JP3121766U - 脚部マッサージャー - Google Patents
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Abstract
【課題】足の裏とすねを同時にマッサージできる脚部マッサージャーを提供する。
【解決手段】上ハウジング11と底部12とから構成され、その上に操作パネルと脚を収納するための二つの収納空間が設けられる主体と、モータにより伝達機構を介して伝動軸を駆動し、それに連動して二つのローラーセット33が回転し、二つのマッサージ板36,37が左右に振れて、ローラーセットの前後端にペダルがあり、伝動軸に光盤40が設けられ、光盤の一側に光電検知器が設けられ、光電検知器がモータの回転方向や速度を制御する電子配線制御装置に接続され、専門マッサージ師のマッサージを真似できる足の裏マッサージ装置とが、含有される脚部マッサージャーである。
【選択図】図2
【解決手段】上ハウジング11と底部12とから構成され、その上に操作パネルと脚を収納するための二つの収納空間が設けられる主体と、モータにより伝達機構を介して伝動軸を駆動し、それに連動して二つのローラーセット33が回転し、二つのマッサージ板36,37が左右に振れて、ローラーセットの前後端にペダルがあり、伝動軸に光盤40が設けられ、光盤の一側に光電検知器が設けられ、光電検知器がモータの回転方向や速度を制御する電子配線制御装置に接続され、専門マッサージ師のマッサージを真似できる足の裏マッサージ装置とが、含有される脚部マッサージャーである。
【選択図】図2
Description
本考案は、脚部マッサージャーに関し、特に、同時に足の裏とすねをマッサージでき、また、定点式マッサージにより、より良いマッサージ効果が得られるものに関する。
従来の脚部に使用されるマッサージャーは、大雑把に脚部マッサージャーとすねマッサージャーの2種類があり、前者は、主として、ローラ装置と左右マッサージ板とがあり、モータにより伝達機構と偏心カム素子とを介して、ローラを回転させたり、左右マッサージ板を左右に振れさせたりして、足の裏やその両側に対して、圧迫や揉みのマッサージ効果が得られるが、従来のマッサージャーは、固定式且つ一方向であるマッサージを行うため、実用的ではない。
すねマッサージャーは、すねの両側に位置するように、左右マッサージ板があり、駆動機構により、偏心カム素子を介して、左右マッサージ板が左右に振れることにより、すねに対して揉みや圧迫のマッサージ効果が得られ、しかし、マッサージ板が硬くて、筋肉が、圧迫や摩擦により、痛くなるや傷付けるなどの問題点がある。
本考案の主な目的は、同時に、足の裏とすねとをマッサージできる脚部マッサージャーを提供する。
本考案の他の目的は、回転方向や定点を制御でき、専門マッサージ師のマッサージ効果を真似できる脚部マッサージャーを提供する。
本考案の他の目的は、すねに対して気圧によりマッサージし、すねの筋肉に傷付くことがない脚部マッサージャーを提供する。
請求項1の考案は、上ハウジングと底部とから構成され、その上に、操作パネルと脚を収納するための二つの収納空間が設けられる主体と、モータにより、伝達機構を介して伝動軸を駆動し、それに連動して、二つのローラーセットが回転し、二つのマッサージ板が左右に振れて、ローラーセットの前後端に、ペダルがあり、伝動軸に、光盤が設けられ、光盤の一側に、光電検知器が設けられ、当該光電検知器が、モータの回転方向や速度を制御する電子配線制御装置に接続され、専門マッサージ師のマッサージを真似できる足の裏マッサージ装置と、が含有される、ことを特徴とする脚部マッサージャーである。
請求項2の考案は、当該ペダルに、電熱シートが設けられることを特徴とする請求項1に記載の脚部マッサージャーである。
請求項3の考案は、マッサージ板の一側に、弾性素子が設けられることを特徴とする請求項1に記載の脚部マッサージャーである。
請求項4の考案は、上ハウジングと底部とから構成され、その上に、操作パネルとすねを含む脚を収納するための二つの収納空間が設けられる主体と、主体の収納空間の両側に設けられる二つのエアバッグがあり、当該エアバッグが、パイプを介してエアポンプに接続され、エアバッグの膨張や収縮により、すねに対して、気圧による圧迫マッサージの効果が得られるすねマッサージ装置と、が含有される、ことを特徴とする脚部マッサージャーである。
請求項5の考案は、エアバッグが、内部から外へ向かって縮小するような多環式階段状であることを特徴とする請求項4に記載の脚部マッサージャーである。
本考案は、図1乃至4のように、主体1と、当該主体1の底端に設けられる足の裏マッサージ装置3と、当該主体1の内部の上端に設けられるすねマッサージ装置5と、からなり、
