JP3122192U - ドリップバッグ - Google Patents

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基伸 鈴木
俊正 白石
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Yamanaka Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】コーヒーを抽出する際、カップに簡便で且つ容易に安心して懸架できるようなドリップバッグを提供する。
【解決手段】バッグの把手保持部の内部に、把手保持部と連続した把手部、胴部及び胴部支え片を設けており、把手保持部内には3本の切れ込み線を介し、各部位の機能発現を有効にし、把手保持部の外周上端の貼着部、左右端中央部の貼着部および把手部と胴部の間の貼着部を有することで、飲料時、バッグから把手部を引き出しカップに掛ける際、バッグの上端開口部は、把手保持部内の貼着部がバッグの縦方向に梁効果があることで、バッグの上端から下方までが開口の広い円形状のものを得られ、抽出時のお湯の注ぎを容易にした。
【選択図】図1

Description

本考案は、コーヒーを抽出する際、カップに簡便で、且つ容易に安心して懸架できるドリップバッグを提供するものである。
従来からコーヒーの抽出方法は、ドリップ方式が多く、ペーパードリップ方式が最も多く採用されている。しかしながら、これらの場合は特製の治具を用意して、ペーパーフィルターにコーヒー粉末を入れてその都度、飲料することになり、非常に利便性に欠ける。 このペーパードリップ方式から、最近ではコーヒーの微粒子や油脂類の漏出が発生しやすさ、抽出性を高めるためにドリップバッグの形状や材質についても多く開示されている。
例えば、特開平3−219214号にはフィルター側面に、切れ込みがある把手を儲け、カップに掛けて長時間の抽出できるフィルタードリップバッグが開示されている。また、特開1999−178720号には、フィルターに掛止部材の内側に把手部がとりつけられ、カップの上縁部に掛けて抽出できる形状のフィルターが開示されている。
上記の背景技術では、バッグの把持保持部の形状で、実用的には大きな問題のないが、例えば、バッグの開口部がカップに傾いて取り付けられているため、バッグにお湯を注ぎにくく不安定なものがある。
一方、開口部が小さいためにお湯を注ぎにくいことなどある。抽出後のカップからバッグを取り外しにお湯によるやけどなどを引き起こすことがある。以上のような問題が残されている。
特開平3−219214号 特開1999−178720号
考案の詳細な説明
本考案は、カップへのセットが極めて容易で、セット後の形状も安定しており、本来のペーパードリップ方式でいれるコーヒーの美味しさを得ることができ、さらにコーヒー抽出後のカップからの取り外しやすさと廃棄を行う時も、容易でかつ安全なドリップドリップバッグを得るためのもので、以下、本考案を詳細に説明する。
本考案では、市販のドリップバッグの使用状態から次のような問題点を解決することに努めたものである。その問題点としては、バッグに貼り付けられたシート材料の把手保持部の形状に起因することで、バッグをカップに掛ける際、▲1▼把保持部内の把手部が引き出しにくいこと▲2▼抽出時におけるバッグの開口部が小さいため、お湯が注ぎにくいこと▲3▼バッグから把手部が取り出しにくい点で、つまり使用法がわかりにくい▲4▼抽出後のバッグが取り出しにくいことなどが挙げられる。本考案は、これらの問題点の解決できるよう鋭意研究を重ねた。
考案が解決するための手段
上記で説明した▲1▼から▲4▼の課題を解決する手段としては、以下のバッグに取り付けられた把手保持部の特徴ある形状で、これらの課題を克服することができた。
本考案で▲1▼の課題については、バッグに貼着された把手保持部の内部に存在する把手部の引き出し口が、誰でもが容易に判るように把手部に摘みシロを有する形状に仕上げることで、把手保持部から把手部を引き出しやすくすることができた。
本考案で▲2▼の課題については、バッグに把手保持部を貼り付ける際の、貼り付ける位置をバッグに取り付けられた把手保持部の外周の上周端、外周の左右側端および、把手保持部と胴部の間にある把手保持部の部分で上下に縦長の貼着部が柱のように縦梁としての効果があることで、バッグの上端から下方までに開口の広い円形状のものが得られたため、開口部におけるお湯が注ぎやすくなった。
本考案で▲3▼の課題については、バッグを使用する際、把手保持部内部に存在する把手部の上縁部に丸みのある手指でつまみ出しやすい形状に仕上げることで、消費者が自然と左右の手で引き出しやすいようになっている。
本考案で▲4▼の課題については、▲3▼で克服したことで明確となりますが、まずは、本考案の最も大きな特長であるカップへの把手部が大きく作られているため、抽出後のバッグは容易且つ安全にバッグをカップから手指で把持して取り出すことができる。
考案の効果
