JP3125125U - 棚板の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性に優れ、組み立て構造が安定している棚板の構造を提供する。
【解決手段】棚受けの上に固定槽のある棚板10が組み合わされ、ラックの全体構造が構成されている。棚板10は金属のネット部分11にフレーム部分12を溶接して構成され、フレーム部分12の各水平フレームはプレスにより形成された一本のリブ部分14がある。ネット部分11とフレーム部分12は、溶接によって組み合わされ、安定した結合が可能になる。フレーム部分12の側面の垂直フレーム15の下端には内側に向かって形成されている内側に折り込んだ部分16があって、棚受けの上端にあるはめ込み固定槽の下段にはめ込み槽がある。棚板10が棚受けに置かれる時、はめ込み固定槽を利用して、垂直フレーム15がはめ込まれ、内側に折り込んだ部分16がはめ込み固定槽から延びたはめ込み槽にひっかかる。
【選択図】図2

Description

本考案は、棚板の構造に関する。ネット部分とフレーム部分を組み合わせて構成された棚板で、従来のグリル状の構造をした棚板に取って代わり、全体的に美観が増す外、フレーム側面にある縦向きのフレームが伸びた形で形成された内側に折り込んだ部分あるいはプレス加工によって制作された突起はめ込みリブが棚受けに設けられたはめ込み固定槽にはめ込まれて固定されることにより、棚板が棚受けに安定した状態で組み立てられるという特長を持つ。
一般的なスチール製のラックは、通常、直立した棒を主体として、棒に多数の棚受けをはめ込むための槽が設けられている。そして、必要に応じて棚受けの位置を調節するようになっている。さらに、棚受けの上に固定槽のある棚板を組み合わせて、ラックの全体構造を構成している。
このタイプのラックの棚板の構造は、図1に示すように、主に、金属製の棒を並べて溶接して成型される。前後の先端の横棒によって多数の縦棒の先端をはさんで、溶接した後、各縦棒の先端を切り揃えて平らにする。同時に、底部の中間の位置の下方に別に横に支柱となる棒を取り付け、物を置く表面に強度を持たせる。このように、前後の横棒が棚受け先端の固定槽に収まり、棚板と棚受けの組み立てができるようになっている。
しかしながら、上述の棚板と棚受けを組み合わせる時、単純に棚板の前後の横棒を棚受けの固定槽に固定するだけで、組み立てが行われる。固定槽はただ棚板の横棒に対して単純に前後に固定されるだけで、上方向に対する制限は行われない。よって、棚板は上に向かう外的な力で容易に棚受けから離れてしまうことになり、組み立て構造上、安定性に欠け、理想的だとは言えない。
さらに、このタイプの棚板は、金属製の棒を並べて溶接して成型されているため、全体の組立作業が非常に複雑になり、時間もかかる。外観上も容易に溶接の痕が見える。さらに、製造の過程において、棒の溶接成型後、余った部分を切り揃えなければならず、往々にして、その切り口が不揃いになりやすく、時に切り口のぎざぎざが手を傷つけることも考えられる。
本考案の棚板の構造は、従来の棚板と棚受けの関係に存在する不安定さ、グリル式の棚板の美観及び安全上の欠点を解決している。本考案の棚板の構造は、ネット部分とフレーム部分を組み合わせて構成されていて、フレーム部分の上部の水平フレームに設けられたリブ部分を利用して、ネット部分を溶接によって組み立て、安定した組み立て構造を可能にしている。美観上問題がある溶接痕もない。また、フレーム側面にある垂直フレームが伸びた形で形成された内側に折り込んだ部分あるいは両側先端に設けられた突起はめ込みリブが、棚板がラックに取り付けられた棚受けに置かれる時、棚受けに設けられたはめ込み固定槽にはめ込まれて固定されることにより、棚板が棚受けに安定した状態で組み立てられ、従来のグリル状の構造をした棚板に取って代わり、全体的に美観が増す外、切り口が手を傷つけることもないという特長を持つ。
図2から図5を参照する。本考案の一実施例による棚板10の構造は、金属のネット部分11にL字型のフレームから構成されるフレーム部分12を溶接して構成される。そのうち、フレーム部分12の各水平フレーム13には、プレスにより形成された一本のリブ部分14がある。ネット部分11とフレーム部分12は、溶接によって組み合わせることで、安定した結合が可能になる。さらに、外観上、美観を損ねる溶接痕が見られない。また、フレーム部分1の側面の垂直フレーム15の下端には、内側に向かって形成される内側に折り込んだ部分16がある。
上述の棚板10とフレーム部分12の側面にある垂直フレーム15の下縁には、内側に折り込んだ部分16が設けられている。本実施例は、棚受け20の構造設計上、その上端に棚板10のフレーム部分12にある垂直フレーム15をはめ込むようになったはめ込み固定槽21が設けられている。そして、はめ込み固定槽21の下段には、はめ込み槽22が延びている。棚板10が棚受け20に置かれる時、棚受け20のはめ込み固定槽21を利用して、棚板10のフレーム部分12にある垂直フレーム15をはめ込む。そして、垂直フレーム15の下縁の内側に折り込んだ部分16が、はめ込み固定槽21から延びたはめ込み槽22にひっかかるようになっている。このようにして、棚板10と棚受け20は、安定した組み合わせが可能である。したがって、外的な力によって棚板10がはめ込み固定槽21から上に向かって離脱することがない。
