JP3126848U - フェイシャルマスク - Google Patents

フェイシャルマスク Download PDF

Info

Publication number
JP3126848U
JP3126848U JP2006007031U JP2006007031U JP3126848U JP 3126848 U JP3126848 U JP 3126848U JP 2006007031 U JP2006007031 U JP 2006007031U JP 2006007031 U JP2006007031 U JP 2006007031U JP 3126848 U JP3126848 U JP 3126848U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facial mask
gamma
sheet
polyglutamic acid
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006007031U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3126848U7 (ja
Inventor
謙一 今野
Original Assignee
株式会社 ユ−モインク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ユ−モインク filed Critical 株式会社 ユ−モインク
Priority to JP2006007031U priority Critical patent/JP3126848U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3126848U publication Critical patent/JP3126848U/ja
Publication of JP3126848U7 publication Critical patent/JP3126848U7/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】美白,美容用のフェイシャルマスクを改良して、使い易く、丈夫に、しかも美容効果を向上させる。
【解決手段】海藻抽出物からなるゼリー状(ゲル)のバイオポリマー基材によってフェイシャルマスクの本体部分を形成し、これを顔面に当てたとき目の位置に相当する2個の開口6と、口の位置に相当する開口7と、鼻の位置に相当する切目8とを設ける。前記ゼリー状の基材には、ガンマ・ポリグルタミン酸を練り込んである。その他、1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスを添加することが望ましい。更にアスコルビン酸リン酸マグネシュウム、及び香料を添加することもできる。本考案のフェイシャルマスクによれば、ガンマ・ポリグルタミン酸による優れた保湿効果によって、美白,美容が達成される。
【選択図】図1

