JP3120714U - Led照明発光体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】LEDを収納したLED発光体をスムーズな曲率をもって湾曲させることが出来るとともに、急角度に折れ曲げられたりせず、湾曲を元に戻したときにあっても、ほとんど折れ癖が残らないライン状フレキシブルLED照明発光体装置を提供する。
【解決手段】チップ形LED13と抵抗器14、14’の電気素子を実装した複数の絶縁性のモールドソケットを帯状の薄板金属製回路導体11で整列接続した発光モジュール10を示す口出し線15に直流電源の+極側が接続され、1番目のソケットの抵抗器14を介して1番目のLEDに接続される。次に中央の薄板金属製回路導体を介して2番目のLEDに接続される。同様に薄板金属製回路導体とLEDは順次接続され6番目のLEDまで接続される。6番目のソケットではLEDと抵抗器14’とが接続され、帰線となる薄板金属製回路導体を通り、口出し線16の−極側に戻る。
【選択図】図2
【解決手段】チップ形LED13と抵抗器14、14’の電気素子を実装した複数の絶縁性のモールドソケットを帯状の薄板金属製回路導体11で整列接続した発光モジュール10を示す口出し線15に直流電源の+極側が接続され、1番目のソケットの抵抗器14を介して1番目のLEDに接続される。次に中央の薄板金属製回路導体を介して2番目のLEDに接続される。同様に薄板金属製回路導体とLEDは順次接続され6番目のLEDまで接続される。6番目のソケットではLEDと抵抗器14’とが接続され、帰線となる薄板金属製回路導体を通り、口出し線16の−極側に戻る。
【選択図】図2
Description
本考案は、フレキシブルライン照明や表示に使用する湾曲可能な透光性チューブ形の照明発光体装置に関するものである。光源にLEDを用い線状発光が得られるようにした照明発光体装置である。
LED光源を透光性チューブ内に配置する線状発光体については従来実用新案文献1で提案されている。実用新案文献1によれば、複数のLEDがチューブ内に配置され給電用リード線で支持されていることが記載されている。
このようなチューブ内でLEDを支持するリード線はリード線に流れる電流が少ないので一般的には細い銅線で形成されている。この銅線の多くは軟銅線で塑性変形を受けやすく、一度変形すると元の形状に戻そうとしても容易に元に戻らず、凹凸ができて見苦しい。また再度曲げたとききれいな湾曲が得られないという問題がある。これを解決するためにはチューブの肉厚を厚くし変形しにくくする必要がある。その結果、大きな曲率でしか曲げることができず、使い勝手が悪くなるばかりか、長尺になったときの梱包・保管、輸送のスペースが大きくなり、取扱いが厄介である。
また、特許文献1によれば、複数のLEDを透光性を有する軟質合成樹脂で覆いフレキシブルな線状発光体を構成している。しかし、このチューブを湾曲させようとすると、給電線の太さが左右で異なるため、意図しないよじれが生じ、指向性を有することの多いLEDの場合は、所望の所に光が行かず、光ムラが生ずる問題がある。
登録公報 第2579289号
特開平9−297549
軟銅線のような塑性変形する導体とLEDソケットからなるチューブ形照明発光体装置にあっても、よじれや折曲げ部が生ぜずスムーズに湾曲することができ、取付時の不用意な折り曲げにあっても意図しない癖が付いたりしないライン状フレキシブルなLED照明発光体装置を提供することである。
LEDは小形で指向性のある光源である。その上発光体自体も軽くて小さく薄い。このためわずかな向きのズレでもLEDの光の進路がバラバラになり、照射面に光ムラが生じ、均斉度の高い照明を得ることが困難である。またサインとしてLEDを見た場合は、発光の中心が一直線上に来なくなり光によるディスプレー効果が失われる。このようなことのないライン状フレキシブルなLED照明発光体装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、薄板金属製回路導体およびソケットにほぼ平行して弾性体を配置する。前記弾性体と前記薄板金属製導体が離れたり、ズレたりしないよう一体的に拘束してLED照明発光体装置を構成する。その結果、薄板金属製回路導体を弾性体の弾力に抗して湾曲させても、LED照明発光体装置は急激な折曲げ部がなく、きれいな湾曲形状となる。
前記LED照明発光体装置は前記LEDや前記薄板金属製回路導体を外力から保護するために両者を一体的に透光性チューブの中に入れ、端部から口出し線を引出し電源と接続する。このチューブに肉厚の薄いものを使用することにより、さらにきれいな湾曲形状が得られる。
