JP3128147B2 - 免疫系活性物質とその製造方法 - Google Patents

免疫系活性物質とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、免疫系活性物質とそ
の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、マクロファージ貧食活性やNK細胞活性等に優
れた特徴を有する霊芝抽出処理物質からなる新しい免疫
系活性物質とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】生体には異物(非自己)に対
する自己防衛の機構として免疫系が存在し、この免疫系
は神経系とともに外部からの刺激に対して大きな柔軟性
を持つ巧みなネットワークをもって対処することで生体
の恒常性を保っている。この恒常性が何らかの原因によ
りくずれると、人は様々な疾病におちいることになる。
【0003】薬物がある種の疾患に対して作用を及ぼす
場合、その原因に直接作用する場合と、生体側の自己防
衛機能を高めることによって間接的に作用する場合とが
考えられる。これまでに開発され使用されてきている化
学合成によって製造された多くの薬物は、そのほとんど
が前者の直接作用を目的としていたのに対し、東洋医学
の伝統に沿った生薬は、主として後者の間接的作用、す
なわち免疫系等の賦活、活性化にその作用機序のねらい
がおかれていた。
【0004】しかしながら、この生薬の作用機序につい
ては長い間不明とされていた。たとえば、霊芝はサルノ
コシカケ科マンネンタケに属する菌苔類であって、天然
生薬として慢性気管支炎、冠状動脈硬化性心臓病、不製
脈等の治療に使用されてきたが、担子菌や食用菌の水溶
性多糖類として抗腫瘍活性が認められている他の天然物
等と同様に、その作用機序については結果としての因果
性が認められても実態は全く不明な状況にあった。
【0005】このため、その特徴的な作用効果が経験的
は認められていた霊芝の場合にも、これをさらに生体の
作用機序との関係において高度技術として利用し、その
応用面の発展を図ることは困難であった。この発明は、
このような事情に鑑みてなされたものであり、従来より
知られている霊芝の生理活性をより高度な技術として展
開することを目的としてなされたものであり、さらに詳
しくは、近年長足の進歩を遂げてきた遺伝子工学、細胞
工学、分子生物学の技術知識を踏まえて、見出された生
薬としての霊芝成分の免疫系活性物質としての提供と、
そのための製造方法の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、非極性溶媒によって霊芝を抽出
処理した後の抽出残渣を熱水またはアルコール水溶液に
よって抽出してなることや、さらに必要に応じてこれを
分画精製してなることを特徴とする免疫系活性物質を提
供する。そしてまた、この発明は、上記の手段に沿って
の免疫系活性物質の製造方法をも提供する。
【0007】より具体的に説明すると、この発明の免疫
系活性物質は、まず水洗等によって霊芝に付着した土砂
を取り除き、60℃前後の温度において乾燥しておく。
次いで、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、n−
ヘキサン、n−ヘプタン等の非極性溶媒に浸漬し、この
非極性溶媒可溶分を抽出する。この抽出は、すでに提案
されている霊芝の苦味成分を除去する操作に相当するも
のであり、内容的にはトリテルペン類を含む非極性溶媒
可溶分の除去工程としての意味を有している。この抽出
は、溶媒の還流温度程度において行うのが好ましく、通
常は、2〜6時間程度の処理とする。
【0008】次いで、この発明においては、その抽出残
渣を、90〜100℃の熱水によって、あるいはまた5
0〜60%濃度程度のアルコール水溶液によって抽出す
る。このアルコール水溶液としては、エタノール、プロ
パノール、イソプロパノール、ブタノール、あるいはグ
リコール等の水溶液、なかでもエタール水溶液を用いる
のが好ましく、抽出は、40〜70℃程度の温度におい
て行うが好ましい。
【0009】抽出時間は、一般的には、数時間〜20時