Description

本考案はフェイシャルマスク、すなわち顔面の美白,美容用として一般家庭内で使用し得るパックの式マスクに関するものである。
この種のパック式マスクに関しては、例えばSK−IIフェイシャルトリートメントマスク(商標名)が広く知られている。
さらに、これら周知の商品を改良した技術も提案されている。
実用新案文献1として挙げた公表特許公報2005−535677号「乳化液体組成物を含有するマスク組成物」は、水不溶性の基材に、「油成分、親水性界面活性剤、増粘ポリマー、及び水溶性キャリアを含む乳化液体組成物」を含浸させたものである。
図3は、前記特許公表2005−535677号「乳化液体組成物を含有するマスク組成物」に付添付されている面図である。
この種の従来例は一般に、不織布製の顔全体マスク1に複数の開口部2を設け、かつ、頬に相当する箇所、顎に相当する箇所、及び目や口の周辺に相当する箇所に切れ目3を設けてあり、この顔全体マスク1に薬液を含浸した構成である。
公表特許公報2005−535677号
従来例のフェイシャルマスクは、その基材であるシート状の部材が不織布で構成されているため、
1.使用中に、含浸されている薬液がポタポタと滴り落ちる。
2.使用中に、含浸されている薬液が蒸発し易い。
3.不織布である基材自体に伸縮性が乏しく、顔面に良くフィットしない。
4.不織布である基材自体に粘着力が無く、薬液の張力で顔に張り付かせるだけであるから剥がれ易い。
という問題が有り、更に、薬液の効能にも改良の余地が有る。
上記の問題ごとに説明すると、
1′従来例のフェイシャルマスクは薬液が滴り落ちるので、その使用説明書に「胸を覆うエプロンを掛けて下さい」との注意書が付記されている。このような注意は使用者にとって煩わしく、商品価値を下げる。更に、こうした注意書きを見落とすと衣服を汚すなどのトラブルを招く。
2′含浸されている薬液が蒸発し易いので、使用可能時間が例えば10〜15分間というように短い。従って当然に、薬液が皮膚内へ浸透する時間も短い。
3′基材自体に伸縮性が無いため、顔面にフィットしないので、先に述べた図3(従来例)のように、頬に当たる箇所や顎に当たる箇所に切目3を入れるとともに、その使用説明書に「マスクが顔面に馴染むまで静かにお待ち下さい」との注意書が付記されている。このような待ち時間は使用者にとって煩わしく、商品価値を下げる。更に、こうした注意書きを見落とすと使用中にマスクが剥がれるなどのトラブルを招く。
4′基材自体に粘着力が無くて剥がれ易いので、マスク使用中は動き回ることができない。このように行動を制限することは、使用者に対して束縛感を与えるので著しく商品価値
を下げる。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、
1″含浸されている薬液が使用中に滴り落ちる虞れが無く、
2″含浸されている薬液が使用中に、蒸発しにくく、
3″基材自体に伸縮性が有って、顔面に良くフィットし、
4″基材自体に適度の粘着力が有って、使用中に剥がれる虞れが無く、
5″皮膚自体が有している天然保湿因子(NMF)の働きを増強する作用を果たす、
新規なフェイシャルマスクを提供することである。
上述の目的を達成するために創作した本考案の基本的な原理は次のごとくである。
一.従来例のマスクが不織布製であったのを改良し、ゼリー状(ゲル)のシートを基材とした。
二.特に、保湿性が優れたガンマ・ポリグルタミン酸を主剤として練り込んだ。
ガンマ・ポリグルタミン酸(略称・γ−PGA)は、台湾の発酵食品メーカーである味丹が開発して2003年度バイオテクノロジー金賞を受賞している。
このガンマ・ポリグルタミン酸は卓越した保湿性を有し、かつ皮膚の角質層内に天然保湿因子(NMF)を生成させる作用が有るため、肌の栄養剤として優れている。
(注)本考案においてゼリー状であることとゲルであることとは同意である。詳しくは、
ゲルとは固体と液体とからなる2相のコロイド系である。ゼリー状とはゲルの物性を官能的に表現した語句である。