言い換えれば、本実施例は、棚板10の構造設計上、ネット部分11を利用することで、従来のグリル状の構造に取って代わっていることにより、大幅に加工の過程が簡素化し、コストの削減が可能になっている。また、従来のタイプで生じる溶接痕も見られない。したがって、美観が大幅に向上すると言える。さらに、ネット部分11の縁が完全にフレーム部分12に隔離され、露出しないので、手を傷つけることもない。その上、フレーム部分12の垂直フレーム15の下縁に延びた内側に折り込んだ部分16が棚受け20のはめ込み固定槽21のはめ込み槽22と互いにかみ合って、棚板10と棚受け20の組み合わせを堅固にしているため、従来のタイプに存在する欠点を解決している。
次に、図6及び図7を参照する。これは、本考案のもう一つの実施例である。棚板30は、ネット部分31とL字型のフレームから構成されるフレーム部分12が溶接で一体成型されている。そのうち、フレーム部分32の各水平フレーム23は、同様にプレスによりリブ部分34が成型されている。ネット部分31とフレーム部分32は、溶接により安定した組み立て構造が可能である。さらに、外観上、美観を損ねる溶接痕が見られない。また、フレーム部分32の前後の垂直フレーム35の下の両サイドに近い位置には突起はめ込みリブ36があって、棚板が棚受け20に置かれる時、棚受け20のはめ込み固定槽21を利用して、棚板30のフレーム部分32にある垂直フレーム35をはめ込む。そして、垂直フレーム35の下縁に近い位置にある突起はめ込みリブ36が、はめ込み固定槽21から延びたはめ込み槽22にひっかかるようになっている。このようにして、棚板30と棚受け20は、安定した組み合わせが可能である。したがって、外的な力によって棚板30がはめ込み固定槽21から上に向かって離脱することがない。
さらに、本実施例は、ネット部分とフレーム部分から構成される棚板構造で、フレーム部分のリブ部分により、ネット部分との間に安定した溶接結合関係を構成することが可能である。そして、ネット部分の縁を覆って隔離することで、手を傷つけることがない。また、フレーム部分の垂直フレームから延びた内側に折り込んだ部分あるいは突起はめ込みリブにより、棚受けとの間に安定した組み立て結合関係が可能である。したがって。製造上、従来のグリル状の構造と本実施例のフレーム部分とを結合させ、もう一つのグリル型の棚板を制作している。しかしながら、そのフレーム部分の設計は、外観的に美しく、安全性にも優れている。同時に、棚板と棚受けとの間の安定した結合関係を維持することが可能である。したがって、消費市場における一つの選択であると言える。
このように、本実施例のラックの棚板構造は、フレーム部分の構造を利用して、金属製のネット部分を組み合わせて棚板とし、場合によっては、金属製の棒を並べたグリル型の棚板も可能であり、いずれの形式にせよ、フレーム部分の設計において、外観的に美しく、安全性にも優れ、同時に、棚板と棚受けの組み立て構造が安定していて、従来の棚板に存在する諸々の問題を解決していて、産業上の利用価値及び実用性が高い。
(考案の効果)
本考案の棚板の構造は、ネット部分とフレーム部分を組み合わせて構成された棚板で、従来のグリル状の構造をした棚板に取って代わり、全体的に美観が増す外、フレーム側面にある縦向きのフレームが伸びた形で形成された内側に折り込んだ部分あるいはプレス加工によって制作された突起はめ込みリブが棚受けに設けられたはめ込み固定槽にはめ込まれて固定されることにより、棚板が棚受けに安定した状態で組み立てられるという効果がある。
本考案のラックの棚板構造は、フレーム部分の構造を利用して、金属製のネット部分を組み合わせて棚板とし、場合によっては、金属製の棒を並べたグリル型の棚板も可能であり、いずれの形式にせよ、フレーム部分の設計において、外観的に美しく、安全性にも優れ、同時に、棚板と棚受けの組み立て構造が安定していて、従来の棚板に存在する諸々の問題を解決していて、産業上の利用価値及び実用性が高い。
従来の棚板の構造を示す斜視図である。 本考案の一実施例による棚板の構造を示す斜視図である。 本考案の一実施例による棚板の構造の実施状態を示す模式図である。 本考案の一実施例による棚板の構造の一部分の構造の実施状態を示す模式図である。 本考案の一実施例による棚板の構造の実施状態を示す斜視図である。 本考案のもう一つの実施例による棚板の構造を示す斜視図である。 本考案のもう一つの実施例による棚板の構造の一部分の構造の実施状態を示す模式図である。
符号の説明
10 棚板、11 ネット部分、12 フレーム部分、13 水平フレーム、14 リブ部分、15 垂直フレーム、16 内側に折り込んだ部分、20 棚受け、21 はめ込み固定槽、22 はめ込み槽、30 棚板、31 ネット部分、32 フレーム部分、33 水平フレーム、34 リブ部分、35 垂直フレーム、36 突起はめ込みリブ

