JP3119892B2 - 電話装置及び電話システム - Google Patents

電話装置及び電話システム

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JP3119892B2 JP03131724A JP13172491A JP3119892B2 JP 3119892 B2 JP3119892 B2 JP 3119892B2 JP 03131724 A JP03131724 A JP 03131724A JP 13172491 A JP13172491 A JP 13172491A JP 3119892 B2 JP3119892 B2 JP 3119892B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル構内交換機
などの電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル構内交換機では、公衆
網を介した遠隔保守により交換機内の記憶部の記憶内容
の書き換えを行うようにして交換機システムにおける内
線電話機に対する着信表示や発信規制等のサービス機能
に必要な変更を加え、新たなサービス機能の設定を行う
ようにしていた。
【0003】これに対して、ディジタル構内交換機に付
設された通話管理装置が通話料金計算に用いる課金デー
タ(割引時間帯データ、基本秒数データ、通話料金デー
タ)は、当該通話管理装置に備えられた操作部からのキ
ー操作によって変更、設定されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、ディジタル構
内交換機において課金データの変更、設定を行うために
は、その設置場所に赴いて入力操作を行うしかなく、作
業が煩しく、作業員の移動時間も含めて多大な時間が必
要であるという問題が生じていた。
【0005】本発明は上記の如き従来の電話システムの
問題点に鑑みなされたもので、その目的は、課金データ
の設定、変更を遠隔から行い得る電話システムを提供す
ることである。 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電話装置
は、少なくとも通話時間の情報を含む通話情報と、課金
データとに基づき課金計算を行う課金手段と、前記課金
手段が課金計算を行う場合に必要な割引時間帯データ、
基本秒数データ、通話料金データのいずれかの種別の課
金データを、その種別に対応する領域に記憶する記憶手
段と、回線を介して到来する課金データを受け取り、課
金データの種別を判別する判別手段と、前記判別手段の
判別結果に応じて前記記憶手段の対応領域へ当該課金デ
ータを記憶するよう制御する記憶制御手段とを具備する
ことを特徴とする。また、本発明に係る電話システム
は、少なくとも通話時間の情報を含む通話情報と、課金
データとに基づき課金計算を行う課金計算手段を備える
電話装置と、この電話装置に回線網を介して接続され、
前記電話装置に記憶される課金データの転送を行う保守
ターミナルとを具備する電話システムであって、前記保
守ターミナルは、前記電話装置に対して課金データの送
信を行う課金データ送信手段と、前記電話装置との間で
制御データの送受を行い、前記課金データ送信手段によ
る課金データの送信を行うか否か決定する制御手段とを
具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成により、本発明に係る電話装置では、
課金データを受け取り、課金データが割引時間帯デー
タ、基本秒数データ、通話料金データのいずれかという
種別を判定して、判別結果に応じて記憶手段の対応領域
へ当該課金データが記憶される。また、本発明に係る電
話システムでは、課金手段を備える電話装置と保守ター
ミナルが回線網を介して接続され、電話装置と保守ター
ミナルとの間で制御データの送受を行って、課金データ
送信手段による課金データの送信を行うか否か決定され
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の電話システムの構成例である。
交換部102 は制御部101 の制御下において内線電話機2-
1 〜2-m の相互間の通話路、内線電話機2-1 〜2-m と外
線6-1 〜6-n 間の通話路の形成、解除を行う。制御部10
1 はプロセッサで構成され、プログラムメモリ103 内の
プログラム及びデータに基づき交換制御を行い、また、
内線電話機2-1 〜2-m が外線6-1 〜6-n を捕捉して通話
を行った場合には、捕捉した外線の種類、相手先の市
内、市外局番、通話時間等の通話情報を課金部104 へ送
る。課金部104 は、これらの通話情報と記憶手段105 に
記憶されている課金データに基づき通話料金を算出し、
出力部106 へ自動的にあるいは図示せぬ操作部からの操
作入力により表示する。
【0009】一方、回線107 にはデータ送受手段108 が
接続され、データ送受手段108 は回線107 との間でデー