上述の原理に基づく具体的な構成として、請求項1の考案に係るフェイシャルマスクは、(図1参照)標準体型の女性の顔面を覆う形状寸法のシート状の部材に、目に対応する2個の開口(6)と、口に対応する1個の開口(7)と、鼻に対応する1個の切目(8)とを設けて成るフェイシャルマスク(5)において、
前記のシート状部材が、海藻の抽出成分から成るゲル状の物質であり、
かつ、該ゲル状の物質には、ガンマ・ポリグルタミン酸が練り込まれていることを特徴とする。
以上に説明した請求項1の考案を適用すると、マスクの本体を形成しているシート状の部材が不織布ではなくてゼリー状の物性を示すゲルであるから、繊維の隙間に薬液を滲み込ませるのではなくて、ゲルの中に薬効物質を含有している。
このため、マスク本体部分から薬液が滴り落ちたり薬液が乾燥したりする虞れが無い。
その上、ゼリー状(ゲル)のシートからなるマスク本体部分が自ら伸縮して顔面の凹凸に順応し、ゼリー状物質特有の粘着力によって顔面に張り付く(薬液の張力によらない)。
請求項2の考案に係るフェイシャルマスクの構成は、前記請求項1の考案の構成要件に加えて、前記ガンマ・ポリグルタミン酸の含有率が、重量比5〜10%であることを特徴とする。
ガンマ・ポリグルタミン酸の含有率(重量比)が5%未満では薬効が不十分であり、10%を超えてもそれ以上の薬効期待できないから、5〜10%であることが望ましい。
請求項3の考案に係るフェイシャルマスクの構成は、前記請求項2の考案の構成要件に加えて、前記のシート状部材が、1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスの内、少なくとも何れか一つを含有していることを特徴とする
以上に説明した請求項3の考案によると、ゼリー状(ゲル)のマスク本体部分の中に、1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスの何れか1種類、若しくは複数種類、又は全部が練り込まれているので、それぞれの薬効が相加的ないし相乗的に発揮される。
請求項4の考案に係るフェイシャルマスクの構成は、前記請求項1ないし請求項3の考案の構成要件に加えて、
前記シート状の部材には、これを頬にフィットさせるための切目や、顎にフィットさせるための切目が設けられておらず、滑らかな閉曲線からなる輪郭を有していることを特徴とする。
以上に説明した請求項4の構成は、マスク本体部分がゲル状の物質であるからこそ可能な構成である。すなわち、ゲル状の基材が伸縮性を有しているから、頬や顎の辺りに切目を設けなくても顔面の凹凸に良くフィットする。
そして、頬や顎の切目が無いから輪郭が滑らかになる。
滑らかな輪郭は意匠的観点から好適で商品価値を高めるのみでなく、切目に応力集中を生じてシートが裂けるというトラブルを招かない。
請求項1の考案を適用すると、フェイシャルマスクの本体部分を形成するシート状部材が、海藻の抽出成分から成るゼリー状(ゲル)の物質であるから、薬剤を確実に保持し、薬液を滴らせる虞れが無くて使い易い。
その上、ガンマ・ポリグルタミン酸が天然保湿因子(NMF)を増強して卓越した保湿性を発揮し、皮膚の健康美を輝かせる。
請求項2の考案を前記請求項1の考案に併せて適用すると、ガンマ・ポリグルタミン酸の含有率が適正であり、有効成分の不足に因って美白,美容効果不十分というトラブルを招く虞れも無く、有効成分の過剰に因るコスト増加を生じることも無い。
請求項3の考案を前記請求項1の考案に併せて適用すると、1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスの何れかが添加されているので、主剤であるガンマ・ポリグルタミン酸の保湿効果を助長し、かつミネラルを補い、又は抗炎症作用,抗菌作用,老化防止作用などが得られる。
請求項4の考案によると、フェイシャルマスクの輪郭が滑らかな閉曲線で意匠的に優れていて商品価値が高い。その上、輪郭形状に切目が無いので構造力学的に丈夫である。すなわち、切目に応力集中を生じて裂ける虞れが無い。
図1は本考案の1実施形態を示し、(A)は外観正面図であり、(B)は外観斜視図である。
