JP3124263B2 - かみそり - Google Patents

かみそり

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JP3124263B2
JP3124263B2 JP11071897A JP7189799A JP3124263B2 JP 3124263 B2 JP3124263 B2 JP 3124263B2 JP 11071897 A JP11071897 A JP 11071897A JP 7189799 A JP7189799 A JP 7189799A JP 3124263 B2 JP3124263 B2 JP 3124263B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はかみそりに関し、特
に、刃体が柄の長手方向に延在する型式のかみそりに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】替刃式又は使い棄て式かみそりには、刃
体が柄の長手方向に対して直角に延在してT字形をなす
もの(いわゆる安全かみそり)と、刃体が柄の長手方向
に延在するもの(理容業務用かみそりや女性のまゆ毛等
をそるための美容用かみそり等)とがある。
【0003】このようなかみそりの刃体は、通常、かみ
そりの柄又は刃カートリッジ本体に対し固定されてい
る。特許第2653661号公報、特開昭57−148
979号公報等に記載された安全かみそりでは、ひげそ
り肌に対する刃体の適応性を改善するため、刃体に加わ
るひげそり圧力に応じて自動的に刃体が刃カートリッジ
本体に対し相対的に移動可能であるが、これらの安全か
みそりでは、刃体の刃カートリッジ本体に対する移動方
向は、刃体平面に対し概ね垂直な方向である。
【0004】特公平7−102260号公報に記載され
た安全かみそりでは、ひげそり肌面に対し刃体が横滑り
したとき、即ち、刃縁方向に滑った時に肌に切傷を生じ
るのを防止するため、刃カートリッジに枢動可能に設け
られて肌に接触する横滑りセンサが刃体の横滑りに応じ
て枢動し、横滑りセンサの枢動に連動して刃体が刃カー
トリッジに対し、相対的に後退する。刃体の後退運動は
刃体平面内で行われるが、その方向は、刃縁に垂直な方
向の平行移動に限られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】刃体が柄の長手方向に
延在するかみそりは、従来、刃体がかみそり本体(柄)
に対し固定されているため、刃の肌に対する適応性やそ
り味に不満があった。
【0006】本発明の目的は、刃体が柄の長手方向に延
在するかみそりにおいて、刃が肌に当たる時に柄の角度
を変えることなく、刃体がひげそり肌面から刃体に加え
られる圧力に応じて自動的に柄に対し定められた限度内
で相対的に刃体平面内で後退および旋回移動し、刃の肌
に当たる力が緩和され、刃と柄との間の角度調整が自動
的に行われ、ソフトなそり味が得られる刃可動構造を提
供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、刃体が柄の長
手方向に延在する型式のかみそりにおいて、ひげそり圧
力に応じて、刃体がその平面内で弾性偏倚力に抗してか
みそり本体に対し変位可能であり、例えば、柄および該
柄の先端から一体的に前記柄の長手方向に延びる刃挟持
部から成るかみそり本体と、前記刃挟持部が該刃挟持部
の先端から挿入されて該刃挟持部の背部および片側側面
を覆う刃挟持片部材と、前記刃挟持部と前記刃挟持片部
材との間に挟持された刃体と、から成り、前記かみそり
本体の刃挟持部には、刃挟持面から突出した複数の刃体
保持突起が刃体長手方向に配列されて形成され、前記刃
体は前記刃体保持突起に対応し遊隙をもって嵌合する貫
通孔を有し、前記かみそり本体の刃挟持部と前記刃体と
の間に弾性偏倚力を生じる弾性部材が設けられ、前記刃
体は、平常は前記刃体保持突起および前記刃体の貫通孔
により規制される突出位置に偏倚されているが、ひげそ
り圧力を受けた時に該ひげそり圧力に応じて前記かみそ
り本体に対する相対位置が、前記刃体保持突起と前記刃
体の貫通孔との間の遊隙の範囲内で前記弾性部材の弾性
偏倚力に抗して変位するかみそりを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、理容業務用かみそり、
その他刃体が柄の長手方向に延在する型式の替刃式又は
使い棄て式かみそりに広く実施できるが、女性のまゆ毛
用かみそりについての実施例を説明する。
【0009】
【実施例】図示実施例のかみそりは、4点の部材から成
