JP3124790B2 - 遠隔制御システムの端末器 - Google Patents

遠隔制御システムの端末器

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔制御システムの端
末器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は時分割多重伝送を用いた遠隔制
御システムの基本例を示しており、このシステムでは中
央制御装置1からの一対の線からなる伝送線4に、複数
の制御用端末器3、監視用端末器2を接続し、制御用端
末器3には負荷、ここでは負荷5を接続し、監視用端末
器2には操作スイッチ6を接続している。
【0003】このシステムの動作に付いて図11に示す
伝送信号に基づいて説明すると、従来、中央制御装置1
からは図11(a)に示すような形式を有した伝送信号
Vsが送出され、制御用端末器3、監視用端末器2が制
御されるようになっている。すなわち、伝送信号Vs
は、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号の
モードを示すモードデータMD、アドレスデータAD、
負荷を制御する制御データCD、伝送誤りを検知するチ
ェックサムデータCS、返信データの返送期間を設定す
る信号返送期間WTよりなる複極(±24V)の時分割
多重信号であり(図11の(b))、パルス幅変調によ
ってデータが伝送されるようになっている。 制御用端
末器3、監視用端末器2では、それぞれ伝送線4を介し
て受信された伝送信号VsのアドレスデータADがあら
かじめ設定されている自己のアドレスと一致したとき
に、その伝送信号Vsの制御データCDを取り込むとと
もに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して返信
データを電流モード信号(伝送線4の線間を適当な低イ
ンピーダンスを介して短絡して送出される信号)として
返送するようになっている。
【0004】一方、中央制御装置1には、ダミー信号送
信手段と、割り込み処理手段とが設けられている。ダミ
ー信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードと
した伝送信号Vsを常時送出する。また、割り込み処理
手段は図11(c)に示すような割り込み信号Viが返
送されたときに、割り込み信号Viを発生した監視用端
末器2から返信データを返送させるようになっている。
すなわち、監視用端末器2は操作スイッチ6のスイッチ
出力を接続し、このスイッチ出力がオン、或いはオフさ
れたときにこのスイッチ入力の変化に応じて割り込み信
号Viを送出するのである。中央制御装置1では、この
割り込み信号Viに対応して、割り込みをかけた端末器
2をサーチするために、グループアドレス毎にアドレス
サーチのための伝送信号Vsを伝送する。割り込みをか
けた監視用端末器2では属するグループがアクセスされ
たときに自己の固有アドレスを返信データとして返送す
る。
【0005】この返送により中央制御装置1は、割り込
みをかけた監視用端末器2を判定でき、次に当該監視用
端末器2のアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを伝
送して当該監視用端末器2をアクセスし、当該監視用端
末器2から接続されたスイッチ出力の状態を返信データ
として返送させるのである。このようにして監視用端末
器2から返送された返信データに基いて、中央制御装置
1は、当該監視用端末器2に対応する負荷5を制御する
制御用端末器3への制御データCDを作成するととも
に、その制御データCDを含む伝送信号Vsを伝送線4
を介して制御用端末器3に時分割多重伝送することによ
り、各負荷5を個別にオン、オフ制御するようになって
いる。
【0006】中央制御装置1では、監視用端末器2から
の返信データに呼応して制御すべき負荷5を接続した制
御用端末器3との対応関係が設定されており、この対応
関係に従って制御用端末器3の負荷5をオン、オフ制御
する。ここで従来では、複数の照明等の負荷をオン/オ
フ制御を行う場合、監視用端末器2を一か所に集め、夫
々の操作スイッチを併設して一か所で操作できるセレク
タスイッチ装置7と称せられるものが用いられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし操作スイッチを
多数併設した場合に、どの操作スイッチがどの負荷に対
応しているのかが不明確になり、間違えてオン/オフす
る場合があった。また各監視用端末器2に対して2線の
伝送線4で送り配線ができても、数が多い場合はその分