間程度とし、熱水抽出の場合はより短い時間とすること
ができる。もちろん、前記の非極性溶媒による抽出も、
その抽出残渣の熱水もしくはアルコール水溶液による抽
出も、抽出媒体の使用量との関係で、抽出時間は適宜に
選択する。
【0010】この熱水およびアルコール水溶液の抽出に
よって霊芝エキスを取得することができ、この霊芝エキ
スそのものが免疫系活性作用を有し、マクロファージ増
殖、マクロファージ貧食能の増大、さらには、NK細胞
の活性化能を示す。そしてまた、この発明においては、
前記抽出分を分画精製することができる。この分画精製
は、たとえば公知のゲル炉過法等の適宜な手段が採用さ
れる。
【0011】この分画精製された活性物質のフラクショ
ンは、より選択的で大きな免疫系活性を示す。以下、実
施例を示し、さらに詳しくこの発明の免疫系活性物質と
その製造法について説明する。
【0012】
【実施例】
実施例1 <a>抽出エキスの製造 水洗して土砂を取り除いた霊芝を細断し、約60℃の温
度において乾燥した。この霊芝500gをジエチルエー
テルによって抽出した。エーテル可溶成分を除去した後
の抽出残渣に5lの水を加え、90〜100℃の温度で
5時間抽出した。抽出液を炉過した後に、残渣に5lの
水を加え、さらに同様にして2回抽出した。
【0013】抽出液を濃縮し、凍結乾燥して、霊芝熱水
抽出エキスとして取得した。 <b>マクロファジ増殖能(マイトジン活性)の評
価 8週令雄性マウスとして、ddY,C3H/He,DB
A/2,C57BL/6,B10,B10A,DBA/
1J,BALB/cの系統のマウスを、三協ラボサービ
スより購入後、恒温恒湿飼育室にて市販されている固形
試料及び水道水を自由に摂取させて飼育し、使用した。
【0014】このうちのC3H/He及びDBA/2マ
ウス脾臓よりFicoll-coray方を用いてリンパ球を回収
し、霊芝エキスを1,2,5,10,25,50,10
0μg/mlの濃度になるように加えた10%FCSを含
むRPM11640に懸濁させ、1×106cells/mlに
なるように調整した。これを5%CO2 インキュベーー
で24時間培養した後、0.5 μCiの 3H−TTPを加
え更に3時間培養した。培養終了後、イムノドットブロ
ッター(アットー社)を用いてガラスフィルター(GF
−C:ワットマン社)上に細胞を吸引定着させ、生理食
塩水1ml,5%TCA500μl,70%エタノール、
500μlでフィルターを洗浄し、液体シンチケーショ
ンカウンター(アロカ社)を用いて細胞に取り込まれた
トリチウムの量を測定し、細胞増殖を調べた。
【0015】このようにして、C3H/He、DBA/
2両系統のマウス脾臓細胞を、霊芝エキス添加培養液中
で24時間培養後 3H−TTPの取り込みを見たとこ
ろ、図1に示したように、1μg/mlの濃度からマイト
ジェン活性がみられ、10〜15μg/mlで最大となっ
た。そして20μg/mlを超えると次第にマイトジェン
活性は低下し、50μg/mlを超えると著しい低下がみ
られた。なお、C3H/He,DBA/2の両系統にお
ける霊芝エキスによるマイトジェン活性には、有意な差
は見られなかった。
【0016】この図1から明らかなように、in vitroで
霊芝熱水抽出エキスはリンパ球に対しマイトジェン活性
を有していることがわかる。このことは、霊芝エキスの
免疫系に対する作用点のひとつがリンパ球にあることを
示唆している。 <c>マクロファージ貧食能の評価 マウス腹腔内に減菌した流動パラフィン2mlを投与し、
3日後腹腔内に滲出した細胞を回収した。これをPRM
I1640で3回洗浄した後、得られた細胞を10%F
CSを加えたPRMI1640にサスペンドし、10cm
プラスチック皿に(1058ペトリ皿:アルコン社)で
1時間培養した。培養皿をPRMI1640で3回洗浄
し浮遊細胞を除去したものをマクロファージとした。霊
芝エキスの濃度が1,2,5,10,25,50,10
0μg/mlの濃度になるように加えた10%FCSを含
むRPMI1640に溶解させ、回収したマクロファー
ジの濃度が1×106cells/mlになるように調整した。
これを5%C2、37℃で24時間培養した後、テッ