符号5を付して示したのはフェイシャルマスクの本体部であって、通常の成人女性の顔面を覆い得る形状寸法に形成される。
本例においては、
縦長寸法H≒170mm、
横幅寸法W≒220mm、
厚さ寸法t≒0.8mmである。
本考案を実施する場合、厚さ寸法tは0.5〜2mmの範囲内で任意に設定することができる。また、縦長寸法Hや横幅寸法Wも適宜に増減することができる。
前記のフェイシャルマスク5を顔面に当てた場合、目の位置に相当する箇所に、目に対応する2個の開口6を設け、口の位置に相当する箇所に、口に対応する開口7を設ける。
さらに、鼻のあたまに相当する位置に、鼻に対応する切目8を設ける。
上記の鼻に対応する切目8は、フェイシャルマスク5の中央部付近に位置し、周囲の輪郭からは明確に離れている。
従来例(図3)におけるがごとく、周囲の輪郭から切り込んだ形の切れ目3が有ると、応力集中を生じて裂け易くなる。本考案においては周囲の輪郭から切り込んだ形の切目が無いので、裂けにくく、構造力学的に丈夫である。
本考案のフェイシャルマスク5が、周囲の輪郭から切り込んだ形の切目を有していないことは、単なるデザイン的な配慮ではなく、本考案の本質に由来する構造である。
すなわち、従来例のように不織布で作られたフェイシャルマスクには伸縮性が無いので、周囲の輪郭から切り込んだ形の切れ目3を設けないと頬や顎の曲面にフィットできなかった(詳しく観察すると、切れ目3が有っても十分にはフィットし得なかった)。
これに比して本考案のフェイシャルマスク5はゼリー状の物性を有するゲルであるから、切目が無くても頬や顎の曲面にフィットすることができる。
前記ゼリー状のフェイシャルマスク5は、海藻の抽出物で形成され、5〜10重量%のガンマ・ポリグルタミン酸(本例ではナトリウム塩を用いた)が練り込まれている。
本実施形態においては、カラギナン,アイリッシュなど複数種類の紅藻類からの抽出物と、サンゴ藻からの抽出物とを混合して、ゼリー状(ゲル)のフェイシャルマスク5の基材を構成した。
このような海藻抽出物は、当業界において一般にバイオポリマー基材として知られている。
本考案における薬効成分の主剤であるガンマ・ポリグルタミン酸について詳しく説明すると次のとおりである。
グルタミン酸に酵素を加えて反応させると、多数のグルタミン酸が鎖状に繋がって図2(A)に示したポリグルタミン酸(PGA)になる。
更にガンマ線を照射すると架橋を生じて図2(B)のようなガンマ・ポリグルタミン酸(γ−PGA)になる。
図2(C)は、その化学構造式である。
このガンマ・ポリグルタミン酸は、皮膚が元来有している天然保湿因子(MNF)を増強する機能があることは広く知られていて、これをスパ(薬液浴)に用いたり、霧状にして皮膚に吹き付けるなどの工夫が為されている。しかし、フェイシャルマスクに応用することには未だ想到していなかった。
本実施形態においては上記のガンマ・ポリグルタミン酸を、開発メーカーである味丹社(台湾)から供給を受けて使用した。
本実施形態のフェイシャルマスクは、主剤としてのガンマ・ポリグルタミン酸の外に、1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスの何れか1種類、若しくは複数種類を添加することが望ましい。上記添加剤の全部を加えることもできる。
ブチレングリコールは、炭素原子4個と、水素原子10個と、酸素原子2個とから成る分子量90.1の物質で、無色透明の液体である。このブチレングリコールを添加すると、ガンマ・ポリグルタミン酸と協働して保湿性が一層向上し、かつ、抗菌性を発揮する。
カラギナンヒアルロン酸ナトリウムは酸性ムコ多糖類に属し、もともと人の肌に有る成分の一つで、単位重量に対して600倍の水分を保持できる化学構造式を有しているが、加齢と共に減少してコラーゲンの変質を招く。こうした事情を勘案すると、フェイシャルマスクに添加しておくことによって、カラギナンヒアルロン酸ナトリウムを補充することは、皮膚の健康を保つという観点からも有益である。