手間がかかるという問題があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、請求項1の発明の目的とするところは操作対象
と操作スイッチとが一目で分かって誤操作がなく、配
施工が容易で、端末器に所望の機能を付加することがで
きる遠隔制御システムの端末器を提供するにある。請求
項2の発明の目的とするところは、請求項1の発明の目
的に併せて、液晶表示器に表示させる区分エリアなどの
表示データを効率良く作成できる遠隔制御システムの端
末器を提供するにある。請求項3の発明の目的とすると
ころは、請求項1の発明の目的に併せて、悪戯で操作さ
れるのを防止した遠隔制御システムの端末器を提供する
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、個別にアドレスが設定された
複数個の端末器を一対の線路よりなる伝送線を介して中
央制御装置に接続し、中央制御装置から各端末器に対し
て、端末器を各別に指定するアドレスデータと、各端末
器への送信データと、端末器から中央制御装置への返信
データとを含む伝送信号を時分割多重伝送するように
し、アドレスによる対応関係が設定されている端末器の
一方に入力された監視入力に応じて他方に接続された負
荷を制御するようにした遠隔制御システムに用いる端末
器であって、制御対象となる負荷が配置されている区分
エリアを表示する液晶表示器と、液晶表示器に配置され
たパネルスイッチと、液晶表示器にて表示された負荷制
御用のパネルスイッチが操作されるとその操作信号を当
該区分エリアの負荷を制御するための監視入力として中
央制御装置へ返信データとして返送すると共に、端末器
の動作に関わる機能を付加するためのオプションモード
に端末器の動作モードを切り替えるためのパネルスイッ
チが操作されると、その操作信号に応じてオプションモ
ードで端末器を動作させる端末器回路部とを備えてい
る。請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記
機能は、液晶表示器に表示させる区分エリアなどの表示
データを外部より読み込んで記憶する地図入力機能であ
ることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記機能は、使用操作を限定するためのパスワード
を入力させ、入力されたパスワードが予め設定されたパ
スワードに一致するとスイッチ操作を許可するパスワー
ド入力機能であることを特徴とする。
【0011】
【作用】而して本発明の遠隔制御システムの端末器によ
れば、液晶表示器で表示されている区分エリアに対応す
るパネルスイッチをタッチ操作するだけで、その区分エ
リアに対応する負荷の操作情報であるパネルスイッチの
操作信号が監視入力として端末回路部に取り込まれ、中
央制御装置の呼び出しに対応して返信データとして返信
することができる。従って区分エリアとパネルスイッチ
との対応関係により従来のような間違いが起きにくい。
また、オプションモードに対応するパネルスイッチを操
作すると、端末器の動作モードがオプションモードに切
り替わり、端末器の動作に関わる機能を付加することが
できるので、1台の端末器に様々な機能を持たせること
ができる。
【0012】また、端末器に地図入力機能を持たせるこ
とによって、外部で作成された表示データを読み込ん
で、記憶することができるから、例えばパーソナルコン
ピュータなどで、高度なプログラムを用いて区分エリア
の図を作成することにより、詳細な図を効率良く作成す
ることができる。 また更に、端末器にパスワード入力機
能を持たせることによって、予め設定されたパスワード
を入力しなければスイッチ操作を行えないようにするこ
とができ、悪戯を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例図により説明する。図1
は本発明遠隔制御システムの端末器Tの端末器回路部の
構成を示しており、区分エリア等の画面を表示するため
のバックライト付液晶表示器10と、当該端末器の信号
処理を行うCPU等からなる信号処理回路11と、信号
処理回路11による表示データの書込みにより液晶表示
器10を駆動して表示データに基づいた画面を表示させ
る液晶ドライバ12と、液晶表示器10の画面表面に配
置されるパネルスイッチ13と、このパネルスイッチ1
3の操作位置のX−Y座標点を検出してその操作信号を
信号処理回路11に与えるキー入力マトリックス回路1
4と、表示データや、その他データを書換え自在に格納
するRAM15と、中央制御装置1から伝送線4を介し
て伝送されてくる伝送信号Vsを受信して信号処理回路
