JP3121108U - 折り畳み手すり - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルト等の固定部材の操作が一切不要で、分離する部材が無く、折り畳みと組み立て(使用状態へのセッティング)が共に簡単な操作で容易にでき、取り扱い性の向上を図れる折り畳み手すりを提供する。
【解決手段】折り畳み手すり1は手すり部11を有する左右一対のメインフレーム3A、3Bと、メインフレーム3A、3Bの前方間を連結する前方フレーム5と、後方間を連結する後方フレーム7を有している。前方フレーム5と後方フレーム7はメインフレーム3A、3Bに対して水平回動自在に且つ軸方向に抜け止めされた状態に連結されており、マーク43同士が近づくように全体を直線状に扁平化した後、マーク45同士が近づくようにメインフレーム3Bを回動して二つ折りにすると、メインフレーム3A、3Bが前方フレーム5内に収容され、コンパクトに折り畳まれる。
【選択図】図1

Description

本考案は、肘掛けを有しない折り畳みイスや簡易トイレ等を囲むように配置して使用され、これらの肘掛け機能や手すり機能を支援する折り畳み手すりに関する。
一般に、各種の集会場では、肘掛けの無い折り畳みイスが使用されているが、足腰の弱いお年寄りには長時間の肘掛けなしの姿勢はきつく、また、イスに座る時と立つ時に手でつかまる部分が無いため、苦労する場合がある。
お年寄りや介護を要する人が簡易トイレを使用する場合にも同様の問題がある。
特許文献1に開示されているように、肘掛けを有する折り畳みイスもあるが、コンパクト性を重視する観点から肘掛けの長さは短く、つかまって座ったり、立ったりする場合の手すりの安定感はない。
特許文献2には、洋式トイレや簡易トイレを使用する場合に手すり機能を得ることができる折り畳み可能なフレーム構造が開示されている。
このフレーム構造は、両側に設けた水平状手すりと、これらの前後部に設けた前脚及び後脚と、前脚間に渡した左右連結敷板と、後脚間に渡した左右連結杆と、前脚と後脚間に渡した前後連結杆とを有する構成となっている。
手すりは後脚にパイプ状のジョイント部を介して水平回動自在に連結され、前記ジョイント部に螺合するボルトを締め付けることにより組み立て後の固定状態を保つようになっている。
また、前脚に対する左右連結敷板の固定と、前脚と後脚に対する前後連結杆の固定もボルト締め方式となっている。
折り畳む際には、その明細書の段落「0020」〜「0025」に記載されているように、前脚に対する左右連結敷板の固定と、前脚と後脚に対する前後連結杆の固定をボルトを緩めて外した後、ジョイント部のボルトを緩めて後脚に対して手すりをフリーな状態にし、一方の手すりを後脚間に渡した左右連結杆の前側に畳み、他方の手すりを左右連結杆の後ろ側に畳んで、左右連結杆を挟んだ3層に扁平化(コンパクト化)するようになっている。
特開2003−310381号公報 特開2001−70202号公報
特許文献2に開示されたフレーム構造によれば、不使用時の折り畳み構成をコンパクトにできる。
しかしながら、折り畳む際には少なくとも数箇所におけるボルト回し操作が必要であり、さらに分離した部材は注意して同一箇所に保管しなければならず、面倒であった。
また、組み立てるときは分離した部材の位置合わせをした後、ボルトを締め付ける操作が必要であり、折り畳み時以上の煩わしさがあった。
そこで、本考案は、ボルト等の固定部材の操作が一切不要で、分離する部材が無く、折り畳みと組み立て(使用状態へのセッティング)が共に簡単な操作で容易にでき、取り扱い性の向上を図れる折り畳み手すりの提供を、その目的とする。
請求項1記載の考案は、略水平に延び且つ互いに略平行な手すり部をそれぞれ上部に有する左右一対のメインフレームと、これらのメインフレームの前方間を連結する前方フレームと、前記各メインフレームの後方間を連結する後方フレームとを有し、前記各メインフレームに対して前記前方フレーム及び前記後方フレームはそれぞれ水平回動自在に連結され、全体を直線状に扁平化した後さらに二つ折りに折り畳み可能であることを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の折り畳み手すりにおいて、前記各メインフレーム、前記前方フレーム及び前記後方フレームがパイプ材で形成され、前記各メインフレームは四角形状をなし、各連結部は、パイプ内に挿入された芯材の小径部にパイプの外側から径方向に打ち込まれたピンにより軸方向に抜け止めされた構成を有していることを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の折り畳み手すりにおいて、前記前方フレームが、前記メインフレームの前後方向の幅よりも大きい幅を有し、且つ、前記各メインフレームの前方から同方向へ略水平に延びた後略直角に下がり、さらに略直角に折れて連なる形状を有していることを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項4記載の考案は、請求項3記載の折り畳み手すりにおいて、前記後方フレームが、前記各メインフレームの後方から前記メインフレーム間の幅方向に互いに近づくように略水平に延びた後略垂直に立ち上がり、さらに略直角に折れて連なる形状を有し、前記立ち上がり部が分割されて水平回動自在に連結され、前記連結部分は、パイプ内に挿入された芯材の小径部にパイプの外側から径方向に打ち込まれたピンにより軸方向に抜け止めされた構成を有し、前記後方フレームの高さは前記メインフレームの枠内に入る大きさに設定されていることを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項5記載の考案は、請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の折り畳み手すりにおいて、折り畳む順序を示すマークが順序毎に区別して一対ずつ設けられ、同じマーク同士を近づけるように操作することにより折り畳みが段階的になされることを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項6記載の考案は、請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の折り畳み手すりにおいて、前記各メインフレーム及び前記前方フレームの底面側を一体に連結する着脱自在な底部材を有していることを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項7記載の考案は、請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の折り畳み手すりにおいて、前記各メインフレーム及び前記前方フレームの底面側を一体に連結する底部材を有し、前記底部材と前記前方フレームとの連結部は固定されているとともに、前記底部材と前記各メインフレームとの連結部は着脱自在に構成され、且つ、前記底部材の前記前方フレームとの連結部近傍には前記底部材の後方側を上方に回動自在なヒンジ部が設けられ、折り畳む際には、前記底部材と前記各メインフレームとの連結部を外した状態で折り畳み、最後に前記底部材の後方側を上方に回動して前記底部材と前記各メインフレームとの連結部のいずれか一方を係合して保持することを特徴とする折り畳み手すりである。
請求項8記載の考案は、請求項6又は7記載の折り畳み手すりにおいて、前記底部材がT字状に形成されていることを特徴とする折り畳み手すりである。
本考案によれば、折り畳みイスや簡易トイレの手すり機能を容易に支援することができる。
また、コンパクトな折り畳みと組み立てが共に簡単な操作で容易にできるので、取り扱い性の向上を図ることができる。
以下、本考案の第1の実施の形態を図1乃至図7に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る折り畳み手すり1は、アルミニウム合金製のパイプ材で構成されており、四角形状の枠をなす左右一対のメインフレーム3A、3Bと、これらのメインフレーム3A、3Bの前方間を連結する前方フレーム5と、各メインフレーム3A、3Bの後方間を連結する後方フレーム7とを有している。
各メインフレーム3A、3Bは、略水平に延び且つ互いに略平行な手すり部11と、底部13と、前後の垂直部15、17を有している。手すり部11には手でつかみやすくするためのグリップ19が設けられている。グリップ19は滑りにくさとクッション性を得るためにクッション材で形成されている。
