JP3125917U - 内蔵・外付け両用液冷放熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液冷放熱システムの放熱効果を向上し、コンピュータ本体に内蔵または外付けが可能な内蔵・外付け両用液冷放熱装置の提供。
【解決手段】本考案の液冷放熱装置は、その液冷放熱システムが収容ケース、タンク設備、放熱ユニット、管体及び水冷ヘッドから構成され、前記収容ケースが前記タンク設備及び前記放熱ユニットを収納でき、且つ、前記管体が接続されて循環熱伝導を行うことができる挿入式箱体であり、前記液冷放熱システムが、前記タンク設備の液圧ポンプにより相互間に接続された前記管体内の液体を動かし、且つ、前記管体を前記放熱ユニットの液熱交換装置に接続し、前記管体を循環する液体が水冷ヘッドの熱を取り出すものであり、そのうち、前記液冷交換装置の放熱フィン上に複数の貫通孔を穿設し、前記液冷交換装置に効果的に温度を吸収分散させ、高い放熱効果を達成することを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】本考案の液冷放熱装置は、その液冷放熱システムが収容ケース、タンク設備、放熱ユニット、管体及び水冷ヘッドから構成され、前記収容ケースが前記タンク設備及び前記放熱ユニットを収納でき、且つ、前記管体が接続されて循環熱伝導を行うことができる挿入式箱体であり、前記液冷放熱システムが、前記タンク設備の液圧ポンプにより相互間に接続された前記管体内の液体を動かし、且つ、前記管体を前記放熱ユニットの液熱交換装置に接続し、前記管体を循環する液体が水冷ヘッドの熱を取り出すものであり、そのうち、前記液冷交換装置の放熱フィン上に複数の貫通孔を穿設し、前記液冷交換装置に効果的に温度を吸収分散させ、高い放熱効果を達成することを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本考案は内蔵・外付けが可能な液冷放熱装置に関し、放熱ユニットの液冷交換装置内に変化を施し、液冷交換装置の放熱フィン上に複数の貫通孔を設け、これら複数の貫通孔の循環熱伝導により、収容ケース内の放熱ユニットに優れた放熱効果を達成させる、内蔵・外付け両用液冷放熱装置に関する。
図1及び図2に示すように、一般的な従来の放熱システムAは、水箱A1、放熱器A2、ファンA3、モーターA4及び放熱片A5を相互に水パイプA6を介して接続して成り、この放熱システムAをコンピュータ本体A7に設置したい場合、放熱システムAが空間を占用してしまい、また設置時に乱雑になる問題がある。
また、一般的な従来の放熱器A2の放熱は、相互に接続された放熱フィンA8で熱を放出するが、この放熱フィンA8の構造は平面体を呈しており、放熱フィンA8の平面体を介して熱を放熱するときの放熱効果が優れず、放熱器A2内の熱を効果的に排出することができない。
このため、いかに上述の問題を排除するかが本考案の解決する技術的問題点である。
本考案の目的は、液冷放熱システムの放熱効果を向上し、コンピュータ本体に内蔵または外付けが可能な内蔵・外付け両用液冷放熱装置を提供することにある。
本考案の液冷放熱装置は、その液冷放熱システムが収容ケース、タンク設備、放熱ユニット、管体及び水冷ヘッドから構成され、前記収容ケースが前記タンク設備及び前記放熱ユニットを収納でき、且つ、前記管体が接続されて循環熱伝導を行うことができる挿入式箱体であり、前記液冷放熱システムが、前記タンク設備の液圧ポンプにより相互間に接続された前記管体内の液体を動かし、且つ、前記管体を前記放熱ユニットの液熱交換装置に接続し、前記管体を循環する液体が水冷ヘッドの熱を取り出すものであり、そのうち、前記液冷交換装置の放熱フィン上に複数の貫通孔を穿設し、前記液冷交換装置に効果的に温度を吸収分散させ、高い放熱効果を達成することを特徴とする。
本考案の進歩性と実用性をよりはっきりと示すため、以下、従来品と比較して分析する。
《従来品の欠点》
一、平面体を呈する放熱フィンの放熱効果が優れない。
二、設置時に乱雑になりやすく整理に不便であり、空間が占用される。
三、使用者のニーズにより位置を変化させることができない。
《本考案の利点》
一、放熱フィン上に穿設された貫通孔が液冷放熱システムの放熱効果を向上する。
二、液冷放熱システムを手軽にコンピュータ本体から取り出すことができる。
三、液冷放熱システムの故障時に手軽に検査及び修理ができる。
四、設置時に空間を節約でき、外観が整っており美観が得られる。
五、進歩性と実用性を備えている。
六、産業的競争力を向上できる。
《従来品の欠点》
一、平面体を呈する放熱フィンの放熱効果が優れない。
二、設置時に乱雑になりやすく整理に不便であり、空間が占用される。
三、使用者のニーズにより位置を変化させることができない。