11に与え、また信号処理回路11からの返信データに
基づいて伝送線4をインピーダンスを介して短絡し電流
モードの返信信号として返送させる受信・返信回路18
と、システムスタート時に信号処理回路11をリセット
するためのリセット回路16と、更に外部のパーソナル
コンピュータ等のデータ作成手段との間で通信を行うた
めのRS232C用(勿論RS485を使用しても良
い)の通信制御回路17とから構成される。
【0014】端末器Tは図2に示すように器体20の前
面に液晶表示器10のパネルを配置し、器体20後部の
側面にはRS232C用のコネクタ21を、また後部上
面の両側には遠隔制御システムの伝送線4を接続する接
続端子22と、端末器内部の電源を得るために外部電源
を接続するための電源端子23とを備えている。そして
器体20の前部周囲には一般配線器具の3連モジュール
の取付枠20を装着している。取付枠24はスイッチボ
ックス(図示せず)に対して取付けるためのもので、固
定ねじ(図示せず)を挿通させる取付孔25を上下枠辺
に穿設している。
【0015】本実施例にあっては、端末器として実際に
動作する通常モードと、区分エリアのパネルスイッチ1
3の操作と、制御モードとの関係を等を設定する設定モ
ードと、液晶表示器10に表示させる区分エリア、文字
等の表示データを液晶表示器10の画面上で描きながら
作成する記入モードと、更に通信機能、外部データ作成
器からの区分データの表示データファイルを読み込む入
力機能、更に使用操作を限定するためのパスワード入力
機能、更に対象負荷の動作状態を予め決めた絵、文字等
で表示させるための切り換え機能や、表示を動画で行う
ための機能等のオプションを設定するモードとが備わっ
ており、これらのモードの切り換えや設定は液晶表示器
10上で表示されるファンクションキーに基づいて行
う。
【0016】まず通常モードにおいては、信号処理回路
11は予め登録されている親画面の表示データにより、
遠隔制御システムを設置した場所の全体地図及びファン
クションキーの内容表示とを行っている。図3はこの親
画面Aの一例を示しており、この状態で信号処理回路1
1で図7のフローチャトで示すキー入力を取り込む待機
状態にある。そして遠隔制御システムに対しては伝送信
号Vsを受信する態勢にある。
【0017】ここで図3の画面では、「設計」「管理」
「会議室」等の文字と枠とで表示されている区分エリア
内の負荷全体をグループ制御若しくはパターン制御する
ための画面であり、これら区分エリアの詳細は図4に示
すように予め親画面Aを複数に分割(図示例では〜
の四分割)して夫々の分割エリア内に対応して作成して
いる子画面B1 …で表示が行えるようになっている。
【0018】この画面切り換えは、親画面表示状態で、
画面下部で表示したファンクションキーの「ページ」と
いう位置を押せば良く、信号処理回路11はパネルスイ
ッチ13の操作位置をキー入力マトリックス回路14を
通じて読み取って操作内容を判断し、子画面B1 …の表
示データに基づいて子画面B1 …を表示させる。この場
合「ページ」キーの操作する毎に表示する子画面B1
をサイクリックに切り換えるようになっている。
【0019】子画面表示から親画面表示への切り換えは
「親」と表示されているファンクションキーの位置を押
せば良く、信号処理回路11はこの操作を認識して親画
面Aに画面を切り換えるように表示データを液晶ドライ
バ12に与えて、元の親画面Aに切り換える。この子画
面B1 …で表示された詳細地図上での区分エリアはその
区分エリアにある個別の負荷をオン/オフするためのエ
リアを示すことになる。
【0020】従って、上記親画面での区分エリアの表示
位置を押すと、この区分エリアに属する負荷5をグルー
プ制御或いはパターン制御するための対応アドレスを中
央制御装置1へ受信・返信回路18を介して返送し、中
央制御装置1ではこれら負荷5に対応する制御用端末器
3に対して制御データを伝送信号Vsにより送り、負荷
5をオン又はオフさせる。
【0021】同様に子画面B1 …での区分エリアの表示
位置を押すと、この区分エリアに属する負荷5を制御す
るための対応アドレスを受信・返信回路18を通じて中
央制御装置1へ返送し、中央制御装置1ではこれら負荷
5に対応する制御用端末器3に対して制御データを伝送
信号Vsにより送り、負荷5をオン又はオフさせる。パ
ターンやグループ制御中の表示或いは個別の負荷5の状
態表示は中央制御装置1から本発明端末器Tに伝送され
てくる制御データCDに基づいて、当該区分エリアの表
示を制御中或いはオン中であればリバース表示に切り換
えることにより行っており、この表示状態によって区分
エリアの制御状態や負荷5の状態が分かることになる。
