JP3124287U - 調味品粉粒体分包シート - Google Patents

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Abstract

【課題】調味品粉粒体の使用量を好みに応じて容易に調整することができるとともに、使い残し分の取扱に便宜な調味品粉粒体分包シートを提供する。
【解決手段】調味品粉粒体分包シート10は、砂糖が1g包まれた分包12が6つ、相互に長手方向を接するように配列されている。隣り合う分包12間はシール部Aによってシールされ、それぞれ独立して密閉される。各分包12の表面には、分包に包まれる内容物とその量を示す表示が設けられる。なお、長手方向左側端部上方に切り欠き部Eが設けられる。例えば、コーヒーカップに2gの砂糖を入れる場合であれば、調味品粉粒体分包シート10の長手方向端部を引き裂いて、2つの分包12を開封して使用する。一方、6gの砂糖全量を入れる場合であれば、調味品粉粒体分包シート10の長手方向端部を上から下まで引き裂いて開封して使用する。
【選択図】図1

Description

本考案は、好みにより使用量が異なるコーヒー用シュガーや調味料等の調味品粉粒体を所定量包んだ分包(分包品)に関するものである。
例えば、喫茶店等で提供されるコーヒー用シュガー(砂糖)は、以前は、ポットに入れた形態でテーブルに備えられ、あるいはコーヒーカップとともに運ばれ、好みに応じて適当量をポットからスプーンで掬って使われていた。ところが、現在では、既知の一定量を用いる便宜や取扱の簡便さ等の理由から、所定量が分包されたスティック等の形態で提供されることがほとんどである。
このコーヒー用シュガースティックの場合、従来は6g程度のシュガー粉末やグラニュー糖粒状品等を入れたもの1種類のみであったが、昨今の健康志向等に応じて、半量の3g程度のシュガー粉末等を分包したものも多く提供されている。
ところが、健康を特に気遣う人やあるいは人の好みによっては、シュガー(以下、これを砂糖という。)量が3g程度でも多すぎるため、砂糖を使い残すことがあり、この場合、余った砂糖は、そのままでは保存するうえで不具合であることもあって廃棄されることがほとんどである。一方、人の好みによっては、砂糖の量が3gでは不足に感じる場合もあり、この場合、3g入りのシュガースティックを2本使用することは、袋を開く操作を2回行なうことが煩雑であり、あるいは、3gでは少なすぎるが6gでは多すぎると感じるときには、2本目のシュガースティックの砂糖を使い残すことになる。
上記の不具合を解消するために、例えば1g単位で分包したシュガースティックを調製することも考えられるが、この場合は、大量の本数に分包されたシュガースティックを取り扱うことが煩雑である。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、調味品粉粒体の使用量を好みに応じて容易に調整することができるとともに、使い残し分の取扱に便宜な調味品粉粒体分包シートを提供することを目的とする。
本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、所定量の調味品粉粒体を包む分包部を複数配列してなることを特徴とする。
また、本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、前記調味品粉粒体が飲料の調味用砂糖であることを特徴とする。
また、本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、前記飲料がカップコーヒーであることを特徴とする。
また、本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、前記分包部が複数行複数列配列されてなることを特徴とする。
また、本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、隣り合う分包部間にミシン目が形成されてなることを特徴とする
本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、所定量の調味品粉粒体を包む分包部を複数配列したものであるため、好みの使用量に対応する数の分包を1回の動作で引き開いて用いることにより、簡単な取扱で調味品粉粒体の使用量を調整することができ、また、未開封の分包については、そのまま保存して再使用等することができ、使い残し分の取扱に便宜である。
本考案を実施するための好適な実施の形態について説明する。
本考案に係る調味品粉粒体分包シートは、所定量の調味品粉粒体を包む分包部を複数配列したものである。
ここで、調味品とは、好みに応じて1回に使用する量を加減するタイプの調味品をいい、いわゆるスティックシュガーの内容物とされる、コーヒーや紅茶等の飲料の甘みを調えるために用いる砂糖が代表的なものであり、本考案を適用するうえで好適である。特に、コーヒー用砂糖については、砂糖無添加のいわゆるブラックコーヒーを好む場合もあるほどに使用量の好みが人によって極端に異なるため、本考案を適用するうえで最も好適である。ただし、本考案の調味品は、これに限らず、例えば香辛料等のいわゆる調味料を含み、さらにまた、好みに応じて1回に使用する量を加減するものである限り、適宜のものに適用することができる。
また、調味品粉粒体とは、調味品が、粉状体(粉末)、粒状体、またはこれらの混合物であるものをいう。
また、調味品粉粒体分包とは、調味品粉粒体を一定量ずつ小分けして包んだものをいい、分包シートとは、分包(分包部)を1枚の板状につづったものをいう。分包の内容物である調味品粉粒体は各分包ごとに境界部をシールされ、独立して密閉される。
1つの分包に包まれる調味品の量(所定量)は、調味品の種類や嗜好の傾向等によって異なり、適宜設定されるが、おおむね、通常の一人前の量を2以上に分包したときの1つの分包に包まれる量である。例えば1杯のコーヒー(カップコ−ヒー)に入れる砂糖であれば、通常、一人前として6gあるいは3g程度使用されるものを、1つの分包に1gあるいは2g程度の少量を包んだものをいう。