主体1は、上ハウジング11と底部12とから構成され、上ハウジング11は、前半ハウジングと後半ハウジングとからなり、上端に、二つの収納空間13と、二つの収納空間13の中間に位置する操作パネル14とがあり、当該二つの収納空間13に、内外層を有する布カバー15が覆われ、内外層を有する布カバー15同士が、ファスナー16によって接合され、これにより、外層の布カバーを外して清潔できる。
主体1は、上ハウジング11と底部12とから構成され、上ハウジング11は、前半ハウジングと後半ハウジングとからなり、上端に、二つの収納空間13と、二つの収納空間13の中間に位置する操作パネル14とがあり、当該二つの収納空間13に、内外層を有する布カバー15が覆われ、内外層を有する布カバー15同士が、ファスナー16によって接合され、これにより、外層の布カバーを外して清潔できる。
足の裏マッサージ装置3は、モータMにより、伝達機構31を介して、伝動軸32と二つのローラーセット33を回転させ、当該ローラーセット33が伝動軸32に設置され、前後端に、それぞれ、足の裏が踏むためのペダル34が設置され、当該ペダル34の上に、足の裏を暖めるや温灸するための電熱シート35が設けられ、当該ローラーセット33の両側に、マッサージ板36、37が設けられ、内側のマッサージ板36の外側に、弾性素子38(例えば、バネ)が設けられ、外側のマッサージ板37の外側に、1組の偏心カム素子39が設けられ、また、当該伝動軸31の中央に、更に、光盤40が設けられ、当該光盤40の一側に、電子配線制御装置(図7を参照しながら)が接続される光電検知器41が設けられ、モータMの回転方向や速度を制御する。
すねマッサージ装置5は、主として、二つのエアバッグ51があり、パイプ52を介してエアポンプ53に接続され、当該二つのエアバッグ51は、主体1にある二つの収納空間13の両側に設けられ、内部から外へ向かって縮小するような多環式階段状であり、エアを注入すると、外へ向かって膨張して拡張し、エアポンプ53は、主体1の底端(即ち、底部12の上)に設けられる。
図4乃至6を参照しながら、使用する時、ユーザーが、脚を、主体1の二つの収納空間13に入れ込み、足の裏がペダル34を踏むようにし、すねも、収納空間13の内部に位置し、モータMにより、伝達機構31を介して伝動軸32を駆動し、ローラーセット33が連動されて、マッサージ板36、37と光盤41とが、回転され、これにより、足の裏が、ローラーセット33がロールして押えることによりマッサージされ、また、ペダル34上の電熱シート35により、温灸の効果が得られ、また、二つのマッサージ板36、37が左右に振れて、揉みや圧迫のマッサージ効果が得られる。
上記の足の裏マッサージ装置3が作動する時、光盤40が伝動軸32に連動して回転するため、光電検知器41で、信号を送信し、電子配線により制御されるマイクロコンピュータ制御器を介して、図7のように、更に整流フィルタループと電圧恒圧ループ、パルス幅変調ループ及び電力駆動回路により、モータMの回転方向を制御し、その後、伝達機構31を介して、足の裏マッサージ装置3と光盤40を駆動し、例えば、ユーザーが、操作パネル14を介して、必要に応じて、回転や定点式を設定してマッサージを制御し、例えば、モータMが正方向にローラーセット33とマッサージ板36、37を連動して、正方向に、揉みや圧のようなマッサージを、三回行うと、モータMが逆方向にローラーセット3とマッサージ板36、37を連動して、逆方向に、揉みや圧迫のようなマッサージを、五回行うように、定点式により、マッサージの効果が強化される。
本考案の電子配線制御装置は、マイクロコンピュータにより演算を制御し、また、モータMにより伝達機構を駆動して回転方向を制御し、また、光電検知器41により光盤40の位置を検知して速度制御をし、そのため、マイクロコンピュータのソフトウェアにより、精密に演算を行ってサーバの目的を達成し、また、回転方向や定点制御により、専門マッサージ師のマッサージを真似できる。
図2、3、8のように、主体の収納空間13の両側に位置するエアバッグ51は、エアポンプ53により、パイプ52を介して、エアの注入と排出を行い、これにより、エアバッグが膨張して拡張することと収縮することができ、エアバッグ41が絶えずに拡張と収縮することにより、すねに対してマッサージをする効果が得られる。
以上の説明から分かるように、本考案は、少なくとも、次の利点や効果が得られる。
1、マッサージ板の外側に、伸縮可能の弾性素子38が設けられるため、二つのマッサージ板36、37の距離が、適当に拡張でき、異なるサイズの足の裏が引き受けられ、足の裏をマッサージできる。
2、足の裏をマッサージする時、圧迫や温灸及び揉み等の多重のマッサージ効果が得られる。
3、足の裏マッサージの圧迫や揉みは、更に、定点式や回転制御に設定することができ、定点式により、マッサージの効果が強化される。