【0022】次に区分エリアとグループ制御との対応設
定について説明する。例えば図3において、「設定」と
表示されているファンクションキーの位置を押すと、こ
の操作を認識した信号処理回路11は設定モードに動作
モードを切り換え、まず図5に示すように各区分エリア
を破線で示すとともに、設定に必要な機能キーを表示す
る。
【0023】この画面において、「→」「←」「↑」
「↓」の表示で示すカーソルキーの位置を操作して画面
上のカーソルを操作するとともに、「線」のキーを操作
すると、この操作に基づいて信号処理回路11は液晶ド
ライバ12を通じ液晶表示器10の画面上に各区分エリ
アに実線で示すエリアを描き、このエリアの作成完了
後、「設定」と表示されているキーを操作してグループ
制御に割り付けているアドレスを選択設定すれば、当該
グループ制御のアドレスと、当該区分エリアに属する負
荷5の制御用端末器3のアドレスとの対応関係のデータ
を中央制御装置1へ返送し、中央制御装置1のアドレス
の関係を示すテーブルに設定内容を書き込むことができ
る。「取消し」と表示されているキーを操作すれば設定
内容を取り消すこともできる。同様な操作により個別の
負荷5に対するアドレスの割り付けも行うことができ
る。
【0024】設定が終了した後は、「EXIT」と表示
されているキーを操作すれば、信号処理回路11はこの
操作を認識して図3に示す元の画面に戻すとともに通常
の動作モードに戻す。また図3に於いて「記入」と表示
されているファンクションキーを操作すると、区分エリ
アの図を作成するモードとなり、このモードでは図5と
同様なキー表示となって、カーソルキーの操作と、
「線」のキーとで区分エリアの図を画面上に表示させな
がら作成でき、また同様にして表示文字を図6に示すよ
うにP×Qのドットマトリックスで作成することがで
き、これら作成した画面の表示データは「設定」のキー
が操作されてときに信号処理回路11がRAM15に表
示データファイルとして格納し、この表示データに基づ
いた画面表示が行えることになる。
【0025】更に図3の画面で「オプション」のファン
クションキーを作成すると、オプションモードに動作モ
ードが移り、通信機能、地図入力機能、パスワード入力
機能、絵文字切り換え機能、動画切り換え機能等の機能
を選択することができるようになる。通信機能は、通常
の照明の負荷5を制御する端末器として使用するほかに
他のインターフェースの表示モードとして使用する機能
であって、、RS232C(RS485でも勿論良い)
のインターフェースからコマンドを受け、このコマンド
に基づいて表示画面を切り換えてインターフェースに対
応して画面を表示することができる。
【0026】また地図入力機能は、外部データ作成手段
であるパーソナルコンピュータPCを図8に示すように
本発明端末器TにRS232Cの通信制御回路17を用
いて接続し、このパーソナルコンピュータPCで作成さ
れた区分エリアの図の表示データファイルを読み込んで
RAM15に格納する機能である。つまりパーソナルコ
ンピュータPCにおいて地図作成ソフトFD等の高度な
プログラムを用いて区分エリアの図を作成することによ
り、端末器T側で区分エリアの図を作成するよりも効率
的に作成でき、しかも詳細な図を得ることが容易とな
る。
【0027】パスワード入力機能は、照明の負荷5の操
作制御が、共用部やフロア等でも行われるため、このよ
うな場所に本発明端末器Tを設置した場合、悪戯で操作
される恐れがある。そこで、悪戯を防ぐために予め決め
たパスワードを入力しないとスイッチ操作ができないよ
うにするための機能であり、この機能がセットされてい
る状態でも負荷5の動作状態の表示が行えるようになっ
ているのは勿論である。
【0028】また絵文字切り換え機能、動画切り換え機
能は、リバース表示だでは負荷状態や、制御状態が、分
かりにくい場合に、その状態を絵文字や動画で表示させ
る機能である。つまり図9に示すように表示制御ソフト
プログラムPRを起動して表示方式を指定し、RAM1
5の所定エリアに例えば各負荷5のオン状態表示のデー
タを格納しているオン表示データファイルエリア15a
1 …と、オフ状態表示のデータを格納するオフ表示デー
タファイルエリア15b1 …とから負荷状態に応じて表
示データを読み出し、この表示データに基づいて絵文字
や動画による表示を行うのである。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、液晶表示器で表示さ
れている区分エリアに対応するパネルスイッチをタッチ
操作するだけで、その区分エリアに対応する負荷の操作
情報であるパネルスイッチの操作信号が監視入力として
端末回路部に取り込まれ、中央制御装置の呼び出しに対