床面に接する底部13には、床面に対する滑りにくさ、衝撃緩和、傷防止の観点からクッション材21がそれぞれ2箇所に設けられている。
前方フレーム5は、メインフレーム3A、3Bの前後方向の幅(外幅)W1よりも大きい幅(内幅)W2を有しており、折り畳み時にメインフレーム3A、3Bを収容できるようになっている。
前方フレーム5は、各メインフレーム3A、3Bの前方の垂直部15から前方へ略水平に延びる突出部23と、突出部23から略直角に下がる立下り部25と、立下り部25から略直角に折れて連なる底部27から構成されている。
床面に接する底部27には、メインフレーム3A、3Bの底部13と同様に、クッション材21が2箇所に設けられている。
後方フレーム7は、各メインフレーム3A、3Bの後方の垂直部17からメインフレーム3A、3B間の幅方向に互いに近づくように略水平に延びる突出部29と、突出部29から略垂直に立ち上がる立ち上がり部31と、立ち上がり部31から略直角に折れて連なる上部33から構成されている。上部33には、折り畳みイスの背もたれ部との接触衝撃を緩和するクッション材21が設けられている。
後方フレーム7の高さH1は、折り畳んだ時にメインフレーム3A、3Bの枠内に入るように、メインフレーム3A、3Bの高さH2よりも低く設定されている。
また、後方フレーム7は、折り畳んだ時に前方フレーム5と干渉しないように、メインフレーム3A、3Bに対し前方フレーム5よりも上方に設けられている。
メインフレーム3A、3Bの前方の垂直部15には上下を分離された連結部15aが設けられており、この連結部15aに前方フレーム5の突出部23が溶接等の方法により接続されている。
連結部15aの内部には、連結部15aの高さを上下側で超える長さの円柱状の芯材35が挿入されており、後述するように垂直部15との関係において軸方向に抜け止めされた状態で連結部15aは水平回動自在となっている。
メインフレーム3A、3Bの後方の垂直部17には上下を分離された連結部17aが設けられており、上記と同様の連結構造となっている。
図2及び図3に示すように、後方フレーム7の立ち上がり部31の分離部における上下では、芯材37に環状溝37aが形成されており、この小径部(環状溝37a)に立ち上がり部31の外側から径方向にピン39が打ち込まれて軸方向の抜け止めがなされている。ピン39の太さ、数はパイプの材質等により適宜決定される。
連結部15a、17aと垂直部15、17との連結構造も上記と同様となっている。
次に、本実施の形態に係る折り畳み手すり1の使用方法を説明する。
図4は、肘掛けを有しない折り畳みイス41を囲むように折り畳み手すり1を配置した状態を示している。
折り畳みイス41の両側上部に手すり部11がイスの前後方向のほぼ全体に亘って安定して存在するので、足腰の弱いお年寄りでも、手すり部11につかまることによって楽に座ることができ、あるいは立ち上がることができる。
また、座っている間は手すり部11に肘を掛けることにより楽な姿勢を保つことができる。
不使用時には、折り畳み手すり1は、工具を用いることなく且つ手でネジ部材を回すことなく、何ら部材を取り外すことなく折り畳むことができる。
図1に示すように、略対角線上に位置する部位(ここでは連結部)には、例えば赤色のマーク43が設けられており、逆の略対角線上に位置する部位には黄色のマーク45が設けられている。
これらのマークは折り畳みの順序を示しており、ここでは最初に赤色のマーク43同士を近づけ、次に黄色のマーク45同士を近づけるように操作する。マークの種類、位置、数等はこれに限定される趣旨ではなく、適宜採用することができる。
赤色のマーク43同士を近づけると、図5に示すように、折り畳み手すり1は直線状に扁平化される。この状態から、図6に示すように、黄色のマーク45同士を近づけるように、すなわち、メインフレーム3Bをメインフレーム3Aとの間で後方フレーム7を挟むように矢印R方向に回すと、図7に示すように、扁平化された状態からさらに二つ折りにすることができる。
二つ折りにしたとき、メインフレーム3A、3Bは前方フレーム5内に重なって収容される。
後方フレーム7は、メインフレーム3A、3Bに対して水平回動自在に連結されるとともに立ち上がり部31も水平回動自在な連結部を有しているため、図1に示すように、突出部29が立ち上がり部31と同一垂直面内に位置する場合と、立ち上がり部31に対して突出部29が水平面上で角度を有する場合があり、後方フレーム7のメインフレーム3A、3B間方向の幅は変化する。
