JP3120349B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3120349B2
JP3120349B2 JP15381892A JP15381892A JP3120349B2 JP 3120349 B2 JP3120349 B2 JP 3120349B2 JP 15381892 A JP15381892 A JP 15381892A JP 15381892 A JP15381892 A JP 15381892A JP 3120349 B2 JP3120349 B2 JP 3120349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置などの
様にデータを受信し印刷を行う印刷装置に関するもので
あり、印刷動作が継続不能に陥る前に事前に対処を促
し、又陥ってしまった場合にはその旨をリアルタイムに
通知する処理に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置などの印刷装置は画像
データを受信すると同時に印刷機能を用いて用紙に印刷
しているが、印刷用紙が少なくなり印刷が不可能になる
と受信をしなくなるのが一般的である。しかし、受信中
に用紙がなくなり通信が完結しないという問題について
は特開昭61−212966号のようにメモリを用意し
て用紙がなくなったら受信するデータを前記メモリに一
時的に貯え、用紙を補給した後にメモリの内容を印刷す
るといった方法や、特開平03ー145373号のよう
にカセットテープ装置を設けて用紙がなくなったら受信
データをカセットテープに記録するといった方法が取ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のメモリ
によって一時的に貯える方法では十分なメモリを用意す
ることがコスト的に望ましくないという問題がある。一
方、前記のカセットテープによって記録する方法ではカ
セットテープ・ドライブ装置を必要とするのでコスト的
にも装置のサイズ的にも問題がある。
【0004】本発明はこの様な問題を鑑みてなされたも
のであり、その目的は印刷動作が継続不能に陥る前に所
定のユーザに対し対処を促し又は陥ってしまった場合に
はその旨をリアルタイムに通知することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、
刷動作の継続不能状態又は継続不能となる可能性を有す
る状態を検出する状態検出手段と、コンピュータとデー
タ通信を行うネットワークインターフェースと、電子メ
ール宛先と前記状態検出手段により検出される各状態毎
に設定されているフラグとの対応関係を記憶する属性フ
ラグ付き電子メール宛先記憶部と、前記ネットワークイ
ンターフェースを介して電子メールの送受信を行う電子
メール送受信制御手段とを具備し、前記状態検出手段に
より前記動作の継続不能状態又は継続不能となる可能性
を有する状態を検出した時、前記属性フラグ付き電子メ
ール宛先記憶部を参照し、前記検出した状態のフラグを
持つ全ての電子メール宛先を特定し、当該全ての電子メ
ール宛先に当該状態を検出した旨を電子メールで通知す
ることを特徴とする。また、前記状態検出手段は、用紙
残量検出手段により検出した用紙残量値と所定の判定値
を比較することを特徴とする。また、本発明の印刷装置
は、受信した電子メールの内容に含まれるコマンドによ
る要求に対し、該要求元の電子メールの宛先に、前記属
性フラグ付き電子メール宛先記憶部等の印刷装置内の情
報のうち、前記コマンドにより指定された情報を電子メ
ールにより通知する記憶内容通知処理手段を有すること
を特徴とする。および、本発明の印刷装置は、受信した
電子メールの内容に含まれるコマンドによる要求によ
り、前記属性フラグ付き電子メール宛先記憶部等の装置
内の内容を変更する記憶内容変更処理手段を有すること
を特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明のファクシミリ装置の構成を表
すブロック図である。読み取り部4、印刷部5、通信制
御部6の他にコンピュータネットワークインターフェー
ス1、電子メール宛先記憶部2、用紙残量検出部7があ
り、これらのシステム全体をコントロール部3で制御す
る。
【0007】図2は本発明のファクシミリ装置8がLA
Nに接続されて利用される形態を表す図である。LAN
上にはパーソナルコンピュータ9やワークステーション
10が接続されている。
【0008】ここでLANで接続されているコンピュー
タ間のデータ通信のー形態である電子メールについて説
明する。電子メールには定義はないが、本発明における