4、すねに対して、気圧式の圧迫マッサージを行うため、快適だけでなく、すねの筋肉に傷付けることがない。
1 主体
11 上ハウジング
12 底部
13 収納空間
14 操作パネル
15 布カバー
16 ファスナー
3 足の裏マッサージ装置
31 伝達機構
32 伝動軸
33 ローラーセット
34 ペダル
35 電熱シート
36、37 マッサージ板
38 弾性素子
39 偏心カム素子
40 光盤
41 光電検知器
5 すねマッサージ装置
51 エアバッグ
52 パイプ
53 エアポンプ
M モータ
11 上ハウジング
12 底部
13 収納空間
14 操作パネル
15 布カバー
16 ファスナー
3 足の裏マッサージ装置
31 伝達機構
32 伝動軸
33 ローラーセット
34 ペダル
35 電熱シート
36、37 マッサージ板
38 弾性素子
39 偏心カム素子
40 光盤
41 光電検知器
5 すねマッサージ装置
51 エアバッグ
52 パイプ
53 エアポンプ
M モータ
Claims (5)
- 上ハウジングと底部とから構成され、その上に、操作パネルと脚を収納するための二つの収納空間が設けられる主体と、
モータにより、伝達機構を介して伝動軸を駆動し、それに連動して、二つのローラーセットが回転し、二つのマッサージ板が左右に振れて、ローラーセットの前後端に、ペダルがあり、伝動軸に、光盤が設けられ、光盤の一側に、光電検知器が設けられ、当該光電検知器が、モータの回転方向や速度を制御する電子配線制御装置に接続され、専門マッサージ師のマッサージを真似できる足の裏マッサージ装置と、が含有される、ことを特徴とする脚部マッサージャー。 - 当該ペダルに、電熱シートが設けられることを特徴とする請求項1に記載の脚部マッサージャー。
- マッサージ板の一側に、弾性素子が設けられることを特徴とする請求項1に記載の脚部マッサージャー。
- 上ハウジングと底部とから構成され、その上に、操作パネルとすねを含む脚を収納するための二つの収納空間が設けられる主体と、
主体の収納空間の両側に設けられる二つのエアバッグがあり、当該エアバッグが、パイプを介してエアポンプに接続され、エアバッグの膨張や収縮により、すねに対して、気圧による圧迫マッサージの効果が得られるすねマッサージ装置と、が含有されることを特徴とする脚部マッサージャー。 - エアバッグは、内部から外へ向かって縮小するような多環式階段状であることを特徴とする請求項4に記載の脚部マッサージャー。
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---|---|---|---|
JP2006001671U JP3121766U (ja) | 2006-03-09 | 2006-03-09 | 脚部マッサージャー |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109044780A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-21 | 奥佳华智能健康科技集团股份有限公司 | 可拆合腿脚按摩装置 |
CN111388293A (zh) * | 2020-03-08 | 2020-07-10 | 奥佳华智能健康科技集团股份有限公司 | 一种肢体按摩器 |
CN113274269A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-08-20 | 安阳工学院 | 一种复合型按摩装置 |
CN113693903A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-11-26 | 沙洋县汉江牛业发展有限公司 | 一种肉牛按摩清洗装置 |
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2006
- 2006-03-09 JP JP2006001671U patent/JP3121766U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN109044780A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-21 | 奥佳华智能健康科技集团股份有限公司 | 可拆合腿脚按摩装置 |
CN109044780B (zh) * | 2018-08-31 | 2024-03-12 | 奥佳华智能健康科技集团股份有限公司 | 可拆合腿脚按摩装置 |
CN111388293A (zh) * | 2020-03-08 | 2020-07-10 | 奥佳华智能健康科技集团股份有限公司 | 一种肢体按摩器 |
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