JP3124667U - 把手付き鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストであり、且つ把手相互が確実に磁着できる把手付きる把手付き鞄を提供すること。
【解決手段】鞄本体1の前後面に取り付けられた一対の把手3,3の握り手部30、30の少なくとも対向面側に、それぞれシート状の把手副資材4を離脱不能に取り付け、一方の握り手部30と把手副資材4との間に磁石5を、他方の握り手部30と把手副資材4との間に磁性金属6を、それぞれ介在させ、前記磁石5と磁性金属6との磁着力により握り手部30,30相互が一体化せしめられるようにしてある。
【選択図】 図1

Description

この考案は、把手付き鞄に関するものである。
把手付き鞄は、通常、鞄本体の前側面に一方の把手が、後側面に他方の把手が、それぞれ取り付けられており、手提げ時においては、片手で両方の把手を掴む。
ところで、近年、図7に示すように、非磁性金属で形成された一対の把手90,90のうち、一方側の上域中央部の平面部分に突起状の磁石91を、他方側の上域中央部の平面部分に凹み状の磁性金属92を、それぞれ配置した把手付き鞄9が、市場に出回るようになってきている。
上記把手付き鞄9では、磁石91と磁性金属92との磁着により、通常、両方の把手90,90相互が一体化した状態となっており、一対の把手を瞬時に掴むことができる。また、販売店で展示する際において、把手90が垂れた状態になるのではなく、上記磁石91と磁性金属92との磁着により一体化しているので見栄えがよい。
しかしながら、上記把手付き鞄9は、マチ幅に適合するする把手を形成しなければならず、そうでない場合には、図8や図9に示すように、磁石91と磁性金属92とが密着せず、磁着力がほとんど働かなくなってしまう。したがって、鞄のマチ幅に適合する把手90,90をそれぞれ製作しなければならず、高コストとなってしまう。
したがって、鞄を取り扱う業者の間では、低コストであり、且つ確実に磁着できる把手付きる把手付き鞄が開発されることを待ち望んでいる。
そこで、この考案では、低コストであり、且つ把手相互が確実に磁着できる把手付きる把手付き鞄を提供することを課題とする。
(請求項1記載の考案)
この考案の把手付き鞄は、鞄本体の前後面に取り付けられた一対の把手の握り手部の少なくとも対向面側に、それぞれシート状の把手副資材を離脱不能に取り付け、一方の握り手部と把手副資材との間に磁石を、他方の握り手部と把手副資材との間に磁性金属を、それぞれ介在させ、前記磁石と磁性金属との磁着力により握り手部相互が一体化せしめられるようにしてある。
(請求項2記載の考案)
この考案の把手付き鞄は、上記請求項1記載の考案に関し、把手相互が磁着状態にあるときには、前記磁石と磁性金属とが平行又は略平行になっている部分を有している。
(請求項3記載の考案)
この考案の把手付き鞄は、上記請求項1又は2記載の考案に関し、磁石及び磁性金属は、把手の握り手部の長さの30〜100%の長さに設定されている。
(請求項4記載の考案)
この考案の把手付き鞄は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の考案に関し、把手は、金属、樹脂、ゴム、天然革、人工皮革又は木材で構成されている。
(請求項5記載の考案)
この考案の把手付き鞄は、上記請求項4記載の考案に関し、把手副資材は、天然革、人工皮革、ゴム、又は樹脂で構成されている。
この考案の把手付き鞄は、低コストであり、且つ把手相互が確実に磁着できることになる。
以下にこの考案の把手付き鞄を実施するための最良の形態として実施例について詳しく説明する。
図1はこの考案の実施例の把手付き鞄Bの側面図、図2はこの考案の実施例の把手付き鞄Bの部分斜視図を示している。
(この把手付き鞄Bの構成について)
この把手付き鞄Bは、図1や図2に示すように、鞄本体1と、前記鞄本体1における前後面に設けられた把手取付部2,2と,前記把手取付部2,2に取り付られている把手3,3を備えている。
鞄本体1は、図1や図2に示すように、上壁部1a及びマチ部1b,1cの幅方向中央部分にファスナー10を設けてあり、前記ファスナー10を開状態にすることにより収容物の出し入れができるようにしてある。
把手取付部2,2は、図1や図2に示すように、人工皮革を筒状に形成して成るものであり、鞄本体1の上域中央部に縫着されている。
把手3,3は、図1や図2に示すように、長方形状の金属製枠体により構成されており、前記金属製枠体の下辺部分を上記把手取付部2に挿通させ、金属製枠体の上辺部分を握り手部30としている。ここで、この実施例の把手付き鞄Bでは、図1や図2に示すように、一対の把手3の握り手部30をそれぞれシート状の把手副資材4で形成(縫製)された円筒体で包囲するようにしてあり、一方の握り手部30と把手副資材4との間に磁石5を、他方の握り手部30と把手副資材4との間に磁性金属6を、それぞれ介在させてある。そして、前記磁石5と磁性金属6との磁着力により確実に握り手部30,30相互が一体化せしめられるようにするため、磁石5及び磁性金属6は、把手3の握り手部30の長さの50%(30〜100%の範囲であればよい)の長さに設定されていると共に、把手3,3の握り手部30,30相互が磁着状態にあるときには、前記磁石と磁性金属とが平行又は略平行になっている部分を有するものとしてある。