透光性弾性チューブの端部は端末カバーと接着を組合わせことにより容易に密閉構造にすることができ、屋外でも使用できる防水/防塵構造にすることが可能となる。
本考案のLED照明発光体装置は薄板金属製回路導体のほか弾性体を一体的に取付けているので、滑らかに湾曲した、きれいな曲線を有する照明や表示・ディスプレーなどを得ることができる。
本考案のLED照明発光体装置は透光性弾性チューブで覆われ、端部が防水構造になっているので屋外でも使用することができ、用途が飛躍的に増す。
本考案のLED照明発光体装置の透光性弾性チューブに熱収縮チューブを使用することにより軽薄短小にすることが出来、設置後のLED照明発光体装置が目立たなくなると共に、照明時には所望の光が得られ、照明環境の高い照明設計をすることができる。
本考案のLED照明発光体装置は建物の長さに合わせ4〜5mになっても、梱包、保管、輸送時によじれを生ぜず小さな径に巻くことが出来、場所をとらずにすむ。もちろん取付時に巻き戻しがあってもよじれなどなくきれいに復元することが可能となる。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は本考案に基づくLED照明発光体装置1の好適実施例を示す組立斜視図である。図2〜図6は図1のLED照明発光体装置1を作るための部品の斜視図、図7は図6の透光性弾性チューブ30および端末カバー40を取付ける前のLED照明発光体装置の部分組立斜視図を示す。
図2はチップ形LED13と抵抗器14、14’の電気素子を実装した複数の絶縁性のモールドソケットを帯状の薄板金属製回路導体11で整列接続した発光モジュール10を表している。
図2では口出し線15に直流電源の+極側が接続され、1番目のソケットの抵抗器14を介して1番目のLEDに接続される。次に中央の薄板金属製回路導体を介して2番目のLEDに接続される。同様に薄板金属製回路導体とLEDは順次接続され6番目のLEDまで接続される。6番目のソケットではLEDと抵抗器14’とが接続され、帰線となる薄板金属製回路導体を通り、口出し線16の−極側に戻る。
図8には24V直流電源に白色LEDを直並列接続したときの回路図を示す。また5V直流電源に白色LEDを並列接続する薄板金属製回路導体も可能である。本考案の実施図面では6直列1並列で示しているが、6並列を繰り返すことによりもっと長いものを作ることができる。もちろんm直列×n並列にすれば電源電圧に応じ長さを自由にすることができる。
図3は発光モジュール10の両側にほぼ平行に弾性補助具17を沿わせた状態を示す。この弾性補助具としてはピアノ線や燐青銅線のようなバネ性を有する金属線が好適である。また弾性補助具として図4に示すステンレス製の板状弾性補助具18を裏面に沿わせ用いても同様の効果を得ることができ、特にサイドビュー形LEDを装着したLED照明発光体に使用するとLED照明発光体装置を湾曲させても弾性補助具による光のけられやロスがなく効率のよい照明を行うことが出来る。
図5は発光モジュール10と弾性補助具とを一体にするための内部用熱収縮チューブ21を示すものである。一体にしたLED照明発光体では弾性補助具の端部19、19’および20、20’が同極となる薄板金属製回路導体に固定されている。その状態を図7に示す。
図7のLED照明発光体に外部用熱収縮チューブ30を被せ、加熱する。さらに端末カバー40をはめ込み、シーリング剤で密閉して防水処理をする。熱収縮チューブとしては塩化ビニル系、ポリエチレン系、シリコーン系、テフロン系などがあり、熱的、機械的特性に合わせ使いわけすればよい。
加熱した外部用熱収縮チューブ30は内部部品であるLED照明発光体にそって収縮するので、その外形は図9に示すような形状に変形される。この結果、前記LED照明発光体および弾性補助具が一体となり、薄くて丈夫なLED照明発光体装置が得られる。
LED照明発光体装置の両端を縮めると、LED照明発光体装置は図10に示すようにスムーズできれいに湾曲させることができる。
別の実施形態としてはチップ形LEDのかわりに砲弾形LEDをソケットに装着すれば指向性のよいLED照明発光体装置を形成することが出来る。
別の実施形態としてLED以外の光源を使用することも容易に考えられる。
また、別の実施形態として、複数のLEDの発光面側から被せる平板弾性補助具に、LEDのピッチと外形に合わせた穴をあけ、その穴からLEDの発光部を含むLEDの上面を覗かせ組付けても同様の効果を得ることができる。この場合LEDからの光が効率よく前面に反射される効果を生む。
