量に対して、12か
ら30重量%の脂肪相、3から6重量%の陰イオン基を
もつシリコーン界面活性剤及び40から70重量%の水
相を含有することを特徴とする請求項1から10のいず
れか一項に記載のエマルション。 - 【請求項12】 請求項1から11のいずれか一項に記
載のエマルションを含有することを特徴とする化粧品組
成物。 - 【請求項13】 メイクアップ用製品の形態で与えられ
ることを特徴とする請求項12に記載の組成物。 - 【請求項14】 前記メイクアップ製品が、ファンデー
ション、ブラッシャー、アイシャドウ、アイライナー、
マスカラもしくはリップスティックであることを特徴と
する請求項13に記載の組成物。 - 【請求項15】 組成物が、手入れ用製品もしくは抗日
光製品として使用することが可能なクリーム、乳液もし
くは漿液の形態で与えられることを特徴とする請求項1
2に記載の組成物。 - 【請求項16】 請求項1から11のいずれか一項に記
載のエマルション及び/または請求項12または13に
記載の組成物を皮膚及び/または頭皮に適用することを
特徴とする皮膚もしくは頭皮の非治療的処理の方法。 - 【請求項17】 請求項1から11のいずれか一項に記
載のエマルションおよび/または請求項12または13
に記載の組成物を皮膚及び/または頭皮に適用すること
を特徴とする皮膚及び/または頭皮のメイクアップの方
法。
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