る簡便安価な使い棄てに適した女性のまゆ毛用かみそり
であり、基本構造は、特開平8−84871号公報又は
特開平8−332288号公報に開示された構造に類似
するものである。
【0010】かみそり本体1は手で把持するための細長
い柄2とその先端からかみそり本体の長手方向に延びる
刃挟持部3とが一体的に成形されたプラスチック部材で
ある。柄2の外面の一部は、装飾と把持心地の向上を兼
ねた筒状のプラスチック又はゴムの被覆部材4で一体的
に被覆してもよい。
【0011】かみそり本体1の刃挟持部3には、刃挟持
片部材5をナイフの鞘状に刃挟持部3の先端から長手方
向に摺動させてかぶせる。刃体6は片刃であって、刃縁
6aにガード7を一体的に装着したものとすることがで
きる。ガード7は矩形の薄い金属フィルムの長手方向中
心線上に幅0.8mm程度の一連の長孔7aを明け、幅
0.3mm程度の一連の細条7bを形成したものが好ま
しい。ガード7は長手方向中心線上で二つ折りにしその
折り目を刃縁6aに合わせて刃縁7を覆うように刃体本
体に接合されている。従って、ガード7の細条7bが刃
縁6aを横切って刃縁長手方向に約0.8mm置きに並
び刃縁6aを断続的に約0.3mmづつ覆っている。
【0012】かみそり本体1は、刃挟持部3の内側面3
aが刃挟持面を形成するが、その背部(挟持された刃体
6の刃縁6aの反対側に位置する部分)に長手方向の突
条3bが形成され、刃挟持部3の外側面3cの背部に
は、突条3bと平行に溝3dが形成され、溝3dの先端
は片側の側面が若干拡開して開口している。開口の先端
部が拡開しているため刃挟持部3に対する刃挟持片部材
5の装着のための挿入が容易となる。
【0013】刃挟持片部材5の背部にはかみそり本体1
の刃挟持部3の背部をまたいで覆うようにU字形横断面
を有する鞘部5aが形成されている。刃挟持片部材5の
鞘部5aのU字形断面の一端から延びる刃挟持部分5b
の内側面は、かみそり本体1の刃挟持部3の刃挟持面に
対向して刃体6を挟持するための刃挟持面を形成する。
【0014】刃挟持片部材5は、鞘部5aのかみそり本
体1の突条3bに対向する内側面およびそれに続く内側
面5bには、長手方向の溝5cが形成され、かみそり本
体の突条3bを受入れる。又、鞘部5aの、かみそり本
体1の溝3dに対向する内側面には長手方向の突条5d
が形成されている。鞘部5aは、かみそり本体1の刃挟
持部3の外側面3cに対向する部分の縁部が突条5dで
形成されている。
【0015】かみそり本体1の溝3dの側面とこれに対
向する鞘部5aの突条5dの縁部側面とには、かみそり
本体1に刃挟持片部材5を装着した時に互に嵌合する相
補的な形状の係止突起3eと係止凹部5eとがそれぞれ
形成されている。溝3dと突条5dの幅は互の長手方向
の摺動を円滑に行われる程度の隙間を置いて整合するが
係止突起3e付近では係止凹部5eが係止突起3eを乗
越え得るように、突条5dが省略されている。係止突起
3eおよび係止凹部5eの長手方向両側には、相互の乗
越えの円滑さと適度の係止力を呈するよう溝3dの側面
および突条5dの側面に対し適当な角度を有する傾斜面
又は曲面をそれぞれ備える。
【0016】刃体6は、刃縁6aの反対側の背部に長手
方向に間隔を置いて2個の貫通孔6bを有し、かみそり
本体1の刃挟持部3の内側面3aには、替刃6の貫通孔
6bに対応する位置に刃体保持突起3fが形成され、刃
体保持突起3fは刃体6の貫通孔6bを貫通する。貫通
孔6bは刃体6の長手方向に長辺を有する長辺約2.5
mm、短辺約2mm程度の矩形状であるが矩形の短辺は
若干弯曲して外側へ凸の円弧をなし、矩形の角隅は丸み
が付されている。突起3fの断面も貫通孔6bに類似す
る形状を有するが、刃体保持突起3fの矩形状断面の短
辺の長さは約1mm程度で貫通孔6bの短辺の長さのほ
ぼ1/2であり、突起3fと貫通孔6bとは刃体6の刃
縁6aに直角な方向に比較的大きな遊隙を有するととも
に、長辺の長さは約2.3mm程度であって刃縁6aの
長手方向にも若干の遊隙を有する。
【0017】刃体6の貫通孔6bを刃体保持突起3fに
嵌め込んで刃体6をかみそり本体1の刃挟持部3の内側
面3aに載置し、貫通孔6aの刃縁7の反対側の長辺が
刃体保持突起3fに当接する位置(以下「突出位置」と
呼ぶ)に置いたとき、かみそり本体1の突条3b、溝3
dおよびこれらに嵌合する刃挟持片部材5の溝5c、突
条5dはそれぞれ刃縁6aにほぼ平行に延びている。
【0018】かみそり本体1の刃挟持部3の内側面3a
には、装着された刃体6の背部(刃縁の反対側)の縁に
沿う位置に細長い矩形凹部3gが形成されている。凹部