甘草はマメ科植物の根に含まれており、主成分はトリテルペノイド配糖体(サポニン)である。内科的な薬効も多々有るが、外用的には抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用、放射性障害防止作用、及び皮膚の抗老化作用が有るので、この甘草の成分をフェイシャルマスクに添加しておくことは皮膚の健康維持のために有益である。
例えば放射性障害防止作用及び抗炎症作用は、陽焼けに因るトラブルを防止し得るので、実用的価値が高い。
さらに、一時的に皮膚を美白,美容するだけでなく、抗老化作用によって肌の若さを保つという永続的な効果を奏することの意義は多大である。
サンゴ藻は紅藻植物門の一科で、海水中のミネラルを濃縮して保有しており、亜鉛,マンガン,マグネシュウム,銅,硫黄,及びヨウ素が豊富である。このようなサンゴ藻のエキスをフェイシャルマスクに含ませておくと、皮膚にミネラル分を補給して、健康な美しさを輝かせる効果を奏する。
本実施形態のフェイシャルマスクは、上述した1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスの外に、アスコルビン酸リン酸マグネシュウム、及び香料を添加してある。
上述のごとく構成された本考案に係るフェイシャルマスクの使用について次に述べる。
図1(A)のような外観形状を有する本実施形態のフェイシャルマスク5は1個ずつ、少なくとも片面が透明なパック包装を施して市場に供給される。
使用者が包装を開くと図1(B)のようなフェイシャルマスク5が取り出される。その左右上端部分を両手で持って顔面にあてがうと、該フェイシャルマスクがゼリー状(ゲル)であるから顔面に良くフィットする。
フェイシャルマスクがゼリー状(ゲル)であることは、一つには前述のごとく顔面に対する順応性を有し、二つには薬剤成分を滴らせることなく保有し、三つには顔面に対して適度の粘着性を示す。その上、ゼリー状(ゲル)のフェイシャルマスクは乾燥しにくく、通常の気候条件では1時間を経ても感触が変わらない。
従来例のフェイシャルマスクは不織布に薬液を含浸させていたので、含浸液量が多いと
ポタポタと滴り落ち、含浸液量を控えると使用中に乾燥して剥がれてしまうという問題が有った。
本考案のフェイシャルマスクは、上述した従来例の不具合を一挙に解消し得たものである。
本実施形態のフェイシャルマスクは、顔面にフィットし、かつ粘着するので、装着したまま読書したり、テレビを見たり、談笑するなどの生活を楽しむこともでき、必要に応じては軽度の家事労働も不具合無く行なうことができる。
装着している間にフェイシャルマスクが剥がれたり乾燥したりする虞れは無い。
また、滑らかな輪郭を有していて、輪郭から切り込んだ形状の切目がないので、切目から裂けたりする心配が無い。
肌に対する粘着力も適度であって、使用中には剥がれないが、使用を終えた後に指先で引き剥がすと容易に剥がれ、剥がした後の感じが爽快である。従って、従来例のように薬液を拭き取ったり洗い直したりする必要が無い。すなわち、フェイシャルマスクを剥がした後、そのまま化粧水や乳液などで仕上げれば良い。
本考案に係るフェイシャルマスクの1実施形態を示し、(A)は外観正面図、(B)は外観斜視図 本考案に係るフェイシャルマスクの薬剤であるガンマ・ポリグルタミン酸を説明するために示したもので、(A)はマポリグルタミン酸の分子配列を描いた模式図、(B)はガンマ・ポリグルタミン酸の分子配列を描いた模式図、(C)はガンマ・ポリグルタミン酸の化学構造式 公表特許公報2005−535677号「乳化液体組成物を含有するマスク組成物」の1例を描いた模式的な外観正面図
符号の説明
1…従来例の顔全体マスク
2…従来例の顔全体マスクにおける開口部
3…従来例の顔全体マスクにおける切れ目
4…グルタミン酸
5…本考案に係るフェイシャルマスク
6…本考案のフェイシャルマスクにおける目に対応する開口
7…本考案のフェイシャルマスクにおける口に対応する開口
8…本考案のフェイシャルマスクにおける鼻に対応する切目
H…縦長寸法
L…横幅寸法
t…厚さ寸法

