JP3121921U - 鋏自動研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正しい刃角および刃線で容易に研磨できる鋏自動研磨装置を提供する。
【解決手段】本考案は、鋏Sを砥石3上へ押圧しながら保持する鋏保持手段20と、鋏保持手段20を保持して砥石3の長手方向に設けたガイドレールに案内されて往復動させる往復台16を備えている。鋏保持手段20は、往復台16に砥石3方向へ傾斜させた支持梁21を固設し、弾性部材23を介して保持ブロック25を設けている。そして、保持ブロック25に下方へ回動自在な係止金具27を設け、これに鋏を把持する把持材28を刃角に対応して回動させて固定する。さらに、支持梁21に鋏Sの刃先部を上方から弾性部材32を介して押圧する刃先保持具30を設ける。さらに、ガイドレール13の一端側を上下方向に移動させて固定できるようにしている。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として理容で用いられる鋏の刃面を自動的に研磨する鋏自動研磨装置に関する。
理容で用いられる鋏は、直刃(刃線が直線のもの)は少なく、柳刃(刃線が緩やかにカーブしたもので、髪の毛を少し逃がしてカットする)や笹刃(さらに刃線のカーブがきついもの)が通常使用されている。鋏は、ある程度使用すると切れ味が悪くなるので、粗砥石と仕上げ砥石を用い手で研ぐことによって研磨しているが、柳刃や笹刃は刃線が狂い易く熟練者でなければ研ぐことができない。
鋏の研磨装置としては、円盤状または円筒状の砥石面に鋏を手で持って押し付けて研磨するものが、知られているが、手押し圧が変動し易く、また、手のブレなどによって、刃角および刃線が狂い易く、また、研ぎムラや研ぎ過ぎになることが少なくない。
一方、砥石の側方に往復動する支持台を設け、該支持台に弾性部材を介して鋏を所定の刃角に保持し、砥石に押し付けて往復動させて研磨する装置が開発されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−347895号公報。
特許文献1の鋏研磨装置は、砥石に対し一定の押圧で鋏を押えながら所定の刃角で往復動させるので、研ぎムラや研ぎ過ぎを防止することができる。しかしながら、鋏は刃元部分を把持して砥石へ押圧しているので、刃元から刃先まで一定の押圧になるように保持することが難しく、また、常に鋏の刃面全体が砥石に密着して研がれるので、直刃の場合はよいが、柳刃や笹刃の場合は、希望の状態のものを得ることは難しいという欠点がある。なお、特許文献1では、砥石を凹曲面状にすることによって対応しているが、砥石を所定の凹曲面に維持しなければならないという難点がある。
そこで、本考案は、従来のこれらの問題を解消し、正しい刃角および刃線で容易に研磨できる鋏自動研磨装置を提供することを目的としている。
本考案の鋏自動研磨装置は、上記の目的を達成するため次の手段を採った。すなわち、砥石の側方に設けたガイドレールに案内されて往復動する往復台に、鋏を所定の刃角に傾斜させて平らな砥石面へ弾性部材を介して押圧させて把持する鋏保持手段を設けた鋏自動研磨装置において、該鋏保持手段は、該往復台に砥石方向へ傾斜させた支持梁を固設し、該支持梁に弾性部材を介して保持ブロックを設け、該保持ブロックに刃角の角度で鋏の刃元側を把持する把持具を設け、かつ、該支持梁または該保持ブロックに鋏の刃先部を上方から弾性部材を介して押圧する刃先保持具を設けたことを特徴としている。
本考案の鋏自動研磨装置は、刃元と刃先に一定の押圧を付勢しながら平砥石上を往復動させるもので、鋏保持手段は、刃元を保持する把持具と、刃先を押圧する刃先保持具を備えている。刃線が直刃の場合は、刃元から刃先まで同じ押圧で砥石へ押し付けて往復動する。なお、砥石は粗砥石と仕上げ砥石を用いる。
往復台を往復移動させる装置(往復動機構)は電動機とリンクなどで構成すればよい。往復台に固設される支持梁は、ガイドレールに対し傾斜させる。これにより、鋏は砥石上に斜めに置かれるので、砥石幅より刃の長いものも研ぐことができる。
弾性部材は、ゴムでもよいが、コイルバネとして把持具へ付勢する力を調整できるようにするのが望ましい。また、研ぎ過ぎを防止するため、ストッパを設けて付勢力の上限を設けるとよい。
刃先保持具は、鋏の長さに応じて的確に刃先部を押圧できるように鋏の長手方向に位置を調整できるように設けるとよい。
柳刃や笹刃の鋏の場合は、請求項2に記載のように、ガイドレールの一端側を上下方向に移動させて固定可能とするとともに、把持具は、保持ブロックに回動自在に取り付けられた係止金具と、鋏を把持し該係止金具に鋏の刃角に回動させて取り付け可能な把持材とで構成するのが望ましい。なお、係止金具の回動自在の方向は、往復台がガイドレールを上昇するにつれ、鋏の刃先側が下降する方向である。
把持材は係止金具に刃角に対応するように段階的(例えば5度ピッチ)に角度を変えて固定できるようにするとよい。また、ガイドレールの一端側の高さ調整も、柳刃、笹刃に対応して簡便に固定できるように段階的にするとよい。
本考案の鋏研磨装置は、上記のように、鋏保持手段を、往復台に砥石方向へ傾斜させた支持梁を固設し、該支持梁に弾性部材を介して保持ブロックを設け、該保持ブロックに刃角の角度で鋏の刃元側を把持する把持具を設け、かつ、該支持梁または該保持ブロックに鋏の刃先部を上方から弾性部材を介して押圧する刃先保持具を設けたので、砥石に対して、刃面全体が常に一定の押圧で押し付けられ、研ぎムラや研ぎ過ぎになることがなく、理容に用いられる鋏に限らず、洋裁用の鋏なども簡便に研ぎ上げることができる。
また、請求項1の構成において、請求項2に記載のように、ガイドレールの一端側を上下方向に移動させて固定可能とするとともに、把持具は、保持ブロックに回動自在に取り付けられた係止金具と、鋏を把持し該係止金具に鋏の刃角に回動させて取り付け可能な把持材とで構成すれば、簡便に理容に用いられる柳刃や笹刃の鋏を研ぎ上げることができる。なぜなら、往復台が傾斜したガイドレールへ上昇移動する中で、当初刃元部が押圧されて刃先部が砥石から浮い状態から、次第に刃先部が砥石に密着するとともに刃元部が浮くように移動し、また、復路は逆になり、熟練した職人が柳刃や笹刃の鋏を平砥石で手研ぎする場合の状態に近いかたちで研がれるからである。
本考案の鋏自動研磨装置の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
この実施の形態の鋏自動研磨装置は、鋏の刃線が直刃、柳刃、笹刃のいずれでも、また、刃角がどんなもの(通常30〜50度が多い)でも、自動的に研ぐことができるように構成している。
この装置は、図1に示すように、矩形状のベース1上に、砥石3を載置する砥石台2と、鋏Sを砥石3上へ押圧しながら保持する鋏保持手段20と、該鋏保持手段20を砥石3の長手方向に往復動させる往復動機構10と、パワーユニット4とから構成されている。
砥石3は、従来から手研ぎに使用されている粗研ぎ用と仕上げ用砥石を取り替えて使用する。砥石台2は下端をベース1に固設した脚2aを四隅に備えたもので、砥石3の長手方向が係止されるように前端側と後端側に係止部2bが設けられている。
パワーユニット4は、図1において砥石台2の左方に配置され、電動機および制御装置が内装された箱状の形態をしている。なお、5はタイマ、6はスイッチである。
往復動機構10は、図2に示すように、ベース1上に左右に隔てて固設された一対の支持金具11、12と、これに前端と後端とが固設された上下に2本のガイドレール13と、この2本のガイドレール13に摺動可能に設けられた逆L字状の往復台16と、パワーユニット4から往復台16へ伝動される伝動部材とから構成されている。
2本のガイドレール13は、砥石台2と平行に設けられ、その前端は端金具14に固設され、この端金具14は支持金具11に上下方向へ移動でき、握り付ボルト15で固定する。なお、移動高さは、ここでは、直刃、柳刃、笹刃に対応した3段階の位置に選択できるようにしている。
伝動部材は、パワーユニット4の電動機から減速機を介した回転軸に連結されたレバー17aと、レバー17aに連結されたリンク17bと、リンク17bに連結されたレバー17cと、レバー17cに連結され往復台16に連結されたレバー17dとから構成されている。そして、レバー17aに回転が伝達されると、リンク17bがレバー17cを下端を支点として揺動させ、レバー17cの上端に連結されたレバー17dが往復台16を押し引きする。なお、図2では砥石3は省略している。
鋏保持手段20は、図3〜図6に示すように、往復台16に固設された支持梁21と、これに昇降自在に取り付けられた昇降部材22と、これに弾性部材23を介して取り付けられた保持ブロック25と、これに回動自在に取り付けられた把持具26と、支持梁21の端部に設けられた刃先押具30とから構成されている。
支持梁21は、他端側が砥石側へ向けて斜め(ここでは45度にしている)にして往復台16の上端に固設されている。
昇降部材22は、上板22aと下板22bとを連結板22cで連結するとともに、支持梁21に嵌挿された2本の連結棒22dとで連結されている。そして、支持梁21の裏面には、連結板22cに係止する握り付ボルト22eが設けられており、昇降部材22を任意の高さ位置に固定することができる。そして、上板22aには2本の弾性部材23とストッパ24が固設されており、弾性部材23の下端には保持ブロック25が固設されている。
弾性部材23は、上板22aに上端を固設した案内棒23bと、保持ブロック25の上端に固設され案内棒23bの下部を嵌挿するバネ受け23cと、案内棒23bの外周に設けたコイルバネ23aとから構成されている。バネ受け23cはコイルバネ23aの下端を係止している。ストッパ24は、保持ブロック25が上昇したときの上限を規制するためのものである。
保持ブロック25は、支持梁21に平行な直方体の右側部を切り欠いた形状をしており、切り欠いた部分に把持具26が左右方向へ回動自在に設けられている。
把持具26は、保持ブロック25に軸27aで回動自在に取り付けられた係止金具27と、係止金具27に前後方向に回動可能に取り付けられた鋏を把持する把持材28とから構成されている。把持材28の前後方向の回動は、30〜50度を5度刻みに段階的に係止できるように構成され、係止金具27の側面にゲージ27cが設けられており、簡便に刃角を合わせることができるようにしている。なお、27bは、把持材28の前後方向(図6における紙面に対して)の回動を固定するための握り付ボルトである。
把持材28は、把持材本体28kと、鋏を上方から挟む押え板28bと、押え板28bを締結する握り付ボルト28aとからなり、押え板28bは鋏の幅に合わせて固定できるようにスライド可能としている。すなわち、把持材本体28kに長孔28cを設けて押え板28bに固設されたピン28dを左右方向(図6において)へ移動可能としている。これにより、鋏の幅方向の両端は、把持材本体28kの先端の凸部と押え板28bの段部28eに当接し、鋏を直角方向(図6における紙面に対して)に確実に把持される。なお、握り付ボルト28aは、図4および図5では省略している。
刃先押具30は、支持梁21の左端部に形成された横溝21aに嵌合して左右方向に移動可能な取付金具31と、これに垂直方向に係止した弾性部材32とから構成されている。そして、支持梁21の背面には、取付金具31の位置を固定する握り付ボルト35が付設されている。
弾性部材32は、下端に当材32aを有し、その上部にコイルバネ32bを介して支持棒32cが設けられている。支持棒32cの上端には取付金具31に立設した係止部材34に係止するための掛け金33が固設されている。なお、32dはカバーである。
次に、上記のように構成された鋏自動研磨装置の作用について説明する。
まず、往復台16をガイドレール13のパワーユニット4側へ移動させ(実際は、往復台16はガイドレール13の任意の位置から始ることができるが、説明の便宜上移動させる)粗砥石3を砥石台2に載置し、鋏の刃線を見て、ガイドレール13の端金具14の高さ位置を決める。今、鋏が柳刃であるとすると、握り付ボルト15を緩めて、端金具14を上方へ持ち上げて、1段上げた位置で固定する(なお、笹刃の場合は2段上げた位置である)。砥石3は、上面が平坦なものを使用する。平坦度が悪くなっている場合は平坦に仕上げてから使用する。
次に、鋏(ネジを取り外し2枚の一方)の刃元側(ネジ取付部辺り)を把持材28に取り付ける。これは、握り付ボルト28aを緩めて押え板28bを後退させ、鋏を把持材本体28kの凸部28fに当接させ、しかる後、押え板28bを前進させてその段部28eを鋏の側端に当接させ、握り付ボルト28aを締め付けて固定する。これにより、研磨中に鋏が斜めにズレることがない。
続いて、握り付ボルト27bを緩め、把持材28を持って、鋏の刃角に合致する位置へ回動させて固定する。把持材28を回動させると5度間隔で係止するので、ゲージ27cをみて簡便に位置決めすることができる。
次に、握り付ボルト22eを緩めて、昇降部材22を下降させ、刃元が適宜の押圧になる位置で握り付ボルト22eで固定する。
このとき鋏は、刃線の方向が支持梁21に対して平行(砥石に対して45度)で、かつ、刃角の角度に傾斜して、砥石3に載った状態であり、把持具26の係止金具27の上端27cは、保持ブロック25の内側上部25aに当接している。そして、鋏の刃元の部分が砥石3に弾性部材23に密着しているが、刃先側へ行くにつれて、砥石3の表面から離れ、刃先部は浮いた状態となっている。
次に、握り付ボルト35を緩め、刃先押具30の当材32aが、刃先付近を押える位置となるように取付部材31を移動させて固定する。そして、掛け金33を水平方向へ回動させて、係止部材34から外し、当材32aを鋏の刃先部に下降させる。
このとき、刃先にかなりの押圧がかかるが、前記の刃先が浮いた状態は変化しない。
これで、準備が完了するので、この状態で、タイマー5をセット(3〜5分程度)し、スタートスイッチ6を押せば、往復動機構10が作動する。
すなわち、モータが作動すると、レバー17aが回動し、これに連結されたリンク17bがレバー17cをその下端を支点にして揺動させ、上端に連結されたレバー17dで往復台16を押し引きすることによってガイドレール13を往復摺動させる。なお、往復動の速度は、鋏を手で研ぐ場合の往復速度に近いものとしている。
鋏は、往復動機構10の作動によって砥石3上を弾性部材23と弾性部材32に押圧されて摺動するが、パワーユニット4側に位置するときは、刃元側が砥石3に密着して刃先側は弾性部材32で押圧されても僅かに浮いた状態であり、砥石3上を移動するにつれて、しだいに刃先側が密着して刃元側が浮いた状態となる。これは、往復台16が傾斜したガイドレール13を移動することにより、鋏保持手段20が上昇し、係止金具27が軸27a回りに回動し、上端部27cが保持ブロック25の内上面25aから離れ、鋏が刃先側へ傾斜することによる。なお、逆方向へ移動するときは、逆に刃先側から刃元側が順次砥石3に密着することとなる。
すなわち、刃元から刃先まで全体が一様に砥石に一定圧で密着して摺動するのではなく、往工程では刃元から刃先へ順次密着するようにして研ぎ、復工程では逆に刃先から刃元へ順次密着するように研ぐこととなる。これは、職人が、手研ぎを行う場合の作動状態とほぼ一致したものとなり、良好に研ぎ上げることができる。
タイマで設定した時間(3〜5分)が経過すると、停止するので、握り付ボルト28aを緩め、鋏を把持材28から外し、もう一方の鋏を取り付けて、同様に研磨する。
粗研ぎが終了したら、砥石を仕上げ用の砥石に取り替える。そして、上記と同様に、研磨を行う。なお、仕上げ砥石のときは、タイマの設定を10〜15分とする。
上記では、柳刃の場合で説明したが、笹刃の場合も殆ど同様である。直刃の場合は、上記とは異なり、鋏は、刃元から刃先まで一定の押圧で密着して往復とも研磨される。この場合でも刃先部を弾性部材32で押圧しているので、刃先から刃元まで一定の押圧で砥石に密着することとなり、研ぎムラができない。
本考案の鋏自動研磨装置の実施の形態を示す全体斜視図である。 同 図1の側面側からみた全体斜視図である。 同 鋏保持手段の全体を示す斜視図である。 同 鋏保持手段の正面図である。 同 鋏保持手段の平面図である。 同 鋏保持手段の側面図である。
符号の説明
1 ベース
2 砥石台
2a 脚
3 砥石
4 パワーユニット
5 タイマ
6 スイッチ
10 往復動機構
11 支持金具
12 支持金具
13 ガイドレール
14 端金具
15 握り付ボルト
16 往復台
17a レバー
17b リンク
17c レバー
17d レバー
20 鋏保持手段
21 支持梁
21a 横溝
22 昇降部材
22a 上板
22b 下板
22c 連結板
22d 連結棒
22e 握り付ボルト
23 弾性部材
23a コイルバネ
23b 案内棒
23c バネ受け
24 ストッパ
25 保持ブロック
25a 当接面
25b 凹面
26 把持具
27 係止金具
27a 軸
27b 握り付ボルト
27c ゲージ
28 把持材
28a 握り付ボルト
28b 押え板
28c 長孔
28d ピン
28e 段部
28f 凸部
28k 把持材本体
30 刃先押え具
31 取付部材
32 弾性部材
32a 当材
32b コイルバネ
32c 支持棒
32d カバー
33 掛け金
34 係止部材
35 握り付ボルト
S 鋏

Claims (2)

  1. 砥石の側方に設けたガイドレールに案内されて往復動する往復台に、鋏を所定の刃角に傾斜させて平らな砥石面へ弾性部材を介して押圧させて把持する鋏保持手段を設けた鋏自動研磨装置において、該鋏保持手段は、該往復台に砥石方向へ傾斜させた支持梁を固設し、該支持梁に弾性部材を介して保持ブロックを設け、該保持ブロックに刃角の角度で鋏の刃元側を把持する把持具を設け、かつ、該支持梁または該保持ブロックに鋏の刃先部を上方から弾性部材を介して押圧する刃先保持具を設けたことを特徴とする鋏自動研磨装置。
  2. 前記ガイドレールの一端側を上下方向に移動させて固定可能とするとともに、前記把持具は、前記保持ブロックに回動自在に取り付けられた係止金具と、鋏を把持し該係止金具に鋏の刃角に回動させて取り付け可能な把持材とで構成し、前記往復台がガイドレールを上昇するにつれ、鋏の刃先側が下降する方向へ該係止金具が自重で回動するようにしたことを特徴とする請求項1記載の鋏自動研磨装置。


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