上記したように、分包される調味品の形態は粉粒体である。調味品がペレット状やタブレット状の場合は、形状加工して所定量を分包することが煩雑であり、一方、調味品が液状の場合は、複数の分包をまとめて開封するときに、液がたれて手指に付着して使い勝手がよくない等の不具合を生じうるが、調味品が粉粒体の場合は、このような不具合を生じるおそれが比較的少なく、取扱に便宜である。
分包シートは、適宜の材質、形態のものを用いることができ、例えば、アルミ箔等を材料に用いた医薬品の包装状のものであってもよく、また、食品を包むのに用いられる、PP(ポリプロピレン)等の樹脂を材料に用いた包装状のものや、紙の内面をラミネート加工した包装状のものであってもよい。隣り合う分包間は、圧着やヒートシール等の適宜の方法でシールされる。これらの包装材は引き裂き性に優れ、1回の動作で所望の数の分包の端部を一気に引き裂いて、まとめて開封することができる。
調味品粉粒体分包シートは、例えば、喫茶店等で提供されるコーヒー用シュガー等の場合、例えば1gのシュガーを包んだ分包を6つ配列した形態のものであると、好みに応じて使用量を微調整でき、未開封の分包については、保存したうえで、調理場の調理用等に適宜利用することができる。また、客の好みにより6つの分包全てが使用されることも多く、この場合は、使用して空になった調味品粉粒体分包シートをそのまま廃棄することができる。このため、いずれの場合においても、使い残しの砂糖を廃棄する不具合が少なくなる。
これに対して、家庭で用いられるコーヒー用シュガー等の場合は、多量に購入、保存しておき、1回ごとに少量ずつ使用することになるため、分包部が複数行複数列配列された調味品粉粒体分包シートであると好適である。この場合、使用後の空の分包を切除してもよく、あるいは、使用後の空の分包の一部がシートに残っていたとしても格別な支障はない。
以下、調味品粉粒体分包シートの例を図を参照して説明する。
まず、図1および図2を参照して、第一の例の調味品粉粒体分包シート10について説明する。
第一の例の調味品粉粒体分包シート10は、図1に示すように、砂糖が1g包まれた分包(分包部)12が6つ、相互に長手方向を接するように配列されている。隣り合う分包12間はシール部(図1中、矢印Aで示す。)によってシールされ、それぞれ独立して密閉される。各分包12の表面には、分包に包まれる内容物とその量を示す表示が設けられる。なお、必要に応じて調味品粉粒体分包シート10の図1中、長手方向左側端部上方に切り欠き部(図1中、矢印Eで示す。)を設ける。
そして、例えば、コーヒーカップに2gの砂糖を入れる場合であれば、図2に示すように、調味品粉粒体分包シート10の長手方向左側端部を引き裂いて、2つの分包12を開封して使用する。一方、6gの砂糖全量を入れる場合であれば、調味品粉粒体分包シート10の長手方向端部を上から下まで引き裂いて、使用する。残った未開封の4つの分包12は、保存しておき、適宜の用途に利用することができる。
つぎに、図3を参照して、第二の例の調味品粉粒体分包シートについて説明する。
第二の例の調味品粉粒体分包シート14は、図3に示すように、例えば砂糖が2g包まれた分包(分包部)16が行方向に8個ずつおよび列方向に10個ずつ行列状に合計80個配列されている。隣り合う分包16間はシール部(図3中、矢印Cで示す。)によってシールされ、それぞれ独立して密閉される。また、列間には、切り取り用のミシン目(図3中、矢印Dで示す。)が設けられる。さらに、調味品粉粒体分包シート14の図3中、右側端部の表面には、分包に包まれる内容物とその量および分包の個数を示す表示が設けられる。
そして、例えば、3つのコーヒーカップにそれぞれ4gの砂糖を入れる場合であれば、例えば調味品粉粒体分包シート14の図3中、左端部の列(第1列)の10個の分包16を切り取ったうえで、6個の分包16を開封して使用した後、残り4個の分包16は、調味品粉粒体分包シート14とともに保管する。あるいは、調味品粉粒体分包シート14の行間にも列間と同様のミシン目を設けておき、使用時には、調味品粉粒体分包シート14から第1列のうちの6個の分包16のみを切り取って使用してもよい。
本考案の第一の例の調味品粉粒体分包シートの平面図である。 図1の調味品粉粒体分包シートの使用方法を説明するための図である。 本考案の第二の例の調味品粉粒体分包シートの平面図である。
符号の説明
10、14 調味品粉粒体分包シート
12、16 分包

Claims (5)

  1. 所定量の調味品粉粒体を包む分包部を複数配列してなることを特徴とする調味品粉粒体分包シート。
  2. 前記調味品粉粒体が飲料の調味用砂糖であることを特徴とする請求項1記載の調味品粉粒体分包シート。
  3. 前記飲料がカップコーヒーであることを特徴とする請求項2記載の調味品粉粒体分包シート。
  4. 前記分包部が複数行複数列配列されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の調味品粉粒体分包シート。
  5. 隣り合う分包部間にミシン目が形成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の調味品粉粒体分包シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555281U (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 グローリー工業株式会社 自動販売機の商品搬出装置
JPH0555280U (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 グローリー工業株式会社 自動販売機の商品搬出装置

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