(この把手付き鞄Bの優れた点について)
(1) 低コストであり、且つ把手相互が確実に磁着できること。
従来の把手付き鞄では、マチ幅に適合するする把手を形成しなければ、磁石と磁性金属とが密着せず、磁着力がほとんど働かなくなってしまう。したがって、鞄のマチ幅に適合する把手の成形型をそれぞれ製作しなければならず、その結果、高コストとなってしまう。
これに対して、この実施例の把手付き鞄Bでは、一対の把手3の握り手部30をそれぞれシート状の把手副資材4で形成(縫製)された円筒体で包囲するようにしてあり、一方の握り手部30と把手副資材4との間に磁石5を、他方の握り手部30と把手副資材4との間に磁性金属6を、それぞれ介在させる構成としてある。したがって、把手3,3の握り手部30,30相互が磁着状態となるときに、前記磁石5と磁性金属6とができるだけ多くの部分で平行又は略平行となるべく、磁石5と磁性金属6の形状及び配置を設定(図1、図3、図4参照)すればば、低コストであり、且つ把手相互が確実に磁着できる把手付き鞄Bができる。
(2) 磁石や磁性金属に傷がつかず、磁石や磁性金属により把手等を傷つけない。
従来の把手付き鞄では、磁石や磁性金属が剥き出しになっている。したがって、磁石と磁性金属との衝突により両者に傷付いてしまったり、また磁石や磁性金属との衝突により把手等に傷がついてしまう危険性が非常に高い。つまり、従来の把手付き鞄では、鞄構成物同士の衝突による商品価値の低下を招くおそれが高い。
これに対して、この実施例の把手付き鞄Bでは、この実施例の把手付き鞄Bでは、一対の把手3の握り手部30をそれぞれシート状の把手副資材6で形成(縫製)された円筒体で包囲するようにしてあり、一方の握り手部30と把手副資材4との間に磁石5を、他方の握り手部30と把手副資材4との間に磁性金属6を、それぞれ介在させる構成としてある。したがって、磁石と5と磁性金属6とは把手副資材6を介しての衝突となり、前記磁石5や磁性金属6に傷がつくようなことがなく、また、把手等に傷がついてしまう可能性はないものとなる。つまり、この実施例の把手付き鞄Bでは、鞄構成物同士の衝突により商品価値の低下を招く恐れは極めて低い。
(3) 持ち手や身体/他人を傷付けることがない。
この実施例の把手付き鞄B では、(2)で述べたことと同様に、磁石5や磁性金属6が持ち手や身体/他人に直接接触することはないので、これらを傷付けるようなことはない。
(その他の把手付き鞄Bの実施の形態について)
上記実施例では、左右の把手3,3を隣合わせて鞄を持つ形態としているが、この実施の形態では、図5に示すように、上下方向に重ねる態様で鞄を持つ形態としている。その他の形態については上記のものと全く同様である。この場合においても、上記(1)〜(3)に記載の優れた点を有していることが明らかである。
その他の実施の形態としては、図6に示すように、人工皮革で形成された把手3,3の握り手部30,30の対向面のうち一方に薄板状の磁石5を、他方に薄板状の磁性金属6を、それぞれ添設し、その状態でシート状の把手副資材4を巻き付けてなるものである。この形態においても、上記(1)〜(3)に記載の優れた点を有していることが明らかである。
(この把手付き鞄Bを構成する部材について)
把手副資材4としては、天然革、人口皮革、ゴム、樹脂等が採用できる、把手3としては、金属、樹脂、ゴム、天然革、人工皮革又は木材等が採用でき、これらを適宜組み合わせたものとすることができる。
この考案の実施例の把手付き鞄(中のマチ幅)の側面図。 この考案の実施例の把手付き鞄の部分斜視図。 この考案の実施例の把手付き鞄(小のマチ幅)の側面図。 この考案の実施例の把手付き鞄(大のマチ幅)の側面図。 この考案の他の実施形態1の説明図。 この考案の他の実施形態2の説明図。 従来の把手付き鞄(中のマチ幅)の側面図。 図7の把手付き鞄について小のマチ幅とした場合の側面図。 図7の把手付き鞄について大のマチ幅とした場合の側面図。
符号の説明
1 鞄本体
10 ファスナー
2 把手取付部
3 把手
30 握り手部
4 把手副資材
5 磁紐
6 磁性金属

Claims (5)

  1. 鞄本体の前後面に取り付けられた一対の把手の握り手部の少なくとも対向面側に、それぞれシート状の把手副資材を離脱不能に取り付け、一方の握り手部と把手副資材との間に磁石を、他方の握り手部と把手副資材との間に磁性金属を、それぞれ介在させ、前記磁石と磁性金属との磁着力により握り手部相互が一体化せしめられるようにしてあることを特徴とする把手付き鞄。
  2. 把手相互が磁着状態にあるときには、前記磁石と磁性金属とが平行又は略平行になっている部分を有していることを特徴とする請求項1記載の把手付き鞄。
  3. 磁石及び磁性金属は、把手の握り手部の長さの30〜100%の長さに設定されていることを特徴とする請求項又は1又は2記載の把手付き鞄。
  4. 把手は、金属、樹脂、ゴム、天然革、人工皮革又は木材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の把手付き鞄。
  5. 把手副資材は、天然革、人工皮革、ゴム、又は樹脂で構成されていることを特徴とする請求項4記載の把手付き鞄。
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