応して返信データとして返信することができるものであ
って、区分エリアとパネルスイッチとの対応関係により
従来のような間違いが起きにくいという効果があり、ま
た複数の監視用端末器を用いる場合のような伝送線の送
り配線が不要であるため、配線施工が容易となるという
効果がある。また、オプションモードに対応するパネル
スイッチを操作すると、端末器の動作モードがオプショ
ンモードに切り替わり、端末器の動作に関わる機能を付
加することができるので、1台の端末器に様々な機能を
持たせることができる。
【0030】また、請求項2の発明は、上記機能が液晶
表示器に表示させる区分エリアなどの表示データを外部
より読み込んで記憶する地図入力機能であるので、外部
で作成された表示データを読み込んで、記憶することが
できるから、例えばパーソナルコンピュータなどで、高
度なプログラムを用いて区分エリアの図を作成すること
により、詳細な図を効率良く作成できるという効果があ
る。更にまた請求項3の発明は、上記機能が使用操作を
限定するためのパスワードを入力させ、入力されたパス
ワードが予め設定されたパスワードに一致するとスイッ
チ操作を許可するパスワード入力機能であるので、予め
設定されたパスワードを入力しなければスイッチ操作を
行えないようにすることができ、悪戯を防止できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の液晶表示器の表示画面例図
である。
【図4】本発明の一実施例の液晶表示器の親画面と、子
画面の関係説明図である。
【図5】本発明の一実施例の動作説明用の液晶表示器の
画面例図である。
【図6】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例の文字作成例の説明図であ
る。
【図8】本発明の一実施例の地図入力機能の説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施例の絵文字入力機能の説明図で
ある。
【図10】遠隔制御システムの全体構成図である。
【図11】遠隔制御システムに用いられる伝送信号の説
明図である。
【符号の説明】
10 液晶表示器 11 信号処理回路 12 液晶ドライバ 13 パネルスイッチ 14 キー入力マトリックス回路 15 RAM 16 リセット回路 17 通信制御回路 18 受信・返信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H05B 37/02 G06F 3/033 360

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別にアドレスが設定された複数個の端末
    器を一対の線路よりなる伝送線を介して中央制御装置に
    接続し、中央制御装置から各端末器に対して、端末器を
    各別に指定するアドレスデータと、各端末器への送信デ
    ータと、端末器から中央制御装置への返信データとを含
    む伝送信号を時分割多重伝送するようにし、アドレスに
    よる対応関係が設定されている端末器の一方に入力され
    た監視入力に応じて他方に接続された負荷を制御するよ
    うにした遠隔制御システムに用いる端末器であって、制
    御対象となる負荷が配置されている区分エリアを表示す
    る液晶表示器と、液晶表示器に配置されたパネルスイッ
    チと、液晶表示器にて表示された負荷制御用のパネルス
    イッチが操作されるとその操作信号を当該区分エリアの
    負荷を制御するための監視入力として中央制御装置へ返
    信データとして返送すると共に、端末器の動作に関わる
    機能を付加するためのオプションモードに端末器の動作
    モードを切り替えるためのパネルスイッチが操作される
    と、その操作信号に応じてオプションモードで端末器を
    動作させる端末器回路部とを備えたことを特徴とする遠
    隔制御システムの端末器。
  2. 【請求項2】上記機能は、液晶表示器に表示させる区分
    エリアなどの表示データを外部より読み込んで記憶する
    地図入力機能であることを特徴とする請求項1記載の遠
    隔制御システムの端末器。
  3. 【請求項3】上記機能は、使用操作を限定するためのパ
    スワードを入力させ、入力されたパスワードが予め設定
    されたパスワードに一致するとスイッチ操作を許可する
    パスワード入力機能であることを特徴とする請求項1記
    載の遠隔制御システムの端末器。
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