JP3124754U - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋体の一方の側端部に逆Y字状側端シールを形成することで、包装袋自体を自立させ、取り出し口を上向きにすると共に、取り出し口を広く、また、取り出し位置を低くする。
【解決手段】袋体10の一方の側端部の下端部を内側に折り込んで折り込み部14を設けてあり、当該側端部をシールして逆Y字状側端シール15を形成する。また、袋体10を全体として横長に構成する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、スナック菓子等の軽食品を充填し包装するための包装袋に係り、袋が自立すると共に、内容物が取り出しやすい包装袋に関するものである。
スナック菓子等の軽食品を充填し包装するための包装袋としては、連続的に供給される筒状に形成された長尺の包装材料の下部をシールすると共に、スナック菓子等の軽食品を充填して上部をシールした後にカットしたものが提供されている。
前記包装袋によると、スナック菓子等が入っている状態で、包装袋自体を自立させることは困難であった。そして、無理やりに包装袋を自立させることができても、中に入っているスナック菓子等を取り出す際の手の動作により、包装袋が倒れてしまいやすく、安定性が悪かった。
また、包装袋を開封したとき、取り出し口が比較的狭く、スナック菓子等を取り出しにくいという欠点もあった。
さらに、包装袋を開封したとき、包装袋が自立しないので、取り出し口が上向きではなく横方向に向いているので、スナック菓子等を取り出しにくいという欠点を有していた。特に、当該包装袋内のスナック菓子等を複数人数で食べる場合には、食べる人がその都度取り出し口を自分方向に向けなければならないという煩雑さを有していた。
一方、自立できる包装袋として、ガゼットタイプのものが提供されている。
例えば、特開平8−244794号公報において記載があるように、両側面を適宜幅に内側に折り込んで、折り込み部分を形成した状態でシールしたものである。
しかしながら、前記ガゼットタイプの包装袋においては、転倒を防止でき自立させることができるが、袋自体が縦長であり、テーブル等においたときに取り出し位置が高く、また、取り出し口が比較的狭いという問題点を解消するものではなかった。
特開平8−244794号公報
解決しようとする問題点は、包装袋自体を自立させ、取り出し口を上向きにすると共に、取り出し口を広く、また、取り出し位置を低くするようにする点である。
本考案は、包装袋自体を自立するようにするため、袋体の一方の側端部の下端部を内側に折り込んで折り込み部を設けてあり、当該側端部をシールして逆Y字状側端シールを形成したことを特徴としている。
また、取り出し口が広くて取り出し位置を低くするようにするため、袋体を全体として横長に構成したことを特徴としている。
本考案の包装袋は、折り込み部が底面となるように逆Y字状側端シールの開脚片を拡げることにより、包装袋自体が転倒することなく自立し、安定させることができる。
そして、取り出し口が上向きとなり、包装袋に対してどの方向からでも取り出し口に手が入れやすく、充填されているスナック菓子等の軽食品が取り出しやすく、また、取り出した際にこぼしにくい。
袋体の取り出し口が広く、また、比較的低い位置にあるので、中身が取り出しやすい。 さらに、既存の包装袋は縦長形状であるのに対し、本考案の包装袋は横長形状であるので、見た目に新鮮であり、識別効果があるという利点もある。
包装袋自体を自立するようにするという目的を、袋体の一方の側端部の下端部を内側に折り込んで折り込み部を設け、当該側端部をシールして逆Y字状側端シールを形成することにより実現した。
また、取り出し口が広くて取り出し位置を低くするようにするという目的を、袋体を全体として横長に構成したことにより実現した。
図1は、本考案に係る包装袋の1実施例の正面図である。
図2は、包装袋を自立させた状態の正面側から見た斜視図であり、図3は、包装袋を自立させた状態の背面側から見た斜視図である。
図4は、本考案に係る包装袋の開封した状態の斜視図である。
図5は、本考案に係る包装袋の1製造過程を示す説明図である。
10は、本考案に係る包装袋の袋体である。
袋体10の基材11は、スナック菓子等の軽食品充填用として現在提供されている材料、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂等を使用すればよい。
袋体10は、縦長の基材11を二つ折りし、その上下両端を重ねてシールすることにより形成した背シール12を有している。
そして、袋体10は、背シール12が背面部の中央部に位置し、全体として横長形状を呈するように構成してある。
袋体10の一方の側端部は、その上端部から下端部にかけて全体をシール処理してある。13は、そのシール処理した側端シールである。
袋体10の他方の側端部には、その下端部を内側に折り込んだ折り込み部14を設けてある。
そして、この側端部は、折り込み部14が開いて袋体10が自立できるように、その上端部から下端部にかけて全体をシール処理してある。15は、そのシール処理した逆Y字状側端シールである。
逆Y字状側端シール15の開閉可能な一対の開脚片16,16の長さは、所望により定めればよい。
開脚片16の長さが長くなれば、それだけテーブル等と接する面が広くなり、袋体10の自立状態が安定する。
袋体10の上部側端部には、切り口17を形成しておくと、袋体10を開封する操作が容易となる。
なお、Oは、開封した取り出し口である。
次に、図5に基づき、本考案に係る包装袋の1製造過程について説明する。
(a)に示す基材11を、(b)に示すように二つ折りして上下両端部を重ね合わせ、(c)に示すようにその重ね合わせた上下両端部をシールして、(d)に示すように背シール12を形成する。
次いで、(e)に示すように、袋体10の一方の側端部を、その上端部から下端部にかけて全体をシール処理し、側端シール13を形成する。
袋体10の他方の側端部は、その下端部を内側に折り込んで折り込み部14を設ける。そして、この側端部をシール処理して逆Y字状側端シール15を形成する。
最後に、(f)に示すように、袋体10の上部側端部に開封しやすいように切り口17を形成してもよい。
袋体の一方の側端部の下端部を内側に折り込んで折り込み部を設けてあり、当該側端部をシールして逆Y字状側端シールを形成してあり、陳列時や食べるときに、スナック菓子等の軽食品を充填する包装袋が転倒することなく自立するので、どの包装袋にも適用できる。
本考案に係る包装袋の1実施例の正面図である。 本考案に係る包装袋を自立させた状態の正面側から見た斜視図である。 本考案に係る包装袋を自立させた状態の背面側から見た斜視図である。 本考案に係る包装袋の開封した状態の斜視図である。 本考案に係る包装袋の1製造過程を示す説明図である。
符号の説明
10 袋体
12 背シール
13 側端シール
14 折り込み部
15 逆Y字状側端シール
16 開脚片

Claims (2)

  1. 袋体の一方の側端部の下端部を内側に折り込んで折り込み部を設けてあり、当該側端部をシールして逆Y字状側端シールを形成したことを特徴とする包装袋。
  2. 袋体を全体として横長に構成したことを特徴とする請求項1記載の包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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