二つ折りにしたときは、図7に示すように、立ち上がり部31に対して水平面上で角度を有して幅は短くなり、メインフレーム3Aの枠内に収められる。
これによって、最終的に二つ折りにした構成は非常にコンパクトとなる。
後方フレーム7のメインフレーム3A、3B間方向の幅を、折り畳んだときにメインフレーム3Aの枠内に入るように小さくすれば立ち上がり部31における水平回動自在な連結構造は不要である。この場合、折り畳み手すり1を使用可能に広げたときに、前方フレーム5側は広く、後方フレーム7側は狭いフレーム構成となる。
折り畳み手すり1を屋外で使用する場合、例えばキャンプ場等において折り畳みイスに肘掛け機能を付加するような場合には、U字状のフック部を有する打ち込みステッキを地面に打ち込み、メインフレーム3A、3Bの底部13を複数箇所押えて固定することもできる。
この場合、打ち込みステッキのフック部をクッション材21に被せるようにすれば傷発生を防止できる。
次に、図8及び図9に基づいて第2の実施の形態説明する。なお第1の実施の形態と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説明は省略して要部のみ説明する(以下の他の実施の形態において同じ)。
本実施の形態では、図8に示すように、メインフレーム3A、3Bと前方フレーム5の底面側を一体に連結する着脱自在な底部材47を有している。折り畳み手すり1を簡易トイレの支援部材として用いる場合には強固な安定感が必要であり、その観点から底部材47が設けられている。
底部材47は、アルミニウム合金の細幅板でT字状に形成されており、各先端部にはメインフレーム3A、3Bの底部13を係合する係合凹部47a、47b、前方フレーム5の底部27を係合する係合凹部47cが設けられている。
図9に示すように、係合凹部47bの表面には摩擦係数の高いゴムやスポンジ等のクッション材49が固定されており、その弾性変形を利用してパイプ(底部13)をガタツキなくフィットした状態で係合できるようになっている。他の係合凹部47a、47cも同様の構成である。クッション材49の存在により着脱によるパイプへの傷も防止される。
底部材47を装着した後、底部材47の上に図示しない簡易トイレが設置される。
折り畳み収納時は底部材47を外して図示しないバンド材により手すり本体と一体に締結すればよい。
図10及び図11に基づいて第3の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態における底部材47は着脱自在であり、手すり本体とは分離するため収納・保管が面倒である。本実施の形態ではこの面倒さを軽減することを目的としている。
図10に示すように、本実施の形態におけるT字状の底部材51は、メインフレーム3A、3Bに対しては底部材47と同様の着脱自在な係合凹部51a、51bを有しているが、前方フレーム5に対する連結部51cは溶接等の方法により一体に固定されている。
底部材51における前方フレーム5との連結部51cの近傍には、底部材51の後方側を上方に回動自在とするヒンジ部51dが設けられている。
折り畳む際には、図11に示すように、底部材51と各メインフレーム3A、3Bとの連結部を外した状態で手すり本体を折り畳み、最後に底部材51の後方側を上方に回動して底部材51と各メインフレーム3A、3Bとの連結部のいずれか一方(係合凹部51a、51bのいずれか一方)を係合して保持する。
この場合、係合凹部51a、51bのいずれか一方を係合せずに、底部材51の後方側を折り曲げた後、底部材51と手すり本体とを単に図示しないバンド部材で一体に締結してもよい。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、上記各実施の形態ではアルミニウム合金製のパイプ材で構成したがプラスチック製のパイプ材で構成してもよい。また、底部材47、51をT字状としたが、例えば三角形状としてもよい。