電子メールの概念は、LANに接続されているコンピュ
ータの利用者同士が決められた手順に従ってデータ通信
を行なうものである。このようなデータ通信のための標
準規格としては、たとえばCCITT(国際電信電話諮
問委員会)勧告のX.400シリーズで述べられている
MHS(メッセージハンドリングシステム)や、アメリ
カの国防総省のDARPA(防衛先端技術計画局)で構
築されたコンピュータネットワークARPANET上で
開発され、現在日本も含めて広く用いられているSMT
P(シンプルメールトランスファプロトコル)等が挙げ
られる。また、パーソナルコンピュータ同士のネットワ
ークに用いられる製品も最近では実用化されている。上
記の例のいずれの場合でも共通するのは、個々のユーザ
毎に識別用の名前(電子メールの宛先)を定義し、コン
トロール部とデータ部とからなるメッセージをプロトコ
ルに従って交換するという点である。SMTPではヘッ
ダ部分と本文とからなり、ヘッダ部分には宛先、差出人
の名前、日付、メッセージの識別のためのIDなど転送
に必要なデータが並ぶ。また、これらのデータをやり取
りするためのネットワークに関してはIEEE(Instit
ute of Electrical and Electronics Engineers)のロ
ーカルネットワーク標準委員会(プロジェクト802)
が大きな役割を果たしている。国際的にはISO(国際
標準化機構)での検討が進んでおり、現在、コンピュー
タ製品のほとんどは標準的なネットワークインターフェ
ースに対応するようになってきている。
【0009】以上述べた電子メールの機能をふまえて本
発明の説明に戻る。図1のブロック図において、ファク
シミリの送信の際には読み取り部4で読み取られ符号化
された原稿のデータはコントロール部3の制御により通
信制御部6に送られ、一般公衆回線へのデータとなって
送信される。一方、受信の際には逆に通信制御部6で受
け取ったデータが印刷部5で印刷されるが、この際に用
紙残量検出部7により適宜用紙の残量を考慮する。ま
た、ネットワークインターフェース1を通して電子メー
ルのやり取りを行なうが、これに必要な電子メールの宛
先は電子メール宛先記憶部2に貯える。このデータの例
を図3に示す。各行の宛先データは「:」で区切られた
2個のデータからそれぞれなり、1番目が電子メールで
送られる情報の種類を区別するフラグ、2番目は前記電
子メールの宛先となっている。前記フラグの種類として
は3種類あり、「A」は用紙の残量が少なくなったこと
を電子メールで通知することを示すフラグ、「B」は用
紙の残量が少なくなった後で受信するファクシミリデー
タを電子メールで転送することを示すフラグ、「C」は
受信するファクシミリデータを用紙の残量に関係なく電
子メールで転送することを示すフラグである。フラグに
よるこれらの情報は電子メールで宛先に転送される。
【0010】上記のファクシミリ通信で受信したデータ
を印刷部5に送る処理の流れを図4従って説明する。
図4の15では図3の宛先データの中のフラグ「C」を
もつものを探し、受信したファクシミリ通信のデータを
電子メールによって指定された宛先に発信する。この電
子メールの発信は用紙の残量の判定の前に行なわれるの
で通常の状態でも実行される。次に図4の16で用紙の
残量を判定し、これがあらかじめ設定しておいた所定の
値よりも少ないかどうかによって以降の処理を変える。
仮に所定の値よりも大きい場合には図4の19によって
通常の印刷を行なう。しかし所定の値より小さい場合に
は印刷は行なわず、まず図4の17に示すように図3の
宛先データの中のフラグ「A」を探し、宛先に対して用
紙の残量が少なくなったことを通知する電子メールを発
信する。そして、図4の18に示すように図3の宛先デ
ータの中のフラグ「B」を探し、その宛先に対してファ
クシミリ通信で受信したデータを電子メールで送る。こ
の一連の処理により用紙の有無やファクシミリ通信の内
容を離れた場所で知ることができ、また内容によって受
け取る宛先を変えることができるので、例えば用紙を補
給することを特定の人にまかせるような場合には連絡が
円滑に行なわれることになる。電子メールの受信はコン
ピュータ上で行なわれるので、必ずしも送られた瞬間に
読む必要はなく不在の場合にも対応できる。
【0011】図5は本発明のファクシミリ装置に対して
離れた場所にいる人が電子メールによっていくつかの要
求を行なう際の処理の流れを説明するフローチャートで
ある。要求とは例えば離れた場所にいる人がその時点の
ファクシミリの内部に記憶されている宛先データを知り
たいということや、以前に設定した電子メールの宛先な
どを修正したいということである。これを実現するため