Claims (4)

  1. 標準体型の女性の顔面を覆う形状寸法のシート状の部材に、左右の目に対応する一対の開口と、鼻に対応する切目と、口に対応する開口とを設けて成るフェイシャルマスクにおいて、
    前記のシート状部材が、海藻の抽出成分から成るゲル状の物質を材料とし、
    かつ、該ゲル状の物質がガンマ・ポリグルタミン酸を含有していることを特徴とする、フェイシャルマスク。
  2. 前記シート状の部材のガンマ・ポリグルタミン酸の含有率が、重量比5〜10%であることを特徴とする、請求項1に記載したフェイシャルマスク。
  3. 前記のシート状部材が、1,3ブチレングリコール、カラギナンヒアルロン酸ナトリウム、甘草エキス、及びサンゴ藻エキスの内、少なくとも何れか一つを含有していることを特徴とする、請求項2に記載したフェイシャルマスク。
  4. 前記のシート状部材には、これを頬にフィットさせるための切目や、顎にフィットさせるための切目が設けられておらず、滑らかな閉曲線からなる輪郭を有していることを特徴とする、請求項1ないし請求項3の何れかに記載したフェイシャルマスク。































JP2006007031U 2006-08-30 2006-08-30 フェイシャルマスク Expired - Fee Related JP3126848U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007031U JP3126848U (ja) 2006-08-30 2006-08-30 フェイシャルマスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007031U JP3126848U (ja) 2006-08-30 2006-08-30 フェイシャルマスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3126848U true JP3126848U (ja) 2006-11-09
JP3126848U7 JP3126848U7 (ja) 2007-12-20

Family

ID=43476608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007031U Expired - Fee Related JP3126848U (ja) 2006-08-30 2006-08-30 フェイシャルマスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3126848U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009147951A1 (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 出光テクノファイン株式会社 増粘性組成物およびその製造方法
CN112481815A (zh) * 2020-11-25 2021-03-12 上海即索实业有限公司 一种海藻和天丝纤维混纺面膜布及其制作方法
CN113143841A (zh) * 2021-05-31 2021-07-23 上海应用技术大学 含有金盏菊提取物的美白保湿凝胶面膜及其制备与应用

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009147951A1 (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 出光テクノファイン株式会社 増粘性組成物およびその製造方法
JPWO2009147951A1 (ja) * 2008-06-02 2011-10-27 出光テクノファイン株式会社 増粘性組成物およびその製造方法
CN112481815A (zh) * 2020-11-25 2021-03-12 上海即索实业有限公司 一种海藻和天丝纤维混纺面膜布及其制作方法
CN113143841A (zh) * 2021-05-31 2021-07-23 上海应用技术大学 含有金盏菊提取物的美白保湿凝胶面膜及其制备与应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103932898B (zh) 一种全功效面膜及其制备方法
US20060198805A1 (en) Cosmetic and Pharmaceutical Masks for Skin Improvement
US20040219124A1 (en) Cosmetic and Pharmaceutical Masks Based on Ion-Pair Delivery System
US8394363B2 (en) Cosmetic rinsable mask type composition for skin care
JP2019504853A (ja) 保湿性組成物及びその使用
TW200904475A (en) Cosmetic skin care system
CN104586695A (zh) 含仙人掌精华具有深度补水保湿功效的护肤品
CN104523554A (zh) 一种含有活性胜肽成份的抗皱保湿护肤品
JPWO2007004300A1 (ja) 化粧品
CA2797707C (en) System and method for alleviating the appearance of scars and/or scar tissue
CN105496886B (zh) 植物鞘氨醇护肤液
KR20230030911A (ko) 피부 미백 및 노화 방지용 화장료 조성물 및 마스크 팩
KR20200131850A (ko) 국소 피부 관리 조성물
JP3126848U (ja) フェイシャルマスク
JP3126848U7 (ja)
CN105919909A (zh) 鸡蛋膜活性肽蚕丝面膜及其制备方法
JP4515663B2 (ja) 美容方法
CN1895216A (zh) 珍珠护肤面贴膜及其制备方法
ES2351862T3 (es) Composición en emulsión para su utilización en un producto para el cuidado de la piel despues de la eliminación del vello.
KR20070118719A (ko) 상피세포성장인자 및 섬유아세포성장인자를 함유하는 피부도포용 조성물
TW200914059A (en) Gel-like composition for external application comprising adenine compound
CN103070792A (zh) 一种有机本草护肤剂
CN105534830B (zh) 一种绷带式体膜和身体皮肤的保养方法
RU2328324C2 (ru) Способ устранения косметических недостатков и предотвращения возрастных изменений кожи
CN109893492A (zh) 一种植物提取液补水功效化妆品

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20070514

A624 Registrability report (other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A624

Effective date: 20070514

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20070628

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 3

R231 Written correction (descriptions, etc.)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 3

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20071030

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees