JP3122380U - 下地部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築物における壁や天井を、歪みの無い綺麗な面に、簡単に仕上ることのできる下地部材を提供する。
【解決手段】壁パネル又は天井パネルと建築物の構造体との間に介在され、壁パネル又は天井パネルが固定される下地部材1であって、乾燥された木材の小片を接着剤で結合した木質材からなり、外形が略正方形の枠状で内部が格子状に仕切られ、表面側及び裏面側が夫々同一面とされた格子状枠体2と、格子状枠体2の直交する二辺の外周に形成される係合凸部3と、係合凸部3と係合し格子状枠体2の係合凸部3が形成された辺とは異なる直交する二辺の外周に形成される係合凹部4とを具備する下地部材1。
【選択図】図1

Description

本考案は、建築用の下地部材に関するものであり、特に、壁パネルや天井パネルと建築物の構造体との間に介在される下地部材に関するものである。
従来より、建築物における内壁や外壁等の壁の構造としては、例えば、建築物の構造体としての柱や間柱に、横胴縁を所定の間隔で固定した上で、その横胴縁に対して下地パネル等の壁パネルを貼り、その壁パネルの表面に壁紙等の仕上材を貼ることで壁を構築していた。また、天井の場合は、野椽受を介して所定間隔で野椽を配設し、その野椽の下側に天井パネルを貼ることで天井を構築していた。
上記の背景技術は、当業者においては広く一般に知られた技術であり、上記の技術情報が記載されている特許文献を特に知見していない。
しかしながら、従来の壁の構築に用いられる胴縁や、天井の構築に用いられる野椽は、乾燥の不充分な木材がそのまま使用されており、胴縁や野椽の乾燥によってそれらが反って、壁や天井の面が歪んでしまう問題があった。
また、胴縁や野椽を夫々平行に配置して柱や野椽受等に固定しなければならず、固定する際に、予め柱や野椽受等に墨入れして位置出しした上で胴縁や野椽等を固定しなければならず、胴縁等の固定に手間がかかっていた。
更に、壁パネルや天井パネルを貼る際に、予め、壁や天井の全体寸法を測った上で、必要な壁パネルや天井パネルの枚数を把握して用意しており、手間がかかっていた。
そこで、本考案は上記の実情に鑑み、建築物における壁や天井を、歪みの無い綺麗な面に、簡単に仕上ることのできる下地部材の提供を課題とするものである。
上記の課題を解決するために、本考案に係る下地部材は、
「壁パネル又は天井パネルと建築物の構造体との間に介在され、前記壁パネル又は前記天井パネルが固定される下地部材であって、
乾燥された木材の小片を接着剤で結合した木質材からなり、外形が略正方形の枠状で内部が格子状に仕切られ、表面側及び裏面側が夫々同一面とされた格子状枠体と、
該格子状枠体の直交する二辺の外周に形成される係合凸部と、
該係合凸部と係合し前記格子状枠体の前記係合凸部が形成された辺とは異なる直交する二辺の外周に形成される係合凹部とを具備する」ことを特徴とする。
ここで、「壁パネル」及び「天井パネル」としては、「その表面に壁紙や仕上材等が貼られる下地パネル」、「その表面が仕上げ面とされた仕上材や仕上パネル」、等を例示することができる。
また、「建築物の構造体」としては、「壁であれば、柱や間柱」、「天井であれば、梁や野椽受」、等を例示することができる。
更に、「格子状枠体」としては、「木質材を予め格子状枠体に形成したもの」、「棒状の木質材を適宜組み合わせて格子状枠体に形成したもの」、「板状の木質材の所定箇所を切り抜くことで格子状枠体に形成したもの」、等を例示することができる。なお、縦方向及び横方向の格子の数は、夫々二つ以上とすることが望ましい。
本考案によると、下地部材を、乾燥された木材の小片を接着剤で結合した木質材によって形成しているので、乾燥しても下地部材が変形したり歪んだりすることがなく、下地部材の歪によりその表面に固定される壁パネルや天井パネル等が歪むのを防止することができ、壁や天井を歪みの無い綺麗な面に、簡単に仕上ることができる。
また、下地部材を、表面側と裏面側が夫々同一面とされた格子状枠体としているので、特に、表面側に固定される壁パネルや天井パネルとの接触面積が多くなり、壁パネルや天井パネルをより強固に固定することができると共に、壁パネルや天井パネルを下地部材に沿い易くして壁パネルや天井パネルを均一な面にすることができる。また、格子状枠体としているので、中実の板状にした場合と比較して下地部材を軽量化することができる。
更に、下地部材に係合凸部と係合凹部とを備えているので、各下地部材の係合凸部と係合凹部とを互いに係合させることで、容易に複数の下地部材の表面側と裏面側を夫々同一面とすることが可能となり、下地部材に壁パネルや天井パネル等を同一面状に綺麗に固定することができ、壁や天井を歪みの無い綺麗な面に仕上ることができる。
また、係合凸部と係合凹部とにより複数の下地部材を容易に連結させることができ、複数の下地部材を順次結合させて、建築物の構造体としての柱や野椽受等に対し下地部材を容易に配置してそれらに固定することができるので、従来の胴縁や野椽等を用いた場合と比較して、柱や野椽受等に下地部材の固定位置を墨入れする必要が無く、下地部材を柱や野椽受等の構造体に、容易に固定することができ、手間を簡略化することができる。
更に、下地部材が格子状枠体とされているので、従来の胴縁や野椽等と比較して、縦方向及び横方向の剛性が高く、複数の下地部材を柱や野椽受等の構造体に固定して壁や天井を構築することで、従来よりも剛性の高い壁や天井とすることができ、これにより、建築物全体の剛性を高めて、耐震強度の優れた建築物とすることができる。
なお、下地部材の大きさとしては、壁パネルや天井パネルの大きさに対して、「整数分の1」、或いは、「整数倍」とすることが望ましく、これにより、使用した下地部材の数から使用する壁パネルや天井パネルの枚数を容易に割り出すことができる。具体的には、下地部材の寸法としては、縦横の長さを壁パネルや天井パネルの短辺と略同じ長さとすることが望ましく、例えば、約910mm前後の長さとすることが望ましい。
また、下地部材の厚さは、胴縁や野椽等の厚さと同じ厚さとすることが望ましく、例えば、約15mm前後の厚さとすることが望ましい。更に、下地部材における格子状枠体の各幅は、胴縁や野椽等の幅と同じ幅とすることが望ましく、例えば、30〜45mm望ましくは約40mm前後の幅とすることが望ましい。
更に、下地部材の係合凸部を、係合凹部に所定のジョイント部材を係合させて係合凸部を形成するようにしても良いし、切削加工により係合凸部を形成するようにしても良い。
本考案に係る下地部材は、上記の構成に加えて、
「前記格子状枠体は、
略同じ部材からなり互いに直交する方向に配置される複数の第一部材及び第二部材を有し、
一対の前記第一部材及び前記第二部材により外周の枠を形成し、該枠内に複数の前記第一部材及び前記第二部材を夫々略等間隔に配置して格子を形成すると共に、前記第一部材と前記第二部材とが夫々合决りによって互いに結合されている」ことを特徴とする。
本考案によると、下地部材の格子状枠体を、略同じ部材からなり直交する方向に配置される複数の第一部材及び第二部材を合决りにより結合させて形成したものである。つまり、同じ部材を組み合わせて格子状枠体を形成するようにしているので、これにより、下地部材を構成する部品の種類を可及的に少なくすることができ、下地部材にかかる材料費を低減させることができる。
ところで、下地部材の格子状枠体を形成する際に、例えば、第一部材の長さを下地部材の一辺の長さとし、第二部材の長さを平行に配置される第一部材間を繋ぐ長さとした場合、第二部材の延びる方向には連続した部材が存在しないので、この下地部材では、第二部材の延びる方向に対して直角方向からの負荷に対して弱いものとなる。
また、壁や天井を構築する際に、壁や天井の寸法によっては、下地部材を適宜切断して使用することとなるが、第二部材が連続していないので、下地部材を切断すると、場合によっては、第二部材が脱落等して分解し下地部材が使用できなくなる恐れがある。
しかしながら、本考案によると、第一部材と第二部材とが合决りによって結合されることで、下地部材を構成する各ラインが夫々一本の繋がった部材とされているので、特定の方向からの負荷に対して弱くなるのを防止することができ、下地部材の強度を高めることができる。また、壁や天井を構築するために、下地部材を切断しても、下地部材が分解し難く、下地部材を良好に使用することができると共に、種々の形状の壁や天井に対応させることができる。
なお、第一部材と第二部材の結合部分を互いに接着するようにすることが望ましく、これにより、下地部材を分解し難くすると共に、その強度をより高めることができる。
本考案に係る下地部材は、上記の構成に加えて、
「前記格子状枠体は、
対向する二辺の長さが前記壁パネル又は前記天井パネルの短辺と略同じ長さとされ、且つ、残りの二辺が前記壁パネル又は前記天井パネルの長辺の略半分の長さとされている」ことを特徴とする。
本考案によると、格子状枠体、つまり、下地部材の大きさを壁パネルや天井パネルの半分の大きさとするものである。これにより、柱や野椽受等に固定された複数の下地部材の数を数えるだけで、必要な壁パネルや天井パネルの枚数を把握することができ、壁パネルや天井パネルの用意にかかる手間を簡略化することができる。
上記のように、本考案によると、建築物における壁や天井を、歪みの無い綺麗な面に、簡単に仕上ることのできる下地部材を提供することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、図1乃至図3に基づいて詳細に説明する。図1(A)は本考案に係る下地部材の一実施形態を示す正面図であり、(B)は(A)における係合部を拡大して示す断面図である。図2(A)は図1に示す下地部材の斜視図であり、(B)は(A)の下地部材の一部を分解して示す分解斜視図である。図3は、図1に示す下地部材を建築物の構造体に取付けた一例を示す斜視図である。
本実施形態の下地部材1は、外形が略正方形の枠状で内部が格子状に仕切られ、表面側及び裏面側が夫々同一面とされた格子状枠体2と、格子状枠体2の直交する二辺の外周に形成される係合凸部3と、係合凸部3と係合し格子状枠体2の係合凸部3が形成された辺とは異なる直交する二辺の外周に形成される係合凹部4とを備えている。
この下地部材1における格子状枠体2は、図2に示すように、互いに直交するように配置される複数の縦部材2a及び横部材2bによって構成されており、一対の縦部材2a及び横部材2bにより外周の枠を形成し、その枠内に複数(本例では二つ)の縦部材2a及び横部材2bを夫々略等間隔に配置して格子を形成している。なお、本例の縦部材2a及び横部材2bは、本考案の第一部材及び第二部材に夫々相当している。
これら縦部材2a及び横部材2bは、互いに交差する位置に、切欠き部2cが形成されており、これら切欠き部2c同士が互いに嵌め合わされるようになっている。つまり、縦部材2a及び横部材2bとが夫々合决りによって結合されるようになっている。この合决りによって縦部材2a及び横部材2bを互いに結合させることで、縦部材2a及び横部材2bの表面側及び裏面側が夫々同一面となるようになっている。
この縦部材2a及び横部材2bは、木質材として乾燥された木材の小片を接着剤で結合して板状に形成した木質ボードを、所定の幅に切断して棒状にしたものであり、切断する前、或いは、切断した後で、切欠き部2cが形成されている。なお、本例では、縦部材2a及び横部材2bが同一形状の部材とされている。また、縦部材2aと横部材2bの結合部分は、所定の接着剤により接着固定されている。
下地部材1における係合凸部3及び係合凹部4は、本例では、格子状枠体2の外周の全周に亘って、所定深さの溝を刻設した上で、直交する二辺の溝内にジョイント部材5を嵌め込み、そのジョイント部材5の溝から突出した部分が係合凸部3となっている。なお、ジョイント部材5が嵌め込まれない直交する二辺の溝が係合凹部4となっている。
因みに、本実施形態の下地部材1は、一辺の長さが約910mm、厚さが約15mm、縦部材2a及び横部材2bの幅が約30〜45mmとされており、下地部材1の大きさが後述する壁パネル10の半分の大きさとされている。なお、上述の寸法は、これらに限定するものではなく、適宜の寸法とすることもできる。
次に、本実施形態の下地部材1の施工方法について説明する。図3に示すように、本例の下地部材1は、壁パネル10や天井パネル(図示しない)と建築物の構造体11との間に介在され、その表面側に壁パネル10等が張付け固定されるものである。ここでは、壁の構築を例に説明し、天井を構築する際にも同様な手順となる。
まず、下地部材1を壁を構築する側の床12に沿って横方向に並べると共に、隣接する下地部材1の係合凸部3と係合凹部4とを互いに係合させる。そして、各下地部材1を、建築物の構造体11として柱11aや間柱11bに、釘や木ねじ等を用いて固定する。この際に、下地部材1の下辺を床12に載せて下地部材1を並べれば良いので、従来のように墨入れすることなく、容易に下地部材1を位置決めできる。なお、下地部材1を並べた際に、構築する壁の長さによっては半端となる下地部材1が出る場合があり、その場合は、下地部材1を適宜位置で切断して使用する。
一段目の下地部材1を構造体11に固定したら、続いて、固定した下地部材1の上に他の下地部材1を載置する。その際にも、夫々の下地部材1の係合凸部3と係合凹部4を互いに係合させた上で下地部材1を構造体11に固定する。
このようにして、順次、下地部材1を左右及び上下方向に結合させて行き、壁面全体を埋め尽くすように下地部材1を構造体11に固定する。そして、下地部材1の固定が完了したら、下地部材1の表面側に壁パネル10を、釘や木ねじ等を用いて貼り付け固定し、壁を構築する。なお、壁パネル10が下地パネルの場合は、その表面側に更に仕上材を貼り付けて壁を仕上ることとなる。
このように、本実施形態の下地部材1によると、下地部材1を、乾燥された木材の小片を接着剤で結合した木質材によって形成しているので、乾燥しても下地部材1が変形したり歪んだりすることがなく、下地部材1の歪によりその表面に固定される壁パネル10や天井パネル等が歪むのを防止することができ、壁や天井を歪みの無い綺麗な面に、簡単に仕上ることができる。
また、下地部材1を、表面側と裏面側が夫々同一面とされた格子状枠体2としているので、特に、表面側に固定される壁パネル10や天井パネルとの接触面積が多くなり、壁パネル10等をより強固に固定することができると共に、壁パネル10や天井パネルを下地部材1に沿い易くして壁パネル10や天井パネルを均一な面にすることができる。
更に、下地部材1に係合凸部3と係合凹部4とを備えているので、各下地部材1の係合凸部3と係合凹部4とを互いに係合させることで、容易に複数の下地部材1の表面側と裏面側を夫々同一面とすることが可能となり、下地部材1に壁パネル10や天井パネル等を同一面状に綺麗に固定することができ、壁や天井を歪みの無い綺麗な面に仕上ることができる。
また、係合凸部3と係合凹部4とにより複数の下地部材1を容易に連結させることができ、複数の下地部材1を順次結合させることで、建築物の構造体11に対し下地部材1を容易に配置してそれらに固定することができるので、従来の胴縁や野椽等を用いた場合と比較して、構造体11に下地部材1の固定位置を墨入れする必要が無く、下地部材1を構造体11に、容易に固定することができ、手間を簡略化することができる。
更に、下地部材1が格子状枠体2とされているので、従来の胴縁や野椽等と比較して、縦方向及び横方向の剛性が高く、複数の下地部材1を構造体11に固定して壁や天井を構築することで、従来よりも剛性の高い壁や天井とすることができ、これにより、建築物全体の剛性を高めて、耐震強度の優れた建築物とすることができる。
また、下地部材1の格子状枠体2を、略同じ部材からなり直交する方向に配置される複数の縦部材2a及び横部材2bを合决りにより結合させて形成している。つまり、同じ部材を組み合わせて格子状枠体2を形成するようにしているので、これにより、下地部材1を構成する部品の種類を可及的に少なくすることができ、下地部材1にかかる材料費を低減させることができる。
更に、縦部材2aと横部材2bとが合决りによって結合されることで、下地部材1を構成する各ラインが夫々一本の繋がった部材とされているので、特定の方向からの負荷に対して弱くなるのを防止することができ、下地部材1の強度を高めることができる。また、壁や天井を構築するために、下地部材1を切断しても、下地部材1が分解し難く、下地部材1を良好に使用することができる。
以上、本考案を実施するための最良の実施の形態を挙げて説明したが、本考案は、この実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、上記の実施形態では、下地部材1の係合凸部3を、係合凹部4となる溝にジョイント部材5を嵌め込むことで形成するようにしたものを示したが、これに限定するものではなく、格子状枠体2を切削加工して直接係合凸部3を形成するようにしても良い。
(A)は本考案に係る下地部材の一実施形態を示す正面図であり、(B)は(A)における係合部を拡大して示す断面図である。 (A)は図1に示す下地部材の斜視図であり、(B)は(A)の下地部材の一部を分解して示す分解斜視図である。 図1に示す下地部材を建築物の構造体に取付けた一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 下地部材
2 格子状枠体
2a 縦部材(第一部材)
2b 横部材(第二部材)
2c 切欠き部
3 係合凸部
4 係合凹部
5 ジョイント部材
10 壁パネル
11 構造体
11a 柱
11b 間柱
12 床

Claims (3)

  1. 壁パネル又は天井パネルと建築物の構造体との間に介在され、前記壁パネル又は前記天井パネルが固定される下地部材であって、
    乾燥された木材の小片を接着剤で結合した木質材からなり、外形が略正方形の枠状で内部が格子状に仕切られ、表面側及び裏面側が夫々同一面とされた格子状枠体と、
    該格子状枠体の直交する二辺の外周に形成される係合凸部と、
    該係合凸部と係合し前記格子状枠体の前記係合凸部が形成された辺とは異なる直交する二辺の外周に形成される係合凹部と
    を具備することを特徴とする下地部材。
  2. 前記格子状枠体は、
    略同じ部材からなり互いに直交する方向に配置される複数の第一部材及び第二部材を有し、
    一対の前記第一部材及び前記第二部材により外周の枠を形成し、該枠内に複数の前記第一部材及び前記第二部材を夫々略等間隔に配置して格子を形成すると共に、前記第一部材と前記第二部材とが夫々合决りによって互いに結合されていることを特徴とする請求項1に記載の下地部材。
  3. 前記格子状枠体は、
    対向する二辺の長さが前記壁パネル又は前記天井パネルの短辺と略同じ長さとされ、且つ、残りの二辺が前記壁パネル又は前記天井パネルの長辺の略半分の長さとされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の下地部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112746685A (zh) * 2020-12-28 2021-05-04 王爱林 一种适用于无供暖室内浴室节能墙体

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