本考案は建築のライン照明や輪郭照明、また遊技場のサイン・ディスプレイなどの表示・装飾用照明として使用する長尺の照明装置を容易に製作することができる。
1 LED照明発光体装置
10 発光モジュール
11 薄板金属製回路導体
12 ソケット
13 LED
14 抵抗器
14’抵抗器
15 +極側口出し線
16 −極側口出し線
17 線状弾性補助具
18 板状弾性補助具
19、19’ 弾性補助具の端部
20、20’ 弾性補助具の端部
21 内部用熱収縮チューブ
30 外部用熱収縮チューブ
40 端末カバー
10 発光モジュール
11 薄板金属製回路導体
12 ソケット
13 LED
14 抵抗器
14’抵抗器
15 +極側口出し線
16 −極側口出し線
17 線状弾性補助具
18 板状弾性補助具
19、19’ 弾性補助具の端部
20、20’ 弾性補助具の端部
21 内部用熱収縮チューブ
30 外部用熱収縮チューブ
40 端末カバー
Claims (4)
- 帯状の薄板金属製回路導体上に、LEDや抵抗器などの電気素子を実装するモールドソケットを複数設け、
前記薄板金属製回路導体とほぼ平行に弾性補助具を沿わせ、
前記薄板金属製回路導体と弾性補助具とを透光性の弾性チューブで一体的に被覆し、端部から口出し線を引出し、引出部には防水・張力留機能を持たせてあることを特徴とするLED照明発光体装置。 - 透光性のチューブが熱収縮チューブであることを特徴とする請求項1に記載するLED照明発光体装置。
- 前記弾性補助具が弾性を有する金属線であって、その両端部が薄板金属回路導体に係止されていることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載するLED照明発光体装置。
- 前記弾性補助具が弾性を有する金属板であることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載するLED照明発光体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000938U JP3120714U (ja) | 2006-01-17 | 2006-01-17 | Led照明発光体装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006000938U JP3120714U (ja) | 2006-01-17 | 2006-01-17 | Led照明発光体装置 |
Publications (1)
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054048A1 (ja) * | 2007-10-23 | 2009-04-30 | Kazuhiro Miyashita | 発光ダイオードを光源とする軟性発光帯 |
JP2014069814A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Nichia Chem Ind Ltd | 発光装置の梱包方法および梱包済み発光装置 |
KR101401890B1 (ko) | 2012-12-06 | 2014-05-29 | 강원대학교산학협력단 | 착탈 가능한 도로 조명 장치 |
JP2015095401A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | ウシオ電機株式会社 | Ledイルミネーションシステム |
US9285083B2 (en) | 2010-05-12 | 2016-03-15 | Lg Innotek Co., Ltd. | Light emitting device module |
KR200486081Y1 (ko) * | 2017-01-31 | 2018-03-30 | 김지업 | 생활형 방수랜턴 |
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2006
- 2006-01-17 JP JP2006000938U patent/JP3120714U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR200486081Y1 (ko) * | 2017-01-31 | 2018-03-30 | 김지업 | 생활형 방수랜턴 |
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