3gの長辺は突出位置に置かれた刃体6の刃縁6aにほ
ぼ平行に延び、凹部3gは、その幅の刃体6側の部分が
刃体6の背部に重なり、凹部3gの幅の残余の部分は刃
体6の刃縁7の反対側に刃体6から外れて位置し、凹部
3gの刃体6の反対側に位置する長辺は突条3bの刃体
6の反対側の側壁面と整列するか該側壁面より刃体6側
に位置する。
【0019】凹部3gの中には、刃体6の背縁とその反
対側の凹部3gの長辺の側壁との間に弾性偏倚力を生じ
る弾性部材8として長さ約12mm、幅約1.5mm、
厚さ約0.1mm程度の弓形の板ばねが配置され、この
板ばねの中央の凸部が刃体6の背縁に弾接し、板ばねの
両端は凹部3gの刃体6の背縁の反対側の長辺側壁に弾
接している。この時、板ばねは弾性的に若干圧縮され刃
体6は前述した平常の「突出位置」へ弾性偏倚されてい
る。
【0020】図示実施例では、弾性部材8として板ばね
を用いているが、ゴム又はエラストマーのブロックを弾
性部材8として用いることもできる。以上、説明した実
施例のかみそりは、4点の部材からなる簡単な構造のも
のであり、組立て、分解も極めて簡単容易である。
【0021】即ち、先づ、かみそり本体1の刃挟持部3
の内側面3a上に刃体6をその2個の貫通孔6bをそれ
ぞれ、かみそり本体1の内側3aから突出する2個の刃
体保持突起3fの対応する1個に嵌めて載置する。次に
刃挟持部3の内側面3aの凹部3gの中に、弾性部材8
をその中央の弯曲突部を刃体6側に位置させて凹部3g
の刃体6の反対側の長辺壁面と刃体6の背縁との間に押
し込む。最後に、ナイフを鞘に差し込むように、刃挟持
片部材5にかみそり本体1を刃体6および弾性部材8と
共にかみそり本体1の先端から差し込む。この時、かみ
そり本体1の突条3b、溝3dはそれぞれ刃挟持片部材
5の溝5c、突条5dと長手方向に整列させる。なお、
刃挟持片部材5の溝5cは、かみそり本体1の対応する
突条3bに整合するとともに、その刃保持突起3fおよ
び弾性部材8にも干渉しないように充分な幅を有する。
【0022】刃体6を交換するためには、上述の組立て
手順と逆の手順で分解する。かみそり使用時には、刃体
6の刃縁7に何らかのひげそり圧力が加わる。このひげ
そり圧力の大きさ、方向に応じて弾性部材8が弾性変形
し、替刃6は、その貫通孔6aとかみそり本体1の刃挟
持部3の刃体保持突起3fとの間の遊隙が許す範囲内
で、かみそり本体1に対し刃体6の平面内で相対位置を
移動する。この移動は、前述の「突出位置」における刃
縁7に垂直な方向の刃体6の平行な後退(最大約1m
m)のみでなく、かみそり本体1に対する旋回、即ち、
刃縁角度の変更も生じ得る。
【0023】ひげそり圧力が除かれると、刃体6は弾性
部材8の弾性復元力により平常の「突出位置」へ復帰す
る。刃体6のかみそり本体1に対する平滑な摺動を保証
するためには、挟持される刃体6の厚みと、かみそり本
体1の刃挟持部3の内側面3aと刃挟持片部材5の内側
面5bとの間の刃体6を挟持する間隙との間に微小な遊
隙を確保することが好ましい。このため刃挟持部3の内
側面3a、又は刃挟持片部材5の内側面5bのいずれか
又は両方にこれらの内側面から若干突出した段部(図示
実施例では3h)を刃体6と干渉しない位置に形成す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明のかみそりは、刃体が、かみそり
本体に対しその相対位置がひげそり圧力に応じて自動的
に刃体平面内で平行および旋回変位するから、刃が肌の
面に平滑に適応し刃の肌に当たる力が緩和され、ソフト
なそり味が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である使い棄て可能な女性
用替刃式かみそりの側面図。
【図2】 図1のかみそりのかみそり本体の刃挟持部お
よび組込まれた弾性部材の拡大側面図および刃挟持片部
材の拡大側面図であって、刃挟持片部材および刃体の組
立て状態を仮想線で示す。
【図3】 図1のかみそりの本体の刃挟持部および刃挟
持片部材の図2の反対側の拡大側面図。
【図4】 (A)は図3のA−A視断面図、(B)は図
2のB−B視断面図。
【図5】 図1のかみそりに用いられている刃体の側面
【符号の説明】
1 かみそり本体 2 柄 3 刃挟持部 3b 突条 3d 溝 3e 係止突起 3f 刃体保持突起 3g 凹部 3h 段部 4 被覆部材 5 刃挟持片部材 5a 鞘部 5b 刃挟持部分 5c 溝 5d 突条 5e 係止凹部 6 刃体 6a 刃縁 6b 貫通孔 7 ガード 8 弾性部材