本考案の第1の実施の形態に係る折り畳み手すりの使用状態の斜視図である。 水平回動自在な連結部の一部断面の斜視図である。 水平回動自在な連結部の横断面図である。 折り畳みイスとの位置関係を示す斜視図である。 折り畳み時の最初の段階である直線状に扁平化した状態の斜視図である。 扁平化した状態からさらに二つ折りするときの初期の状態を示す斜視図である。 最終的に折り畳んだ状態の斜視図である。 第2の実施の形態に係る折り畳み手すりの使用状態の斜視図である。 第2の実施の形態において、底部材とメインフレームとの連結部の断面図である。 第3の実施の形態に係る折り畳み手すりの使用状態の斜視図である。 第3の実施の形態において、最終的に折り畳んだ状態の斜視図である。
符号の説明
1 折り畳み手すり
3A、3B メインフレーム
5 前方フレーム
7 後方フレーム
11 手すり部
35、37 芯材
39 ピン
43、45 マーク
47、51 底部材
51d 連結部

Claims (8)

  1. 略水平に延び且つ互いに略平行な手すり部をそれぞれ上部に有する左右一対のメインフレームと、これらのメインフレームの前方間を連結する前方フレームと、前記各メインフレームの後方間を連結する後方フレームとを有し、前記各メインフレームに対して前記前方フレーム及び前記後方フレームはそれぞれ水平回動自在に連結され、全体を直線状に扁平化した後さらに二つ折りに折り畳み可能であることを特徴とする折り畳み手すり。
  2. 請求項1記載の折り畳み手すりにおいて、
    前記各メインフレーム、前記前方フレーム及び前記後方フレームがパイプ材で形成され、前記各メインフレームは四角形状をなし、各連結部は、パイプ内に挿入された芯材の小径部にパイプの外側から径方向に打ち込まれたピンにより軸方向に抜け止めされた構成を有していることを特徴とする折り畳み手すり。
  3. 請求項1又は2記載の折り畳み手すりにおいて、
    前記前方フレームが、前記メインフレームの前後方向の幅よりも大きい幅を有し、且つ、前記各メインフレームの前方から同方向へ略水平に延びた後略直角に下がり、さらに略直角に折れて連なる形状を有していることを特徴とする折り畳み手すり。
  4. 請求項3記載の折り畳み手すりにおいて、
    前記後方フレームが、前記各メインフレームの後方から前記メインフレーム間の幅方向に互いに近づくように略水平に延びた後略垂直に立ち上がり、さらに略直角に折れて連なる形状を有し、前記立ち上がり部が分割されて水平回動自在に連結され、前記連結部分は、パイプ内に挿入された芯材の小径部にパイプの外側から径方向に打ち込まれたピンにより軸方向に抜け止めされた構成を有し、前記後方フレームの高さは前記メインフレームの枠内に入る大きさに設定されていることを特徴とする折り畳み手すり。
  5. 請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の折り畳み手すりにおいて、
    折り畳む順序を示すマークが順序毎に区別して一対ずつ設けられ、同じマーク同士を近づけるように操作することにより折り畳みが段階的になされることを特徴とする折り畳み手すり。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の折り畳み手すりにおいて、
    前記各メインフレーム及び前記前方フレームの底面側を一体に連結する着脱自在な底部材を有していることを特徴とする折り畳み手すり。
  7. 請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の折り畳み手すりにおいて、
    前記各メインフレーム及び前記前方フレームの底面側を一体に連結する底部材を有し、前記底部材と前記前方フレームとの連結部は固定されているとともに、前記底部材と前記各メインフレームとの連結部は着脱自在に構成され、且つ、前記底部材の前記前方フレームとの連結部近傍には前記底部材の後方側を上方に回動自在なヒンジ部が設けられ、折り畳む際には、前記底部材と前記各メインフレームとの連結部を外した状態で折り畳み、最後に前記底部材の後方側を上方に回動して前記底部材と前記各メインフレームとの連結部のいずれか一方を係合して保持することを特徴とする折り畳み手すり。
  8. 請求項6又は7記載の折り畳み手すりにおいて、
    前記底部材がT字状に形成されていることを特徴とする折り畳み手すり。
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