クスビーズ(dimater 1μm)を最終濃度が0.01%にな
るようにサスペンドし、さらに15分間培養した。次に
皿をRPMI1640で良く洗浄し、細胞を2%ホルマ
リン液で固定下後エチジウムブロマイドで染色し、螢光
顕微鏡でラテックスビーズ(セキスイ)を貧食している
マクロファージの比率を測定した。
【0017】次の表1に示したように、霊芝エキスはマ
クロファージの貧食能を増大させた。
【0018】
【表1】
【0019】実施例2 <a>抽出エキスの分画精製 霊芝500gをエーテルで抽出を行い、エーテル可溶成
分を除去した後、これに5lの水を加え、90〜100
℃で5時間抽出した。抽出液を濾過した後、残渣に5l
の水を加え更に2回抽出を繰り返した。次に濾液を集め
減圧濃縮を行い約1.5 lまで濃縮したのち、酢酸30ml
と酢酸エチル500mlを加えて濾液の洗浄を行い、つい
でn−ブタノールで洗浄を行った。この様にして得られ
た水層200mlをセファデックスG−75(65×50
0mm)にのせ、2%酢酸で溶出した。溶出液は16mlづ
つ分取し、凍結乾燥を行った。各フラクション名及び1
6ml当たりの収量は、表2のとおりである。
【0020】
【表2】
【0021】<b>マイトジン活性の評価 8週令雄、C3H/He又はDBA/2の両系統のマウ
スの脾臓よりFicoll-conray 法を用いてリンパ球のみを
回収した。次に霊芝エキスの各分画を10μg/mlの濃
度になるように、10%FCSを含むRPM11640
に溶解させ、回収したリンパ球が1×106 cells /ml
になるように調整した。これを5%CO2 のインキュベ
ーターで24時間培養した後、0.5 μCiの 3H−TT
Pを加え、更に3時間培養した。培養終了後イムノドッ
トプロッターをもちいてガラスフィルター上に細胞を吸
引定着させ、生理食塩水1ml、5%TCA500μl、
70%エタノール500μlを用いてフィルターを洗浄
し、液体シンチレーションカウンターを用いて細胞に取
り込まれたトリチウムの量を測定し細胞増殖を評価し
た。
【0022】図2に示したように、最も分子量が大きい
と思われる分画であるFr. 1に高い活性がみられた。な
お、図2のCon Aは、コンカナバリンAの10μg/ml
をポジティブコントロールとして加えたものを示してい
る。分画化に用いたSephade ×G−75は粒子直径が4
0〜120μmであり分別領域が分子量で1,000 〜50,0
00程度であると考えると、マイトジン活性を示す成分
は分子量が数万〜数十万であり、そのためにFr. 1とし
て溶出してきたと考えられる。
【0023】そしてこのFr. 1はマクロファージ貧食能
を増強した。 <c> マクロファージによるサイトカイン産生の評価 8週令雄のC3h/He又はDBA/2マウスの腹腔内
に流動パラフィン2mlを注入し、3日後腹腔内滲出した
マクロファージを回収した。つぎにLPS100ngと霊
芝熱水抽出エキスフラクションを10μg/mlになる様
に10%FCSを含むRPMI1640に加え、回収し
たマクロファージを1×106 cells /mlになる様に調
整した。これを5%CO2 37℃インキュベーターで2
4時間培養した後、0.2 μmのメンブランフィルターを
用いて浮遊物を除去し、これを活性測定サンプルとし
た。次にddy系5週令マウスよりFicoll-conray 法に
より胸腺由来のリンパ球を回収した。次に活性測定サン
プルを10%FCSを含むRPMI1640を用いて2
段階希釈し、リンパ球が1×106 cells /mlになるよ
うに調整した。これを5%CO2 37℃インキュベータ
ーで24時間培養した後、0.5 μCiの 3H−TTPを
加え更に3時間培養した。培養後イムノドットブロッタ
ーを用いてガラスフィルター上に細胞を吸引定着させ、
生理食塩水1ml、5%TCA500μl、70%エタノ
ール500μlを用いてフィルターを洗浄し、液体シン
チレーションカウンターを用いて細胞に取り込まれたト
リチウムの量を測定し細胞増殖を調べた。
【0024】サイトカイン産生量を評価したところ、図
3に示したように、Fr. 1に高い活性があり、またFr.