《本考案の利点》
一、放熱フィン上に穿設された貫通孔が液冷放熱システムの放熱効果を向上する。
二、液冷放熱システムを手軽にコンピュータ本体から取り出すことができる。
三、液冷放熱システムの故障時に手軽に検査及び修理ができる。
四、設置時に空間を節約でき、外観が整っており美観が得られる。
五、進歩性と実用性を備えている。
六、産業的競争力を向上できる。
以下、本考案について図面、符合及び実施例に基づき詳細に説明する。本考案の内蔵・外付け可能な液冷放熱装置は、図3から図5に示すように、液冷放熱システムBが収容ケースC、タンク設備D、放熱ユニットE、管体F及び水冷ヘッドGから構成される。
前記収容ケースC内に前記管体Fで接続された前記タンク設備D及び前記放熱ユニットEが設置され、タンク設備D内の液体が液圧ポンプD1により管体Fを介し水冷ヘッドGに送られて熱伝導が行われ、前記水冷ヘッドGが管体Fを介して液体を放熱ユニットEへと送り、前記放熱ユニットEは液冷交換装置E1を含み、前記管体Fの液体に前記液冷交換装置E1を介して放熱を行わせ、放熱後の液体が再度管体Fを介してタンク設備Dへと送られ、液冷放熱システムBが形成される。
前記放熱ユニットEの液冷交換装置E1内には放熱フィンE3が設置され、前記放熱フィンE3上に複数の貫通孔E4が設けられ、前記貫通孔E4が放熱ユニットE内の放熱を行う液体により効率的に熱を放出させ、且つ、前記放熱ユニットEは別途ファン装置E2を含み、前記ファン装置E2が液冷交換装置E1の放熱時に発生する熱エネルギーを外部に向かって排出させることができ、そのうち、前記収容ケースC辺縁部に換水孔C2を設けて前記タンク設備Dの水の注入と排水に用いると、タンク設備D内の水の交換動作に便利であり、また、収容ケースCのファン設備E2に相対する位置に複数の空気孔C1を穿設し、液冷放熱システムBの放熱ユニットEが放熱動作を行うとき効率をより向上することができ、優れた放熱効果を達成することができる。
本考案の内蔵・外付け可能な液冷放熱装置の実施方法は、図6から図8に示すように、液冷放熱システムBの収容ケースCはコンピュータ本体HのスロットH1に出し入れ可能な箱体を呈し、前記収容ケースCをコンピュータ本体Hに設置するとき、液冷放熱システムBとの間を管体Fで接続し、且つ、管体Fにより接続された水冷ヘッドGをコンピュータ本体HのマザーボードのCPU(Central Processing Unit 中央処理装置)上に接続し、前記水冷ヘッドG上の管体Fの循環液体を介してCPUの熱エネルギーを伝導し、CPUの熱エネルギーが取り除かれて効果的に放熱効果が達成される。また、前記収容ケースCによりコンピュータ本体Hから便利に取り出すことができ、液冷放熱システムBを使用するときは手軽に設置でき、且つ空間を節約することができる。そのうち、前記コンピュータ本体H内の熱気は、熱対流効果で熱気Iが上方向へ流動する原理を利用し、熱気Iを円滑に放熱孔H2から排出することができ、冷めた空気Jがコンピュータ本体Hの下方の空気進入孔H3から進入するため、コンピュータ本体H内の放熱効果を向上することができる。
さらに、前記液冷放熱システムBの収容ケースCはコンピュータ本体Hの外部に設置することもでき、故障時には手軽に前記液冷放熱システムBを検査することができ、且つ、設置時に全体の美観が向上される。
図9に示すように、収容ケースC内にはセンサ装置Kを設置することができ、液冷放熱システムBが循環放熱を行うとき、液冷放熱システムBが故障してCPUが高温状態になった場合、前記センサ装置Kによりその高温を検知してメッセージを発し、コンピュータの動作を停止させ、液冷放熱システムBの故障時におけるCPUの過熱による破損を防ぐことができる。
以上で述べた説明は本考案の最良の実施例に基づくものであり、本考案の特許範囲を制限するものではなく、本考案の明細書及び図面の内容を運用した同等効果を得る構造を直接または間接的にその他関連技術領域に応用したものはすべて、本考案の要旨の範囲内に含まれるものとみなす。
上述のように、本考案は先行技術を打破する構造の下、確実にその目的とする効果を達成することができ、且つ、関連技術を熟知した人物が容易に思い付くものではなく、さらに、本考案はその出願前に公開されたことがなく、その進歩性と実用性は実用新案登録の出願要件を満たしているため、法に基づきここに実用新案登録を出願するものである。
A 放熱システム
A1 水箱
A2 放熱器
A3 ファン
A4 モーター
A5 放熱片
A6 水パイプ
A7、H コンピュータ本体
A8、E3 放熱フィン
B 液冷放熱システム
C 収容ケース
C1 空気孔
C2 換水孔
D タンク設備
D1 液圧ポンプ
E 放熱ユニット
E1 液冷交換装置
E2 ファン設備
E4 貫通孔
F 管体
G 水冷ヘッド
H1 スロット