タの送受を行う。データ送受手段108 が受け取ったデー
タが判別手段109 へ送られる。判別手段109 は、データ
送受手段108 が受け取ったデータの内容を判別する。例
えばデータは図6に示されるフォーマットを有してお
り、データの先頭を示すヘッダに続いてデータ内容を表
わす識別データが送られ、更に、データそのもの(この
例では課金データ)が送られる。そこで、判別手段109
は識別データによってそのデータの内容を判別し、判別
結果を記憶制御手段110 、読出制御手段111 へ与える。
記憶制御手段110 は判別手段109 から受け取ったデータ
が課金データであることを示す判別結果を与えられる
と、当該課金データを記憶手段105 へ格納する。ここ
で、課金データであることを判別した場合には、判別手
段109 は当該課金データが割引時間帯データ、基本秒数
データ、通話料金データのいずれであるかを判別し、判
別結果を記憶制御手段110 へ与える。これに基づいて記
憶制御手段110 は記憶手段105 の対応エリアへ課金デー
タを格納する。記憶制御手段110 は判別手段109 から運
用データ(サービス機能に係るデータ)であることを示
されると、当該運用データをプログラムメモリ103 へ格
納する。更に、判別手段109 より課金データの転送命令
であった旨の判別結果を受け取った読出制御手段111 は
記憶手段105 から課金データを読み出し、データ送受手
段108 へ与えて回線107 を介して送出させる。
【0010】上記の電話システムの構成は、実際には図
2のようなディジタル構内交換機によるシステムで実現
される。交換機本体1には内線回路13-1〜13-m、外線回
路 12-1〜12-nが設けられ、これらは制御部3の制御に
よって交換回路11の通話路により接続される。内線回路
13-1〜13-mには内線電話機2-1 〜2-m が接続され、外線
回路12-1〜12-nには外線6-1 〜6-n が接続されている。
制御部3にはプログラムやデータが格納されている記憶
部4が接続され、更に通話管理装置14が接続されてい
る。通話管理装置14は制御部3から与えられる捕捉され
た外線の種類、通話時間、発信市内市外局番等のデータ
と課金データとに基づき通話料金を算出する。算出の際
のプログラムは記憶部16に格納されている。また、課金
データについては、記憶部4に格納されており、制御部
3が必要に応じて通話管理装置14へ与える。通話管理装
置14には、表示部や入力部を備えた操作部15が接続され
ており、入力操作によって通話料金が表示される。制御
部3にはモデム17が接続され、公衆網18を介してデータ
の送受が可能となっている。また、公衆網18にはモデム
19を介して保守用ターミナル5が接続されており、保守
用ターミナル5から課金データ等の変更、設定を行い得
るようになっている。
【0011】保守用ターミナル5は図3に示されるよう
に、当該装置全体を制御するCPU51、CPU51が使用
するプログラム及びデータ、更には設定すべき課金デー
タが格納された主メモリ52、保守用ターミナル5に対す
るコマンドやデータの入力に用いられるキー入力部53、
各種のアナウンスやデータに係る表示を行うためのLC
D、LED等から成る表示部54、モデム19との間でデー
タ送受コントロールを行うインタフェース部55を備えて
いる。そして、主メモリ52には図5に示されるフローチ
ャートのプログラムが格納されている。
【0012】そこでオペレータが保守用ターミナル5の
キー入力部53を操作し、図2のディジタル交換機システ
ムへの発信を命じ、また、課金データの転送要求を与え
る (501)すると、インタフェース部55へ制御が送ら
れ、モデム19を介して発信がなされて相手側の応答によ
り、課金データの転送命令が送出される。そこで、ディ
ジタル交換機の制御部3は記憶部4から現在設定されて
いる課金データを読み出しモデム17を介して転送する。
すると、保守用ターミナル5のCPU51はインタフェー
ス部55を介してこれを受け取り(502) 、主メモリ52内に
ある課金データと一致するかを課金データの例えば先頭
に付されているバージョン番号データにより判定する(5
03) 。ここで、異なることが判ると、表示部54に送られ
てきた課金データの全部または一部等の所定の表示を行
うとともに、新たな課金データを送り(504)一方、課金
データが一致すると、既に設定がなされていること等の
一致を示すメッセージを表示部54にて表示させインタフ
ェース部55からの制御により回線を断とする(505) 。
【0013】一方、ディジタル交換機の記憶部4には、
図4に示されるフローチャートのプログラムが備えられ
ており、課金データが送られてきた場合には、制御部3
がこのプログラムを実行する。つまり、制御部3は課金
データの変更データを入力し(301) 、この課金データが
割引時間帯データであるか否か(302) 、基本秒数データ
であるか否か(304) 、通話料金データであるか否かを検
出する(306) 。この検出は、到来するデータが図6に示
すフォーマットを有し、識別データに当該種別データが