バッグは通水性を有する柔軟な濾過シート材料からなり、把手保持部は腰のあるシート材料からなり、そのバッグの対向する2面の外表面に取り付けられた把手保持部からなり、該保持部はバッグの上部中央部に対照的な位置に取り付けられ、該保持部の上縁中央部にバッグの外表面に貼り付けられた貼着部、さらに該把手保持部の左右端の中央部に、バッグの外表面に貼り付けられた貼着部があり、該把手保持部の内部には連続した引き出し可能な一対の把手部とそれに連続して胴部があり、一対の把手部と胴部の間の中央の位置には、バッグとの把手保持部の内部とが貼り付けられた一対の貼着部を配しすることで、バッグの開口部が大きくなり、把手部を大きくすることで、抽出操作がしやすくなったこと、さらに抽出後バッグをカップから取り出しやすくなったことなどの効果が得られた。
本考案のバッグでコーヒーを飲料する場合、バッグから把手部を引き出すことにより、バッグの上縁部の開口を大きくとることができ、さらに、把手を引き出すとともに、胴部と胴部を支えている胴部支え片の中央部がバッグから伸び出るために、バッグの内面の中央部を大きく拡張することができる。
このことにより連続した自然に引き出され、それと同時に胴部を支える胴部支え片が、拡張されるために、バッグの底部が広がり、把手部を容器に掛ける際、保持部2及び把手部3とともに連続して存在する胴部4の下方には、胴部を支える胴部支え脚片7を有していることを特徴とするドリップバッグ。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の形態のドリップバッグ1Aの正面図(同図(a))、その使用方法の説明のための図(同図(b)、(b))を示す。
本考案のドリップバッグ1の素材は、直径1〜5μmのポリプロピレン・メルトブロー繊維で作られた目付け10g/mの厚さ約0.15mmの不織布と、繊度2dTのポリエチレン/ポロプロピレンの芯鞘短繊維のサーマルボンド法による不織布の2層の積層品からとなっている。また、ドリップバッグの表面には図1に示すように、腰のある紙製シート材料の把手保持部2が、ドリップバッグの裏面にも正面図と対称の位置に取り付けられている。
以下には、本考案の実施態様を図1に基づいて詳細に説明する。
バッグ1は通水性を有する柔軟な濾過シート材料からなり、把手保持部2は腰のあるシート材料からなり、そのバッグの対向する2面の外表面に取り付けられた把手保持部2からなり、さらに、バッグ1の上部には、少なくとも2本から4本の開口用のミシン目が挿入されており、該保持部2はバッグの上部の対照的な位置に取り付けられ、該保持部の内部は、胴部4下方の切れ込み線6、6′把手保持部2の上端の切り込み線7、7′および把手保持部2の下端の切れ込み線8、8′を介して、把持保持部と連続した把手部3、胴部4及び胴部支え片5が設けられており、該保持部2の外周縁がバッグ1と貼り付けられ、把手保持部2の上端の中央部に帯状の貼着部9aと、把手保持部2の外周縁の左右端中央部に貼着部9b、9cが存在し、さらに、把手部3と胴部4の間の中央位置には、バッグ1に貼り付けられた貼着部10a、10bが存在しており、バッグに把持保持部がしっかりと貼り付けられている。
該バッグ1を用いて、飲料する際、把手部2を引き出すことで胴部4が同時に引き出され、且つ把手保持部2と把手部3とともに連続している胴部4の下方に位置する胴部4を支える胴部支え脚片7がバッグ1から把手部が大きく引き伸ばされることにより、カップには把手部2を安定して掛けることができる。
本考案のバッグの実施例によると、バッグのカップへのセットが容易で且つ安定した形態で保持できるようになっている。また、バッグがカップの中央部に略円形状の広い開口部が存在することで、お湯を注ぐ際のバッグへの注ぐ口の方向を選択することなく、安心してお湯を注ぐことができる。
さらに、バッグを抽出後のカップから取り外しにおいては、バッグに取り付けられた把手部が消費者の手指で容易に持つことができる大きさに成形されているため、安心してカップからバッグを取りだせるようになっている。
本考案のドリップバッグは、該バッグに取り付けられた一対の把手保持部、把手部、胴部及び胴部支え脚片の構成が一枚のシート材料で製造することができるため、製造技術的に幾分かの難度はあれ、製造する際の実現性が高いことと、商品の把手保持部の形状が非常に単純であるため、その使用方法が形状から想起しやすいことで、産業上での利用度の高いことが予想できる。
本考案のバッグの正面図を示す。 図1のバッグの表面及び裏面の把手部3を左右に引っ張った時の使用状態を表す平面図を示す。 図1のバッグの把手部3と胴部4を引き出し、把手部3をコーヒーカップの上縁に掛けた時の使用状態を表す平面図を示す。
符号の説明
1 バッグ
2 把手保持部
3 把手部
4 胴部
5 胴部支え脚片
6a、6b 胴部下方の切れ込み線
7a、7b 把手保持部の上端の切れ込み線
8a、8b 把手保持部の下方の切れ込み線
9a、9b、9c 把手保持部外周縁のバッグとの貼着部
10a、10b 把手保持部の内側に配された把手部と胴部との間の貼着部
11 ミシン目

Claims (1)

  1. バッグ1は通水性を有する柔軟な濾過シート材料からなり、把手保持部2は腰のあるシート材料からなり、そのバッグの対向する2面の外表面に取り付けられた把手保持部2からなり、さらに、バッグ1の上部には、少なくとも2本から4本の開口用のミシン目11が挿入されており、該保持部2はバッグの上部の対照的な位置に取り付けられ、該保持部の内部は、胴部4下方に切れ込み線6a、6bを有しており、把手保持部2の上端の切り込み線7a、7bおよび把手保持部2の下端の切れ込み線8a、8bを介して、把持保持部と連続した把手部3、胴部4及び胴部支え脚片5が設けられており、該保持部2の外周縁がバッグ1と貼り付けられ、把手保持部2の上端の中央部に帯状の貼着部9aと、把手保持部2の外周縁の左右端中央部に縦長の貼着部9b、9cが存在し、さらに、把手部3と胴部4の間の中央位置には、バッグ1に貼り付けられた貼着部10a、10bが存在しており、該バッグ1を用いて、飲料する際には、バッグ1から把手部2を引き出すことで、胴部4を含めて引き出すことで、把手保持部2と把手部3とともに連続している胴部4の下方にある胴部4を支える胴部支え脚片5を引き伸ばしてから把手部2をカップに掛けることができるドリップバッグ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042847A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Yamanaka Sangyo Kk 嗜好性飲料抽出用バッグ及びその作成用原料シート
WO2011074426A1 (ja) * 2009-12-17 2011-06-23 片岡物産株式会社 簡易型濾過器
JP2012045339A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Kataoka & Co Ltd 簡易型濾過器
JP2012239473A (ja) * 2011-05-13 2012-12-10 Kataoka & Co Ltd 簡易型濾過器
KR200466200Y1 (ko) * 2011-12-01 2013-04-03 동서식품주식회사 드립 백 홀더

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