JP3124381U - シート状物保持杆体 - Google Patents

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致孝 安田
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安田 功晴
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Abstract

【課題】この考案は、紙、プラスチックシート及びこれらの複合シートよりなる各種の宣伝及び広告用シートを即座に挟み込み又は、取り替えを迅速且つ簡単に行ない得るシート状物保持杆体を提供する。
【解決手段】後方部において屈曲可能に設けられ、且つ前方部で直状長手方向に開口し得るように設けられた硬質プラスチックよりなる一対の長手状杆体と、前方開口の弾発材料からなる一又は複数箇の締付片とからなる特徴とするシート状物保持杆体。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
この考案は、紙、プラスチックシート及びこれらの複合シートよりなる各種の宣伝及び広告用シートを即座に挟み込み又は、取り替えを自在とするシート状物保持杆体に関する。
技術の背景
通常、電車内の吊り広告、パチンコ台の上部に設置した広告旗及び各種のショーウンドーに広告具を設置することは行われている。その際、広告シートを広告具に挟み込む手段として複数箇所に設けられたクリップにて広告シートを挟着してシートを固定している。(例えば、特許文献1)
又、予め、旗の上辺と旗の片側に予め形成した掛止挿通片に、横棧と支柱とをそれぞれ挿通するものがある。(例えば、特許文献2)
実用新案出願公開平3−54980号 実用新案登録第3000970号
この考案が解決しようとする課題は、例えば、実用新案出願公開平3−54980号のように広告用シートを複数箇所に設けられたクリップにて固定する場合、広告用シートの両端部を個々にクリップ止めをする等の作業が必要となる。
又、実用新案登録第3000970号のように旗の上辺、及び側片にそれぞれ柱通し陽の輪環片をそれぞれ複数箇所にわたって取り付ける作業も極めて煩瑣である。
上記の問題を解決すべく、この考案では、後方部において屈曲可能に設けられ、且つ前方部で直状長手方向に開口し得るように設けられた硬質プラスチックよりなる一対の長手状杆体と、前方開口の弾発材料からなる一又は複数箇の締付片とからなる。
長手状杆体は、その開口部上方部に沿って一定範囲にわたっては軟質プラスチックにより一体成形してなるシート把持部とした。
長手状杆体は、その下部に差し込みキャップを、更にその上部にはヘッドキャプを取り付けてなる。
長手状杆体を構成する長手状杆体はその断面は略矩形状である。
この考案は、したがって、この考案は、広告陽シートの種類を問わずに即座に強固に固定杆体にセットして随時に杆体をスタンドに簡単に差し込むことのできる広告用シート又は一定の目印とすることができるシート状物保持杆体としたものである。
この考案は、後方部において屈曲可能に設けられ、且つ前方部で直状長手方向開口し得るように設けられた硬質プラスチックよりなる一対の長手状杆体と、前方開口の弾発材料からなる一又は複数箇の締付片とからなるシート状物保持杆体としたものである。
以下、実施例図、図1〜図4を参考にして説明する。
一対の半円形状の一対の長手状杆体1、1によりなり、後方部2において屈曲可能に設けられた且つ、前方部で直状の開口部3において開口し得るように設けられている。後方部には二軸成形方式により軟質樹脂薄層4を形成することによってヒンジ効果を与えるようにして随時に前記の前方部で直状の開口部3が開口するようにしてある。したがって、前記軟質樹脂薄層4に代えて、他のヒンジとすることもできる。
開口部3を内方に曲折部5、5を形成し、該曲折部5、5の外層部に粘性を有する軟質樹脂薄層4を形成させてある。それぞれが半円形状の一対の長手状杆体1、1であるから、図3に示すように、その前方開口部3内に広告用シート6を差し入れて、半円形状の長手状杆体1、1の前方部を閉口すると全体がほぼ円筒状杆体7となり、同時に、図4に示すように前記広告用シート6がその開口部3に挟着するようになる。
前記円筒状杆体7とは別体であって、全体がΩ形状の弾発材料からなる一又は複数箇の締付片8が形成される。付片8を、図3の矢印方向に、その前方開口部9を、全体がほぼ円筒状杆体7の後方より押圧すれば締付片8の前方部がその弾発力に抗して広がり、やがて締付片8が円筒状杆体6の後方に圧力的に抱着して円筒状杆体7の後方部に固定されると共に、円筒状杆体6の開口部に挟着された広告用シート6は強力に把持され、曲折部5、5の外層部に形成された軟質樹脂薄層4によって強力に把持されることになる。