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄2および該柄の先端から一体的に前記
    柄の長手方向に延びる刃挟持部3から成るかみそり本体
    1と、 前記刃挟持部3が該刃挟持部の先端から挿入されて該刃
    挟持部の背部および片側側面を覆う刃挟持片部材5と、 前記刃挟持部3と前記刃挟持片部材5との間に挟持され
    た刃体6と、 から成り、前記かみそり本体1の刃挟持部3には、刃挟
    持面から突出した複数の刃体保持突起3fが刃体長手方
    向に配列されて形成され、前記刃体6は前記刃体保持突
    起3fに対応し遊隙をもって嵌合する貫通孔6bを有
    し、前記かみそり本体1の刃挟持部3と前記刃体6との
    間に弾性偏倚力を生じる弾性部材8が設けられ、前記刃
    体6は、平常は前記刃体保持突起3fおよび前記刃体の
    貫通孔6bにより規制される突出位置に偏倚されている
    が、ひげそり圧力を受けた時に該ひげそり圧力に応じて
    前記かみそり本体に対する相対位置が、前記刃体保持突
    起3fと前記刃体の貫通孔6bとの間の遊隙の範囲内で
    前記弾性部材8の弾性偏倚力に抗して刃体平面内におい
    て変位するかみそり。
  2. 【請求項2】 前記かみそり本体1および前記刃挟持片
    部材5はプラスチック成形部材である、請求項1のかみ
    そり。
  3. 【請求項3】 前記かみそり本体の柄2の一部はプラス
    チック又はゴムの被覆部材4が一体的に被覆されている
    請求項2のかみそり。
  4. 【請求項4】 前記刃挟持片部材5は前記かみそり本体
    1の刃挟持部3の背部をまたぐU字形横断面を有する鞘
    部5aと該鞘部のU字形横断面の一端から延びる刃挟持
    部分5bとから成り、前記刃体6は、前記刃挟持片部材
    5の刃挟持部分5bと前記かみそり本体の刃挟持部3と
    の間に挟持される請求項1のかみそり。
  5. 【請求項5】 前記かみそり本体の刃挟持部3および前
    記刃挟持片部材5は、それぞれ刃体長手方向に延在して
    相互に嵌合する溝3d,5cおよび突条3b,5dが形
    成されている請求項4のかみそり。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材8は弓形に弯曲した板ばね
    から成り、前記かみそり本体1の前記刃挟持部3の刃挟
    持面に刃体長手方向に延びる凹部3gが形成され、前記
    弾性部材8の中央の弯曲凸部を刃体6の背縁に当接さ
    せ、前記凹部3gの刃体の反対側の側壁に前記弾性部材
    8の両端を当接させるように該弾性部材8が配置されて
    いる請求項5のかみそり。
  7. 【請求項7】 前記刃挟持片部材5に形成された前記溝
    5cは前記かみそり本体1の刃挟持部3に形成された前
    記突条3bに整合するとともに前記弾性部材8および前
    記刃体保持突起3fと干渉しないだけの充分な幅を有し
    ている請求項6のかみそり。
  8. 【請求項8】 前記かみそり本体の刃挟持部3の前記溝
    3dおよび該溝に嵌合する前記刃挟持部片部材5の前記
    突条5dは、相互の長手方向の相対移動を係止するため
    の相補的な形状の係止突起3eおよび係止凹部5eがそ
    れぞれ形成されている請求項5のかみそり。
  9. 【請求項9】 前記刃体6は、刃縁6aを覆うガード7
    を有している請求項1のかみそり。
  10. 【請求項10】 前記かみそり本体1の刃体保持突起3
    fの断面および前記刃体6の前記貫通孔6bはそれぞ
    れ、刃体の長手方向に延びる長辺を有してほぼ矩形をな
    し、該矩形の角隅は丸められ、前記貫通孔6の短辺は外
    側凸に弯曲し、前記刃体保持突起3fの断面と前記刃体
    の貫通孔6bとの間の遊隙は、前記矩形の短辺方向の遊
    隙が長辺方向の遊隙より大きく、前記刃体6はかみそり
    本体1に対し相対的に刃体平面内において前記遊隙の範
    囲内で平行および旋回変位可能である請求項1のかみそ
    り。
  11. 【請求項11】 前記かみそり本体1の刃挟持部3の刃
    挟持面および該刃挟持面に当接する前記刃挟持片部材5
    の刃挟持部分5bの刃挟持面のいずれか又は両方に、刃
    体6の円滑な摺動を保証するための隙間を確保する段部
    3hが形成されている請求項4のかみそり。
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