H2 放熱孔
H3 空気進入孔
I 熱気
J 冷めた空気
K センサ装置
A1 水箱
A2 放熱器
A3 ファン
A4 モーター
A5 放熱片
A6 水パイプ
A7、H コンピュータ本体
A8、E3 放熱フィン
B 液冷放熱システム
C 収容ケース
C1 空気孔
C2 換水孔
D タンク設備
D1 液圧ポンプ
E 放熱ユニット
E1 液冷交換装置
E2 ファン設備
E4 貫通孔
F 管体
G 水冷ヘッド
H1 スロット
H2 放熱孔
H3 空気進入孔
I 熱気
J 冷めた空気
K センサ装置
Claims (6)
- 液冷放熱装置であって、その液冷放熱システムが収容ケース、タンク設備、放熱ユニット、管体及び水冷ヘッドから構成され、前記収容ケースが前記タンク設備及び前記放熱ユニットを収納でき、且つ、前記管体が接続されて循環熱伝導を行うことができる挿入式箱体であり、前記液冷放熱システムが、前記タンク設備の液圧ポンプにより相互間に接続された前記管体内の液体を動かし、且つ、前記管体を前記放熱ユニットの液熱交換装置に接続し、前記管体を循環する液体が水冷ヘッドの熱を取り出すものであり、そのうち、前記液冷交換装置の放熱フィン上に複数の貫通孔を穿設し、前記液冷交換装置に効果的に温度を吸収分散させ、高い放熱効果を達成する構成から成ることを特徴とする、内蔵・外付け両用液冷放熱装置。
- 前記収容ケースが、コンピュータ本体から取り出してコンピュータ筐体外部に独立して設置することができ、互換性を向上できる構成とした、請求項1に記載の内蔵・外付け両用液冷放熱装置。
- 前記収容ケース上に複数の空気孔を設け、箱体内の各部材が発する熱エネルギーを流動させ、液冷放熱システムの放熱効果を向上できる構成とした、請求項1に記載の内蔵・外付け両用液冷放熱装置。
- 前記放熱ユニットがさらに液冷交換装置の熱エネルギーを排出させるファン装置を含む構成とした請求項1に記載の内蔵・外付け両用液冷放熱装置。
- 前記液冷放熱システム内にさらにセンサ装置を設け、前記液冷放熱システムの温度が異常に高くなった場合、前記センサ装置がメッセージを発し、且つコンピュータの動作を停止させることができる構成とした請求項1に記載の内蔵・外付け両用液冷放熱装置。
- 前記収容ケース辺縁部に換水孔を設け、且つ、前記換水孔を前記タンク設備の水の注入及び排出に用いることができる構成とした請求項1に記載の内蔵・外付け両用液冷放熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006005991U JP3125917U (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 内蔵・外付け両用液冷放熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006005991U JP3125917U (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 内蔵・外付け両用液冷放熱装置 |
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CN112867341A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-05-28 | 国网浙江省电力有限公司双创中心 | 集装箱式液冷数据中心 |
CN113296591A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-24 | 河南一禾电子科技有限公司 | 一种计算机主机液冷散热*** |
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2006
- 2006-07-26 JP JP2006005991U patent/JP3125917U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112867341A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-05-28 | 国网浙江省电力有限公司双创中心 | 集装箱式液冷数据中心 |
CN112867341B (zh) * | 2020-12-10 | 2023-05-30 | 国网浙江省电力有限公司双创中心 | 集装箱式液冷数据中心 |
CN113296591A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-24 | 河南一禾电子科技有限公司 | 一种计算机主机液冷散热*** |
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