図2のイ及び図2の口に示すように、全体がほぼ円筒状杆体6の下部には、差し込みアンダーキャップ10が嵌合してあると共に円筒状杆体6の頂部にはアッパーキャップ11がそれぞれ装着されている。
そのて、図2のイの状態にある全体がほぼ円筒状杆体7の前方部3が開口している状態で、直状の開口部3に広告用シート6を差し入れてそれぞれ矢印方向に押圧して、図2のロに示すようにアンダーキャップ10及びアッパーキャップ11を装着することによって広告用シート6はかなりの程度に保持することができる。更に、保持を確実にすべく円筒状杆体7の後方部より締付片8を抱着させることにより強力に広告用シート6を固定することができる。
特に、アンダーキャップ11は、すでに予め装着された取付孔12に適合して差し込み得るように通常先細の外径として形成されている。
上述の実施例では、半円形状の長手状杆体の前方部を閉口すると全体がほぼ円筒状杆体7のものを例示したが、図5に示すものは、長手状杆体21の全体の断面形状が矩形状のものを例示した。この場合でも、その後方部が屈曲自在のヒンジ部22を形成してあると共に、前方開口部23を内側に曲折した把持部24を形成し、且つ把持部24の外面には軟質樹脂層25を形成してある。広告用シート6を挟着した後に、長手状杆体21の後方部より締付片26を押圧すれば、長手状杆体21の所定箇所設けた凹溝部27に締付片26の凸部28が嵌まり込むことによって広告用シート6の強力な把持が可能となる。
産業上の利用の可能性
この考案は、上記のような構成としてあるので、広告用シートを極めて迅速にの着脱しえる。広告シートの取り替えが安価に確実に実施得る。しかも、従来の取付孔に適合するように 差し込みキャップの下部を形成することによって従来の取付け孔をそのまま利用することができる等々、広告が氾濫する社会にあって、広告用シートを強固に取り付けることができ、しかもその脱着を迅速に行ない得るので、広告産業を活性化することができ、又、硬質樹脂よりなる円筒状杆体と、後方部及び前方部の締付環状片の外層部を軟質樹脂を 二軸成形により一回成形とすることが出来るので、非常に安価に容易に作成できる。上記のような構造としてあるので、上記のように、広告用シートを長手状保持杆に迅速に保持し得ることは当然であるが、更に、別の用途にも使用することができる。例えば、旅行ガイドの先頭を誘導するガイドさんが携帯するガイド用の旗竿とすることによって、観光地毎に簡単にシートを付け替えることができ、観光客の誘導を効果的に行える。
シート状物保持杆体を予め用意された取付け場所に取付けた状態の斜視図 (イ)は、保持杆体の前方部を開口させた状態の正面図、(ロ)は、保持杆体の前方部を閉口させた且つ上方のアッパーキャップと下方のアンダーキャップを装着した状態の正面図 円筒状杆体前方部を開口させ、開口部に 広告シートを差し入れた状態の一部省略拡大断面図 広告シートを円筒状杆体前方部において挟着した状態を示す図1のA−A線の一部省略拡大断面図 広告シートを矩形状杆体前方部において挟着した状態の一部省略拡大断面図
符号の説明
1...長手状杆体
2...後方部
3...開口部3
4...軟質樹脂薄層
5...曲折部
6...広告用シート
7...円筒状杆体
8...締付体
9...前方開口部
10..アンダーキャップ
11..アッパーキャップ
12..取付孔
21..長手状杆体
22..ヒンジ部
23..前方開口部
24..把持部
25..軟質樹脂層
26..締付片
27..凹溝部

Claims (5)

  1. 後方部において屈曲可能に設けられ、且つ前方部で直状長手方向に開口し得るように設けられた硬質プラスチックよりなる一対の長手状杆体と、前方開口の弾発材料からなる一又は複数箇の締付片とからなる特徴とするシート状物保持杆体
  2. 長手状杆体は、その開口部上方部に沿って一定範囲にわたっては軟質プラスチックにより一体成形してなるシート把持部とした請求項1記載のシート状物保持杆体
  3. 長手状杆体は、その下部に差し込みアンダーキャップを、更にその上部にはヘッドキャプを嵌合してなる請求項1又は請求項2記載のシート状物保持杆体
  4. 長手状杆体を構成する一対の長手状杆体の後方部は略半円形状である請求項1、請求項2又は請求項3記載のシート状物保持杆体
  5. 長手状杆体を構成する長手状杆体はその断面は略矩形状である請求項1、請求項2又は請求項3記載のシート状物保持杆体
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