に電子メールの本文に「GET」や「MOD」といった
あらかじめ決めておいたコマンドを書いて本発明のファ
クシミリ装置に発信する。このようなメールを受け取る
と図5の処理に従ってコマンドの要求を実行する。図5
の20で要求が電子メール宛先記憶部2のデータの送信
要求かを判断し、そうならば21のようにデータを要求
元の宛先に発信する。通常電子メールでは発信者の宛先
もコントロール・データとして存在するので、発信者の
宛先も送信したデータから知ることができる。また、宛
先データの送信要求でなかった場合は宛先データの修正
要求かどうかを22で判断すし、そうならば23で修
正、そうでなければ終了する。これらの処理によって、
離れたところにいる人も瞬時にファクシミリ装置の履歴
を知ることができ、また設定に関してもファクシミリ装
置のある場所まで出向く必要がなくなる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の印刷装置
は、印刷動作が継続不能となる可能性を有する状態を検
出した場合に、電子メールにより該状態を通知するの
で、継続不能に陥る前に事前に対処を促すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を表すブロック図。
【図2】本発明のファクシミリ装置のLAN上での接続
状態を示す図。
【図3】本発明の実施例における電子メールの宛先のデ
ータを表す図。
【図4】本発明の実施例における受信データの処理の流
れを表す図。
【図5】本発明の実施例における電子メールによる要求
に従って行なわれる処理の流れを表す図。
【符号の説明】
1 ネットワークインターフェース 2 電子メール宛先記憶部 3 コントロール部 4 読み取り部 5 印刷部 6 通信制御部 7 用紙残量検出部 8 ファクシミリ装置 9 パーソナルコンピュータ 10 ワークステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 29/12 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷部と通信制御部を有する印刷装置に
    おいて、印刷動作の 継続不能状態又は継続不能となる可能性を有
    する状態を検出する状態検出手段と、 コンピュータとデータ通信を行うネットワークインター
    フェースと、 電子メール宛先と前記状態検出手段により検出される各
    状態毎に設定されているフラグとの対応関係を記憶する
    属性フラグ付き電子メール宛先記憶部と、 前記ネットワークインターフェースを介して電子メール
    の送受信を行う電子メール送受信制御手段とを具備し、 前記状態検出手段により前記動作の継続不能状態又は継
    続不能となる可能性を有する状態を検出した時、前記属
    性フラグ付き電子メール宛先記憶部を参照し、前記検出
    した状態のフラグを持つ全ての電子メール宛先を特定
    し、当該全ての電子メール宛先に当該状態を検出した旨
    を電子メールで通知することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記状態検出手段
    は、用紙残量検出手段により検出した用紙残量値と所定
    の判定値を比較することを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 受信した電子メールの内容に含まれるコ
    マンドによる要求に対し、該要求元の電子メールの宛先
    に、前記属性フラグ付き電子メール宛先記憶部等の印刷
    装置内の情報のうち、前記コマンドにより指定された情
    報を電子メールにより通知する記憶内容通知処理手段を
    有することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷
    装置。
  4. 【請求項4】 受信した電子メールの内容に含まれるコ
    マンドによる要求により、前記属性フラグ付き電子メー
    ル宛先記憶部等の装置内の内容を変更する記憶内容変更
    処理手段を有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の印刷装置。
JP15381892A 1992-06-12 1992-06-12 印刷装置 Expired - Lifetime JP3120349B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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