4にも、マウス系統による差があるものの高い活性が認
められた。マクロファージは抗原提示によってT細胞を
活性化すると同時に、それ自身が自然免疫における重要
なエフェクター細胞であって、現在抗腫瘍活性物質とし
て認められているビシバニール(OK−432)やクレ
スチン(P−SK)もマクロファージに作用し抗腫瘍活
性を示すことがしられている。また活性化されたマクロ
ファージはサイトカインやエイコサノイドおよび活性酸
素などを放出し免疫系を調節していると考えられてい
る。これらのうちマクロファージの産生するおもなサイ
トカインにはIL−1やTNF−αがしられている。I
L−1は多様な生物活性を持ち、T細胞やNK細胞に作
用しIL−2レセプター発現を促進する。またTNF−
αはBCG注射しその後エンドトキシンを注射したマウ
ス血清より得られた因子であり、in vivo である種の腫
瘍を壊死させる。またTNF−αはin vitroで多くの癌
細胞に対し細胞障害生を示す。
【0025】このような観点から、前記の通りのサイト
イン産生能をみると、Fr. 1については、すでにみた
ように、高いマイトジェン活性を示すことから、この影
響で高い活性を示しているものと思われる。一方、Fr.
4の場合には、マイトジェン活性が低いことから、さら
に検討を行ったところ、このFr. 4はサイトカインの高
い産生能によって、NK(NaturalKiller)細胞の活性
化に寄与していることが確認された。
【0026】そして、この分子量10,000〜20,000程度の
Fr. 4には、白血球減少を抑える作用があることも認め
られた。
【0027】
【発明の効果】この発明により、以上詳しく説明した通
り、霊芝抽出物として、マクロファージ増殖、マクロフ
ァージ貧食能の増強、サイトカイン産生能の活性による
NK細胞の活性化、さらには白血球減少抑制等の免疫系
活性作用を有する新規物質が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の霊芝抽出エキスのマイトジン活性
の測定図である。
【図2】霊芝抽出エキスの分画精製フラクションについ
てのマイトジェン活性の測定図である。
【図3】マクロファージによるサイトカイン産生能の測
定図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 35/84 A61P 37/04 C07G 17/00 BIOSIS(DIALOG) CA(STN) MEDLINE(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非極性溶媒によって霊芝を抽出処理した
    後の抽出残渣を熱水またはアルコール水溶液によって抽
    出してなることを特徴とする免疫系活性物質。
  2. 【請求項2】 非極性溶媒によって霊芝を抽出処理した
    後の抽出残渣を熱水またはアルコール水溶液によって抽
    出し、さらに分画精製してなることを特徴とする免疫系
    活性物質。
  3. 【請求項3】 非極性溶媒によって霊芝を抽出処理し、
    得られた抽出残渣を熱水またはアルコール水溶液によっ
    て抽出し、さらに必要に応じて分画精製することを特徴
    とする免疫系活性物質の製造法。
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