Claims (3)

  1. 棚板と棚受けとを備えるスチール製ラックの棚板の構造であって、
    ラックは直立した棒を主体とし、棒に多数の棚受けをはめ込むための槽が設けられ、必要に応じて棚受けの位置を調節するようになっていて、棚受けの上に固定槽のある棚板が組み合わされ、ラックの全体構造が構成され、
    棚板は金属のネット部分にL字型のフレームから構成されるフレーム部分を溶接して構成され、フレーム部分の各水平フレームはプレスにより形成された一本のリブ部分があり、ネット部分とフレーム部分は溶接によって組み合わされることで安定した結合が可能になる上に、外観上、美観を損ねる溶接痕が見られず、フレーム部分の側面の垂直フレームの下端には内側に向かって形成されている内側に折り込んだ部分があって、棚受けの上端にあるはめ込み固定槽の下段にはめ込み槽があって、棚板が棚受けに置かれる時、棚受けのはめ込み固定槽を利用して、棚板のフレーム部分にある垂直フレームがはめ込まれ、垂直フレームの下縁の内側に折り込んだ部分がはめ込み固定槽から延びたはめ込み槽にひっかかるようになっていることにより、棚板と棚受けが安定した組み合わせが可能であることを特徴とする棚板の構造。
  2. フレーム部分には、前後の側面にある垂直フレームの下縁に近い位置の両サイドにプレスにより成型された内側にくぼんだ突起はめ込みリブがあって、前記内側に折り込んだ部分に取って代わり、同様に棚板と棚受けが安定した組み合わせが可能であることを特徴とする請求項1に記載の棚板の構造。
  3. ネット部分は、金属製の棒を並べたグリル型の棚板も可能であり、フレーム部分との組み合わせにより、外観的に美しく、安全性にも優れ、同時に、棚板と棚受けが安定した組み合わせが可能であることを特徴とする請求項1に記載の棚板の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015196024A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社岡村製作所 商品陳列棚

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