含まれていることにより可能である。また、記憶部4の
課金データの格納領域は図1の記憶手段105 に示される
ようにエリアが分けられている。そこで、制御部3は課
金データの種別を検出し、該当する場合には該当するエ
リアへ当該課金データを登録する(303,305 ,307)。一
方、課金データがいずれの種別にも該当しない場合には
ステップ306 からステップ308 へ進み、当該入力に係る
データがエラーであるとして例えば当該データを廃棄す
る。
【0014】なお、上記の説明では、保守用ターミナル
5において課金データについて異なるものか否かを判定
を行ったが、これを送られてきた側の制御部3が行って
もよいし、または、表示部54に表示されたデータを見て
オペレータが行ってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電話装
置によれば、回線を介して課金データを受け取り、課金
データの種別を判定して、判別結果に応じて記憶手段の
対応領域へ記憶するので、課金データを種別に応じて分
類して記憶することができ、課金計算の場合に所要の課
金データを所要の領域から適切に引き出して用いること
ができ便利である。また、本発明に係る電話システムに
よれば、課金手段を備える電話装置と保守ターミナルが
回線網を介して接続され、電話装置と保守ターミナルと
の間で制御データの送受を行って、課金データ送信手段
による課金データの送信を行うか否か決定されるので、
電話装置と保守ターミナルとの間で送受するデータ内容
を適宜工夫して不要な課金データの送信を避け、適切な
課金データを電話装置にセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のブロック図。
【図2】 本発明の一実施例に係るディジタル交換機シ
ステムのブロック図。
【図3】 保守用ターミナルのブロック図。
【図4】 本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図5】 本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図6】 本発明の一実施例で用いられるデータのフォ
ーマットを示す図。
【符号の説明】
2-1 〜2-m 内線電話機 6-1 〜6-n 外線 101 制御部 102 交換部 103 プログラムメモリ 104 課金部 105 記憶手段 106 出力部 107 回線 108 データ送受手段 109 判別部 110 記憶制御手段 111 読出制御手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも通話時間の情報を含む通話情
    報と、課金データとに基づき課金計算を行う課金手段
    と、 前記課金手段が課金計算を行う場合に必要な割引時間帯
    データ、基本秒数データ、通話料金データのいずれかの
    種別の課金データを、その種別に対応する領域に記憶す
    る記憶手段と、 回線を介して到来する課金データを受け取り、課金デー
    タの種別を判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に応じて前記記憶手段の対応領
    域へ当該課金データを記憶するよう制御する記憶制御手
    段と を具備することを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 課金データの転送要求が到来すると、前
    記記憶手段に記憶されている課金データを読み出して要
    求元へ転送するデータ送信手段を具備することを特徴と
    する請求項1に記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも通話時間の情報を含む通話情
    報と、課金データとに基づき課金計算を行う課金計算手
    段を備える電話装置と、この電話装置に回線網を介して
    接続され、前記電話装置に記憶される課金データの転送
    を行う保守ターミナルとを具備する電話システムであっ
    て、 前記保守ターミナルは、 前記電話装置に対して課金データの送信を行う課金デー
    タ送信手段と、 前記電話装置との間で制御データの送受を行い、前記課
    金データ送信手段による課金データの送信を行うか否か
    決定する制御手段と を具備することを特徴とする電話シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記保守ターミナルが、 情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に対して、前記電話装置から送られてくる
    データに基づくメッセージの表示を行う表示制御手段
    と、 を具備することを特徴とする請求項3に記載の電話シス
    テム。
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